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自分の時間に向かい合うツール
PCの画面に向き合うようになってもう20年以上…

インターネットのサービスが始まるはるか以前に最初にパソコン通信のネットワークサービスに加入したのが1988年だったのでかれこれ23年前か…。

a0010575_012980.jpgそれ以前は自分の時間に向き合うツールはもっぱら書籍とノートだった。

情報を書物とか雑誌とか新聞とかから得て、ひたすら自分なりの考えをノートに記する日々。

それが情報ツールの変化とともに徐々に変化していったことになる。

このブログを使い始めたのが2004年3月。ブログ以前はウェブサイトの利用は情報の検索や閲覧とメールと掲示板、会議室への書き込みでノートと向き合う時間もまだまだあった。


a0010575_023649.jpgしかしブログを日記代わりに使い始めて時間の隙間がブログの書き込みに費やされるようになり白いノートのページと向き合うことが少なくなった。

特に僕が気に入ってずっと使い続けていたコクヨの定番のノートのデザインがリニューアルされ、何かこころのよりどころのようなものを失い、B5版の無印のノートを使ってみたり、A5サイズのシステム手帳を使ってみたり、スケッチブックを使ってみたり…紆余曲折しながら、自分と向き合うツールを模索し続けてきた。…ってことは以前書き込んだこともある。
ツイッターを使い始めるようになり、情報の入り方、書き込み方はまた変化した。


a0010575_03467.jpg真っ白のノートに向き合う時間は外からの情報は極力制限され、過去の自分の記述の痕跡の連鎖から思考や発想ははじまる。

もしくは自分自身の内部と向き合うことから始まり、思考と指先を経由してインクの表情を通してぼくの内部は表出されるプロセスをたどる。

ちなみにそれは…行為としてとても心地いい。時間として豊かな時間だと思っている。

一方たとえばツイッター等ソーシャルメディアなどへの書き込みは、まずはじめに他者の発言が目に入り、一度脳を経由して、それへの連鎖から発言がはじまる。

あるいはモバイル端末のトップ画面を経て、アプリケーションの画面を経てキーをたたくことで言葉を探し、…正確には言葉の変換を思いながら…というプロセス。


a0010575_043386.jpgちなみに行為としては…僕にとっては不安定で焦燥感と同居し、疲労感と空虚感を伴う…かも。

前提としてノートに向き合う時は原則非公開でプライベートだが、ブログやソーシャルメディアへのつぶやきは公開…。

そのフォーマットの有効性と魅力を感じながらも、一方で自分の思考を強制する危機感もある。

やはり基本的にノートと万年筆に向き合う時間の中からしか絞り出すことのできないイメージが存在するという幻想を大切にしたいし…、それでもソーシャルメディアが持つ力の魅力も探ってゆきたいとは思っている。

それにしても、ここにきて…もしかすると相当いい付き合いになるかもしれないノートと出会った…ような気がする。

ずっと昔からあるのになぜか使ったことがなかった。

ツバメノート社製のA4サイズの無罫のノート。

なぜA4かというと、単純にちらしとか書類とかが貼り付けられる。スクラップやバインダー代わりにもなる。

しかも紙が中性紙フルースという…何?10000年の耐久性!?

イメージプランを写真にとり画像処理して企画書にするときにいつも罫線が邪魔になっていた。

どうせ、罫線通りに文字を書いたことがないから罫線はいらない。

ツバメノート株式会社というのがなんだかとても信頼できそう。万が一いい落書きができたとしたら、美術館は喜ぶかも…。

ツバメとペリカンという組み合わせもなんだかとてもいい。

…ということで、僕がディスカッションの間とかにずっとノートをとっている姿に違和感を持った人も多いと思いますが…実は手を動かさないと頭が動かない性質なんです。

だから余計にこのノート…いいかも。

とりあえず通販で10冊ぐらい買ってみようかな…

そうそう。もうひとつ。分類されて並んでゆくのがたまらないんです。これが10年後何十冊と並んでいる姿を想像すると…たまらん。
by fuji-studio | 2011-02-23 23:59 | ・思索雑感/ImageTrash
久しぶりの帰宅というのに…まさかの八十郎消滅の危機
久しぶりに福岡の家に帰る。家を出るときは春だったはずなのに、もうすっかり年末…。もちろん何度かは途中立ち寄ったりしていたが・・・

引っ越したばかりの家はほとんどまだ荷物もろくにかたづけられていなくて、隙間だらけの家は暖房とかの冬対策も充分にされておらず…というか、まずこの隙間風対策をどうにかしなければ…

