2004年ぐらいから使っているブログサイト、特に2006年から2010年のプロジェクトについてはかなりまめに記述していました。それはプロジェクトごとにページ下のカテゴリーごとに収められています。
2024年 03月 17日
・その他、様々な地域での活動
2023年 09月 22日 おもちゃを使った作品空間と、木彫作品と、ぬいぐるみを使った古い作品や新作のキノコ類をつかって、夏の間の子どものための展覧会を行いました。福岡県の大牟田市の動物園の中にある絵本の美術館 ともだちや美術館 そこの運営を昔からの知り合いの岡くんが行っているということで、そのギャラリー部分をつかって夏休みイベントを行うことになった。最近はかえっこのおもちゃの破片を利用したジュラシック・プラスチック関...
福岡市・北九州等での活動
2022年 12月 15日 京都文化博物館で行った展覧会「龍の存在を無視できない」の展覧会のときにFBに記載した記事の転載・・・・・・・・・・・・・・僕が活動を始めた当時、ドキュメントを作ってその活動を位置付けるということが作家の活動としては重要だと言われていた。フイルムを使った写真によるドキュメントが重要だった時代の60年代、70年代を経由して、80年代、その記録の写真やテキストのドキュメントは表現者の活動を定着させ...
京都での活動
2022年 12月 13日 FBに当時掲載した記事を転載してみる・京都歴史博物館で行った個展「龍の存在を無視できない」を展示したときの記述・・・・・・・・僕が活動を始めた当時、ドキュメントを作ってその活動を位置付けるということが作家の活動としては重要だと言われていた。フイルムを使った写真によるドキュメントが重要だった時代の60年代、70年代を経由して、80年代、その記録の写真やテキストのドキュメントは表現者の活動を定着...
2022年 10月 27日 何故だか国際シンポジウムに参加することになりました。その記録の映像。実は国際交流基金、いろいろお世話になっております。不確実な時代だからこそ、必要な文化交流について。僕なりの意見を語らせていただきました。記録映像は下記のリンクより
・講座/対話/研究会
2021年 12月 21日 2013年、九州新幹線の筑後船小屋駅の駅前に隈研吾が設計した福岡県の施設、九州芸文館ができて、どんな施設なのか気になっていた。僕が福岡を離れ、公共施設の運営を学ために青森の十和田市現代美術館美術館に勤めた2年目の春のあたり。福岡県が大型の文化施設を作ったことを知り、その中身や運営のシステムが気になった。その直後ぐらいだったと思う。十和田市内に隈研吾設計の市民交流プラザができることになり201...
2021年 03月 21日 菅江真澄という記述者が旅し、様々な風景やものに出会い、それを記録していたのがおおよそ200年以上前の江戸時代後期。秋田県立近代美術館で2020年秋から2021年3月という雪深い時期に行われた展覧会「アーツ&ルーツ あわいをたどる旅」は記述であるとか、記録であるとかの価値や意味について再考するもの。記述されることによって物事が記録として定着する。だからこそ、記述、記録の少なかったその時代、特に...
【チュウタの観察帖】
2020年 10月 21日 何のためだったか、忘れたけど、ビデオメッセージが欲しいということでジュラシックプラスチックについて少しだけ語っています。なぜだかこけしさんに向かって話しているようです。2分弱 秋田公立美術大学の研究室で。わざわざ並べてますね。
デコポリ・ビニプラ系活動
2020年 09月 19日 秋田に暮らし始めて6年が過ぎようとしている。6年前の9月に、それまで活動拠点にしていた福岡の糸島と青森の十和田に加えて秋田での活動拠点を探し始めた。新しい空間や環境は自分の活動の可能性を広げる。・・・と信じている。新しい関係がうまれ、あたらしい意識が育まれる・・・に違いない。 ある意味、住環境、活動の環境は束縛し、制約する。だから、自分を変えたい時、変えようとする時、移動してしまう。それだけ...
■秋田での活動
2020年 08月 28日 藤浩志さんインタビュー藤浩志さんは美術家であり、秋田公立美術大学教授、NPO法人アーツセンターあきた理事長、NPO法人プラスアーツ副理事長をされている。京都の大学では染織を専攻し、在学中は演劇などの空間をつくっていた。卒業後は青年海外協力隊でパプアニューギニアに行き、現地の芸術学校で教育に携わる。その際、「原生林で「野豚を追うヤセ犬」と出会い、「社会的に価値を認められていない存在にエネルギー...
東京での活動
2020年 08月 13日 YouTubeに動画アップするのって本当に久しぶり。記録のために、たまに使うプレゼンテーションの素材として昔つくった映像をアップしている。数ヶ月ぶりに自宅にもどってみると妻が編み物していて、それが結構いいものだったので思わず撮影してしまった。娘が生きるために必要なお店のいわゆるレジ袋。もう有料になってしまったレジ袋。平成の遺物となってゆくのかな。このお店も有料なのかな。しかしいい色と厚みをし...
