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トヨタアートマネジメントフォーラム2007、久しぶり。

90年代の半ばから全国各地を巡回していたトヨタアートマネジメント講座(通称TAM)。
演劇、音楽、美術とカテゴリーをわけ、アートマネジメントを試みたり、目指したりする人たちが集まり、多くの対話と実験が重ねられた。

トヨタアートマネジメントフォーラム2007、久しぶり。_a0010575_1593766.jpg今回はその復活バージョンのようなトヨタアートマネジメントフォーラム2007僕らは防災とアートという分科会を担当する。


トヨタアートマネジメントフォーラム2007、久しぶり。_a0010575_15114144.jpgまず、みんなでキス君の防災体操を行い、永田さんがイザ!カエルキャラバンについて語り、土谷君が9男9女(急難救助)のワークショップの説明を行い、応募のあった11点の防災ワークショップのプランについて語り、ほとんど話しを深めるまもなく終わってしまった1時間半。 他の分科会にも参加したかったな・・・。 


トヨタアートマネジメントフォーラム2007、久しぶり。_a0010575_15194572.jpgところで、このTAM、過去において僕もしばしば呼び出され参加し、刺激をうけつつ全国各地の興味や志向を共有する多くの人たちと出会い、その後の活動へと繫ぐ大きなきっかけとなった。


トヨタアートマネジメントフォーラム2007、久しぶり。_a0010575_15275614.jpgアサヒビールの加藤さんも話していたが、その結果地域にいろいろな活動の種が育ち、現在のアサヒ・アート・フェスティバルの状況が生まれたと捉えている。 僕自身ちょうど東京から鹿児島へと活動の拠点を移した時期とかさなり、地域での実験について端々で語ってきた。

鹿児島で地域活動の拠点としてのカフェの提案(89~96)、その中で石橋保存運動という市民活動によって体験した挫折(93~95)。対話の場を発生する仕組みとしてのPLANT(ミーティングテ-ブル・97-98)、地域の祭りに表現を組み込むツールの提案(博多灯明・98)OS的表現の提案(99-03)、子どもの為の場づくりの仕組みの提案(kaekko 2000-)

話を重ねることで僕自身のアートと地域についての認識は変化し、より多くの言葉で語ることができるようになった。昔は「あー、うー」としか言えなかったな…。

僕自身の今の状況や周辺の環境が良くなったかどうかはさておき、もし、トヨタアートマネジマネントがなかったら今の活動はまったく違うものになっていたということについて確信する。

いろいろな関係の対話の重なりがイメージを形づくり、そこから新しい活動が生まれまた次のイメージへと連鎖する。

そんな中にいるのだなということを感じながらこの10年の自分自身を含む周辺の状況の変化をしみじみしたフォーラムでした。

夜中までお疲れ様でした。
by fuji-studio | 2007-03-03 23:29 | 東京での活動