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2004年ぐらいから使っているブログサイト、特に2006年から2010年のプロジェクトについてはかなりまめに記述していました。それはプロジェクトごとにページ下のカテゴリーごとに収められています。
2005年 01月 30日 福岡市の福重小学校の先生から4年生対象の小さなレクチャーを頼まれて、ポリ袋を使ったカイト(凧)の実験を行った。1986年灰塚アースワークプロジェクト以来カイトに興味を持ち、カイトで空が覆われた風景をいつか作り出したいと思っているが、パキスタンのラホールの美術大学で行ったレクチャーで「カイトフェスティバル」に出会い、システム型の表現を思いつき、紆余曲折しているうちにずいぶんと凧とは離れて灯明を...
2005年 01月 28日 福岡アジア都市研究所が現在行っている活動のひとつでパブリックアクセスに関係する実験「市民放送局」というものがある。市民が主体的に情報や意見をローカルメディアを使って放送する仕組み。アメリカでは1970年代より発生した概念でケーブルテレビなどを使って一般的だとか。
2005年 01月 27日 福岡市美術館で九州大学の後小路さん(もと福岡市美術館、福岡アジア美術館の学芸員)から頼まれて福岡市美術館の展覧会場の前で軽いレクチャートークを行いました。またベラベラしゃべってしまった。 その後、ついでに馬場君に来てもらい、映像作品を5本追加しました。それと音声コマンドもいろんな遊びを追加し、「カクダイ、サユウハンテン、フリーズ」などで、映像で遊べるようになりました。ひとつひとつタイト...
2005年 01月 23日 福岡県糸島郡二丈町深江淀川地区。 僕が8年前から暮らしている集落には記録のあるところで江戸時代から、毎年正月あけになるとてんこ盛りのご飯を食べる大飯食いの神事が伝わる。 23軒の集落の家長が集まり、大飯を食う祭り。 まず、神に祈願お払いをしてもらい、木の枝の弓と竹で作った矢で的を射抜く儀式があり、今年の豊作を占う。 見事中心を射抜けば豊作とか? くじ引きで選...
2005年 01月 22日 人間力⇔都市力生活臭生命力洗濯物混沌0層の露天、1層、2層、3層、5層、10層、15層、30層、50層、88層自転車であふれる道駐車場が見えない路上の自転車修理屋階層による居住区分流と澱み温度差都市力と人間力をつなぐインターフェイス象徴性シンボリックギザギザの遠景見栄と欲望成功と挫折キングとクイーンケーキの飾りモニュメンタル時代の襞70年代の宇宙船操縦している気分満喫だろうな都市のどんな隙間...
2005年 01月 22日 福岡アジア都市研究所の市民研究員の活動の一環で上海に来ている。上海を歩くのははじめて。いやー、すごい。上海はすごいと聞いていたがやっぱりすごい。昨日街の空気を様々な角度からブラウズし、今日は同済大学の都市計画の専門家にヒヤリングを行う。短い滞在では何も捉えることができないが、時代のレイヤー、ミクロとマクロなスケールのレイヤー、貧富のレイヤー、経済力や人間力のレイヤー、様々なレイヤーが混沌と渦...
2005年 01月 20日 知っている人は少ないのかもしれないが去年の年末より景観法が施行された。これにより自治体は景観について・・・「美しさ」について学習しなければならない時代へと突入した・・・といっていいのかな?
2005年 01月 19日 1月に入り、展覧会の搬入、オープニングにはじまり、福岡市美、青森、大阪と出張が続き、久しぶりにスタジオで1日を過ごす。横浜の映像の打ち合わせに泉山朗土君がやってくる。横浜のBankARTで、2月半ばから「食と現代美術」の展覧会を行うという話は実はまだ残っていて、そろそろ制作に入らなければならない時期。かれこれ13年前に取り組んでいた「お米のカエル物語」のレポートと「ビニプラ系の食品の袋のコレ...
2005年 01月 19日 かれこれ3年ぐらいになるだろうか? ある日突然家からテレビのアンテナが消えた。 もともと田舎で電波の入りはよくない家だったので 子どもたちは中古の室内アンテナがを駆使して 必死に電波をキャッチしているようだった。 僕は大学入学以来、実家を離れてから テレビのない生活を続けていて FMラジオが生活の音源 最近はインターネットネットラジオがかけっぱなしの状態 もともとテレ...