今年は豊島の藤島八十郎とか、青森のACACとか、大阪の中之島とか…ほとんどボランティアのような仕事が多かったので…家族に相当迷惑をかけている。

その収入の穴埋めのようなことを審査員をしたりレクチャーをしたり、ワークショップをしたり…結局、まともな制作時間なんかほとんどなかった。

にもかかわらず、高校3年と高校1年と小学2年の子ども達はそれなりにいろいろ苦労しながら成長している。たくましいな。

その家族の苦労もあり、この夏の「豊島の藤島八十郎をつくる」という仕事は、思った以上に面白く展開し、相当これから面白く展開する…と思っていたのだが…それは僕の妄想だったのか…。

僕の予想しないところで北川さんや実行委員会事務局に藤島八十郎の活動が深く迷惑をかけていたみたいで…具体的には現場を任せていた宇野澤君の事務局スタッフに対する態度が悪かったり、彼が書きこんでいた八十郎の言葉が瀬戸芸を盛り上げる為に頑張っていた人達の気持ちを傷つけていたということで…瀬戸芸の実行委員会や組織で動いている個人に対する態度については会期中もしばしば僕と宇野澤君の間でぶつかって、話したりしていたが…、なかなか黒い雲が漂うだけですれ違い…

とにかく、これから活動しようと思っていたことが八十郎の関わりではできない状況になっている様子。

10月末の段階でその状況が発覚し、どうにかしてくれると思っていたが、2ヶ月何も動いていない。

どういうフレームの中でも、どういう状況の中でさえも、少しでも自分の信じるところで、自分の信じれるところから…少しでも動きながら…確かな模索をしようとしてきたつもりだったが、結局苦しみの中でしか動けなかった人が横にいた状況をどうにもすることができなかった。そのことを知らなかった。

まさかそんな理由で…八十郎の活動が頓挫するとは思いもよらなかったが、結局これまで半年ほどかけて考えてきたこれからの八十郎に関する活動のイメージはとりあえず中断…なのかな…。

宇野澤君が北川さんに直接話をしてお互いの信頼関係ができることを願いたいが…無理なのかな…。

ああ、これから始まりそうなのに…
by fuji-studio | 2010-12-14 23:16 | ・単純記録/Diary
自宅の松の木が枯れていたのですが…。
この夏、瀬戸内に行っている間に、自宅の松の木が3本、枯れてしまった。

a0010575_22543410.jpg海辺で風が相当強いので、防風林として機能している松林の一部が自宅の敷地の中にある。

その中の3本が枯れたので、家への風当たりは相当強くなり…壊れている屋根とか壁とかガラス戸とかの修理を急がなければ…。

そういえば、去年の年末、この家の松の木の枝を落としているうちに・・・スティック/ブランチシリーズが登場した。 


a0010575_22552625.jpgそれが3331のプレオープンの空間、そして六本木龍土町通りでの六本木アートナイト作品を経て藤島八十郎の家へと…妙な展開になってきた。

去年まではただの邪魔者の枝が…借りてしまった家の清掃整備のための無償の労働が…今年は作品制作のための素材取集のような感じで…枝打ちが楽しくて仕方ない。

a0010575_2394856.jpgしかも、大きな木は「スカイツリー」へとつながる期待を感じながら…

去年はやみくもに枝を剪定していたが、今年はそこから生まれる形を想像しながらの作業なので余計に面白い。

こんな楽しい作業、このまま一か月ぐらい続けていたいけど…また明日から東京ー大阪ー東京ー大阪とレクチャーとかワークショップとか…いろいろな用事が続き、結局スタジオでの仕事はまだまだおあずけ。

本当はこの枝の曲がり具合の面白さをどうにかいじりたいんだけど…

とにかく…じっくり制作する時間が欲しい。
by fuji-studio | 2010-11-16 22:27 | ・生活周辺/LifeScape
なぜだかイカがうちあげられている

今年の夏もまた、この海でほとんど過ごせなかったなぁー。

a0010575_8392236.jpgこの数日間、自宅の目の前の海水浴場はなぜだか大量のイカがうちあげられていて気持ち悪い。

台風対策も雨漏り修理すらできないまま、いろいろ不安も抱えながら、今日からまた秋の長い出張が続く
なぁー。

で、このイカ、食べられるのかな?
by fuji-studio | 2010-08-31 08:39 | ・単純記録/Diary
家の中でのテント生活
藤島八十郎の家では家の中にテントを張って生活している。

a0010575_9491971.jpgテント生活は壁や窓、床が隙間だらけの廃墟での生活でも、蚊やムカデから身を守り、安心してねむることができる。

しかもここは風通しがいいので、フライをはずしてメッシュ状態で寝るととても涼しく、朝方は寒いぐらいの毎日。

実はこのテント生活、今にはじまったものではない。

福岡の自宅でも、大阪の此花でも、埼玉の北本でも、テント生活の空間が確保されている・・・そのことについては何度もブログで紹介してきたような気もするので省略・・・知らない人はこのリンク先で読んでくさい。そうなんです。藤島八十郎の家、実はほどんど僕の自宅の暮らしぶりがベースになっています。

