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2004年ぐらいから使っているブログサイト、特に2006年から2010年のプロジェクトについてはかなりまめに記述していました。それはプロジェクトごとにページ下のカテゴリーごとに収められています。
2007年 09月 30日 もう20年以上前、確か1984年か85年だったと思う。 僕が京都で大学院の学生だった頃、僕は何故だかNHKの料理番組「今日の料理」に母親と出演して「かあちゃんコロッケ」という持ちネタの料理を紹介したことがある。 確か母親から受け継ぐ男の料理とかいう番組ネタだった。 京都で貧乏学生をしていたので、NHKが東京までの往復の交通費と宿泊費を出してくれるというので喜んで応じてコロッ...
2007年 09月 29日 滋賀県の近江八幡で行われている琵琶湖ビエンナーレに「サージ+ヨージ」というグループ展が出品している。 「サージ+ヨージ」は僕の大学時代の後輩達が中心となって、様々なジャンルの作家が「さじ」と「楊枝」をテーマとして作品を制作して出品するという肩の力をぬいたお遊びのグループ展。 琵琶湖ビエンナーレは作家に対してまったく予算が出ない街を使ったグループ展ということで、通常の招待作家でさえ...
2007年 09月 28日 北京での展覧会からレクチャーまでのひととおりのじゅんびが終わり、あとは現地の事務局にまかせて帰国。 北京から関西空港へはいり、直接JICA兵庫へ入る。 北京の喧騒と砂埃とはうってかわって、とても空気がクリーンな気がする。 空間もこじんまり。 JICA兵庫での青年海外協力隊出身の作家による小さな展覧会。 20代の半ばに青年海外協力隊員としてパプアニューギニアに派遣...
2007年 09月 27日 北京の798芸術区で始まった日本の視覚文化を紹介する展覧会の関連イベント。 中国の中央美術学院で日本から社会学者の吉見俊哉さんと精神科医の斎藤環さんとゲストに迎えて、主に日本の戦後の状況と美術表現の関係などに関するレクチャーがあり、それを来年のオリンピックの開会式の総合演出をおこなうというアーティストの蔡国強がコメントするという形でのレクチャーがある。 大学の中の講義室で行われた...
2007年 09月 26日 オープニングまでの時間の隙間で北京の周辺にどんどんとげきつつある芸術区のアートスペースのいくつかを見て廻る。広い敷地の工場跡だったり、新しく建築物をつくっていたり、日本の美術館レベルのアートスペースが日々オープンしていっているのだとか。とにかく器が魅力的で凄いですね。で、それに新しい感性と流通を求めて群がりつつある人々が凄いですね。人件費やモノの値段が安いためか、作りこみも、作品の物量も凄い...
2007年 09月 26日 展覧会が始まる前に、なぜだかいかつい警備員がどどっと押しよせってきた。 何か事件でもあったのかと思ったが、単に展覧会期間中の警備だとか。 金塊があるわけでもないのに、これはないんじゃない? ちゃんとボランティアのスタッフは会場にいるのに、それに加えて、このいかつい警備員がおもちゃやぬいぐるみの前をうろうろ。ギャラリー内に3人もうろうろしている。 これはありえないでし...
2007年 09月 25日 今日は展覧会のオープニング。 中秋の名月と重なって、人の出足は悪い様子。 でも無事に展覧会、はじまりました。 昨日のプレス発表と今日のオープニング、そのままトークすればいいのにそういうわけでもなく、明日がシンポジウムとアーテイストトークでその次の日が出版記念のトークイベント。 いろいろと続きます。 今回のカタログすごく派手。どこで手に入るんですか?
2007年 09月 25日 今回の展覧会は今の日本文化を中国に紹介するという視点で34人(組)の作家が3人のディレクターによって選出されたのだとか。 全部は網羅できなかったけど、一部、たまたま写真に撮影したものを紹介。 さて、どれが誰の作品でしょうか? って・・・紹介するのが面倒だからクイズにしたりして・・・。 詳しくは出品作家一覧...
2007年 09月 24日 今回の出品作品についてちょっとあらためて説明します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2000年からはじめた「kaekko」という子どもの要らなくなったおもちゃの交換システム。 それを全国各地で繰り返すうちに、ほとんどのおもちゃ類はどんどん交換されてゆくのですが、何年経っても交換されずにどんどん溜まってゆくだけのおも...
2007年 09月 23日 展覧会設営2日目。 随分と展示が見えてくる。 同じ部屋の向こう側で展示しているのがFINAL HOMEの津村耕佑さん。 僕の日常使っている服がこうやって展示されるのはとてもうれしい。 いつも玄関にかけている服がそこに掛けられているということは、僕の二丈町の農家の玄関はこのギャラリーと同質の空間ということか・・・ってことないか。 それにしても僕が展示をおこなている...
