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中国の北京での展覧会のご案内。
a0010575_2314218.jpg9月25日からの北京での展覧会の案内です。

北京市内の今流行の倉庫を利用したアートスペース3会場を使い、多くの日本人作家が出品します。

予算がまったくないという話しだったので、僕はほとんど仕事として準備できない厳しい条件。
あー、こんなんばっかりだなー。最近は・・・。

留守中に福岡のスタジオで準備してくれたので、実は詳しいことを僕はなにも知らないでいました。もちろん一応のプランは描きましたけどね。ものすごいラフなやつを。

こんな状態、よくないなー。

中国でずっと活動している僕の友人から展覧会情報をもらい、詳細をあらためてみて・・・なんといろいろな知り合いが出品することになっているではありませんか。

同じ会場では建築家のアトリエワンとか、ダムタイプの池田亮二だとか何故だか日本未来科学館だとかが出品するとのこと。

会場は別だが島袋とか高嶺とかヤノベの名前もあるぞ! 久しぶりに会えるかな。
そうだ。西山さんは夏にアトリエにお邪魔したときに制作していましたね。

会田君とか宮島君とか小沢君の名前もある。こういう雰囲気のところは久しぶりだな。

美麗新世界 Beautiful New World

でも今年ちょろちょろと作ってきた中国製のhappy Ringが花開く展示の予定。

中国の北京に行く予定のある人は遊びに行ってみてください・・・というか、僕はこれ展示しに行かなくてはならないんですよね。

これまで中国は上海とシンセンにはいったことがあるのですが、北京ははじめて。楽

しみですね。

・・・とはいえ・・・

また空港と美術館とホテルしか行かないのでしょうが・・・。


◎開催概要は以下の通り・・・っていっても読めない文字いっぱいありますが・・・。

北京

2007年9月25日—2007年10月21日(周日)11:00-19:00, 周一休息
*开幕式:2007年9月25日(周二) 17:00–

地点: 798大山子艺术区 (北京市朝阳区酒仙桥路4号 邮编:100015 )

●第一部分:美丽的现实世界@长征空间  
电话: 86-(0)10-6438-7107 传真: 86-(0)10-6432-3834 
网址: www.longmarchspace.com
●第二部分:新媒体世界@映画廊艺术中心
电话及传真: 86-(0)10-6437-0593 网址: www.intergallery.cn
*展览结束日期:2007年10月14日(周日)
●第三部分:世界末日和未来世界@东京画廊 
电话: 86-(0)10-8457-3245 传真: 86-(0)10-8457-3246
网址: www.tokyo-gallery.com

广州
2007年12月25日(周二)–2008年1月20日(周日)
开馆时间:9:00-17:00, 周一休息
地点:广东美术馆 (广东广州市二沙岛烟雨路38号 邮编:510105)
电话: 86-(0)20-8735-1468 传真: 86-(0)20-8735-3773 网址: www.gdmoa.org

主办:
日本国际交流基金会, 中央美术学院, 长征空间, 映画廊艺术中心, 东京画廊, 广东美术馆, 广州美术学院
共同主办方: 中国对外文化集团公司
赞助支持: 日本航空、资生堂
合作: 日本科学未来馆


詳しくはこちらのサイトで
by fuji-studio | 2007-09-14 09:33 | ご案内/Information
ハチ公のポーズの上野から来た犬がハチ公の故郷、大館を廻る。
a0010575_9533974.jpg秋田県の大館市は忠犬ハチ公で知られる秋田犬の故郷なのだとか。 

ハチ公はなぜだか僕にとって無視できない大事な存在。

もともと犬という存在をおそらく遺伝子的に無視できないのだと思うが・・・世の中の路上の彫刻物であれほど心を揺さぶるものも少ない。

いや、その彫刻が彫刻としていいのではなく、そのありようが抜群だと思うだけですが・・・。


a0010575_9564617.jpgで、大館の街の中心にはハチ公プラザとかがあり、いわゆるパブリックスペースとなっていたり、ここの商店街で買い物をするとハチ公ポイントがもらえたり、ハチ公は大館でも活きている。
 

a0010575_955132.jpgその大館の街中でプロジェクトを行うというので、鹿児島に旅していた渋谷駅前のハチ公の銅像のポーズをしている上野の西郷さんの飼い犬のツンが・・・(ややこしいですね・・・)大館に旅してきた。