ああ、テント生活は快適だな・・・。

瀬戸内国際芸術祭に出かけて豊島の藤島八十郎の家にいったら、是非2階も覗いてみてください。もちろん、豊島タワーでくつろぐことも忘れずに。

それと・・・まだまだ敷地に余裕があります。遊んでくれる大歓迎です。
by fuji-studio | 2010-07-24 23:46 | ◎瀬戸内国際芸術祭・藤島八十郎
引越し作業でモノにおし流されそうになりながら、モノ年齢について思いつく。
a0010575_15272763.jpg引っ越し作業もいよいよ大詰め。

1996年のミュージアムシティ天神 でのプロジェクトで使用して、そのままもらうことみなった競艇用の
ボートを運び出す。 

ボートのファサードが外れると、ごく普通の民家が現れる。

うーん、普通にきれいな家だったんだ。

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しかし・・・、モノとの戦いの引越しだなー・・・

1996年末に、ここにくるまでは、実家を離れて20回以上、結婚してから10回以上引っ越してきた。

その頃までは所有するモノをかなりコントロールし、モノに束縛されない生活を目指していたというのに・・・。

そんな生活から、ある意味逃れるために、一度、すべてをストックするというあまりにも単純な試みの結果、今の苦労がある。

いったい、いくつのモノを無意味と分かりながらストックしているのか?

それぞれのモノの年齢をイメージしながら・・・

「僕が所有するモノ年齢を加算するとどなるだろう?」・・・という妄想が頭の中で渦巻く。

高校時代から使っているコーヒーミルやホットプレート、鹿児島でカフェを始めたときに仕入れた中古のシンクやポットやプレート類・・・

30年以上使っているものが100点以上はあるのかもしれない。

それだけでもモノ年齢に数を加算すると3000年。

友人の佐藤君から預かっている古本の平均年齢が30歳として・・・1500冊以上あるので・・・45000年度数。

・・・

このモノ年齢は、あたらしい指標になるのではないか?

・・・・・・・・・・・・・・・

家自体が昭和4年のものなので、80年クラス。

その付随するものが100点はあるので8000年。

骨董の食器や着物、漆器類が500点あるとして、50年モノとして25000年

いろいろ加算すると10万年度数程度のもの年齢の家になるのかな・・・。

・・・・・

このモノ年齢って、ある指標として使えるんじゃないかな?

いかがでしょうか?
by fuji-studio | 2010-05-16 15:27 | ・思索雑感/ImageTrash
今年も 「ももてまつり」で 胃拡張・・・。
a0010575_1119479.jpg今年もまた僕が暮らす集落(福岡県糸島市二丈深江)での奇祭、百手(ももて)まつりがとりおこなわれる。

まつりといっても、祭りというよりは奉り事。

豊作を祈願して行われる古くから伝わる風習だとか。


a0010575_16251354.jpgこんなてんこもりのご飯をどんぶりで3杯半食べなければならないというどちらかというと個人的には憂鬱な祭り。

去年、一昨年と当番にあたってしまって、準備が大変だったが、今年は参加する側だったので、気楽でよかった。

ももてまつりについて、詳しくは去年のブログをご覧ください。

・・・もう食えん!・・・
by fuji-studio | 2010-01-24 11:19 | ・単純記録/Diary
筑前深江アーツキャンプの地元説明会の開催。
a0010575_1116373.jpgいよいよ全国に参加者を募集した筑前深江アーツキャンプの春の陣! 5月の連休5,6,7日のアーツキャンプの参加締め切りが迫ってきました。
で、今日は主に地元の興味ある人たちへの説明会を開催。回覧板で回した情報を見て、本当に深江海岸に興味のある人達が少人数でしたが集まり、無事に説明会終了。
そのあとに15分でしたが軽い活動の紹介をさせていただきました。

で、いつものようにその後家で宴会。またまたじわじわと盛り上がって深夜に・・・。

今日からまた東京から浦田さんが家に入り、プロジェクト終了まで手伝ってくれることに。
僕は今回は実行委員でもなく、講師でもなく参加者でもありませんが、地元の住民として全面的に協力させていただきます。
さあ、がんばるぞー!

