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家のすきまに綿をつめる。
去年の春、豊島の藤島八十郎の現場に入る前に修理しかけていた筑前深江の海沿いの古い家。
a0010575_10333060.jpg朽ち果てた床とか天井を外して、作業場にしようと手をいれはじめたところで瀬戸内国際芸術祭の現場に入りはじめ、自宅の隙間はそのまま放置状態になっていた。

瀬戸内の後も結局取り返しのつかない多大な出費を取り戻すために結局自宅の修理は後回しになり、気づいてみると一年が過ぎようとしている。

で、ようやく隙間の修理にとりかかる。

つい先月まで、隙間風もそれなりに重要だと思っていた。部屋の換気になるし、隙間風で外の温度や天候を知ることができる。日々の天気や温度を肌で感じ、危機を感じ、安心を感じる。

子どもが生まれ育て始めたころ、外の風や温度を感じ、自然の匂いが豊かで、火を囲む生活が重要だと思いはじめ、そのような家…(つまり古い日本家屋で、汲み取り式トイレで、薪ストーブやいろりのある…エアコンのない家庭環境)で暮らすことに憧れた。


a0010575_10341298.jpgしかし、先日の放射能汚染の話を聞き、玄海原子力発電所から30㎞圏のこの家の場合、ある程度気密性が必要になる場合がある…ことに備える必要があることを初めて自覚する…。

そこで、かえっこで集まってしまう汚れたぬいぐるみの中身の綿の登場。


a0010575_1034504.jpgぬいぐるみの中の綿は基本的にはきれいなものが多いが、たまにぼろ布を綿上にほぐしたものが使われていて、ぬいぐるみの再生にはいやなものもある。その素材、このように古い家の隙間を埋めてゆくにはちょうどいい質感。 
この家の改修作業、許されるならば一か月ぐらい続けてみたいが…そうも言っていられない。ぼちぼち飛龍の制作に取り掛からなければ…。

それにしても…隙間風の強い海沿いの冬場、よくこの隙間だらけの家で過ごしたものだ。

※古いぬいぐるみの欲しい方、箱単位で提供できます。(送料は負担してね)
by fuji-studio | 2011-03-30 10:31 | ・生活周辺/LifeScape
政党って必要なのかな・・・?
最近、いろいろな日本のシステムのほころびを目にするにつけ、政党の存在が諸悪の根源なのではないか思うようになってきている。

a0010575_15263356.jpgもちろん政治についてまったく詳しくないので、素人考えなのだろうが、選挙のたびに抱く違和感は「政党」の存在…。

(それ以前に多数決の原理のままの選挙システムにも疑問はあるが)

結局、政党に関係なく人で選ぼうとしているが、つまるところ今の社会システムの大きい部分で、政党の権力抗争から余計なお金が動き、思惑が動き、エネルギーが注がれ、健全なシステムからは程遠いズレが生じているような気がしてならない。

無所属であっても「〇〇党公認」の文字が判断をゆがませる。

政党禁止!ぐらいになって政治家が個人で…政党を超えて、様々な研究会や委員会、専門分野を持ち、日本の歪みを修正するような動きにならないかと思うが…それにしても…政党が重石になっているような気がする。

政党が無くなって困る国民はどれだけいるのだろうか?…政党が無くなって困る政治家はたくさんいるとは思うが…

このあたり専門家に、あるいは研究者に意見を聞きたいところ。

それと…今回の東京電力の原子力発電事故に接していて思うのは、エネルギー管轄が経済産業省にあるというシクミのゆがみが原因なのではないかということ。

そして今回の災害の根底にある腐食は今のシクミのままでは払拭できないのではないかという疑念。

あらゆるエネルギー資源も含め、エネルギー政策は環境省の管轄に持ってゆくのはどうだろうか。

経済産業の従来の発想を転換し、環境型のシステムを構築しなければどうにもならないと見えてきたような気がする。

…政党政治の変革とともに…今の政治のシステムをリニューアル、リノベーションをしなければ今回のような人災はまだまだ継続する気がするのですが…それは僕だけ?

このあたりも専門家や研究者の意見が知りたい…。

だれかいい意見があったら教えてください。

・・・・

ああ、こんな事態でもまた選挙が始まろうとしている。選挙をやめて選挙費用を全部被災者支援にまわせばいいのに…。政党が選挙の邪魔だなー…本人を見えなくしているような気がする。
by fuji-studio | 2011-03-27 14:25 | ・日常と雑言?
屋内でテントは暖かい
a0010575_12234535.jpg体育館とか広いところとか…隙間風だらけの屋内とか…まだまだ埃だらけの廃屋とかでも…ドーム密閉型のテントを張って寝れば暖かい。

プライベートも確保できるし、かなり便利なんだけど…あまり常識的ではないのかもしれない。

災害後かなり時間が経ってきて、水や食料、医療など緊急が要する状態が続いているのもわかるが、いまだに避難所でテントなしで生活をしている風景に違和感を覚える。

長期的避難所生活に是非テントを!