・・・という設定でツンをつれて大館のゼロダテを巡る。


a0010575_100381.jpg街じゅうのシャッターが閉まって十数年たったところを開けて、掃除して展覧会会場として公開する展覧会。

お! これはなつかしい。94年、福岡のアジア美術展に出品していた中村君の作品。

この黄色い蛍光灯が路上まで飛び出してきている。



a0010575_1012565.jpgこの展示はギャラリーとか美術館ではなかなか実現しにくいかもしれない。

天井に穴をあけて躯体にボルト止めして天井を埋めなおして・・・

このような大胆な設営ができるのも商店街の空き空間ならでは・・・。


a0010575_1034877.jpg中村君のパートナーのミョンさんもプードルの立体作品を数多く展示。

いつもは地味な風景が明るく賑やかな風景になる。

地味という以前にシャッター閉まっているのですが・・・。

ちなみにこの大きなプードルの作品は福岡市の百道の福岡ドームの近くにもあります。その兄弟。 


a0010575_1003323.jpgこの空間のあるところは中心市街地のまさに中心。

元食品センターだったとかで、空間も大きく魅力的。

作家がそこで会期中、公開制作をおこなうのだとか。



a0010575_1043165.jpgシャッター街を歩いていると、シャッターから飛び出たところが・・・。

その中にシャッターグッズをつくる自称シャッター・ガイと呼ぶ男がいる。

シャッター街のシャッター外のシャッター・ガイなのだとか。

その駄洒落はともかくとしてデイテールのつくりこみが絶妙で心くすぐる。

ただものではないなー・・・と思っていたら中村君のところの学生だとか。
これからが楽しみだな。


a0010575_1051934.jpg完成された作品ばかりが展示されているのではなく、会期中にまだまだ作品が展開してゆくものもあるのだとか。

そのライブ感やおおらかさもまた街のなかでのプロジェクトのいいところ。

ちなみにこの作品は今回10人分ぐらい働いている石山君の映像作品


a0010575_1054197.jpg元家具屋だったこの空間はステップ構造になっていて、作品を陳列するのにとてもふさわしい空間。

この展覧会のために作られた空間のように錯覚するぐらいしっくり来ている。

もちろん、床とか壁とかはかなり古いが、本気になって改装すればかなりの空間になりそう・・・。


a0010575_10242170.jpg今回の展覧会では元商店の空間ばかりではなく、その上部の住居部分や倉庫、中庭など通常では立ち入れないところも利用してプロジェクトが展開されている。


a0010575_10285035.jpg考えてみると商店街として機能している時は利用するお店があってもせいぜい数件程度・・・。
それが一気に20ヶ所以上の建物の40室に近い部屋を、表から、裏から、上から下からと様々な角度から透視し、俯瞰できる不思議な体験が楽しめる。

しかも無料で深く楽しい


a0010575_10292311.jpg多くの市民が街に手をいれ、街を使い、街を深く楽しみ、街で遊ぶ。

その基本的なことを長い間、街は拒否してきたんだなー。 


a0010575_1029581.jpg皮肉なことに「商店街」であってはできないことだし、ありえないこと。

商店街でなくなったがゆえに実現できたという事実。

ここでも「商店街の活性化」というお題目がいかに邪魔し、弊害になっていたかを思い知る。


a0010575_10303343.jpg商店街という既成概念から離れ、日常生活に必要な・・・特に高齢者と子どもと児童と学生とに必要な・・・モノゴトやシステムを中心市街地に取り揃え、提供する視点への転換が必要なのかと・・・。


a0010575_1031321.jpgそれは遊びだったり・福祉や医療だったり・環境だったり・防犯や防災だったり・教育だったり・文化芸術だったり・哲学だったり・宗教だったり・趣味娯楽だったり・・・


