開成町の瀬戸屋敷倶楽部
2006年 06月 13日
小田急線で小田原に行くちょい手前、逆に小田原から新宿方面に行き、すぐのところに、じわりじわりと人口を増やし続けている開成町がある。数年前からあじさい祭りというのをはじめ、この時期あじさいが見事な街として有名になりつつあるとか。シーズンは20万人を越える人があじさいを愉しみに訪れるのだとか。
ある時期に徹底的に同じ花が一斉にその街を埋め尽くすという手法はやはり単純だけど力があるな。欲張っていろいろやろうとするよりも、ほかの街には絶対ないような一品を常識を超えた数で埋め尽くしてしまうという手段はどちらかといえばわかりやすいという点で僕は好きだ。特に普段はいろいろなもので豊かに見えていながら、実はある時期になるとその一種類が一斉に開花してその季節を告げる。
これを行うには相当多くの住民がかかわらなければ実現できない点が重要だし、対外的には相当な吸引力になるのかな・・・
それはさておき、その開成町に瀬戸屋敷という古い庄屋を整備して住民に無料開放しているところがある。
普段は公民館のようにいろいろな住民の活動の拠点として開放し、もちろん外からの観光客に対しても無料で見学をさせている。ここでの活動を展開し運営しているのがこの瀬戸屋敷倶楽部という住民のグループ。
会議にも使えば、料理系、演奏系、展示系、工作系などのワークショップや勉強会等と利用が活発な様子。
皆の共有の活動の場をつくるといえば、用地確保、業者の入札、土木工事、施設建築、云々・・という流れが常識だった時代が終わり、ようやく変わりつつあるのかな…
で、このような場の活用デモンストレーションとしてかえっこがオーダーされ、シンポジウムを行う企画が24日にここであります。
ということで、アジサイともどもよろしくお願いします。
そうそう。安藤忠雄の設計したアサヒビール見学工場もあるんです。見学工場の中身がまるで彫刻を見ているかのように美しいくて驚きです。そのあたりの彫刻作品をみるよりもよっぽど感動的です。工場と思わずに、展覧会だと思ってみるとさらにすごい。…ゆがんだ見方ですが・・・
おいしいビールを飲むところもレストランもあるとか。
