IMIでの授業
2004年 09月 06日
今回、京都市立芸術大学の関係の井上明彦さんと辰巳明久さん、遠藤秀平さんに招かれての授業だった。モノレールの大阪記念公園の駅を降りるとそこには・・・。いました。岡本太郎先生の太陽の塔! 1970年小学生の僕の脳裏に刻んだ不可解の塊。子どもの頃あれがウルトラマンのように動き出す悪夢をどれほどみたことか。 高校、大学といわゆる美術に接して初期の頃、岡本太郎の本にいたく感銘を受け、実は僕のある種の価値観の基本的なところは岡本太郎の社会的遺伝子が大きかったりして。
と、まあ、34年一世代を超えてもなおそびえたつ太陽の塔に見守られるべくその正面にあるIMI、恐るべし。その事務所で僕が学生の頃取材していただいた畑祥雄さんにかれこれ20年ぶりにお会いしました。そこの学校の総合監督とか。いやー、みんな立派になってるんですね。なんだかすごい!