アウトドアメーカー、テントメーカー、ご支援をよろしくお願いします。今こそテントの力を!

仮設住宅とかプレハブの中でもテントを使うほうが暖かいですよ。

ちなみに僕はテント生活歴20年ほどです。夏は蚊帳がわりになります。

藤島八十郎の家でもテント生活でしたし、大阪の此花メヂアでも北本タワーでもテントを張っています。

もちろん家でも。

そうそう。テントは別にテントでなくてもいいんです。段ボールでも布でも廃材でも物干しでもビニール袋でもペットボトルでもなんでもいいので、自分の空間を確保する…ということだと思います。

※ちなみにテントの下にはなるべく段ボールとかビニール袋とかエアキャップとか、発砲トレイとか…断熱効果の高いものをとにかくいろいろ敷き詰めて空気の層をつくることができれば相当いいです。
by fuji-studio | 2011-03-25 12:23 | ・単純記録/Diary
おもちゃ・ぬいぐるみ類の提供と…一時的に九州で一緒に暮らす家族…
藤スタジオとかえっこ事務局でも今回の災害で地域に住みにくくなった人を対象に一時的に受け入れをしようということになりました。

もともといろいろな人(おもにアーティストやアートマネジメントをやりたい人)が、勝手に長期滞在したりしていましたが、今回は子連れなどで困っている人を対象に…でも一緒に動いてくれそうな人を受け入れることにしました。

a0010575_2033236.jpg敷地だけは広いのですが、家はボロボロで汚く貧乏なので、一緒に動きつつ、長期的に生活再建を考える人が対象となります。。

海沿いで玄海原子力発電所から25㎞圏なので、災害にそれほど強い地域ではないし、隙間風だらけで、家の中でテントを張って生活しているようなところですが(テントの中は暖かいです。被災地で隙間風の多いところにおすすめ。)もしも一緒に暮らしてもいいという人がいれば是非連絡ください。屋内に家族用のテントは用意できると思います。こちら5人家族(高校生女子2名と小学校2年生男子1名、そして夫婦)との共同生活になると思います。…あ、家の中に犬と猫や鳥がうろうろしています…。(アウトドア系じゃないと無理かも…)

制作の仕事とかおもちゃの仕分け、ぬいぐるみの解体作業、いろいろな手工芸的制作、家の修理等大工、巨大な龍の制作、畑作業、庭作業、廃墟の掃除、骨董類の掃除…とか、ほとんどバイト代にもならないかもしれない軽作業は山積みです。近所に自然農業をやっている人達もたくさんいますので紹介できます。

もしもその気があれば海の家とかカフェとかを一緒に運営してしばらく生活費をどうにかするようなことを考えていってもいいかもしれません。

そういえば、鹿児島で、カフェをやってもいいという人がいれば、場所は提供できるかもしれません。

鹿児島もさいきんダブルの火山灰で大変ですが・・・・・・・・・・・・・・

それと・・・・

おもちゃとか絵本とかぬいぐるみとか…かえっこの残りものですが、山ほど在庫がありますので、支援団体などで必要なところがあれば連絡ください。段ボール箱単位で提供いたします。(送料は要相談、お金がないからな…) 


a0010575_2043079.jpgぬいぐるみの中にはきれいな綿がたくさんはいっているので、ぬいぐるみを解体すると相当な綿が取り出せます。それで布団作るとか、家では隙間風を防ぐ材料に使っています。一方、ぬいぐるみの綿を外した皮(僕らはスキンと呼んでますが…)は縫い合わせると相当暖かい着ぐるみが作れます。防災ずきんにも使えます。

そういえば、北本タワーにぬいぐるみ入りの段ボールたくさんあったなー。あれ、埼玉アリーナに持って行ってもらうとか…。

避難所で皆が熊とか猫とかの着ぐるみ着て暮らしているとなんだか…いいかも…

…とりあえず…

連絡はかえっこ事務局まで。
by fuji-studio | 2011-03-21 15:21 | ご案内/Information
突然敵は目の前に立ち現われて、そこから闘いがはじまる。
敵はとても身近なところにいて、いつもは見えていないのだが、何かのきっかけで急に見えはじめ、怒りと悲しみがこみ上がり…闘いがはじまる。