a0010575_10315242.jpgとにかく多くの人に開かれた、深く楽しめる場が様々なチャンネルでそこに存在すること。

それに参加できて、当事者になれること。

そして、変化し続けること・・・


a0010575_10333771.jpg街をいろいろな角度から巡りながら、そんな確信を持つ。

今回のゼロダテは中村君とその同級生の持つネットワークの力で奇跡的にもこの地図上のオレンジ色の部分を開放した。

・・・しかも準備期間はわずかに3ヶ月だったとか・・・ありえない!
ありえないあたりがまさに常識を超えた技術(アート)


a0010575_1034164.jpgそのほとんどが長い間閉鎖されて住民の利用を・・・立ち入りすらも拒否し続けたところ。

本当によく実現できたと思う。

しかし・・・

実は大館の魅力はまだまだこんなものじゃない。

今回のプロジェクトで空間の魅力は見せることができたが、まだまだその地域の人材の力や地域力を見せたとは言いがたい。

それはこれから始まることなのだと思う。

大館の大町商店街の10年儀・・・、本当に心から楽しみですね。

とにかくお世話になりました。
by fuji-studio | 2007-08-11 12:55 | ■秋田での活動
プラコンバ! ちょっと展示してみています。
いらなくなったおもちゃの中でもさらにいらなくなったおもちゃ類。

スタジオに全国から集まるいらなくなったおもちゃ類のさらにいらなくなったおもちゃ達。

大きく分けて3種類

1、壊れていたり、半端になってしまったおもちゃ。
2、あまり欲しくないのに手に入れてしまったぬいぐるみ。
3、ファーストフード系の店で大量にもらってしまうキャラクター類。

a0010575_06218.jpgこの夏は集中的にこれらの素材をどうにかしようとするデモンストレーションを篠山、横浜、北京で行う。

1の小さな破片は「夢の鳥」へと変換。

2のぬいぐるみは裏返したり中身を解体したりして素材に。

3のHappy系のキャラクターはとりあえず花輪状にして・・・それが上の写真。

で、1の壊れたおもちゃ類でも特に大きい破片のものをどうにもできないでいた。


a0010575_06193.jpgこの夏新しく試作したのがこの「プラコンバ!」

僕は搬入、展示に参加できなかったが、現在福岡県の古賀市にあるエコロの森という清掃工場の中の展示室で開催中の「Arty Party」の展覧会にひそかに出品されている。

展示をしてくれた田中ちいちゃんから記録写真が届いた。 


a0010575_071399.jpgなかなかすっきりとした展示。

これまで本当に邪魔で仕方なかった素材がここでは山ほど必要になり、これを組み合わせてゆくと面白い空間ができそうだ。

ああ、もっとたくさん作りたくなる。

上の写真のプラコンバ、今のところ900mm角のモジュールで制作しているのでこれが増殖されてゆくと数年後にはすごい空間ができる。

今はホットボンドで接着しているが、何かいい接着剤はないものか・・・。

どなたかいい接着方法を知っていたら教えて下さい。
by fuji-studio | 2007-07-31 00:08 | ○デコポリ・ビニプラ系活動
楽園の鳥? 展覧会のはじまり。
かえっこを行って素材を集めるデモンストレーションをおこない、そこで集まった素材の破片で鳥? とつくり、それを展示して展覧会を行うというはじめてのパターン。


a0010575_1215787.jpgどのような展示になるかは、作品がどのようなものができるかわからないので不安もある。

しかし、素材の属性と手法から制作のシステムが準備されているので仕上げはいがいと美しくしかも個性的。

いや、このおもちゃのプラスチックの素材というのは実は相当魅力的な素材だなーとつくづく感じる。


a0010575_1220462.jpgかえっこを行う以前は最も嫌いで迷惑だと思っていた素材。たぶんその感情のほうが正しいのだと思うが、扱えば扱うほど魅力的に感じてしまうのは僕が犯されているからか・・・。

a0010575_12174847.jpgまあ、時代の悪者であるし、滅び行くものであるという前提でこれらの素材をみているのでそのように感じるのかな。でも、まだまだ、全盛を揮う主力の素材。

