「ホープフルモンスターを探して」ご案内
2008年 02月 06日
街をつかった表現活動を加速するために、もっとそれぞれが考えている「プラン」をプレゼンテーションし、ディスカッションする場が必要なのではないかと考えてはじめたミーティングテーブルの名称が「PLANT」。
その時は福岡で活動を始めたときだったので、毎月2回のミーティングテーブルにちゃんと出席してナビゲーションを行った。 その後2004年に再開したのは「plants!」
とにかく表現活動は苗を植えるような活動なのではないかという思いでのネーミングだった。
そこから実はかなり多くの実験的活動がはじまり、いくつかのプログラムがはじまり、今も定着したものもあるが、その対話から始まる活動の連鎖についてはまだちゃんと整理されて語られたことはない。
・・・とにかく、それ以来、いろいろなところで、地域社会の中での対話と実験の必要性を語ることになったきっかけだった。
で、2月18日に福岡で予定されている「ホープフルモンスターを探して」は桑原茂一さんからの投げかけだったが、僕にとってはとても大切な対話の場の延長にある。
作品の価値にしても、「だれと」そのイメージを共有するかによってその価値は変わると思っているので、いろいろな人と対峙する意味を確かめるうえでも大切な場。
ゲストは茂木健一郎という脳科学者。いろいろな人と対談している人でもあるらしい。
茂木さんの本をちゃんと読んだことはないし、テレビもないので、彼がどんな人なのかほとんど知らないが、ブログを見たかぎりでは相当動いていて相当面白そうな人。しかも書き込みの量が凄い。
さらに、リンクの量も凄い。
先日、東京で開催された北川さんとのトークセッションで桑原さんに紹介してもらったが、感覚的な興味深い発言をしていたのが印象的だった。
どうやら近年、現代美術のコアな部分にはまっている様子で、・・・というよりも、そもそも常識を飛び超えた感覚と表現力を持っているよう・・・。
とにかく茂木さんをゲストに作品についてのディスカションを福岡で開催します。
僕にとっては桑原さんも凄い人だけど・・・。
活動のプレゼンテーション大歓迎ですので是非参加してください。
お! ゲストに北京で一緒だったエキソニモもいるみたいですね。
普段、プレゼンテーションなんてしかことない人も是非。
対話することでイメージが広がり、架空の話しも現実になり、実現し、展開し、連鎖し・・・
個人の中にモヤモヤ・フツフツとしていたものが開放されて凄いことになっていったりします。
もちろん、本人次第なのですが・・・。その状態の変化に立ち会うのが面白いんです。やめられないんですよね。
詳しくはこちら。
お! 徳永君も詳しく案内していますね。
ということで、皆さんご参加ください。
ちなみにPLANTもplants!も、菓子とお茶代ということで僕も主催者も皆一律参加費500円ずつ集めていました。僕は主催者だったので、出張先から飛行機でそこにあわせてゆくこともしばしばでした。
今回はゲストが立派なのと、ライブがあるということで2000円の参加費をいただくみたいです。ちょっと高いけど、それだけ面白くなるのかな? 面白くするのは結局参加者の皆さん・・・ということで、ひとつ。
面白くしましょうね。