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2004年ぐらいから使っているブログサイト、特に2006年から2010年のプロジェクトについてはかなりまめに記述していました。それはプロジェクトごとにページ下のカテゴリーごとに収められています。
2010年 06月 29日 体をつくるには体のいたるところを動かしてつくる。運動、スポーツ、各種トレーニング。 いつもは使わない体の部分を使うことで体はつくられる。 同様に頭をつくるには、頭を使うことが大切だということはだれもが知っている。 考えてみると、小学校以来、いわゆる学校教育において、鍛えられてきたものは主に頭、そして体。 しかし、心をつくる機会は学校教育のプログラムの中ではほとんどない...
2010年 06月 27日 アーツ千代田3331のグランドオープンにともなって、ついにかえるステーションがオープンしました。 まだまだ運営体制は未整理の未完成、これからやりながら考えることになりそうですが・・・・とりあえず、遊びに来た人は勝手にかえっこして遊べます。 おもちゃ類はとくにM系のおもちゃと破片類は山ほどあり、それを素材として何かをつくることができるかえる工房も併設しています。 ここで何かを...
2010年 06月 26日 いわきアリオスがいわき市内に登場して2年が過ぎる。 アリオスは開館当初から・・・いや、準備段階から、いわゆる建築的にはホールという表情を持ちながらも、実は市民生活に文化芸術というものを・・・僕の言葉で言えば、感動力とか表現力とか行動力とか・・・あるいは、新しいつながりをつくる仕組みとして・・・数多くの活動が仕掛けられてきた。 その活動の経緯と収支結果も含め、それぞれのジャンルのプ...
2010年 06月 26日 3331アーツちよだのかえるステーションの設営作業を行いながら、この現場でなにができるかの方向性をイメージしてみる。 かえるステーションには常設のかえっこ屋があり、地域の小さな駄菓子屋のようなところとしていつでもオープンしていたい。 しかし、あくまでもお店屋さんごっこ遊びをする場としてオープンしているので、お店の店員がいるわけではない。 お店をやりたい子どもが登場したとき、...
2010年 06月 23日 アーツちよだ3331のグランドオープンが6月26日。それにあわせて、かえるステーションもオープンする。 その設営のために瀬戸内海の島を離れ東京の秋葉原へ。 設営準備のためにスタッフやいろいろな業者、アーティスト達が島とはまったく時間感覚で働き続けている。 ここで会場の制作を行っていると、いろいろな人が全国各地から訪ねてくる。 福岡から、宮崎の都城から、沖縄から、長...
2010年 06月 20日 藤島八十郎の家の現場の掃除をしつつ、いろいろ見えてくるうちに、納屋の屋根の空気抜きの部分からの眺めが気になりだした。 そういえば、この現場に来た瞬間から、この納屋の上の屋根の窓が気になっていたし、その眺めはいいだろうと感じていた。 これはタワーですよ。一柳さん! 沖縄での銀天街タワーとの出会いから北本タワーへと連鎖し、いわきタワー、そして豊島タワー・・・ 地域を適正...
2010年 06月 19日 人が暮らすところに巣作りをするというツバメ。 僕らが30年間閉鎖されていた空き家の窓をあけて掃除をしはじめてから、周辺でツバメが遊びに来るようになった。 部屋の中にもやたらと遊びに来るなー・・・と思っていたら、巣作りをはじめている。 せっせと泥やわらをくちばしで運んできて、壁の僅かな突起物の上に巣作りをはじめた。 泥がおちてせっかくきれいに塗装した床を汚しているの...
2010年 06月 18日 崩れている床はそのまま崩し、崩れいている天井も、そのまま開けたまま・・・しかし、危ない部分は整備しつつ空間を使う方向性で手をいれている。 普通の住宅の空間に広がりができて面白い状態に・・・ 床下が見える状態なので、床下を冷暗所としていろいろな保存庫にすればどうだろうか・・・とか、落ちてくる雨を利用して何か面白い仕掛けができないだろうか・・・だとか、いろいろな妄想が広がる。 ...