※写真は参加者作品 

a0010575_1218824.jpgで、その破片がなんとも切ない。

ああ、もう病気かも。
で、皆が作ってくれたものがまたいい。

※写真は参加者作品 

a0010575_12183164.jpg破片が集合するそのこと自体が美しいのだから仕方ない。

鳥という形をしているかどうかは実は問題ではない。

※写真は参加者作品 

a0010575_12212044.jpg鳥をつくるという口実であり、プロセスがあるからこの破片が集合する。

この集合が力を生み出し美しく感じられてしまう。

やっぱり僕はおかされているのかな。

a0010575_1217521.jpgとにかく楽園の鳥?のワークショップで参加者が制作した19体の鳥?はガラスケースの中で飛び立つ。

この状態で2週間の展覧会。

a0010575_12185693.jpgで、最後にこのおもちゃによってかえっこが開催され、このプログラムが終了する。

ああ、流れができたな。
by fuji-studio | 2007-02-26 15:57 | ○夢の鳥 DreamingBird
週末の取手は本当にすごいぞ!必見!
a0010575_1830054.jpgちゃんとした写真をとれていないのでつらいなー

会場の写真とか作品とかは取手のサイトから見ていただくとして…、
とにかく取手アートプロジェクトはすごい。 
ありえない。



a0010575_18305410.jpgすごくいいです。本当!

何がいいかというと、ありかたがいい。
作品がいい。
作家がいい。
スタッフがいい。
住民の協力がいい。
とにかく状態がいい。
状況がいい。
空気感がいい。
とにかくいい。


a0010575_18322250.jpgで、僕はその取手アートプロジェクトの企画、明日のあーだこーだけーだパーティの為に取手アートプロジェクトの作品を取材してまわる。

作家もしくは取手アートプロジェクトのスタッフへインタビューさせてもらうのだが、最近制作したかえっこで集まってしまったM系おもちゃのリングを冠にみたててかぶってもらい、鳥をつるしながら撮影。
(写真は期待の作家の浅井裕介。冠がやたらと似合っています。かっこいいぞ!)


各作家と僕とのささやかなコラボレーションの映像。

確かコラボレーションが裏のテーマになっていたというのは僕の勝手な勘違い?

というか、本当に作家と話をしたかったしスタッフとも話をしたかった。

作家の空間を使わせてもらいつつ作家の話を聞きつつ、とても遠慮がちに僕の空間へと仕立ててみる。カメラの中のアングル上での話だが・・・。


おっ!このサイトではかなりいい報告があります。要チェック!
by fuji-studio | 2006-11-18 23:59 | ■茨城・取手Art Project
福岡アートリエでの打ち合わせ。
福岡での活動が久しくなかったが、この2月から3月にかけて久しぶりに展覧会を行うことになった。

その打ち合わせで中洲川端の駅に隣接する博多リバレインの地下2階のアートリエに。
ほんとうは福岡でがツン! ということやりたいのだが、時間と予算の確保が至難の業。

ということで、がツンおいうことはないけど、じわーっとじわじわしたことをやることに。

ドイツとか横浜とか鹿児島とか神戸とか大阪では少々やってきたがちゃんとした形にしていなかったビニプラ系のおそらく最終展開形

useless selection

2月20日展覧会スタートで3月17日がトークセッションとパーティ3月末まで。詳しくはまたいづれ。

で、打ち合わせしていたらついでに明日から始まるというクリスマス展覧会に何か販売できるグッズ系はないかと相談をうける。

で、自宅に帰り倉庫をごそごそとやりながら昔の作品のパーツだったりグッズだったり在庫のなかから適当にセットにしてお得価格で販売することに。


a0010575_11181239.jpgまず1991年から95年ごろまで行っていた「お米のカエル」の記録DVDと当時のおにぎりカエルの目の為に特別に制作したガラス球のセット。
これはお得!

a0010575_1175859.jpgおっと!これは1992年の青山スパイラルガーデンでのジャパンアートスカラシップでグランプリを取り1000万円の制作費用を獲得したプレゼンテーションの模型の為に作られた戦闘機の十字架の模型。それに福岡市美術館が制作したフジヒロシカタログもセットでなんとお得! これはありえない!


a0010575_11103665.jpgあの伝説の「福岡かえる展」の為に制作したけどまったく売れなかったカエルのTシャツに、 青森県の十和田市でのかえっこのデモンストレーションを行ったときに南條事務所が制作したプレミアムカエルソフトバッジのセット!


a0010575_1121295.jpg最後は都城で行った「ヤセ犬の物語の募集」での入賞作品をつづったブックレットに霧島アートの森のレストランのお母さんがどうしても作りたいという話で勝手に・・・いや、厳密には「勝手に販売してもいいですよ」と許可したのですが・・・制作して販売している霧島アートの森の犬に似てもにつかぬくろ犬ストラップ!