自分が信じていた存在がいきなり裏切り、自分に向かって脅威を剥きだしてくる。

a0010575_14585125.jpgそれは自分の内臓や細胞だったり、好物の食べものだったり、自分の信じる家族の病だったり、日常利用しているメディアだったり、日常接している環境だったり、…一般的な常識だったり…

一度はじまった闘いは問題が深いほど長引き、元の状態には戻れないが、…その闘いを乗り越えたあと…積極的に捉えると、自分の愚かさを反省し、自分の見えていなかったものを見極める機会になり、平穏に隠された見えていないものを読み取ろうとする能力は長けてくる。

今回の様々な災害も予測されていたことだが、誰も見ようとしなかったし、まさか現実になるとは思っていなかった…と思っていた。

まだ災害は終わっていないので今の状態で今回の災害をとらえることは不可能だが、隠されてきたものが随分と見えてくるのは確かである。

a0010575_1051674.jpg3.11災害が起こる数週間前、瀬戸内海の玄関口(山口側)に原子力発電所をつくる着工の情報がきっかけとなり、氷見でのプロジェクトで知り合いになった鎌仲ひとみさんのドキュメント映画のDVD2本を妻がネットで購入していて、放射能汚染についての無知を認識しはじめていたところだった。

地震災害は自然災害としてとにかく収まることを願うばかりだが、原子力発電所での放射性物質漏えいの災害は明らかに電力会社と行政の責任にあり、その責任の重さを理解していない関係者の姿や声に触れるごとに怒りが込み上げてくる。

いかなる理由であろうとも生活に被害をうけている人は加害者から補償を受ける権利がある。

今回明らかに見えてきたことは、一度災害が起こると放射能は必ずある程度流出するという事実と、その放射能を受けないために避難し、生活の場を離れたり、あるいは家から出ないような生活を強いられることが起こるという事実。

そして「最悪の事態の場合」どういう状態になるのかの想定を電気事業関係者や政府は語らないという事実。

そして、まだ解明されていない脅威を数多く抱えた存在であり、数世代後には必ず問題を発生させる存在であるという事実。

僕が暮らす地域は玄海原子力発電所から25㎞圏の海岸にある。たとえばこの距離をどのように捉えて、ここでの危機がどういうものなのかイメージできないようにされているのも、結局だれも本当のことなんて知らないからなのだろう。

これまでもいろいろな現場を体験してきたように…今回もまた「わからない」「知らされない」ことの不安を実感した。

個人的対人関係でもそうだが、不都合なことは話したがらない。決して話さないことの奥に一番重大な知るべきことが隠されている。これは資本主義経済の…経済活動を行う上での常識なのかもしれないが、やはり僕らは知ろうとしなければならないし、知らないふりはできない。

違和感を無視できず、それに立ち向かおうとするのは性質なので仕方ない。

「ただちに影響を与えることはない」とされている放射能汚染と人体や地域環境汚染との関係についても、現在の段階では解明されていない…科学的根拠がない…つまりわからない状態…とされながらも癌の発生率の上昇という現象は無視できないし、現実的に放射能汚染された地域の農作物や海産物は地域ブランドとして相当なハンディを背負うことになる。

多くの苦しみが想定されているにもかかわらずそれを「関係ありません。安心です。」とすることに対して不信感は募るばかり。

そして具体的な経済的被害や精神的被害に対して国や都道府県、あるいは電力会社がどのような補償を行うのかという数字は今のところ目にしていない。

そのうち巨額の税金がまたこの補償に投入されるのだろうか…

災害直後より、災害の状況や被災・困窮している人の状況、そして復旧に必要な情報収集と行動に全てのエネルギーを注ぐべきところ…にもかかわらず…自身の身の危険回避の為に注目しなければならなかった「原子力発電所の事故」。

そのことにより情報伝達や救難救助、物資の輸送が遅れ、命を落とした人がどれほどいるのだろうか。そしてその命に対して東京電力の原子力発電関係者はどれほどの責務を感じているのか。

まだまだ続く天災と人災が収まり、その災害について見極めた上で、それぞれの間違いに向き合い、数世代も先に危険を引き継がせるようなリスクの大きい社会活動に対しては闘う姿勢を固めなくてはならないのだと覚悟する。

…そしてまた自分の無知と無能を知るのかな…

とにかく今、現場で闘っている人、みんな頑張れ。…勝たなければならない勝負には勝たなければ…

記録は存在している人によってしか作られない…というのも事実…。
by fuji-studio | 2011-03-19 08:38 | ・思索雑感/ImageTrash
業務連絡系 様々な中止
大変な状況にいるみなさん。ここは冷静に淡々と乗り超えましょう。

