クスタケシ、久しぶりの彫刻。しかも豊洲のBO-SAIで。
2008年 08月 28日
去年の横浜での地震EXPO、今年はじめのHAT神戸での防災EXPO。地震も防災もどうしても避けられがちなのか、2005年に神戸で行なったIZA!カエルキャラバン!のような集客がなく、プラスアーツとしては苦戦している。
で、最近頼りっぱなしなのはデザイナーの寄藤さん。で今回はBO-SAI2008と英語でやってみる。イラストのキャラクターがとてもかわいく、棒がサイになっているボウ・サイのキャラクター。子ども連れのお母さんがついつい手にとってしまうようなフライヤーイメージに仕上がっているのでその点は面白いと思うが小さな子どもは英語は読めない。まあ、それはいいとして・・・
ついにコピーライターまで登場してだんたんだんと大掛かりな代理店的イベントの仕込になってきつつあるが、本当にこれがいいことなのか。そこに行かずに地域住民や地域の学生、地域の作家によびかけてそこでワークショップを考えるワークショップを行なうことが大切だと思っているが、どうしてもお金はそういう方向には流れてゆかないようだ。
まあ、それでも実験としてやらないよりはやったほうがいいに決まっているが本来作るでき状況とは違う。それはスポンサーの担当者の上司の質・・・つまり問題意識・・・の問題なのだろうな。
そんな重要な問題を抱えつつも、寄藤さんの描いたBO-SAIのキャラクターがあまりにも無視できないのでついついクスタケシが彫刻にするということを口すべらしてしまう。
で、もう10年以上前に購入していた楠(くすのき)を豊洲に送り、東京ガスの広報施設、「がすてなーに」の海側の芝生にテントをたてて、そこでクスタケシがこの2日間、BO-SAIキャラクターを彫刻する。
大雨が降る中での公開制作だったが、近くの子ども達がやってきてずっと話しかけてくる。職員の人も僕が全国各地でチェーンソーで木彫をする作家のように勘違いしてみているようだ。
クスタケシになりきるのは楽しい。
クスタケシはB級動物彫刻家という設定なので自分の作家性の高い作品を求めない。誰かが考えたキャラクターを立体の動物彫刻として制作する人ということになっている。
デビューは1997年の東京湾岸横断道路の海ほたる。コマンドNで1998年に個展を開催したこともある。そういえば先日、福岡で「クスタケシと藤浩志」という個展が開催されていた。
クスタケシのほうが作家として人気があるといううわさもある。そんなこととは関係なく、クスタケシになって木に向かって格闘する時間は本当に充実している。
明日もクスタケシ。
で、あさってからは豊洲の現場はプラスアーツスタッフにお任せして、いわきアリオスでのかえっこ。
