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2004年ぐらいから使っているブログサイト、特に2006年から2010年のプロジェクトについてはかなりまめに記述していました。それはプロジェクトごとにページ下のカテゴリーごとに収められています。
2012年 02月 05日 北本市での日本文化デザインフォーラムの開催はかれこれ3年目…かな。雑木林での取り組みもじわじわと広がってきている。(全体の活動が見れるサイトはどこ?)僕の北本との関わりはさらにその前からで、ここでもまずはじめにディスカッションの為のキャンプを企画した。そこに関わった多くのアーティストや市民活動のグループとの関わりが、今の北本の活動へと変化しながら繋がり続けている。その裏側には多くの葛藤や悩み...
2012年 02月 04日 埼玉県の北本市の雑木林に魅かれて北本氏にやってきた架空のB級動物彫刻家クスタケシ。彼が雑木林に隣接する一軒家の納屋に間伐材を使って動物をつくる工房を作ったとの設定で彫刻をする。雑木林に落ちていた間伐材を利用して、いかにもつくりそうな動物を数点制作する。そのプロセスの結果…納屋には、木彫の為の道具や材料がそろってゆくことになる。それを収めるところを…やはり間伐材の枝で作りたくなる。それがなんと...
2012年 01月 18日 動物彫刻家のクスタケシが埼玉県の北本市に制作工房をつくったという設定で雑木林でクスタケシ工房で制作した動物彫刻を展示し、デモンストレーションを行う…というプランを実施するために2日前から北本市に入ったものの…北本ビタミンが用意してくれたプレハブ小屋には水がなく、電気もなく、隙間だらけで…しかも作業スペースの5m先には隣の民家の窓が…これでは騒音や粉じんの出る作業は長時間できないし…それ以前に...
2011年 02月 27日 埼玉県の北本市での北本ビタミンが行っているおもしろ不動産。いろいろな創作家の活動の現場にしてもらおうと、一般的な常識では使えないような空き家等をいろいろな職能を持つ創作家に紹介して利用してもらうプロジェクト。2年前から仕掛けられてきたいろいろなプロジェクトを中心に集まった若い創作家達が北本の各所に制作スタジオを構えはじめ、面白いことになってきている。北本団地での宝の原石のような活動、北澤潤の...
2010年 10月 11日 去年の日本文化デザイン会議の会場となったみなみ幼稚園の魅力については去年のブログで紹介したが、そこが河川の周辺に40年前から森を作っていて、そこが園児の遊び場になっているという話を去年から聞いていて、一度訪れたいと思っていた。今年の日本文化デザイン会議ではその自然教育園となづけられた森を会場としてお借りして、建築家やその学生たちが森のカフェをプロデュースし、大人が遊び心で森を使う実験。初日の...
2010年 10月 11日 北本に最初にやってきたのは…2008年の5月…そうかまだ2年と少しだけなんだな。もう3年以上関わっている感じがしていた。このブログを書き始めてから記録がかなり正確に検索できるようになったので便利。その記録によると最初に北本に呼ばれて何ができるか考えるためにその2か月後には北本アーツキャンプのチラシとポスターを制作し、北本市役所の全職員に配布してもらった。アーツキャンプという手法は1997年に...
2010年 10月 11日 北本ビタミンの活動がきっかけとなって北本に拠点を構えたwah documentこれまではwahの活動はwahが主体的に行うと思われてしまうことに違和感を持っていたのだろうか。今回はwah documentというwahの記録、運営の事務所を北本に制作することから活動をはじめ、主体をいろいろなチームが行うという新しいフレームを用意して北本の様々な活動を展開している。今回の日本文化デザイン会議の中...
2010年 10月 09日 日本文化デザイン会議の市長の出るセッションに続いたのが日比野さんと森本千絵さんとのセッション。日比野さんとは最近現場がやたらとシンクロし、いま一番顔を合わせる機会が多くなった。でも森本千絵という人とは初めての出会いで、どういう人かまったく予備知識がない状態でセッションに入る。広告の仕事をしてきた人だが、相当はみ出た仕事をしてきたらしい。最近新しくはじまったNHK朝の連続ドラマのタイトルバック...
2010年 10月 09日 去年に引き続き今年もまた日本文化デザイン会議をなぜだか北本市で開催。今年は北本ビタミンとの共催という不思議ビタミンというキーワードが誰から発せられ、どういう経緯で僕のノートに書かれたのか分からないが、いづれにしても何も存在していなかったモノゴトやシクミがこうやって動いて定着しているのをみると、人の関わりは凄いことだと思う。しかし、北本市には現市長の活動をことごとく阻害する要因があるのだとか。...
2010年 03月 28日 北本市でのアートプロジェクト、ついに目指してきた最後の一年がはじまる。その方向性を確認するようなディスカッションが北本市長も含めて開催される。特に今年いろいろと関わってきた作家、西尾美也、北澤潤、wah、そして僕もこれまでの活動の経緯と今後の方向性をぶつける。西尾君の北本の河川敷や雑木林と対話しながら作品を集積させてゆく展開も興味深いし、wahの事務所やこんごの活動も魅力的だが、北澤君の団地...
2010年 03月 25日 埼玉県北本市の駅前に僕が個人的に借りてしまった家具屋跡の4階建てのビル、通称「北本タワー」その2階にかなり興味深い活動を展開しているアーティストユニットwahがありえないオフィスを開設した。そのオープンを記念してのwahのトークとオープンオフィス。wahが最近オランダで行ってきたありえないプロジェクトの紹介のあと、北本でのアイデアをいろいろ話してみる軽いディスカッション。北本でのディスカッシ...