新しい関係がいろいろな角度から求められている状況が今後多方面で必要になると思います。頑張りましょう。

a0010575_1511545.jpg当たり前の話ですが…

本日アーツ千代田3331予定されていた日本文化デザイン会議のフォーラムも中止になり、明日アサヒアートスクエアで予定されていた中村政人・芹沢高志との対談も中止になり(相当楽しみだったのになー)さらに次の日のアーツ千代田3331でのInsideout/Tokyo Projectの森司と中村政人と藤浩志とのセッション…あれ?これはまだ中止の連絡来てないなー…でもとりあえず僕は出演を遠慮させdていただきます。(中止になるかどうかは不明)

ということで、楽しみにしていたありえない連続トーク、幻になりました。

…なんていってられません。もっと多くの存在が幻となりつつあります。

今必要なことは安全確保。

それぞれがしっかり動ける行動力。

がんばりましょう。
by fuji-studio | 2011-03-13 09:41 | ご案内/Information
大変なことになってしまった…3.11災害
寿お泊りフォーラムで横浜の寿町…いわゆるドヤ街…簡易宿泊所の集まっているエリア…でのレクチャーの途中、大きな揺れに遭遇。

a0010575_10153061.jpg建物がギシギシとうねり始めたので思わず、避難経路を確保すべく…非常階段から外に避難…

道には簡易宿泊所から出てきた住民たちも大勢、揺れを感じながら行動に戸惑っている。

その後公園に移動。徐々に住民が集まってくるが、どのように行動していいのかがしばらく分からない。

電話は使えなかったがツイッター経由でいろいろな情報がリアルタイムで流れ状況がみえてくる。

ツイッターの力は凄い。


a0010575_104812.jpg僕が泊まることになったのはドヤの中でももっとも高級な一泊2000円代のホステル、

三畳一間だが、写真のようにベッドもあり電気も液晶テレビもある。

東北の被害状況をテレビで知り、周辺でも公共交通機関が全部ストップし帰宅できない人が大勢いるとかで、今晩のこの環境がいかに贅沢かを思う。

それにしても…M8.8…予測されていた最悪のシナリオの災害とはいえ…しかし、想像をはるかに超えた現実。

この現実が起こることから意識をそむけさせてきた社会のシクミについて考えざるをえない。


a0010575_10163574.jpg流通している間違った常識。

間違った常識を流通させている人間のエゴ

とにかく…親しい人達がいっぱい現場にいるので…本当に心配。


a0010575_10171022.jpgさらに心配なのは原子力発電所…もっと大きな2次災害が起こらないことを願うのみ。もし何かあったら明らかに人災。

これを契機に日本のエネルギー政策に大きな意識転換がおこり、太陽光発電と蓄電池開発にシフトすることを本当に願う。


a0010575_10175126.jpgせめて各戸、ラジオやモバイル端末が使えるぐらいの最低限の電力が確保できる発電システムは急速に普及すべき。

とにかく、意識変換するターニングポイントであることは確か。情報で隠されていたとはいえ、見ようとしなかった現実をしっかり見極める時。

3.11災害。これが現実。

※写真は寿児童公園とその周辺。炊き出しをするシステムが児童公園の遊具に組み込まれている。 炊き出し用の道具も収納されている。 今日はどうみても災害避難所に必要な最低限の設備にみえてしまう。

災害を日常的に乗り越えようとする暮らし方、本当にリアルに考える時期に来ているなあ。

by fuji-studio | 2011-03-12 07:39 | ・講座/対話/研究会
結果として…連続することが多い。
自分として「こうありたい!」との強い意志を持たず、大きくは流れに身をゆだねているような感じで、誘われるがままに、行動していると、いろいろな物事がシンクロしてきたり、バイアスが見えてきたりする。

過去には渡辺さんと仕事をすることが多い年があったり、ナガタさんと仕事することが多かったり、近年は森さんとの仕事が多かったり…2008年の書き込みにも森さんとのことが書かれているが…

仕事の傾向としても、地域系プロジェクトが多かったり、美術館系が続いたり、廃墟いじりが続いたり…大学でのレクチャーが続いたり…その時々でなぜだか偏りが見えてきて興味深い。