2007年 09月 22日 昨日到着して、ダンボールを確認。展示するスペースが半分以下になったので、窮屈。ダンボールを積み上げて、簡易のオフィスをつくり、考える。 とりあえず、壁に鳥から配置する。送るはずだったダンボールが成田でストップしているものもあることが判明。もうぬいぐるみはいいので、送るのはとりやめにしてもらう。・・・ということで設営がはじまる。
2007年 09月 22日 798芸術区はギャラリー、アートスペースがひしめくところ。 若い人たちにもっとも注目されているところだとか。
2007年 09月 22日 展覧会場となったロングマーチギャラリーのトイレ。 中国の公衆トイレは壁も扉もなくただ便器が並んでいるのもあるというのを聞いたことがあるが、こんなところのトイレも並んでいる。 2個並んでいるということは2人用のトイレ。 参考になるなー・・・・。
2007年 09月 21日 今日から北京での展覧会のために中国に入る。 上海、シンセンに次いで3度目の中国入り。 入国審査の大行列にその都市の勢いを感じる。 しかし、30分以上も待たされての入国は久しぶり。 しかし、ちゃんと英語のしゃべれるスタッフが出迎えに待っていてくれて、中国で今いちばんホットな798区というかつて工場街だった芸術区へ向かう。 会場となる芸術区は思いのほか大きいところですで...
2007年 09月 20日 新潟大学が中心に行うアートプロジェクトに参加することになったのは1年近く前・・・。 地域で行うアートプロジェクトといっても漠然としているので、僕としては地域の中の「誰とやるのか」が気になるところ。 で、「誰と」やるのか? をしつこく聞いていた。 「いったい地域の誰が何をやりたいのか?」 しかし、運営する学生が地域に入り込んでみるが、誰とプロジェクトを行うのかがなかなか...
2007年 09月 19日 夏が終わり、秋が始まるこの日、一年に一日だけ、しみじみとする。 この時期の波の音がまたいい。
2007年 09月 18日 大阪市此花区でのまちづくりの為のクラブ このはなカエルクラブ。 此花区では去年、な、な、なんと、「かえっこ」を利用したまちづくりのネットワークをつくるプログラムを考えるコンサルタントを公募。 「かえっこ」を利用して福祉、医療、教育、防犯、防災などの街で活動しているグループの横のネットワークをつくり、まちづくりをより面白いものにしようという試みをはじめた。 で、結局、以...
2007年 09月 16日 風と土で・・・風土。 伊賀のアーティスト・イン・レジデンスのテーマがこの風と土に絡んでいた。 で、シンポジウム会場で若手作家の「はくまえすすむ」が勢いよく疑問をなげかける。 「風と土は本当に融合するのか?」 その疑問がずっと頭にこびりついていたのだと思う。 今日の住民参加者ゼロという画期的で前代未聞のワークショップの帰り道、永田さんが僕に疑問をなげかける。その疑問は違う...
2007年 09月 16日 京田辺市の松井山手駅前に計画中の子どもの拠点。 その拠点作りの為のかえっこバザールを仕掛ける作戦会議。 本日1時からの開催ですが・・・ はたしてどれだけの人が参加してくれるかな。 明日は大阪市の此花区での「このはなカエルクラブ」がいよいよ立ち上がる。
2007年 09月 14日 久しぶりのスタジオ。 せっかく夏の間にほとんどの作品やおもちゃ、荷物を出してすっきりしたと思っていたのに、世田谷のペットボトルが占領している。展示するために倉庫の奥から取り出してきて掃除中だとか。 そこにどんどん返却の荷物が届き始める。 横浜から、氷見から、福岡から、篠山から、秋田から・・・せっかくの作業用の隙間が瞬く間に作業スペースがうまる。 また分類と整理の日々が続く...
青森ねぶたの終わったあとの廃材を・・.. 8月はじめのほどんど一週...
いわき湯本の三函座 アリオスでのもやもや会議...
土佐の高知の桂浜 土佐の高知のはりまや橋、...
「描く」の現在進行形 draw+in.. この一週間、ほとんどこ...
大阪の新世界から西成を歩く。 新世界、西成で何か活動を...
存在しないのに龍はなぜ存在してきたのか? 決して好きというわけでは...
トイ・ザウルス(Toys Sauru.. 水都大阪2009の中之島...
本田紘輝・13年の命 本田紘輝(ほんだこうき)...
美術館をつくるという設計の課題 九州大学の建築学科での授...
創作機械工房 Piccolo S.P.. 富山県の高岡にある創作機...