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3331での311のモヤモヤ会議
3・11をどのように過ごしたのか・・・という自分自身の行動や思い、ありようを客観視することで、なんだかその人の本質的な部分が理解できたり、そのひとの置かれている状況がわかるような気がする。

a0010575_0465544.jpg僕自身は東京のアーツ千代田3331で行われてる震災復興関係の展示の仕込みに悩みつつ、案のじょうモヤモヤしつつ、モヤモヤはなんだか次の「イメージの種になる!」などと言い訳をつけながら、「モヤモヤ会議」なるものを行って、モヤモヤしていた。

a0010575_0474192.jpgモヤモヤは現状に対する違和感やズレからくる「言葉にならないなんとも居心地悪い中途半端な状態」だけれども、そのモヤモヤを形にしようと…「右往左往しつつ作業に没頭すること」…はかなり面白い状態を獲得できる。

だからといって、そのモヤモヤに直接答えが出るわけではないのだけど、確実にもやもやの状態はスリップする。そしてスリップの向こう側で別の課題や作業が発生し、モヤモヤがいつの間にか別のイメージに繋がる。

とにかく、モヤモヤを無視することなく、モヤモヤをいじろうとすることが大切だと思っているし、その向こう側に次のイメージが発生し、・・・それは必ずしもモヤモヤへの直接の答えではないけれど次のイメージへの連鎖の種になる…という法則。

そもそもモヤモヤはもやもやであって、具体的な問題とか課題ではないので、それでいいんじゃないかなってこと。しかし具体的な問題とか課題がある場合は別でしょうね。

でもでも・・・具体的な問題や課題だと思っているその命題そのものや仮定や前提条件が間違っているかもしれないことを思うと…モヤモヤだよね。

ああ、モヤモヤ。

でもモヤモヤは可能性の始まりだと・・・そう思おう!
by fuji-studio | 2012-03-11 23:11 | ・思索雑感/ImageTrash
舞鶴の八島アートポートでクリエイター養成講座のレクチャー
舞鶴は学生時代になんどか車で通過したことがあるまち。そこを拠点に活動しているのがまいづるRB

a0010575_2325837.jpg数年前からアサヒアートフェスティバルの関係で活動については耳にしてきたし、なぜだか、日比野さんとか小山田君とか山田創平さんとか周辺の人がたくさんかかわっていて興味をもっていた。


a0010575_2326393.jpgそこで地元の人に向けての「つなぐこと」がテーマのレクチャーシリーズがあり、2時間という短い時間だけどそれなりに思いをぶつけてみる。

それにしても、確かに地形的に、歴史的にとても重要なところ。


a0010575_232631.jpgそれがゆえにかなり重い重石や手枷足枷でがんじがらめで窮屈な印象のところだったが、しかし、その中でいろいろ闘っている気骨が見えてくる。


a0010575_23273118.jpgそれはそうと、それなりに改装された赤レンガ群の中で…ありえなく魅力的で重要な…しかし、組織の都合上手つかずで重石と枷だらけの赤レンガ倉庫の一部に…ここは僕の作業場の倉庫ではないかと勘違いするほどの…ペットボトルを利用した「まちかざり」の部品の山…興味深かったなぁ。


a0010575_23282573.jpg僕がペットボトルを利用した活動をはじめて12年経つのだからまあ、一般的に流通しててもおかしくはない。

不思議な体験でした。2時間の予定が結局3時間しゃべりつつけたレクチャーに参加したみなさん、お疲れ様でした。
by fuji-studio | 2012-02-27 23:06 | ・講座/対話/研究会
金沢美術工芸大学で二日間の集中講義
僕がまだ京都の大学の学生だった頃、千葉県の我孫子にスクオッターズハウスギャラリーというアーティストが運営するギャラリーがあって、そこの企画で行った我孫子市内の数か所で行った展覧会「残暑見舞」

a0010575_2323285.jpgこの時僕が行ったのは 「ナマズの群像建設未定地」という何かをつくるふりをするという活動だった…という話は随分前にこのブログでも紹介したことがある。その時に一緒になった作家が今回のレクチャーの仕掛け人の中瀬さん