2020年 08月 12日 面白いものだな。同じ価値観を共有しつつも、ちょっとだけステークホルダーが違うとなかなか会うこともなかった。僕の大学院の2年間の活動はチュンの影響が大きい。チュンだけでなく、その学年の前後の後輩たちに支えられていた。というか、ほとんどの僕の活動は後輩たちが作っていた。僕は純粋に彼らとの活動をただ楽しんでいたような気もする。おそらくそれは今もかわらないのだろうな・・・。とにかく、チュンが作ってく...
2020年 07月 17日 秋田市の駅の近くにあった宝箱のような秋田県立美術館。僕が秋田で働き始めた時にはもうすでに閉鎖されていて、その空間を体験していない。そもそも美術館として老朽化し、使えないということで閉鎖したので、美術館にもどすことはできないらしい。市民が様々な意見を重ねた結果、空間の魅力をそのまま活用し、秋田市文化創造館というクリエイティブハブ機能をもった未来の活動をつくる施設とする方向性が決まった・・・のが...
・思索雑感/ImageTrash
2020年 04月 07日 研究室に籠ることが増えて、活動を根本的に考え直す機会だと思って、せっかくなので、考えを整理するためのもっと文章を書こうと思ってふとnoteを使ってみようと思い立って、使ってみたら長い文章になってしまった。NOTE.COM予想できない未来に対して、人は何をイメージしてきたのだろうか。現在開催中の都城市立美術館での展示から当時(1990年代後半)の活動について語ってみる。|Fuji, Hiros...
2019年 08月 07日 あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」に関する一連の情報を目にして、なんだか黙っている自分も嫌だし、自分の中で考えてしまうことをぶつぶついいたくなったので、久しぶりに雑感を書いてみたら長くなった。 表現できる環境はあるのか?そもそも、表現は縛られていると考えている。過去においても、そして現在においても。だからこそ、自由な表現を求めるし、それが実現できる社会を求めてしまう。様々な表現...
2019年 06月 16日 チェンチュイ。今回の現場は廃棄物置き場だったところに廃棄物でつくられた楽園のようなところ。久しぶりのバンコク。 このブログに記録が残っているギリギリの時期、2004年の8月に書き込みがあったので15年ぶり。その時はランプーンという町の中心部にある橋の上の商店街で、地元の中学生と若手アーティストと共に廃材によるファッションショーをして楽しんだ。あの頃の参加者たちはどうしてるのだろう?それにして...
■海外での活動
2019年 05月 07日 十和田市現代美術館での企画展に出品しています。9月の初め、夏休みの終わりまで行うというロングランの展示なので、よければ見に行ってください。十和田市現代美術館との縁は深い。2003年にかえっこを全国展開しようとしている時期に美術館の計画が始まる前の段階で、十和田でのアートを生かした活動についてのアンケート調査を行うために十和田市に入った。雪の多い真冬で福岡からの飛行機が半日ぐらい遅れて三沢空港...
■青森&十和田での活動
2019年 05月 05日 東京で都市計画事務所に勤めていて、ちゃんとした社会人の間に結婚しといた方がいいかなと思って結婚したのがちょうど平成元年だった。僕が29歳の時だったと思う。 父親が33歳のときにできた子供が僕自身で、僕が33歳の時に最初の娘が生まれた。で、この連休で平成が終わり令和となった。ちなみの僕と同じ生まれ年の天皇陛下なので、令和が僕の世代時代になるのかな。数年前から秋田の大学で勤めるようになって公務員...
◎福岡・筑前深江での活動
2019年 04月 26日 驚いている。2018年、一切このブログに記事を書き込んでいない。あーついに、エキサイトブログともお別れか・・・意識の中でブログの存在が消えかかっていた。でも、ここでひとつもう一回ぐらいは書いてみることにする。なんでもないこと、どうでもいいこと、ぐだぐらすること、自分と向き合って言葉にしようとすること、自分の無意識を言語化しようと試み意識化しようとすること。それを諦めてはいけないと強く思った。...
2019年 01月 20日 京都文化博物館は僕が大学入試の頃からずっと気になっていた場所。まさかこの日本銀行跡の建物のなかでこれほど大規模な展示を行うことができるとは思ってもみなかった。ささやかな思いや感情からはじまる小さな行動が次第に連鎖を生み出して行き、時として自分のイメージを越えた出来事が実現することがあるのだなとしみじみ。もう10年以上前に他界した父親が昔勤めていた会社の支店がこの三条通を挟んだ斜め向かいにあり...
●京都・つくるところ実験
2018年 03月 17日 作品性・表現・芸術性藤浩志(アーティスト)Q. 藤さんは「アーティスト」を名乗っていらっしゃいますが、思わぬところでいろんな活動が派生することが多いですね。藤:面白いですよね。僕はほとんど関与していないんです。でも知らないところで何かが起こっていて、別の活動が始まり、その活動が勝手に面白いことになっている。「イザ!カエルキャラバン!」のキャラクターが、沖縄ではカエルからヤモリになっていたり、...
