この夏の福岡トリについてカンガエル。
2009年 01月 20日
今年の夏に福岡のアジア美術館で開催される第4回福岡アジア美術トリエンナーレの作家選考会のためにアジア美術館に3日間缶詰状態。
1970年代後半からアジア美術に主眼を置いてリサーチし、コレクションを重ねてきた福岡市美術館がアジア美術の専門の美術館を開館したのが1999年。その準備段階の1994年の福岡市美術館での展覧会、第4回アジア美術展に出品したことが僕の人生を変えた。
そこでいろいろな興味深い人や考え方に出会えた。
今福岡に住んでいる直接の原因はそこにあるし、その後アジア各地の現場をまわるきっかけになった。
そしてそのような化学反応が発生する現場をいかにつくるかに興味をもって動いてきた。
1997年に福岡に引っ越してきて、1999年の美術館の開館のために少なからずいろいろと動いた。・・・あれからもう10年か。
この福岡トリエンナーレ(福トリ)はアジアの21のすべての地域から最低でも一人づつは参加作家を選ぶ。
21の国といわないのは台湾や香港から出品作家を選考している点。
都市空間や地域との交流を基本に考えられていて、長期滞在作家になると3ヶ月滞在する作家もいる。
そこで作家同士が、あるいは作家と地域の人材が、場、仕組み、子ども、・・・いろいろなものが予期せぬ出会いを行い、何かよきせぬことがおこるといい。く
作家選考のために中国からとインドからキュレイタが参加。 なぜだか僕も参加させてもらってありがたい。連日のディスカッションは白熱し、かなり興味深い。
作家を選考するというよりは、どのような展覧会にするかということを組み立てる論議がとても楽しい。
・・・もう10年か。
第一回の福トリのとき、以前インドのワークショップで一緒だったインドのスボード・グプタと、中国のシュ・ビンと、台湾のマイケル・リンと、・・・何人か美術館から連れ出して家の近くの海に面した露天風呂に連れて行って海に沈む夕日を眺めながら温泉につかった。
その後家でのおきまりの宴会。楽しかったな・・・。
その作家たちはこの10年で手も届かないほどの世界的に有名な作家になった。シュ・ビンはもう有名だったけど・・・。
何かいい形での化学反応がおこればいいな。ここが調合テクニックの必要なところ。
