shimabukuの展覧会
2009年 02月 06日
外苑前のワタリウム美術館で島袋が展覧会を行っているという話は本人からも聞いていたが、東京まではゆくのだけれど、いつも東京を経由するときはほとんど時間の隙間がなく、美術館に行くことはなかった。そういえば、90年代前半から後半にかけてよく家にも遊びに来てくれて、その頃の活動はよく知っているつもりだったが、国際的に有名な作家になってからの彼の活動をほとんど目にしたことはなかった。
東京に行くついでに一泊宿泊を前倒しして久しぶりに展覧会を楽しむことに。
さすが! ツボを心得た無駄のない展示。僕がゴタゴタと余計な動きばかりをしているのに比べて、熟練工のようにそぎ落とされた作品が並ぶ。
フィッシュとチップスの映像を見ていて、心が洗われるような妙な気になり涙が出てしまった。
ただのジャガイモが水中でぷかぷか漂う映像でしかないのに・・・迂闊にも・・・。
昔からサッカーファンを自負していたが、まさにスポーツ選手のようにそぎ落とされた振る舞いを目指して・・・それを身に着けてきたアーティストだったんだな・・・との感想。とてもうれしくなる展覧会だった。
屋外階段のところに花のお茶を携帯電話で注文できるとの表示があったので、これも作品のひとつかなと思い、体験しないことにはなにも見えないので電話して注文してみる。
どこかで聞き覚えのある声で応対されて、実際にお茶をもってきたのは和多利浩一さん。
久しぶりだったので、そのまま話し込んで、地階のカフェでまた話し込んでしまって・・・あ! 300円のお茶代払うの忘れてしまった!
ワタリウム美術館での島袋道浩の展覧会は3月15日まで。
