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藤森八十郎の「超訳 びじゅつの学校」
考えてみると、十和田市現代美術館に赴任して、美術館のブログを書かなければならないとなったときから、ブログへの書き込みの興味が失せた。 今は企画展、「超訳 びじゅつの学校」のブログサイトもあり、なんだか「書かなければならない」ものがたくさんあり、…結局できていないのだが…ふと気まぐれに、自分の古巣に戻ってきて書き込む安心感を味わってみている。

a0010575_2152756.jpgツイッターの利用に連鎖してfacebookの利用が始まってからブログへの書き込みへの関心はなくなった。しかし、やはりまとめてちゃんと記録したいとき、このページに戻るのもいい。


a0010575_21531098.jpg今日、瀬戸内国際芸術祭のオープニングの招待状が届き、2010年の夏の瀬戸内、豊島でのプロジェクトの連鎖の結果、ここ青森にいることをつくづく不思議に思う。


a0010575_21523815.jpgそもそも豊島でのプロジェクトを志し、宇野澤君とはじめたのが藤島八十郎。

藤島八十郎のプロジェクトはかなり面白く展開しそうな予兆の真っただ中で、急遽 八十郎が旅に出ることになり、中断している。 (あくまでも中断で、まだ藤島八十郎は旅の途中で行方不明なのだとか。)


a0010575_21541321.jpg本当ならば今年の瀬戸内に帰ってくるとよかったのだと思うが、世の中そうはうまくゆかない。・・・というか、どうしてもストレートに歩くことを避けてしまう。

なぜこんなに歪まなければならないのか不思議に思うが、歪み、ズレ、ねじれる方向に進もうとする性質がある。


a0010575_2155787.jpgとにかく、藤島八十郎は今年の芸術祭には登場せずになぜだか関係あるのかないのか…青森で藤森八十郎とという架空の存在が動き始めている。

物事は思わぬところで思わぬ形に予期せぬ形に連鎖するのが興味深い。


a0010575_21553152.jpgまさか、青森の十和田で藤森八十郎が登場するとは。しかもしつこく今年の空きには瀬戸内国際芸術祭を狙い撃つ十和田奥入瀬芸術祭のようなものを起動させるのだとか。どこまで歪んでるんだろう。


a0010575_2155595.jpgとにかく、藤森八十郎…どうなることか。
藤島と藤森、ややこしくてごめんなさい。しかしおそらく彼らは他人です。

そして…びじゅつの学校のブログ、お楽しみください。

http://towadaartcenter.com/blog/choyaku/

写真と関係あるかもしれない記事 http://geco.exblog.jp/6106386

http://geco.exblog.jp/11394385/
by fuji-studio | 2013-02-27 21:56 | ■青森&十和田での活動
mori yu gallery 東京での展覧会
mori yu gallery 東京での展示が今日からはじまる。

a0010575_12424894.jpg2008年、サイトサンタフェ・ビエンナーレでの出品の時に、サンタフェのオペラハウスの駐車場のプロジェクト参加者が制作した作品を、最終的にドローイングとして僕が描き、サイトサンタフェの美術館で展示した後、制作者にそのドローイングをプレゼントするということを行い、新しい連鎖の形を模索しはじめた。

参加者が主体となってつくる風景や活動の体験そのものに大きな意味もあるし、同時に一枚の素描や絵画が物語るイメージにも大きな意味がある。


a0010575_12414892.jpgその後の水戸芸術館での展示の後、展示の中から抽出されたイメージを素描として落とし込みギャラリーでの展示作品として行ったのがmori-yu galleryで行った初めての展覧会。

それから2年と少し。

地域での活動とギャラリーでの活動の双方向の編集方針がようやく見え始めた…という段階かな。


a0010575_12455026.jpg地域での活動の結果発生したイメージをその記録として素描として落とし込み、再編集するという流れは、まだまだ未完成で未消化のままだが…、ここにきて素描や作品のあり方が変化しつつあり興味深い。

去年の夏に瀬戸内海の豊島で行った「藤島八十郎をつくる」という活動。


a0010575_12462175.jpgこの時は藤島八十郎が絵本作家を目指すという設定を前もって与えることで、藤島八十郎をつくるプロセスの中から発生するドキュメントを文章とともに素描として描いてゆくことが想定されていた。

結局、藤島八十郎の活動はドキュメントされる手前の状態で妙にスローペースモードに切り替えられ、活動もまだまだこれから始まる以前の状態に戻り…実際に行われたドキュメントの素描化はできなかったが…


a0010575_12465559.jpgそれでも「藤島八十郎をつくる」という活動が僕のこれまでの活動に別のベクトルを作り始めていることは確かなのだと思う。

今回のmori-yu galleryで展示されたものは「藤島八十郎をつくる」活動の中で、それぞれ役割をはたしたツールであると同時に、八十郎に託した僕自身の中に潜在するイメージでもある。

