大河原町の佐藤宅の「お掃除&ミニコンサート」
2008年 11月 16日
「このまち、関係ないところ多すぎ!」そんな言葉を女子中学生は僕にぶつけてきた。当時、福岡にできて15年になる街をリサーチし、開発でつくられた街について検証する仕組みが必要なのではないか。そんな提言を福岡市に行った共同研究の中で、たまたま出会った中学生の女の子のひと言。
これを聞いたのはもう数年前だが、この言葉が年月を経て僕の中でふくらみ、編集され、最近いたるところでこの言葉をぶつけてみる。彼女にとって自分の暮らす地域は関係のない建物や場所ばかりだったという悲劇。
これについて、学校の先生向けに書いた文章もあるので暇だったら読んでみてください。
地域の人が、自分の暮らす地域にある建物や場所、空間に関係を持つこと。そのこと自体に意味がある。今回は公共の空間でもなく、まったく個人のお宅。しかし、公共のシステムがまちの人とそんな気になる空間との接点をつくった。
佐藤宅の庭掃除と掃除。そして2世代以上経た部屋でのささやかなアコースティックコンサート。
ささやかな活動だが、とても大事な活動だと思う。
たぶん、もっと子ども達や、中高生にも開放したほうがいい。ところが、このような活動は、これまでの貨幣経済中心の価値観が排除してきた活動でもある。まだまだ地域を動かしているシステムにはこのような価値観を理解できない人も多い。・・・つらいなぁ~。
いい活動が連鎖してゆくことが大事なのだと思う。
あきれめないことも・・・。