ということで、在庫処分価格で販売していますので福岡の中洲川端のアートリエで・・・。
by fuji-studio | 2006-11-15 10:53 | ■福岡での活動
「芸術遊戯」いよいよオープン!
a0010575_9461098.jpg香港に隣接する中国の新興都市、深圳にある何香凝美術館での展覧会「ART GAME」がはじまる。

6月18日から8月15日までの2ヶ月の展覧会。
オープニングでは一応賑々しく・・・とはいえ、カジュアルな感じでテープカットのあと、、各作家の紹介などがある。・・・もちろん中国語での紹介なので何をどのように紹介されているのがさっぱりわからない。

北京在住の展覧会の出品作家の奥さん(日本人)がブログで展覧会について紹介していますので、ご参照ください。


a0010575_9464999.jpgさすがに子そもたちに来てほしいという展覧会とあって、オープニング会場には子連れの家族が集まり、エントランスは…すごい熱気!


a0010575_9472036.jpgシンセンはこの20年ぐらいで大きくなった特殊な街ということで元々の住民はいないとのこと。ほとんどの人がこの新しい街に惹かれてほかの街から移り住んできた人だとか。

ということで、若い家族が多いんだとか。


a0010575_948032.jpg中国は相変わらずの一人っ子政策なのだろうか。僕らが子どもの頃、現代っ子とか新人類とか呼ばれたが、さらに一廻りして彼らはなんなのか?

デジタル系で過保護で我侭っぽいが頭よさそう・・・というのが第一印象。


a0010575_9483232.jpg会場に集まっている子どもたちの手にはしっかり家から持ってきたおもちゃがある。

かえっこのポイントシステムを導入するとややこしいということで、子どもたちは直接床のお気に入りのおもちゃと自分の持ってきたおもちゃを交換できる。仕組みにしてみた。

勝手なかえっこが繰り広げられる。

a0010575_949844.jpgおもちゃを持ってこなかった子やもっとおもちゃがほしい子どもは、お目当てのおもちゃの絵を描き、それを壁に貼ることでおもちゃを手に入れることができる仕組みにしてみる。

そのことを表示した看板の下にはクレパスと紙を並べていたら・・・

あらら、見る見るうちに子ども達で埋まってしまう。

お絵かきの順番待ち状態。


a0010575_9494493.jpg床に寝そべってひたすら欲しいおもちゃのスケッチをする子どもたち。

床がきれいなフローリングなのでこんなことができてとてもいいかんじ。

床で直接何かしてもらうってなかなかいい風景だ。


a0010575_950979.jpg今までは何がどのように交換されていったかの記録が残らなかったが、この仕組みだと、何が持って行かれたのかがちゃんと残るので面白い。 データを取ってみようかな。


a0010575_9504528.jpg結局、わずか2時間程度で会場の壁はぐるりと子どもたちの絵で埋まる。それだけおもちゃが減ったということだな。


a0010575_9512782.jpgさて、2ヶ月でおもちゃはどれだけなくなるのかな・・・。
・・・っていうか、おもちゃの破片でできた鳥とか、ちゃんと見てくれたのかな・・・。