少なくとも僕自身が抱えてしまっているkaekkoシステムと八十郎システムの上にしか生成されることのないイメージであることはゆるぎない。


a0010575_12481693.jpgこのイメージを引き出すツールと地域のプロジェクト現場に作られるイメージと、僕でしか描くことのできないイメージが、ようやく整理されはじめ…まだまだ表現技術的には追いついていないが、この手法の延長に新しい地域での活動の方向性が見えはじめていることは確か。

もっともっと動きたくなったのと同時に、もっともっと描きたくなってきた。

このまま加速すればいいのに…

まだまだだなー…
by fuji-studio | 2011-02-19 12:47 | ◎ギャラリー等での活動
豊島タワーからの風景を描いてみたり・・・
豊島タワーからの風景を写真をベースにして描いてみる。

a0010575_10505132.jpg2月半ばからはじまるモリユウギャラリーでの展覧会の為に、このところ去年一年間でため込んだイメージを描いているが、どうしても豊島の藤島八十郎の描こうとしていたイメージを描いてしまう。

藤島八十郎のイメージは藤浩志のイメージとはどこかズレがあるのだが、そこが興味深い。

藤島八十郎がどういう視線を持っていたかをイメージしながら描こうとしてみる。


a0010575_10514893.jpgやっぱり今度の展覧会タイトルは「藤島八十郎の為に」かな?

そもそも豊島での「藤島八十郎をつくる」では島のいろいろな場所でスケッチをしてゆく予定だった。

それが現実的にはまったくできなかった。

島のいろいろな物語をヒヤリングしつつリサーチし、文章として描いてゆく役割を管巻三十郎にお願いして、僕はその物語をビジュアル化してゆこうと考えていた。

モノゴトはいつもズレながら進行する。そもそも「どうありたい」というつもりが確固たるものでないかぎり、ズレてゆくそのズレをどこまで許容するかの感性が問題となる。

現場ではズレまくることが面白かったりもする。

そのズレの面白さをどこまで具体的なイメージとして具現化できるか…それが今抱えている問題だと思っている。

そのつもりでイメージを描こうとするが…そこでもまたズレまくる。

ああ、ズレてばっかりでどこに行くのだろう…?
by fuji-studio | 2011-01-18 10:52 | ・ドローイングとか
イメージはズレながら連鎖してきた。
イメージはズレながら連鎖してきた。その意味で正しいものとか絶対的なものとかはないのだと思う。

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交野市の天の川での7月7日のデモンストレーションをその記録写真をもとにしてイメージ化してみる。

素描化することで、写真は現実味を失い、よりイメージ化される。

2009年7月7日、交野市の天の川には確かに白龍と白鳳がいた。七夕のイベントの風景は物語のイメージへと変換される(かえる)。そのイメージをドローイングとして固着してお世話になった学校へと戻ってゆく(かえる)のはどうかとかんがえる。

ってなかんじで行きたいのですが・・・。いかがでしょうか?
by fuji-studio | 2009-07-15 19:07 | ◎大阪・中之島での水都大阪
父のために描いてみる。
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父親の49日が終わり、父との別れのために描いてみた。
by fuji-studio | 2008-12-19 23:49 | ・ドローイングとか
タイトルは Happy Forest!
展覧会出品タイトルと展覧会タイトルについて描きながら考える。

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昨日、水戸芸術館で作品の設置をしながら、作品タイトルについて訪ねられ、・・・いろいろ考えてみたが、結局、素材がHappy Ring とかHappy系のおもちゃなので、やっぱりHappyなんとかなのかな・・・と考えるうちに、どうも空間としては、森のイメージを作ろうとしていることに気づき・・・そういえば、今年の仕事の裏テーマが「森さんとお仕事・・・」だったことを思い出す。

水戸芸術館の森さんと、いわきアリオスの森さん。そしてMORI YU Galleryの森さん。さらについでに東大でワークショップ研究をしている森さんのヒヤリングにも名前が理由で快く引き受けた・・・。

実はたまにそういうことがある。あるときは3人の「ながたさん」と同時に仕事をしたことがあるし、あるときは3人の「渡辺さん」や3人の「中村さん」と仕事をしたこともある。

そのことに特に意味があるわけではないが、なんとなく仕事の流れがそうなって、いろいろと同調することがあるんだな・・・そういうものは自然にむしろ面白がって受け入れることにしているというだけ・・・。

それにしても「森、forest」はいろいろなものを育ててくれて、いろいろな発見に満ちていそうな気がする。

だから森さんと仕事するのはうれしい。

で、今日は午前中、ずっと延び延びになっていた11月の半ばからはじまる東京の神楽坂のMORI YU Galleryでの個展の案内状の為のドローイングとそのタイトルの提出を仕上げることになり・・・

いっそのこと個展のタイトルも「Happy Forest」ということに。

水戸芸術館でつくられた空間から発生したイメージをドローイングとして制作して、東京のMORI YU Galleryで発表します。
ということですので、よろしく。

そういえば、水戸芸術館の今回一緒に仕事している学芸員はMORIさんYUUさんなんだなーこれがまた偶然にも・・・。

サイトサンタフェビエンナーレでの展示
を推薦したのもこのお二人。

で、MORI YU Gallery での水戸芸術館と同時開催での展覧会って、これって偶然?