で、明日からの出張、やたらと偏っている。

明日大阪の釜ヶ崎での散歩ツアーのあと、横浜の寿町での2泊の寿合宿。

いわゆるドヤ街の中での連続宿泊も希少だと思うが、その後のトークがありえない。

中村政人との3日連続対談。さらに中日を除いて森司と3人で話す…。しかもこれが全部別企画。

初日は日本文化デザイン会議でのフォーラムでの一コマ。テーマはASIA。日本文化デザイン会議はなぜだか北本で始めたため日比野さんとの関係もあり抜けられなくなってきたが、さらに3331に絡んできたのでさらに込み入ってきた。ちなみに僕と中村政人との最初の出会いが1994年に福岡市美術館で開催された「第4回アジア美術展」
このときのアジア各地から参加していた作家の活動がそれぞれ結果としてリンクしていった。

で、次がアサヒアートフェスティバル絡みのAAF Cafe 本来ここがコアとなって結果として連鎖した企画。中村政人の秋葉原とか富山、秋田などの活動をAAFの周辺の人に紹介したいし、なんだかいろいろ動いてきてここらでまた話したいと考えて実現した二人のトーク。

で、最後の締めが東京アートポイント計画のInsideout/Tokyoの可能性を語るセッション。地域系アートプロジェクトを東京と繋ぐ仕組みを模索するInsideout/Tokyo Projectだが、その拠点や事務局が3331にあるので、3331の代表の中村政人と東京都の森司と…九州を活動の拠点としながら彼らと相当な時間を過ごしてきた僕が…ある意味本音で話を深める…のか…な?

それにしても…2011年のこの時点でこれまでの地域系アートプロジェクトのアーティスト側からの仕掛けのプロセスを再認識することは、今後のベクトルを大きく作るような気がしてならない。

…だれかちゃんと文章化できる人がいればいいのにな…この3日を繋ぐ新しい編集の視線が欲しいな…

僕としては…こんなことしてる場合じゃないな…

珍しく、予告してみました。

そうそう。このようなシンクロやリンク、あるいはバイアスって何か大きな流れの中に身をゆだねていると結構頻繁に遭遇する出来事…じゃないのかなってこと。
by fuji-studio | 2011-03-10 10:19 | ・思索雑感/ImageTrash
京都文化ベンチャーコンペティションの最終審査会
京都で京都文化ベンチャーコンペティションの最終審査会。

ビジネス部門、アイデア部門の最終選考の候補者の興味深いプレゼンテーションの後、選考会。

そして表彰式と懇親会。

京都文化をつくろうとする意識を引き出すシステムにかかわることができて興味深い時間を過ごす。

ありがとうございました。
by fuji-studio | 2011-03-06 23:19 | ・単純記録/Diary
鳥取でのレクチャートーク。
2週間後にアートNPOフォーラムが開催される鳥取でレクチャートーク。

a0010575_10404054.jpgイベントとしてかえっこも開催される予定だが、かえっこについては僕自身が関係しないほうが地域への定着率が高いという理由で、僕は現場には行かないようにしている。


a0010575_10412025.jpg

ただし、開催する関係者やその周辺の人に、開催される数週間前という条件付きで、かえっこの発生したバックグランド…表現活動についてや「もやもや」について、あるいは「関係と存在の在り方」について等の話をする機会をつくってもらうこともある。


a0010575_10415294.jpg鳥取は縁の深い大学の同級生や後輩達の出身地なので何度か遊びに来たことがあったのと、1997年姉とつくった絵本「たけのはし」地方出版文化賞の次席をもらいその授賞式で招待されたことがあったのと…実は学生時代に何度か趣味で山陰本線経由で鹿児島まで帰ったことがあったので、どちらかというと若いころに遊びに来ていた懐かしい場所。車でも何度か経由したこともある。


a0010575_10424240.jpgその中心市街地を散歩させてもらい、街が醸成してきた魅かれつつ…話のポイントがつかめないままに分散型の話。


a0010575_10432395.jpgしかし、その参加していた人は同級生の同級生だったり(ゴジラを作ってくれたテツロー君の同級生?)、僕の姉と縁が深かったり(ピアノを教えてもらっていたとか…)知り合いの知り合いだったり…なんだか業界が狭いだけではなくて、身内の関係者が多数。


a0010575_10435217.jpgこんなこともあるんですね。

いじりどころ満載の鳥取市駅前中心市街地。

商店街全体をそのまま活動の場にするぐらいの気持ちでゆけば相当面白いことになるのに。


a0010575_1044242.jpgまだそのシステムは持っていない様子。しかし、確実にこれから形作られる気配ムンムン。

それにしても…民芸…久しぶりに目にしたな…

学生時代は民芸にも相当魅かれていたのに…忘れかけていました。


a0010575_10451733.jpg工芸とか民芸について、今の時代での僕なりの解釈をする時なのかな。

工芸家とか民芸家のキャラクターをもうひとり自分の中に作ってみようかな…
by fuji-studio | 2011-03-05 23:25 | ・講座/対話/研究会