取手でのフォーラムの為のミーティング
2006年 02月 05日
で、そのフォーラムの会場が取手駅前の商業施設の地下1階の空きスペース。この空間がなんとも魅力的。卓球台が似合いそうな広々とした空間。この空間がつかえるのも取手アートプロジェクトが長い時間をかけて街に認知されているからなのか、信頼関係を築いてきたからだろうか。
2005年の活動を振り返るとともにちゃんと次へと繋げる意識を組み込むあたりもさすが・・・。スタッフの皆がいろいろと頭を悩ませながらあれこれとアイデアを出し合う空気を久しぶりにともにしてなんだか懐かしい気持ちになる。
僕等は学生時代いったい何を話し合ったらいいかも分からない状態でとにかく話し合い、なにをやったらいいのかも分からずしどろもどろの意見をぶつけ合い、喧嘩し、断絶し、挫折しながら、やみくもに形にし、とにかく時間をかけて「なにか」を作ろうとしていたように思う。結局そのプロセス・・・それが貴重だったんだなとつくづく思う。・・・いや、もう曇りかけているけど、ほんとにその瞬間が記憶の中の宝物だったような気がする。話したくてももう二度と話し合うこともできない仲間も何人もいるし・・・。