2009年 10月 11日 たまたま今回、日本文化デザイン会議の会場として使うことになったので足を踏み入れた北本にある幼稚園。「みなみ幼稚園」「なぜ、幼稚園でデザイン会議?」と少なからず疑問に思っていたが、足を踏み入れて・・・びっくり。メイン会場の雑木林に隣接しているのでたまたま使うことになったのだろうと思っていたが、とんでもなかった。 そこは幼稚園というよりは子どもの心の楽園。大木や築山、牧場、農園、美術館までもかと...
2009年 10月 11日 北本市での日本文化デザイン会議。雑木林をメイン会場にしながらも、北本駅前やみなみ幼稚園や荒川の広場でデモンストレーション的なワークショップや展示を行い、それをシャトルバスでつなぐ。シャトルバスの中はピンホールカメラになっていて、移動中も北本の風景をバスの中に取り込む非日常な仕掛けが面白い。駅前からピンホールカメラのシャトルバスで10分ほど行くと荒川の広い公園にたどり着く。そこには全国から集め...
2009年 10月 10日 昨日から3日間の北本での日本文化デザイン会議がはじまる。昨日の精神科医の香山さんとのトークで・・・・「お金は生まないほうがいいんです。お金は別の方向に流れをつくる」というようなニュアンスの話があり・・・そこから、曽我部さんと僕で妙に反応してしまい盛り上がる。曽我部さんの話では日本の人口は、先史以来現在ピークで今後減少しはじめて、2100年には現在の半分ぐらいの人数になるのだとか。つまり、65...
2009年 10月 02日 言葉にしたイメージは、だれかが本気になれば、実現するものだ・・・とつくづく思う。 今年の1月に、北本で日本文化デザイン会議をやろうか・・・という話が出たときはまさか本当に行うことになるとは思ってもみなかった。 それがいよいよ来週末に・・・ その準備のためにキタミンラボ舎の周辺は相当動き始め、北本タワーの中も様変わりしていた。 最初2階の掃除からはじまり、事務所にし、...
2009年 06月 02日 北本タワーでの6日間の清掃整備活動。ごちゃごちゃといじっているうちに、何かが形づくられはじめる。なんでもなかった状態が、いじった結果として、何か特別な、ある状態へと変化する。たかがティッシュペーパーのようなものでのそうだし、おもちゃの破片でも、ゴミのかたまりでもそう・・・。モノについてでなくても、空間や場でもそうだし、いろいろな人の関係や、組織でもそう。一年前に北本に最初に入った頃は、漠然と...
2009年 06月 01日 場所は人がかかわり始めると、手があてられはじめると、・・・じわじわと変化してゆく。その変化を体感するのが面白い。変化する現場に居合わせるという貴重な時間について、その価値があまり語られていないのはなぜだろう。散歩、ハイキング、ドライブ、旅行、山登り、探検、等、刻々と変化する状態を楽しむ種類の趣味(?)娯楽(?)も数々あるので、変化のプロセスを体験してゆく面白さについてはもちろん広く知られてい...
2009年 05月 29日 今日から埼玉県、北本市に入る。あのタワー、ついに手を入れ始める日が来ました。今日は記念すべき日。なんだかとても身が引き締まる思いですね。今までいろいろと古い建物に手をあててきましたが、これまでで一番大きくて駅が近くて可能性がいっぱい感じられるところ。いろいろな意味で可能性がたくさんある。しっかりした思いのある、気持ちのいい人が関われば関わるほど、空間は面白くなると確信しています。しかし、よか...
2009年 05月 10日 茨城県の水戸から北澤君の車で埼玉県の北本へ。ついに北本駅前にあるあのビル・・・北本アーツタワー(勝手に呼んでいるだけです)のオーナーとお会いする。写真はタワー候補地の床冬のキャンプの時に参加者と見学して随分時間が経ったが、結局相当吟味した上でプロジェクトとしては借りれないとのことで、結局僕が個人的に借りることにする。 北本のプロジェクトを動かすためにどうしても必要な場だと思う。もちろん、他に...
2009年 02月 01日 かなり濃厚な北本の為の4日間だった・・・。 興味深い人と一緒に仕事できるのは本当に素晴らしい・・・という実感。29日の東京芸大での市長のプレゼンを聞きながら、今回の北本でのプロジェクトのストラクチャーのイメージがなんとなく発生してきた。そして、市長と空き家を巡り、空間と出会いながら・・・イメージがだんだんと裏付けられてゆく感覚・・・もちろんまだ感覚でしかないが・・・。今回はその漠然としたイメ...
青森ねぶたの終わったあとの廃材を・・.. 8月はじめのほどんど一週...
美術館をつくるという設計の課題 九州大学の建築学科での授...
「描く」の現在進行形 draw+in.. この一週間、ほとんどこ...
存在しないのに龍はなぜ存在してきたのか? 決して好きというわけでは...
北本アーツキャンプの広報。 北本市でのアーツキャンプ...
WishとDreamの違いのモヤモヤ 「夢」というと一般的には...
ヤセ犬の散歩道 ややこしい話になり、ほか...
小山田徹と高嶺格だけど・・本当はもっ.. 今回、青森の国際芸術セン...
連日連夜の豪華ゲストの北本アーツキャ.. 初日の秋元さんにはじまり...
北本アーツプロジェクト?! 誕生・・.. 埼玉県北本市。ここでアー...