2010年 06月 13日 敷地の雑草を刈っていると、いろいろなものが出てくる。 杉の木が倒れてそのまま風化し、雑草が生い茂ったもの、埋められた甕、瓦、石、石臼、祠、ロープ、シート・・・小屋がそのまま崩れて草で覆われていたり・・・ それをすべて分類してみる。 活動の素材としてはこれだけで十分なのかもしれない。 これをどのように編集して空間におとしてゆくのか・・・ 空間はそれなりに面白くなり...
2010年 06月 13日 豊島の地元の人に空家を探してもらうところからはじまった今回のプログラム。 水道工事に来てくれた地元の人がつくづく不思議がる。 「もっとましな家はたくさんあるだろうに、なんでわざわざ30年も使われていない朽ち果てた家を選ぶのかが分からん・・・」 それはもっともな意見。 その場で一言で返事ができなかったことがそのまま頭にこびりつき、清掃作業をしながらもずっとその説明の仕方...
2010年 06月 11日 現場に入り、作業の日々。 毎朝8時10分に港に到着するこえび隊と呼ばれている瀬戸内国際芸術祭のサポートスタッフを車で迎えに行くことから一日がはじまる。 香川県を中心として全国各地から集まっている彼らの、献身的な労働力をたくさんいただきながら、掃除、掃除、掃除の日々。 地元の人に草刈機を借り、混合ガソリンをいただきながら、350坪程度はありそうな敷地のを覆う雑草との格闘。 ...
2010年 06月 09日 福岡から必要そうな生活必需品、日用品、道具、工具を積み込み、瀬戸内国際芸術祭の準備の為に車で移動。 以前は毎年のように夏になると車で現場を移動してまわっていたが、最近ではあまりやっていない。 豊島の中でのサポートスタッフの移動に車が必要との事で、プロジェクトが終わるまで豊島に車をおいておかなければならないとの事務局からの要請。 さて、いよいよ現場がはじまる。 どうなる...
2010年 06月 07日 かえるモード・・・なのか、いきかえるモード・・・なのか。 とにかくかえるの日にかえるステーションでかえるモードのディスカッション。 アーツちよだ3331にできるかえるステーションを拠点とした環境系ワークショップの実験を行おうとしている。 アーツちよだに入居しているtobimushiさんとか、全国かえっこのネットワークのためにいろいろ動いてくれてきた伊東の伊藤さんとか、アーテ...
2010年 06月 03日 久しぶりに鹿児島に行くと駅前は一面灰色の世界。 桜島が噴火し、風向きの影響で噴煙に混ざっている灰が鹿児島市内へ直撃中。 灰というより細かい灰色の砂のようなものが大量に鹿児島市内中心部に降り注ぎ、積もっている。 鹿児島市内全体に溶岩の匂いが立ち込めている。 昨日は風向きが市内中心部から北寄りが降灰の被害地域で、イイテラスがちょうど境目ぐらい。 それほどの被害...
2010年 06月 02日 5月31日についに前の家を明け渡し、去年よりかえっこのおもちゃの分類ステーションとして使っている「うみかえる」に居住と自宅事務所を移動する。 ・・・とはいえ、まだまだ未整理、未完成。 瀬戸内国際芸術祭に出品予定の「藤島八十郎の家」をイメージしつつ「うみかえる」をいじっているうちに棚だらけの家になりつつある。 まあ、あふれるモノや資料を分類し、ストックしようとして、そこにある...
青森ねぶたの終わったあとの廃材を・・.. 8月はじめのほどんど一週...
いわき湯本の三函座 アリオスでのもやもや会議...
土佐の高知の桂浜 土佐の高知のはりまや橋、...
「描く」の現在進行形 draw+in.. この一週間、ほとんどこ...
大阪の新世界から西成を歩く。 新世界、西成で何か活動を...
存在しないのに龍はなぜ存在してきたのか? 決して好きというわけでは...
トイ・ザウルス(Toys Sauru.. 水都大阪2009の中之島...
本田紘輝・13年の命 本田紘輝(ほんだこうき)...
美術館をつくるという設計の課題 九州大学の建築学科での授...
創作機械工房 Piccolo S.P.. 富山県の高岡にある創作機...