中瀬さんとは長い間お会いすることがなかったが、今回この授業に呼んでいただき久しぶりに時間を過ごし、この我孫子での夏の体験やここで知り合った東京芸大彫刻科…どちらかというとラグビー部系の遺伝子が僕の活動の初期的体験として重要だったことを思い出した。


a0010575_23235998.jpgそこから随分長い間…、それぞれ全く違うアプローチで活動を続けてきたが、かなり多くのシンクロする価値観を持っていて興味深い。

講座とワークショップをということだったので、最近気にしている「フェチと表現と編集技術」についての超論を無理やり「彫刻論」という授業の中で行い、金沢美大の学生に僕の粗削りな言葉でぶつけてみた。

反応がすごくいい。


a0010575_23242259.jpg今回は編集について学ぶためにFacebookを利用して、参加した学生がそれぞれ簡単な行為を画像、あるいは文章としてアップロードしてもらう

夜は打ち上げを兼ねて、外部にもオープンにして、そのネタを見ながらディスカッションをする企画をKapoの一階のmojoで行い盛り上がる。

皆さんお疲れ様でした。学生の感性は予想よりはるかに面白く、本当に期待に満ちた時間だったな。

ありがとうございました。
by fuji-studio | 2012-02-09 23:35 | ・講座/対話/研究会
AAFSchool AAF10年の記録本の為のキーワードを探す
アサヒアートフェスティバルのこれまでの活動を俯瞰しつつ、その10年記録本の出版の為にキーワードを抽出するワークショップ型スクールの2日間。

a0010575_1193023.jpg会場は谷中にあるオルタナティブスペースのhigure 17-15 cas

ここは2005年にkosuge1-16と一緒に行ったコフジビル17年の最終的な展覧会を開催した懐かしい場所。

久しぶりに谷中にきました。


a0010575_1205778.jpg空間としてはこじんまりとしているが、谷中の風景が見える雰囲気は開放的でとてもいい。

初日は2005年AAF参加団体のすべてを網羅した記録DVDと、たまたま泉山君がしっかり編集して残してくれていた大宰府スタードームフェスティバルの記録映像を見ながら、もろもろ説明やら裏話やら雑談しつつ…キーワードを拾い上げて行ってもらう。 

たまたま2005年のAAFは僕が関わっていたプロジェクトがいくつかあり、その裏話などで脱線してしまうので、やたらと時間が経ってしまい…ごめんなさい。 


a0010575_1215672.jpgしかも大宰府スタードームフェスティバルは、2004年ぐらいに僕が主催していたオープンディスカッションplants!がきっかけではじまったので、記録映像の中に2005年当時の怪しげな藤浩志が、なにやら酔っぱらいぎみに…今となってはあたりまえのような話を懸命に恥ずかしげもなく朗々と語っている。

ああ、みっともない。記録映像とは恐ろしい。


a0010575_1242627.jpgしかし、2005年という時代が…わずか7年前だが…いや、もう7年というべきか…2012年のアートプロジェクトと地域の関係では当たり前のようなことが、当時は結構力説すべきことだったんだなぁ…と、時間の流れによる「あたりまえのこと」の変化を面白く思う。