2005年 01月 17日 今年神戸で開催するプログラムの下見の為に神戸市内を歩く。拠点となる場所を探すために大日商店街に行ってみると、そこには災害直後の写真や全国から送られてきた数万の数の折り鶴が展示している。HHKの中継があるとかで、マスコミ系の人たちがうろうろしていて妙な風景。商店街の代表の人にいろいろ話を伺う。関東からの中高生の修学旅行生がこの商店街に震災の話を聞くために数多く訪れるらしい。震災は乗り越えても近...
2005年 01月 17日 阪神淡路大震災から10年、今日から神戸のプログラムが始動しはじめました。今年神戸では主に2つのプログラムが動きます。ひとつめは「六甲山牧場ラボ」(仮称)、もうひとつは震災10年事業の「カエルステップ」(仮称)。サイトなども整備してぼちぼち報告してゆきます。
2005年 01月 14日 1月15日に福岡市美術館でアーティストトークがあります。「違和感を飛び超える術」のこころについて語りますが、またまた話が長くなりそう。最近話すことが増えてしかたありません。結局、作品で語りきれていなかったり、中途半端だったりで、作品の意味やコンセプトを話すのではなく、その作品が発生してしまった状況を話するのに時間がかかります。数時間話した後、30分ほど休憩をもらい、で、plants!をその場...
2005年 01月 14日 現在福岡市美術館で開催中の展覧会では数名の作家による映像が流れるようになっている。その映像のほとんどが1分程度のもの。馬場哲晃君に協力してもらい、会場にあるマイクに向かって見たい映像のキーワードを告げてもらうと映像が見れる仕組みになっています。ぜひお試しください。出品作品は現在全部で14本。そのうちの一部を紹介します[MCM] Fu Chang Road Project作品 約1分 1...
2005年 01月 11日 先週の週末の大寒波の到来とともにフォーラムのために青森に来ている。青森に県立美術館構想ができて以降の6.7年、青森の美術に関する状況が徐々に活発になってきている。3年前、青森市が国際芸術センター青森という安藤忠雄建築のアーティストインレジデンスができ、それをサポートする組織が発生したり、青森から1時間の弘前で市民が手作りで実施した奈良美智展以降アート系NPOができたり、さまざまな活動が活発に...
2005年 01月 10日 福岡市美術館での展覧会写真を掲載していなかったので掲載します。部屋は薄暗いですが、壁のトーチライトを使用して照らしてご鑑賞ください。反対側の壁面の映像はキーワードをマイクに向かってお伝えいただくと上映されます。 初日にナウィン ラワンチャイクンと対談をしました。本当は94年の福岡の出来事の話をきっかけとして周辺との関係から作家のイメージが発生し展開してゆく状況についてナウィンが経験してきた数...
2005年 01月 08日 国際芸術センター青森でのレクチャーとシンポジウムのために青森に入りました。空港を降りると深い雪。この地域では当たり前なのでしょうがやはり感動してしまいます。 ここはレジデンス施設で、作家の若江漢字さんが展覧会を開催中で、はじめてお会いする若江さんと雪の中で出会いました。静かな雪の中のロッジのような宿泊棟で若江さんが横須賀で運営している美術館について話を伺いました。不思議なご縁。外は雪。不思...
2005年 01月 05日 福岡市美術館での展覧会の設営がひとまず終了。とはいえ、いつものことながらまだまだ未完成。今日は1日カタログ用の写真撮影が行われた。馬場哲晃君の音声認識のプログラムも改良が加えられ、会場におくメニューもとりあえず設置し、泉山朗土君が編集したドキュメントビデオもエントランスに設置され、カタログの編集に最後まで山口洋三さんとマツダヒロチカさんががんばり、うーん、結局またいろんな人の力で展覧会がはじ...
青森ねぶたの終わったあとの廃材を・・.. 8月はじめのほどんど一週...
いわき湯本の三函座 アリオスでのもやもや会議...
土佐の高知の桂浜 土佐の高知のはりまや橋、...
「描く」の現在進行形 draw+in.. この一週間、ほとんどこ...
大阪の新世界から西成を歩く。 新世界、西成で何か活動を...
存在しないのに龍はなぜ存在してきたのか? 決して好きというわけでは...
トイ・ザウルス(Toys Sauru.. 水都大阪2009の中之島...
本田紘輝・13年の命 本田紘輝(ほんだこうき)...
美術館をつくるという設計の課題 九州大学の建築学科での授...
創作機械工房 Piccolo S.P.. 富山県の高岡にある創作機...