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本田紘輝君の個展

本田紘輝君の個展_a0010575_8133155.jpg鹿児島での時間の隙間に本田紘輝君の個展の会場を訪ねる。

彼は今が旬の小学6年生。

闘病生活の中でドラゴンの絵を描いてそれがいろいろと受賞して有名になりつつある。

しかし、彼とはなんとも不思議な縁。


本田紘輝君の個展_a0010575_814126.jpg実は僕自身、何故だか龍というモチーフを無視できないでいるひとり。
あまりその部分について掘り下げたことはなかったが、ついつい視線がいってしまうし、作りたくなってしまうし・・・。あまり強調したことはないが、困ったときの龍頼み・・・。実は中学時代の作品から、なにかと龍を扱ってきている。

で、つい最近は例の甲突川の傘のオブジェも、灯明の流れもモチーフは龍。

僕が灯明で龍の絵を描こうとしているときに、本田紘輝君はこれまでに描いてきた数々のドラゴンの絵をギャラリー空間に展示していた。

彼の龍の絵はカラフルで現代的。闘争的で物悲しい。

彼の父親のひい爺さんひい婆さんと僕の爺さんと婆さんは同一人物。で、その爺さんは奄美大島にある龍王神社の建設に関わっている。

僕らが知らないところで遺伝子に中にインプットされた、脈々と続いてきた龍にまつわる多くのイメージの表現の試みなのか?

そういえば桜島の旅館跡の現場を見たときに屋根の上に横たわる流木でできた巨大な龍のイメージを描いたことを思いだした。

龍のイメージなんて陳腐で漫画的で下品で俗っぽくて・・・と、できるならば避けたい避けたいと思いながら、ついつい描いてしまう自分を嫌っていたが、紘輝君の龍に表現されたあまりにも素直な戦いを見せられてそんな自分が恥ずかしくなる。

僕も紘輝君に負けないような龍を描かなくてはならないのではないか・・・。

そんな気にさせられてしまった。



http://www5.synapse.ne.jp/miyake-art/web/event.html
by fuji-studio | 2007-07-22 13:19 | ・縁の深い人・家族