2日目は2011年のAAFの報告会に提出された記録画像を皆でみながら対話し、そこでキーワードを週出してもらう。

結局、時間切れになり、参加者にそれぞれ心に残ったことを語ってもらったが…その視点が僕らにしてみればなかなか新鮮で大切な言葉があった。

そのいくつかを列記してみる。・・僕の記憶で勝手に編集されてしまっていますが…

・AAFは色が鮮やかだと思いました。←日常はもっとグレイなのだとか。
・アートプロジェクトはエネルギーが集まってきて発生するんだな。
・問題があり解決を作ってゆこうとするプロセスにアートがあるんですね。
・アートはタブーに触れようとしている
・ちょっとやってみようという気持ちから始まるんですね。
・取り残された存在(場所とか建物とか人とか)と、人と違った活動をやろうとしたり、オリジナリティを探ろうとしているアーティストは相性がいいんだな思った。
・インキュベーション・アクティベーション・カルティベーション
・利害に関係なく人が集まっている。→興味と関心で集まってくるんですよね。
・おじさんは女の子としゃべりたいんですね。←おばさんも男の子としゃべりたいしね。
・あたりまえの日常の中で紡ぐ自分たちの物語
・AAFというしくみ自体が育とうとしているし、育っているんですね。
・あなたの好きにしなさい。私たちも踊りたい。
・いつでも「これからはじめます」という姿勢。←もう出来上がったものに途中からは入りにくい。
・結局、どういう効果が生まれたのかが知りたい。

・・・とまあ、いろいろ。

僕があらためて納得できたのは…

面白いことをしようとしているところには面白いことをしたいという人が集まってくる。その人達がまた面白いので、面白さが連鎖してゆき、とんでもないことが起こる期待が高まるんだな…ということ。


a0010575_125446.jpg特にAAFの場合は「アサヒビールがスポンサー」という匂いの漂いが、やっぱり飲み会へ導き、そこでさらに面白い人達と期待に満ちた会話をしながらこの上なく幸せな時間が過ごせる…老若男女が入り乱れながら…というかんじでしょうか。

実際にいくつもの妄想が現実になってゆく現場に立ち会うたびごとに…人のイメージ力と実践力の集積は凄いと思う。

次のAAFスクールはいよいよ最終回。物語へと導く授業。
by fuji-studio | 2012-01-15 12:07 | ・講座/対話/研究会
いわきアリオスモヤモヤ復興会議最終回
いわきアリオスで6月から2ヶ月に一度ぐらいのペースで開催してきたモヤモヤ復興会議。

a0010575_172026.jpg放射能汚染に対してはまだまだ不安とモヤモヤ感はあるものの、6月に開催した時に比べるとモヤモヤレベルは随分と変化し、それぞれ活動の方向性が見えてきた感じがする。


a0010575_181275.jpg今日は劇団どくんごの五月うかさんとインデアンビレッジキャンプの吉田さんをゲストに迎え、なんとも不思議な方向性から話が進行する。

劇団どくんご の活動は個人的には懐かしいテント芝居。

全国を移動しながら公演を行うという形式だが、時代を超えて活動を継続してきただけに、すでに演劇を超えていて、テント芝居という形を使った新しいプロジェクトの形。とにかく興味深いくて面白そう。


a0010575_183840.jpgテント芝居をつくるという活動プロセスが、地域の利用許可から広報、仮設構造物の設営、プレイベントの準備、開催等々様々な実践的ワークショップの要素を持っていて、地域の活動の拠点形成のプロセスの実践そのものである。

インデアンビレッジキャンプはアリオスプランツに関わりが深い活動。

山でインデアン村を作るという活動について噂は聞いていたがちゃんと話を聞くのは初めて。自然エネルギーと手作業にこだわる態度がすごくいい。


a0010575_193821.jpg参加者のディスカッションでは今後の活動として、いわき湯本温泉旅館を使った映像系、闇系、ひなび系のアートフェスの開催予告のアイデアや、アリオスでの子どもプロジェクトの手芸ワークショップの展開、歴史や郷土芸能、風習や伝説などを漫画にして残してゆく活動や、プランツから発生した いわき冒険映画祭の次の開催に向けての部室づくりの話や、中之作古民家公民館化プロジェクト。自然エネルギーを使った屋外舞台フェスの開催アイデア等…盛りだくさんの活動イメージが蓄積されてきた。

しかし、いわきの人のエネルギーのあり様はなんだかすごい。炭鉱遺伝子パワーかな。

震災被災を経て向き合うテーマが深刻なだけに、さらにパワーアップしてズレてゆくような傾向にあるのが頼もしい。

ところで、アリオスが定期的に出しているアリオスペーパーに特集される予定だが…「カモメの視線」の映像DVDを出しているパラグライダーでの撮影者がこの会議にも毎回出席して今後の活動の展開に期待が大きい。