2017年 11月 14日 薬草と地域の関係、薬舗と地域の文化の問題など振り下げれば堀掘り下げるほど重要な課題が見えてきます。さらに秋田の五城目という地域を通して日本の戦後の文化がどのように流通してきたのか、新しい視点を学ばせていただきました。しかし、浅利さん、お見事です! ぱちぱち。そして次の日、あまりにも見事な家具作りの工房の跡、人さえいれば今にでも稼働し、新しい活動の拠点になるべきところ。工房や作業所が地域からな...
秋田での活動
2017年 05月 26日 秋田公立美術大学で働き始めてあわあわしているうちにもう2年と数ヶ月が過ぎてしまった。福岡の養鶏場の跡の「スタジオファーム」も借りっぱなしで20年すぎたけど、青森の十和田に来てからほとんど使わなくなった。また使う時がくるといいとおもって先日掃除してきたけど、さすがに半分だけは返却した。悲しい。糸島の筑前深江の「うみかえるスタジオ」はどんどん倉庫だけが増えてゆき、くずれかけた古民家は僕は使ってな...
2017年 01月 24日 珍しく久しぶりに舞台美術をさせてもらうことになりました。劇場とまちが繋がるような仕事は諸々と関わりが多いのですが劇場の中の舞台美術を行うのは久しぶりです。世田谷パブリックシアターも外のエスカレーターホールの空間や外のショーケース、生活工房での展示やイベントは数年前に行っていましたが劇場の中で関わるのははじめて。もともと演劇活動から始まりそこから外の世界での活動を志向して紆余曲折やってきました...
2016年 10月 27日 うみかえると名付けたのはいつからだろうか。福岡の糸島のこの海沿いの空き家のたっている土地を借りることになり、それにともなって、本来取り壊すべきところの朽ち果てつつある木造の古民家を買い取り、改修して使ってきた。僕のブログの中から、これまでのうみかえるの記事をいくつかピックアップしてリンクしてみる。これまでのブログの中からうみかえるいじってきた記事リンクしてみたらたくさん出てきた・・・。しかし...
福岡・筑前深江での活動
2016年 09月 26日 なぜこんな単純なことに気づかなかったのだろう。石を入れれば安定する。しかもなんだか、いい。なぜ今さら思いついたのだろう?人の発想はいろいろなものに縛られてるなぁ
2016年 09月 19日 茨城県北芸術祭に芸術祭への来場者とサポーターや地域住民の接点となる場をつくろうと、ポリプラネットカンパニーという架空の会社を作ってみた。関係をつくるために、あえて架空の存在をつくろうとするプロジェクト。2010年の瀬戸内国際芸術祭のときに「藤島八十郎をつくる」という作品で試みた手法・・・ポリプラネットという言葉は横浜のバンクアートが銀行跡にあった頃に行った展示の名称を引き継いで、2014年、...
○デコポリ・ビニプラ系活動
2016年 06月 28日 海外を拠点に活動を続けている建築出身のアーティスト、増山士郎さんから依頼を受けて、確かに、10年後の自分に宛てた手紙を書いたことがある。 当たり前の話だが、そんなことまったく忘れていた。突然おくられてきてきた10年前の自分からの手紙。 もっと、感動的かと思っていたが、以外とそんなことはない。見慣れた嫌いな文字、一方的でなげやりな文章、内容などもなんだかイライラさせる内容。まあ、こんなものかと...
2016年 06月 08日 シンガポールの国立博物館から依頼を受けて、トイザウルス4体が旅に出ることに。去年金沢で行った展示が海外のいくつかのメディアで紹介されているのがきっかけ。そもそも、エントランスにあるドーム状の空間の真ん中に設置してほしいとのオーダーだったが、調整するうちに、館内の数カ所置いてほしいという話になり、二転三転して結局博物館内のアトリウムの片隅に展示することになった。まあ、仕方ない。作品は制作中当た...
2016年 05月 13日 福岡市美術館が大規模な改修工事を行うということで今月福岡市美術館でそれに伴うシンポジウムが開催される。そのそのためにも改めて美術館をみておこうと思い、久しぶりに常設展示とかをみさせてらったが・・・そこに、僕のパプアニューギニア時代の作品がちゃんと常設展示されているのを発見! 嬉しい。 1994年に開催されたアジア美術展の時にお世話になって以来、深い縁のある美術館。 建築物は197...
■福岡での活動
地域活動での土、風、光、水の性質につ.. 数年前、とある地域でのシ...
青森ねぶたの終わったあとの廃材を・・.. 8月はじめのほどんど一週...
東京練馬区の和泉中学校でのイズミワク.. 練馬区の普通の中学校の夏...
存在しないのに龍はなぜ存在してきたのか? 決して好きというわけでは...
人見記念講堂での1300人! 昭和女子大学からレクチャ...
土佐の高知の桂浜 土佐の高知のはりまや橋、...
WishとDreamの違いのモヤモヤ 「夢」というと一般的には...
創作機械工房 Piccolo S.P.. 富山県の高岡にある創作機...
「描く」の現在進行形 draw+in.. この一週間、ほとんどこ...
美術館をつくるという設計の課題 九州大学の建築学科での授...