ということで、申し込み手続きをしていない人はこちらから申し込みをお願いします。
by fuji-studio | 2006-04-14 23:59 | ◎福岡・筑前深江での活動
気がつくとブログ歴2年か・・・。つまり3回目の春が来た。
a0010575_11403331.jpg家から海岸のほうに歩いて4分程度。自転車でゆくと20回ぐらいこいだところにある鎮懐石八幡宮。絵に描いた様な故郷の原風景のようなところ。ここの桜が見事で毎年お花見をさせてもらっている。今年も見事に桜が満開。いや、今年もこの桜を満喫できてよかった。

a0010575_11431671.jpgここからまっすぐ海岸に出たところが今度arts campが開催される深江海岸海水浴場。あと一ヶ月で筑前深江の試みがはじまる。どうなることやら。

気がついてみるとこのブログをはじめたのが2004年の3月なのでかれこれブログ歴2年になる。なんだかんだで結構続いているし、最近裏切れないような気がしている。

ブログというメディアはまだまだ未開発で不思議なメディアだ。とてもプライベートな空間でありながら、しかし、パブリックに開かれた空間。 自分の活動が見られている状態を自分で作り出している。 見せる部分と見せない部分が自分で再認識され、自分自身の無自覚だった潜在意識が見えてくる。

単純に活動の記録としては有効だ。 2年前の今頃自分が何を考えて何をしていたのかがよくわかる。周辺の環境や関係を再認識できる。

特に自分の活動について一言で語らないような人間にとってはその活動の振幅を知ってもらうために有効なのかもしれないなと思いつつ、記録する責任すら感じつつある。

今はまだ出会っていない人・・・例えば、5年後に一緒に仕事をすることになるかもしれない人にとって、もしかするとこれまでの書き込みが影響を与える可能性だっておおいにある。

藤浩志を知らずに、藤浩志と仕事をしようと思う人か僕自身を判断する材料としてとても有効に使えるメディアだと思う。

先日PCが壊れてすべてのデーターがなくなりかけたとき、残っているデータはこのブログやサイトにアップされているものだけであることに気がついた。
すべての活動はこのように記録化されたものだけが結局記憶として残り、記録されなかったことは忘れ去られ、事実すらもなかったことになるような気がする。ネットでの検索でヒットすることだけが事実となり、サイトにアップされていない情報やサイト内から消去された存在はまたtくなかったものになる。 ただし、このサイトの寿命がどれほどなのかは全く想像もつかないが・・・、

まあ、もうちょっと可能性を探りながら、もう少しブログにつきあってみようかな・・・。

いや、しかし、まだ2年なんだ。そうれほどマメに毎日記録し続けることを心がけたわけではないが、いや、結構まめに報告しているね。
いや、しかし、いろいろやっているね。で、やっぱり、何やってんだかわかんないね。
by fuji-studio | 2006-04-09 12:13 | ・単純記録/Diary
野ねずみとやもりと・・・
a0010575_1682834.jpg毎年のことであるが、寒波のあと、必ず小さなかわいい野ねずみが家にやってくる。小さくてかわいいので退治するきにもなれなくてこまる。数年前はその野ねずみたちが、家で出産したらしく、ウズラタマゴぐらいの小さな野ねずみがよちよちとウジャウジャしていた。 

数日前からねずみがちょろちょろし始めていたが、今日はゴミ箱の中に入り込んで出れなくなっている状態を発見。思わず子ども達はえさにチーズをあげたりして大喜び。数年前に娘が購入したハムスター用のカゴに入れてみる。ということで、しばらく野ねずみを飼ってみる事に・・・。娘達は幸せそうだが、野ねずみにとっては不幸だろうなー。

a0010575_1620368.jpgでそのしまいこんだハムスター用のかごを倉庫から取り出そうとしたらその段ボール箱に2匹の冬眠中のヤモリ発見。動きは極めて鈍く、不機嫌そう。・・・かわいそうに・・・。こいつらはいろいろ虫とか食べてくれそうなので、ビニプラを干している台所の一部に釈放。家のどこかに潜むペットとして・・・。

・・・と久しぶりの自宅の片付けの日。ここも修理するところが山ほどあるなー。自宅の改装と模様替えで半年ぐらい暮らしてみたいナー。
by fuji-studio | 2005-12-26 16:21 | ・生活周辺/LifeScape