彼の映像の一部がサイトからも見れますが、災害以前の福島の海岸線がいかに美しいかを残す…つまりもう見れなくなってしまった映像記録…が販売されている。

是非ご覧ください。




                                           
by fuji-studio | 2011-12-17 23:14 | ■福島・いわきでの活動
3回目のいわきアリオスモヤモヤ会議。
いわきアリオスでモヤモヤ会議 3回目。

a0010575_2163854.jpg前回まではいろいろテーマを決めてワールドカフェ形式のワークショップだったが、今回は以前のplants!方式。

アリオスは再オープンして、随分とにぎわっているイメージ。

モヤモヤ会議も3回目に入り、かなり具体的な話になってきた。気になった発表は沿岸部で建築保存の運動に奔走する豊田設計事務所の豊田さんの活動、中之作プロジェクトv


a0010575_21858.jpg震災や津波でかろうじて生き残った民家が今回の復興名目でどんどん取り壊わされている現状にかなりモヤモヤしている。

今回面白かったのは大阪からのゲスト上田假奈代さんのワークショップ。

詩のワークショップ・・・というと皆がひいてしまうが、大切な思いや記憶を描いてもらった絵に対して、第三者がヒヤリングしながら言葉を添えるというワークショップ。

これはなかなか面白かったし、とても大切な気がした。

このモヤモヤ会議ももうそろそろ次の展開を作らなければならないなぁ…
by fuji-studio | 2011-11-06 22:52 | ■福島・いわきでの活動
アジア美術館のアジビホールでフォーラム
福岡市の将来のビジョンをつくる為のフォーラムがあり、「クリエイティブ」がテーマのセッションだとかで参加する。
a0010575_23232444.jpg美術システムの人ではなくコマーシャルとかメディア系のアートディレクターとかプロデューサーとかで、普段あまり仕事をしない人とのセッションだったので思いのほか刺激的で面白かった。

実は福岡の広告系のクリエイターがその業界で優秀だということは知らなかった。…というか接点がない。街であまり遊ばないし、テレビのアンテナが家にはないし、そもそも福岡に滞在している時間がない。


a0010575_23241162.jpg福岡にいてもインターネットラジオでどこかの地域のFM聞いているかR&Bとかジャズとか聞いているだけだし…福岡のメディアとの接点がない。

ライブにも行かないし演劇やコンサートを観にゆくわけでもないし、まちで飲むこともなくなった。

福岡出身の伊藤総研さんの活動も魅力的だったし、電通九州の伊藤さんの仕事も面白かった。で、福岡を拠点に活動する江口カンさんの仕事には相当魅かれた。

なるほど、広告というフォーマットだからできる仕事なのかもしれないが、それにしても感性をくすぐる。

久しぶりに福岡で活動している広告系の人に出会ったなぁ。

もっと福岡で仕事がしたいなぁ。

でも当分仕事なさそうだなぁ。
by fuji-studio | 2011-07-16 23:04 | ■福岡での活動
いわきアリオス企画のいわき復興もやもや会議
いわきアリオスで2008年の春に始めたアリオスプランツ。

そもそも福岡で1997年にはじめた目的をもたない出入り自由の企画会議。

a0010575_8134014.jpgやりたい個人的な企画を持ち寄り、いろいろとプレゼンしあい、意見を交わす場をイメージしてはじまった。

街で目的をもたない企画会議を開催するそのこと自体がひとつの表現だろうとも考えていたし、実際に学校にも企業にも団体にも属さず、個人で活動をしていると、なかなか企画以前のイメージを交わす機会がない。

イメージ以前のもやもやはもやもやの状態でいろいろな人に話すことが重要だと考えていて、それが言葉になることで形になりはじめ、イメージが蓄積されて企画が具体的に生まれてくる…と考えている。


a0010575_8142930.jpg当時は毎月2回、一年間継続開催し、途中から勉強会になったり、テーマを決めて討論したりするうちに、いろいろなアイデアが発生し、結果的にその後いろいろな活動が福岡の中で具体化していった。

2008年に開催したアリオスプランツはアリオスというホールと街を繋ぐ活動に興味を持つ人が集まって話をはじめた。じわっといろいろな話をするうちに、結果としていろいろな活動のイメージが語られ、実践されてきた。

