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2004年ぐらいから使っているブログサイト、特に2006年から2010年のプロジェクトについてはかなりまめに記述していました。それはプロジェクトごとにページ下のカテゴリーごとに収められています。
2007年 06月 30日 外苑前にあるCSK本社のホールで、去年1年間行われたワークショップの知財を考える研究会の公開シンポジウムが開催され、全国各地からワークショップについてかなり詳しい専門家が集まり、とても充実した時間をすごす。 会場には全国各地からワークショップのプロが数多く来場し、熱気が漂う。 この問題についてもっとディスカッションを行う時間が欲しかったなー。・・ああ、もったいない。 それに...
2007年 06月 29日 スタジオ解放区から那覇空港まで向かう途中、少しだけ時間があったので、沖縄で最初につくられたコンクリート打ちっぱなし近代建築の久茂地公民館に立ち寄り、見学させてもらう。 1960年代に戦後の米軍支配の混乱から子ども達を守ろうという運動の中から生まれた「沖縄子どもを守る会」がその拠点として、あるいは象徴として、寄付金を集め、作られた「沖縄少年会館」がこの建物なのだとか。 1960年...
2007年 06月 28日 沖縄にある沖縄市。 那覇市から渋滞をぬけつつ1時間ぐらいかかるのでしょうか? 米軍基地に隣接しているので沖縄の戦後を象徴する変化の痕跡が残っている貴重な街がコザ。 それに興味を持ち、多くのカメラマンや研究者、作家が表現のモチーフにもしている場。 戦後62年なので僕の数え方では2世代時間が経過した場。 つまり、現在そこで生活しているある個人の縁としては2人の祖父、2...
2007年 06月 27日 沖縄市に唯2だけ残っているという銭湯のひとつの「中の湯」。 ここは知る人ぞ知るというかんじの銭湯。 脱衣所と湯船の部屋に境がなく、ワンルームになっているのが僕にとっては珍しい。 で、この湯船がなんともいえず美しい。 彫刻的なフォルムをしてるという点のみならず、その機能を考えるとまさにピカ一のパブリックアート。 僕としてはかなりピットしてじわじわしみてくる美し...
2007年 06月 25日 この数年、子どもの施設との関係がやたらと深い。 たまたま、自分の子どもが発案した「かえっこ」に付き合ううちに、子どもの周辺の環境についていろいろ考えている人達との仕事も増えてきた。 今年の夏には兵庫県の篠山にあるチルドレンズミュージアムとその周辺で展覧会とワークショップとトークを行う予定だし、先日は千葉県の市原市のこどもの国がキッズダムとしてリニューアルしつつある現場にも訪れてみた。...
2007年 06月 24日 沖縄がこんなに戦争というのもに隣接しているという事実をこれまで深く考えることはなかった。 沖縄に来て初日の夜から3日間、沖縄戦の終戦の日と重なっていたこともあって、街中の飲み屋でも戦争を語る会が開かれ・・・ おでんやでも若者に語り・・・ラジオでも戦争についての記憶が語られ・・・ カメラを持っているのが今回僕を呼んでくれたスタジオ解放区の林君 美術館でも戦争について...
2007年 06月 22日 学生時代から全国各地をいろいろ周り活動を行ってきたが日本国内のほとんどの県に足を踏み入れて何らかの活動をおこなてきたが、1992年の段階で足を踏み入れたことのなかった県が沖縄県と秋田県。 で、その10年後の2002年、ついにはじめて沖縄に足を踏み入れたのが、前島アートセンターが中心となって活動していた「ワナキオ」だった。 その後、ワナキオに2年連続で呼ばれていて、残りの国内未踏の...
2007年 06月 22日 横浜市民ギャラリーあざみ野のこの夏休みの子どもたちを対象にしたワークショップを行うためのディスカッションを開催します。 僕のコレクションしている素材を利用して子どもと一緒になにか活動を作りたい方は是非ご参加ください。 7月1日 たぶん午後1時半より 横浜市民ギャラリー あざみ野 あざみ野駅を降りてとぼとぼ歩いて5分ぐらい。 詳しくは 横浜市民ギャラリーあざみ野...
2007年 06月 21日 岡野バルブのさび付いていたバルブが思わず昔作って、今も京都芸大の池にいる「ハニワ」に見えてきた。 北九州リバーウォークの前の川沿いにいい感じの池があった。 で、 ついついこんな絵を描いてみた。 岡野バルブさん。 こんなに力ぬいてごめんなさい。 ごめんついでに・・・ バルコとバルミという名前をつけてしまった。 ああ、これはいかん。作ってしまいそう。 ...
2007年 06月 21日 以前も一度横浜で上映会がありましたが、またまたやるようです。 僕の映像は、1987年のパプアニューギニアでの部屋をなめるように撮影しただけの退屈な映像「PNG制作室」と、泉山君が編集してくれた「お米のカエル物語」、他短編2本だとか。 僕の作品はおいといて・・・ お! 辻直之さんの朗読もあるみたいですね。・・・いいなー。ぼくも行きたいなー。 お! 坂野さんと野村幸弘さん...
2007年 06月 20日 スタジオでは最近ようやく夏へ向けての制作がすすんでいる。 半年前ぐらいから時間をみつけて手伝ってくれている田中ちーちゃんのおかげ。 今日は新作「プラコンバ」の試作ができた。 全国から集まってくる不要のおもちゃ類のうち、もっとも邪魔となる大きなプラスチックのおもちゃの破片。 それをつないで900ミリ角のボードを作ってみる。 これを組み合わせるとこどもが遊ぶお家ができる...