単におもちゃもらって 「・・・ああ、面白かった!」 って、・・・まあ、いいっか。
by fuji-studio | 2006-06-18 23:52 | ■海外での活動
展覧会の他の出品作品について簡単に紹介。
シンセンでの展覧会の他の作家の出品作品もちょっとだけ紹介。

a0010575_10443276.jpg二丈町の海に面した露天風呂(喜八荘)で一緒に夕日を眺め、その後家で宴会!というパターンにはまったことのある作家シュ・ビンの作品。アルファベットを漢字風に表記する文字は秀逸!(京都芸術センターのカフェの看板の文字にもなっています)
で、この作品は中国の本からある一文を抜き出し、それを英語に翻訳し、さらにその英語をフランス語に翻訳→スペイン語→ロシア語→イタリア語→日本語→タイ語と繰り返し訳した後、さらに中国語に翻訳し、最初の文章とまったく内容が変わっている様子を展示しているというだけの作品。
僕には中国語が読めないのでその違いをみることができないが、途中、日本語があったので、一生懸命に読んでしまった。しかし、よく考えてみるとここで日本語を読んでその文章の意味を理解したところで何の意味もないことに気づき…そんな感じのおもしろい作品。

ああ、説明しすぎた。あとは簡単に説明しよっと。
シュビンの作品はやっぱりいいな。


a0010575_10484049.jpg会場入り口でインパクトを与えている彫刻作品。彫刻というよりフィギア系?もしくはマトリックス系? デジタル系?る様な作品でもしっかり手仕事の作品。


a0010575_10495689.jpgオランダ在住の作家。中国の昔の陶器の人形のようなものを現代風にアレンジしたものを製作し、それを2個選んでつなぎ合わせ、ビヨ・ビヨっと空気で音が鳴るおもちゃを製作して会場で販売している作品。


a0010575_1052911.jpg子ども達に絵本を読み聞かせしてその物語を聞いた印象から子ども達それぞれが自分の絵本を製作するという作品。北京在住で中国の美術教育にいろいろ関わる活動を行っているとか。学生時代日本に留学して(多摩美→筑波)日本画を勉強していたとか。


a0010575_1054419.jpg日本人の奥さんと2人の子どもと北京に暮らす作家。僕とおもちゃやぬいぐるみなどかなりかぶっている。自分の子どものおもちゃの絵を描いている作品。入り口の天井にもおもちゃをぶら下げた空間をつくっている。当初のプランができなかったのだとか。


a0010575_10544753.jpgゴッホの絵画「ひまわり」をとてもチープな紙の素材でデジタルイメージをコラージュして再構成するような作品


a0010575_10553819.jpgオリジナルな動物のような彫刻に子ども達に勝手にペイントさせて作品を完成させようとする作品。


a0010575_10562296.jpg韓国から出品の作家の作品。デジタル顔出しみたいなもので、いすに座り撮影すると羽が背中について天国に行けるというチープな作品。


a0010575_10573716.jpgインターネットゲームを作っている作家の作品。彼はサイトを持っているのでそこから楽しんでみてください。


a0010575_1059412.jpgあと他にもインタラクティブ系がいろいろあったが、混雑していてちゃんと体験できなかったのであとは省略。


a0010575_1112045.jpgしかし、やはり今回のフォンボイのキュレイションはみごと。バランスがいいのはやっぱり編集の仕事からきているからか。予算が極めてすくないのは作品をみるとわかる人はわかると思うが、少ない予算の中で最大限の効果を作っているようにも見える。
a0010575_1124614.jpg会場の配置に無駄がない。作家との信頼関係があり、ごく自然に展示をすすめている。(…僕の展示の会場が決まったのは1週間前ぐらいだったけど…)そういえば日本で雑誌の編集者がキュレイションしたケースってどれぐらいあるのかな? 


a0010575_1133882.jpg「編集者出身のキュレイションの展覧会は見やすい。」ということを再確認。どれだけ展覧会で深めるのかという問題はあるが、深める視点をどれだけの観客が期待しているのかも疑問。

a0010575_1143524.jpgそうか。研究者が展覧会を企画するから難しいなじみにくいものになりがちなのかな。展覧会企画屋が企画したものはイメージの消費が目的のようなところがあるし…。
たとえば、村田さん(村田真)とが展覧会つくるとどうなるか興味ありますね。

a0010575_1154671.jpgということで中国シンセンでの展覧会レポートでした。
中国の作家も彼のサイトの中で写真を紹介しているので参考までに。
by fuji-studio | 2006-06-18 22:06 | ■海外での活動
何香凝美術館(読めん!)での設営はじまる
a0010575_10415461.jpgなるほど。地域の子ども達や家族連れに美術館で遊んでもらおう!というのが主な趣旨か…。

