見っけ!このはな という出来事
2009年 11月 08日
地域の空家を利用して、水都大阪2009で連鎖した若い表現者達が、特に何の制限もなく、それぞれの手法で空家をいじる。
それがアートであろうがなかろうが関係なく、そこにさほどの意味を求めることをせず、何か自分自身の中から興味深いイメージを引き出そうと、それぞれが空家に向き合う。
それぞれの活動に刺激を受けたイメージ以前のモヤモヤが着地点を探り出しているかのような・・・未完成だが可能性を秘めた表現が、まちの人の視線にさらされる。
まちや空家に興味を持った観客が・・・あるいは近所の住民や子ども達がその空間に未経験の感情を刺激されつつ、引き込まれている。
そんなかんじのデモンストレーションだったかな。<個人的には、去年ではまだまだ確信を持てなかった「此花地域のふるまい」を読み取ることができたような気がして・・・もちろん気がしているだけだが・・・ようやくモヤモヤを抜け出し、イメージを立ち上げれるつもりにでなってきた。
キス君もようやく此花の四貫島商店街の中に拠点を獲得し、ここでの生活をはじめることになり、また新しいこことがおこりそうな予感をかもし出している。
とりあえず大阪での活動の拠点にしてきた此花メヂアも、次の展開に向かう登場人物が見えてきて、ゆるやかにバトンタッチの用意ができそう・・・。
そして、僕自身もまた新しい役割を見出し、もしかしたら「此花アーツファーム構想」が単に構想ではなく、「此花アーツファーム計画」へと踏み出せる予感が満ちてきた。
・・・って、かなり漠然とした文章やなぁ・・・
でも、面白い因子は本当に集積されてきてるんですよ。
まだまだ具体的ではないのも事実ですが。
しかし、具体的にできそうな部分もたくさんあるなー・・・
やっぱりここでも問題は・・・事務局のキャラクター・・・。
あせらず根気強くいきましょう。
数世代も超えて変化し続けている土地に関しての問題ですから・・・
140年前に創業の政岡土地さん、来年からが本番準備号ですかね。
とりあえず、「もといざかや」、いじってゆきましょう。
そうか!
わかった!
見えてきた!