それから3年がたち、アリオスの活動はいわきで定着しはじめてきたが…3.11の震災や原子力発電所による放射能汚染という経験を経て、いわき市民にはいろいろな意識が蓄積されて、ここでまたいろいろな意見を交わす機会が必要だとアリオスは感じたのだと思う。

アリオスの施設はまだ復旧工事中なので、駅前のラトブでのワールドカフェ形式でのアリオスプランツの開催。

大学生から75歳まで…いろいろな年齢のいろいろな立場の人がエネルギー、子育て、仕事、コミュニティ…等いくつかのテーマにそってフリーのディスカッションを行う。

それにしても、参加者の皆さん、いろいろ語りたいこと、語るべきことがたくさんある様子で、熱気あるディスカッションで盛り上がる。

これを定期的にしばらく続けてみて、いわきの新しい活動の具体的な展開を模索する。

それにしても…みんな本当に相当意識が高い。問題意識を相当抱えている。手放しで復興に湧くことができない状況にある福島の人には、大切な意識が蓄積されているのは確かである

子どもも大人も、だれもが安心していわきの魅力…山や海や川などの自然や美味しい水と美味しい空気と美味しい魚と…美味しい野菜やお米を育てる土と…ちゃんと享受できる地域に再生させなければならないのだが…

そこにたどりつくもやもやを長期的な視座のもとにイメージ化するのは難しい。

前提として放射能汚染の拡散が止まらなければ話にならないのであるが…

しかしこの延長に…大変革へと連鎖する活動は…必ず発生する。
by fuji-studio | 2011-06-26 01:47 | ■福島・いわきでの活動
氷見でのアーツキャンプ二日目は早朝の釣りからはじまり・・・
氷見での活動を考える為のアーツキャンプ。

a0010575_1410327.jpg前日は夕方までじっくり意見を出し合い…入口で炭火を起こし待ち構えている男子に押されるようにだらだらとした夕飯…飲み会モードの中で、釣りの体験ツアーのアイデアがにじみ出てきて…


a0010575_14105840.jpg氷見のアートセンターに出入りしている男子チームは皆さん相当の釣りの達人だとかで…いつも良質の魚等の食材を持ち込んでくれているとか。


a0010575_14114198.jpgそもそも、このアートセンターの三軒ほど先にある釣り具屋に集まる釣りプロ級のおじさん達…いや男子達が炭火も起こせるたまり場としてこちらに移動してきたのだとか。


a0010575_14124826.jpgとにかく、大工はできるし、体は動くし、船は持っているし、若い女子は嫌いではないし…

ということで、夜中の0時過ぎまで話合い(?)が続いたにもかかわらず…次の朝4時半に起きて5時から船で釣り場に移動して釣り体験を行うことになった。


a0010575_14133064.jpg参加者のほとんどはど素人だったが、釣りプロたちのテクニックで魚が集まってきてなんだかんだで結構釣れた。

釣りの素人を対象にした釣り体験ツアーというのも可能性があるかな…


a0010575_1414619.jpgそもそも、前日、いろいろなアイデアを出し合い、結果的にいろいろなツアーに編集できるのではないかという話になった。


a0010575_14144432.jpg何年か前に取手でのスタッフミーティングで同じようにツアーの話をして取手アートプロジェクト(TAP)トラベルというシクミが発生したように、ある程度までいろいろなプログラムの経験を重ねてくると恒常的に運営するカフェ・ギャラリー・アートセンター的な拠点運営活動と、ワークショップやライブ、コンサートなどのフェスティバル、イベント的な活動の企画と、それを繋ぐツアー的な活動の仕組みが必要になってくるのは常套手段になりつつある。


a0010575_14153156.jpg氷見は2003年よりいろいろな活動を重ね、数年前よりアートセンター的な拠点を持つにいたり、近所の男子チームをはじめとして、富山大学の学生(女子率が高い)やいろいろな人が関わりを持つようになった。


a0010575_1416780.jpg今年から4年間は、ドブネを象徴とする地域の持続可能な活動の展開のイメージをリサーチしつつ、形にしつつ…という位置づけで、「将来における生活の豊かさ・人生の豊かさ」について再考し実現してゆくような活動への連鎖を探る。…のかな?