とにかくメディア系も含め、子ども達が楽しめて遊べる作品を集めた展覧会ということらしい。


a0010575_1044754.jpg美術館はそれなりに使いやすい適正な規模で、結構奥が深く、明るく、美しい。

メールで送られてきた図面のイメージとは随分と違う。


a0010575_10455445.jpgここが僕に与えられた部屋。 12m×8mぐらいかな・・・。 10mぐらいの吹き抜けのガラス面が気になる。

結局何のプロポーザルも出さずにここまできた。勝手に使ってとのこと。


a0010575_10483730.jpgで、吹き抜けの2階部分から下をのぞくことができるので、ここに鳥を3つつるすことにする。

こんな空間があるなんて知らなかったな。


a0010575_105058.jpg天井から吊るせないことは想定していたので、持っていった極太の釣り糸を壁と壁にわたし、そこにつるしてみる。

なんせ、小さな鳥を4点しか持っていっていないので、いかに効果的に配置するかがポイントかな…なんて…苦しい 


a0010575_10525863.jpg緑モノの鳥は上から覗き込めるような位置に設置してみる。

ガラス面にブラインドがかかっていたものを全開にしてもらうと、そこにはとなりのテーマパークの不思議な山が出現。


a0010575_1055129.jpg黄色の鳥は2階にあがると横顔が正面に位置するように設置。


a0010575_10563363.jpg青い鳥は展覧会場入り口正面の壁面に鳥の影が映るように設置しようとするものの、強い光のスポットライトがないということで、効果が弱いかな。


a0010575_9421976.jpgと、まあ、空間を見ながら即興的に、床に書かれていた立ち入り禁止のラインにミニカーだけならべてみたり、テーマパークをバックとしたガラス面にヒーローものだけ、窓際に並べてみたり、ギャラがほとんどないので、そのぶん気楽に遊ばせてもらう。

で、ここで子どもたちはおもちゃのかえっこも行う。・・・ちょっと仕組みは変形ですが・・・・


a0010575_94405.jpg今回の出品者は若手~中堅の中国人作家10人程度と韓国から一人、日本から一人という組み合わせ。

地元の作家かと思っていたが、実はオランダ在住だったり、ニューヨークから来ていたり、北京、広州など各地から呼ばれてきている。

そうそう。僕の名前の読みがダブルネームで表記されているのが新鮮(シンセン)!
Teng, Hao Zhi なんだって。なかなかいい名前だな。もともとヒロシと呼ばれるのが嫌いだからハオジさんになろうかな。


a0010575_11113116.jpg入り口で座り込み語るキュレイターのフォンボイさんと作家たち。

こうやって入り口のところで座り込んでたむろする姿っていいなー。
こういうことができるキュレイターだから作家から信頼されていろんな仕事をこなしてるんだろうな。  おっと、彼も僕と同じ年らしい。 
by fuji-studio | 2006-06-18 11:14 | ■海外での活動
かえっこのプラスチックのおもちゃの破片で・・・
a0010575_232820.jpg 今回、シンセンでの展覧会の為に、以前から溜めていたかえっこのおもちゃの破片で鳥を制作。 

a0010575_242016.jpg何年も前から作ろうと思いつつ、結局制作できていなかった4色の鳥


a0010575_245279.jpgこれをつくりだすと、思いのほか楽しく、昔、プラモデルをつくっていた頃の子どもの気持ちになれる。

a0010575_25924.jpgうでがもげたり、なにかの部品だったり、壊れていたり・・・

a0010575_253960.jpg今回は直接かばんに入れて中国まで持ってゆくので、小さいサイズ。

a0010575_26153.jpgということで、あとは現場で考えるとして・・・この4点だけ持ってゆこう。
どうにかできてよかった。・・・

ところでこれを作りながらまったく別のものを作りたくなり、イメージがかなり固まってきた。

モノというより、モノのパーツの制作・・・というか、整理法・・・というか・・・
by fuji-studio | 2006-06-15 22:01 | ○夢の鳥 DreamingBird