偶然といえば、昨日東京からの帰りの飛行機でたまたま隣に座ったのが大学時代の同級生の
平井君。ちなみに僕の母方の姓は平井さん。彼とは数年前にオーストラリアに行く飛行機で偶然一緒になったことがある。縁が深いというか、偶然が重なるというか・・・不思議ですね。
by fuji-studio | 2008-10-16 11:02 | ・ドローイングとか
AITのオークション作品
ドローイングの制作

a0010575_23255664.jpgAITがどこかの誰かのアートプロジェクトのためのチャリティーオークションを行なうとかで・・・って何にも理解していないが・・・

とにかく何か作品を寄付してくれ・・・というので、寄付は基本的に好きではないが・・・寄付する身分にないが・・・

とにかくお世話になっているので、2年前にAITの企画で出品したバングラデッシュビエンナーレの作品をドローイングに起こして描いてみた。

記録をドローイングで再編集する練習、練習。

随分と動かしていなかった手をいっぱい動かさなければ!
by fuji-studio | 2008-10-02 23:25 | ■バングラデッシュビエンナーレ
大阪のOSAKANAのイメージのドローイング
a0010575_10144524.gif大阪の光のイメージをドローイングにしてみるが、まだまだだめ。

まだまだ違う。

こんなんじゃない。

もっと七夕的な、

もっといろいろな活動がのっかりやすいような

しかもインパクトがあり

しかも大阪的な・・・。

OSAKANA

おおさかな

おお!魚!
by fuji-studio | 2008-08-05 18:12 | ・ドローイングとか
初体験! アメリカでのサイレントオークション。
a0010575_23244324.jpg今回のビエンナーレの資金難の解決のために、出品作家が無償で作品を提供して、それをオークションで販売するというサイレントオークション。

それにA4サイズの小さな鳥のドローイングを提供する。


a0010575_23255887.jpg作品の下に名前を価格を書き込む表がぶら下がられ、そこに購入希望者は価格を書き込んでゆく。

作品をほしい人は書き込まれた価格よりも高い価格をそのリストの次に書き込んでゆくという方式。

さて、僕の小さなドローイング・・・。

おお!しっかり名前と値段が書き込まれている。
しかも、1000ドルから始まり、徐々に書き換えられ・・・3000超えているではないですか・・・。

すごい! 意外と人気ありますね。嬉しいですね。

最終的にいくらになったか確認できませんでしたが結構高額ですね。

ああ、しかし、一円も僕のところには戻ってこないんですね・・・。

全部で20点ぐらいの作品が落札され、全部で日本円でだいたい500万円近くが集まったのだとか。

これってかなり大きな収入源ですね。

今度、神田のkandadaでもcommand Nがシークレットオークションってのをやり僕も出品しますが、アートファンがいるってことはすごいことなんですね。

うらやましい。

アメリカでだれか作品売ってくれないかなー・・・
・・・というか、売れる作品つくらなければそんな話のチャンネル、関係ないですよね。

はい。ごめんなさい。
by fuji-studio | 2008-06-20 22:01 | ■サンタフェビエンナーレ
照明もないし、壁も小さな通路・・・。
a0010575_14113733.jpg基本的に外でのプロジェクトを行っている作家に対しては展示室内の展示空間は用意されていない。

だから、ほとんど薄暗い非常通路の入り口が僕の記録の展示部屋。


a0010575_1412424.jpg当初、記録映像でも編集して設置するのだろうと考えていたので暗くて小さいところでもいいよという話になっていた。

でも素描を展示するとなると照明ぐらいはほしい。

でも、もう予算も時間もないのだとか・・・。


a0010575_14134395.jpgとりあえず、ギユーッと詰めて展示するしかない。

それぞれの作品をだれが制作したのかというリストが当然のようにあるものだと思っていたが、そのリストがなくて、・・・制作者名のリストと作品マップが必要であるという認識がまったくないのだと思う。


a0010575_14164640.jpgなんでそういうものが必要なのかというような扱いをうけながらも何度も説明してようやくつくってもらう。

なんでこんなことに説明が必要なのだろう?・・・何故?

結局、制作者名がわからないものも多いけど一応できるだけ制作者名を書き入れて、展示された現場もマップも制作し、それを会場にピヨロッと貼る。

・・・で、一応、どうにか展示終了・・・。

・・・と思いきや・・・まだドローイングしていない子どもの作品が15点ほどあることが判明・・・。

今晩と明日の朝の仕事ができてしまった・・・。
by fuji-studio | 2008-06-18 22:25 | ■サンタフェビエンナーレ