予想できない自分をつくる・・・
2008年 05月 30日
この予想問題をつくった当時、自分自身、それらがどのようになるのかまったく予想もできなかった。ただ、自分の活動の延長に将来はつくられる・・・という妙な確信をもっていて・・・、自分を含め、だれも予想できない自分をつくることに確かに興味を持っていた。
・・・昔、不動産関係にいた頃の末期はやはりかなりお金のながれをかぎ分ける人怪しい人が事務所に集まっていたし、鹿児島でカフェをおこなっていた頃は鹿児島で活動するいろいろな人が回りにいた。
ギャラリーの周辺には美術関係者が集まるし、ホールの周りには音楽、演劇関係者が集まる。
かえっこ、ビニプラをはじめるようになってから、全国各地の子どもの問題や環境の問題に詳しい人たちとの仕事も増えて、僕自身いろいろな影響を受ける。
次に自分自身が何をツールとして手に持つのかが、実はその後の自分自身の周辺の環境を変えて自分自身もその環境によってつくられる。
つくる・・・ということの意味はそこにあると思う。幸い・・・この10年、僕は何かをつくろうと活動してきたので、何かをつくることに興味を持つ人が集まってくる。だからいっそう、何かができるような予感が満ちてくる。(だれもお金を持つ人はいないが・・・)
何かをつくろうとすると、結果として何かができあがる。できてしまったモノゴトは多くの場合ズレズレのものであるので、そこがきっかけとなりまた次をつくろうとする。それがまた面白い。
残念ながら100万円該当者は不在。
2004年に楽座を行いラクダを扱っていたので、さすがにそれはだれにも予想できなかった
しかし、ニヤミスが2名、桑畑さんと長谷川さん。その2名には連絡をとって10万円相当のドローイングを進呈することになりました。
おめでとう。
他の方、残念でした。
多くの人の予想は・・・
そのまま深江に暮らし、店舗経営者になり、魚をキャラクターに環境問題を扱い、ゴミをそのまま作品化・・・という予想でした。
まあ、大体あっているけど、まさかゴミをツールにシステム型の作品をつくっているとはだれも予想できなかったでしょうね。