2007年 06月 19日 ○○+artsという考え方。 あくまでもartsを主語にするのではなく、○○が主語となり、既成概念にとらわれない常識を超えた手段で○○に対峙し、○○に関わる手法としてのarts それを探求しようとする視点。 artsは人間の作り出す様々な技術の中に含まれる。 ハイテクノロジー、ローテクノロジー、適正技術、伝達術、表現術、描写術、再現術、制作術、コミュニケーション術、段...
2007年 06月 18日 ほとんど一年前にこのNPOの設立の総会を行ったが、この一年でこんなにたくさん活動したとは・・・。 報告資料をみてその活動の多さにぞっとするが、まだまだ+artsな概念が実施されているとは思えない。 もっといろいろなアーテイストやNPO・団体と一緒に面白くて深くて感動的なプログラムを試行錯誤してゆきたいなと思う。 僕自身、去年はほとんど副理事という自覚がなかったが、今年はもっ...
2007年 06月 17日 昨日のシンポジウムで熱弁をふるっていた豊重さんの仕掛けている現場「やねだん」に行こうと鹿児島から垂水フェリーに乗る。 鹿児島から垂水へわたるフェリーボートのうどんコーナーで偶然、12年前に鹿児島で合唱をしていた頃、一緒に全国をまわって歌っていた(そういえばイタリアにも一緒に歌いに行きました)田丸さんに遭遇。 田丸さんは当時は高校の音楽の先生でしたが、今は鹿児島で唯一のプロの合唱指...
2007年 06月 16日 鹿児島で珍しく、アートとまちづくりと観光がテーマのシンポジウムが開催される。 最近鹿児島のメディアをにぎわせている桜島プロジェクトの事務局長、浦田さんが発表するためか、会場にはやたらと取材陣が多い。 アートとまちづくりと観光の関係もこの20年でずいぶんと変化してきた。その変化について話をする機会はなかったが、そんな変化をすっ飛ばして浦田さんが越後妻有アートトリエンナーレと取手アー...
2007年 06月 15日 いろいろな生き物と暮らす田舎暮らしは楽しい。 で、最近となりに引っ越してきたメグちゃんの影響で・・・(ああ、メグちゃんのことをまだちゃんと紹介していませんね。 そのうちあたらめて紹介しますが、家のもう一人の家族になりつつあります。)・・・いろいろな健康生活が浸透してきている。 で、今後はまりそうなのが天然酵母さんとの生活。 そのへんの野いちごでもなんでも酵母菌が成長してくる...
2007年 06月 15日 家の周りにはいろいろな生き物がいる。うれしいものやらうれしくないものやら。 やもり、イモリ、野ねずみ、くも、ムカデ、ハチ、かに、へび、いたち、さる、むくどり、せきれい、名前を知らない多くの野鳥・・・ 最近はもっぱら蛍が主役。台所の流しの前に立つと蛍がとんでいるのが見える。 カエルも全盛期。今年はようやく田んぼに水か入り、夜はうるさいぐらい喜んでいる。 先日家に帰るとなぜだかか...
2007年 06月 14日 この秋に北京の工場跡のギャラリーで開催される展覧会への出品作品のイメージが固まってきた。 とりあえずドローイングをかいて調整中。 中国で製造されたおもちゃをリング状にしたHappy Ringが中国に戻る。 かえっこも開催されるが、カードとかつーるを使わなくて、普通に2個と1個を交換してもらい、おもちゃが増え続けるというタイプのかえっこ。 最終的に集まったおもちゃやぬい...
2007年 06月 13日 アートが主語となって地域社会に関わりアートを地域の風景の中に、あるいは仕組みの中に組み込むのではなく、あくまでも地域社会が主語となり、あるいは地域の様々な活動が主語となってそこに新しい視点や新しい技術としての「arts(アーツ)」を持ち込もうという概念 プラスアーツな活動を考えるためにも以前から話題やプランの持ち込み自由なディスカッションの場を作りたいと思っていた。 これまでの経...
2007年 06月 12日 身の回りにあるすべての製品、商品は誰かの意思で発案され、制作され、流通し、そこにある。商品や工業製品のみならず、建物や街、食品、風景や山、川にいたるまですべてに人間の意志からつくりだされてそこにある。この話はイメージの原型の話をするとき、アートという新しい価値観や意識を立ち上げる話をするとき、あるいは「つくる」ということについて話をするときによく説明することが多い。で、ありながらも、その多く...
青森ねぶたの終わったあとの廃材を・・.. 8月はじめのほどんど一週...
いわき湯本の三函座 アリオスでのもやもや会議...
土佐の高知の桂浜 土佐の高知のはりまや橋、...
「描く」の現在進行形 draw+in.. この一週間、ほとんどこ...
大阪の新世界から西成を歩く。 新世界、西成で何か活動を...
存在しないのに龍はなぜ存在してきたのか? 決して好きというわけでは...
トイ・ザウルス(Toys Sauru.. 水都大阪2009の中之島...
本田紘輝・13年の命 本田紘輝(ほんだこうき)...
美術館をつくるという設計の課題 九州大学の建築学科での授...
創作機械工房 Piccolo S.P.. 富山県の高岡にある創作機...