a0010575_14183855.jpg参加者の多くは当然エネルギー問題にも関心は高く、放射能汚染のリスクのない地域社会への転換に向けたリサーチプロジェクトや実験のアイデアもたくさんにじみ出る。

a0010575_14171749.jpg…というか、放射能汚染のない水や空気や土の豊かな地域をどのように確保し、作ってゆくかという大きな課題が日本全国、現実的な問題としてのしかかっている。


a0010575_14192377.jpgいや、これは日本の問題ではなく、全世界の問題であるはずなのに、いまだに小さな地域の市長だとか知事だとか総理だとか賛成だとか反対だとか云々言っていることそのものがおかしい。


a0010575_1420114.jpg海の問題は川を媒介として山の問題に繋がる。

もともとドブネの為に山から大木を切り出してきたとのことで、川をさかのぼり源流まで行くツアーという意見も出た。


a0010575_14204845.jpgそのイメージをつくるために車で川をさかのぼり、源流を探してみる。

これまで貨幣経済的な価値観を中心として…合理化、効率化が優先されて作られてきた地域の活動の中で、排除され、削除され、忘れられた様々な技術。

あるいは合理化の裏で閉ざされ排除されてきた関係をもう一度繋ぎ開放する活動…。


a0010575_14213113.jpg漁業を中心とする氷見にはいい意味でまだそれらの痕跡が残っている。

それを再発見したり再現したり…将来へ繋がる大切な価値がここから繋がるかもしれない。

おいしいぶりが未来永劫食べれますように。
by fuji-studio | 2011-06-23 10:44 | ■富山・氷見での活動
博多駅でのトーク「意味は連鎖の結果発生し、変化する」
博多駅のアミュプラザセンターコートでこの制作のきっかけとなった国際芸術センター青森でのアーティストインレジデンス事業「ツナガルシクミ」を企画した日沼さんをゲストに招いて話をする。

a0010575_94649.jpgこのレジデンスそのものが「ツナガルシクミ」というタイトルのように、様々な活動の連鎖、人の連鎖がテーマだった。

「ツナガルシクミ」では鹿児島の甲南高等学校美術部・京都市立芸術大学バレー部、演劇部、日本美術(工芸)経由という共通のバックグランドを持つ3人のアーティストとその家族が青森の国際芸術センターというレジデンス施設に滞在し、それぞれが最長3カ月滞在して各自の活動を行うというもの。


a0010575_9465341.jpgそれそれの活動はバラバラだが、妙にリンクしあってくるのが面白かった。

彼らの活動の連鎖の確信もあり、僕にとって、随分と前から「予期せぬ連鎖」はとても重要で、連鎖を引き起こす活動を作り出すことへの興味は深い。

今回は青森からねぶたの廃材というツールからいろいろな連鎖を引出し、そこから新しい物語の展開を見つめている。


a0010575_9473388.jpg過去においてはこいのぼりも、やせ犬も、お米のカエルも・・・いろいろな予期せぬ連鎖が面白く物語を作り出したように、この龍の物語もまた展開するのかな?

僕自身がオープンになり、誇示せず、緩やかで、フットワークを軽く・・・受け入れることで物語は展開するのだと思っている。

今後、この龍が誰と出会うかでまたその物語の展開は変化する。

で、…この活動の意味は…連鎖の延長で、「誰と関わるか」によって自然と発生し、変化してゆくものだと思っている。
それを見つめるのがまた楽しみでしかたない。






龍の旅先募集開始! 4トントラック1台で運べます・・・。
やっぱり鹿児島には旅させたいよね。

・・・・そういえば・・・一万本近いビスが残っていた! これも龍にするのかな…

そうだ! 龍の原型の馬の龍…龍馬(りょうば・りゅうば)にしようかな・・・
by fuji-studio | 2011-05-16 09:52 | ■福岡での活動