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森美術館でトークセッション
森美術館で開催中の六本木クロッシングの関連事業としてのトークセッションに参加。

a0010575_12213416.jpg僕以外の2名のアーティストは青山悟とChim↑Pomの卯城竜太。

僕は六本木アートナイトの出品作家ということで呼ばれ、「社会と対峙するアーティストたち」というテーマでのディスカッション。

青山さんの絶妙な角度からのつっこみと卯城さんの話の展開の方向性が心地いい。

はじめてお会いすることができたアーティスト達だったが、なんだか昔から価値観を共有しているような不思議な感覚。とてもとても興味深い。

今回の六本木クロッシングの展覧会の切り込み方が、僕の体にしみこんでいる価値観になじむためなのかなぁ・・・。
by fuji-studio | 2010-05-29 23:21 | ・講座/対話/研究会
藤島八十郎の家のイメージ
瀬戸内海の島、豊島に藤島八十郎といういろいろな活動を行おうとしている人格をみんなでつくろうというアイデア。

a0010575_9523314.jpg瀬戸内国際芸術祭への出品作品として提案しているが、何を行うのかが不明確という理由でなかなかプランが通らない。

とりあえず、藤島八十郎が暮らす家を拠点としてつくる必要があるだろうということで、その家のイメージスケッチを描く。


a0010575_9531734.jpg藤島八十郎は架空の人格なので、関わる人のいろいろな人格が集合されてつくられてゆく。

とりあえず、何か役に立たないものを収集する癖がある人格になりそう・・・

まあ、それはぼくが関わる以上仕方ないことなのかな・・・


a0010575_954136.jpg管巻三十郎も関わることになっているのである程度の古本でも埋まっている空間になるのかもしれない・・・。

そういえば家で今流行っているのは「島ラー油」

いろいろな島ラー油を作っているビンを並べてみたり・・・

柑橘系の濃縮エキスを集めてみたり・・・

・・・・それ以前に・・・

問題は現場の建物が雨漏りと老朽化がはげしいので、それにどのように対応できるか・・・。

また雨漏りとの戦いか・・・。
by fuji-studio | 2010-05-25 23:54 | ◎瀬戸内国際芸術祭・藤島八十郎
この一週間は、まるで内装業者。
14年暮らした古い家の荷物を運び出して、最後の掃除・・・

・・・のはずが・・・

a0010575_10245399.jpg天井裏にしまいこんでいた建具類を引っ張り出してみると・・・

ガラスが一部割れていたり、障子や、ふすま紙も破れていたり・・・

仕方ないので、障子を張り替えたり、ふすま紙を張り替えたりの作業をしつつ、美しい状態に。

・・・そこまではいいとして・・・


a0010575_1026573.jpg部屋が普通の内装に戻ってしまうと・・・ずっと放置していた壁紙のよごれや落書き、破れ、傷が目だってしまって・・・

で、結局、大家さんからの圧力もあり、玄関周り、子ども部屋、台所の壁紙も張替え、電気照明も付け替え・・・

・・・やりだすときりがない。

元来、壁紙や石膏ボードの類の内装が嫌いで、素材そのものの内装を求めた結果借りた古い農家だったが、僕が使うためではなく、次の人のためにということで・・・大家さんからの強い要望もあり壁紙を貼る作業。

壁紙そのものの素材も粘着性の接着剤も決して好きにはなれないが、壁や天井を張ってゆく作業そのものは面白い。

・・・・・


a0010575_10265158.jpgということで、すっかり普通の家になってしまって、今月末に引渡し。

価値観のズレは仕方ないが、自分が暮らしたくない家の方向性に内装を施してゆく作業は心苦しい。

これまでの建物への感謝の気持ちを込めて化粧する感覚・・・ということで。

・・・しかし・・・

引越し作業のあとに引渡し前のまさかの内装作業とは・・・

こんなことしても出費がかさむばかり。いい加減仕事しなければ・・・。
by fuji-studio | 2010-05-23 10:02 | ・単純記録/Diary
ちゃんと3331のエントランスで頑張っているザウルス
a0010575_1459474.jpgアーツちよだ3331のエントランスでグランドオープンを待つトイザウルスたち。

かえるステーションに飾るには大きすぎるし・・・

どこか旅できるところはありませんかね。
by fuji-studio | 2010-05-18 14:59 | ・単純記録/Diary
3331のかえるステーションの打ち合わせ。
秋葉原のアートセンター、アーツちよだ3331のグランドオープンがいよいよ6月の末にせまってきた。

a0010575_10103399.jpgそのエントランスに常設される予定のかえるステーションの打ち合わせのために現場に。

引越し疲れのためか、体調は絶不調・・・

かえるステーションを利用してかえっこを開催する利用者も常時募集しなければならないし・・・

かえるステーションの運営に興味のあるインターンも募集しなければならないし・・・


a0010575_10105187.jpgかえるステーションを利用してワークショップを行いたいと言ってくれるアーティストも募集しなければならないし・・・

かえるステーションの内装工事もしなければならないし・・・

引越しにまみれて風邪ひいてる場合じゃないなあ・・・。

そういえば、イザ!カエルキャラバンがかえっこを利用した防災ワークショッププログラムだけど・・・

環境系のかえっこバージョンの開発もしなければ・・・

伊東の伊藤さんと打ち合わせしなければ・・・
by fuji-studio | 2010-05-17 23:11 | ■東京での活動
引越し作業でモノにおし流されそうになりながら、モノ年齢について思いつく。
a0010575_15272763.jpg引っ越し作業もいよいよ大詰め。

1996年のミュージアムシティ天神 でのプロジェクトで使用して、そのままもらうことみなった競艇用の
ボートを運び出す。 

ボートのファサードが外れると、ごく普通の民家が現れる。

うーん、普通にきれいな家だったんだ。

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しかし・・・、モノとの戦いの引越しだなー・・・

1996年末に、ここにくるまでは、実家を離れて20回以上、結婚してから10回以上引っ越してきた。

その頃までは所有するモノをかなりコントロールし、モノに束縛されない生活を目指していたというのに・・・。

そんな生活から、ある意味逃れるために、一度、すべてをストックするというあまりにも単純な試みの結果、今の苦労がある。

いったい、いくつのモノを無意味と分かりながらストックしているのか?

それぞれのモノの年齢をイメージしながら・・・

「僕が所有するモノ年齢を加算するとどなるだろう?」・・・という妄想が頭の中で渦巻く。

高校時代から使っているコーヒーミルやホットプレート、鹿児島でカフェを始めたときに仕入れた中古のシンクやポットやプレート類・・・

30年以上使っているものが100点以上はあるのかもしれない。

それだけでもモノ年齢に数を加算すると3000年。

友人の佐藤君から預かっている古本の平均年齢が30歳として・・・1500冊以上あるので・・・45000年度数。

・・・

このモノ年齢は、あたらしい指標になるのではないか?

・・・・・・・・・・・・・・・

家自体が昭和4年のものなので、80年クラス。

その付随するものが100点はあるので8000年。

骨董の食器や着物、漆器類が500点あるとして、50年モノとして25000年

いろいろ加算すると10万年度数程度のもの年齢の家になるのかな・・・。

・・・・・

このモノ年齢って、ある指標として使えるんじゃないかな?

いかがでしょうか?
by fuji-studio | 2010-05-16 15:27 | ・思索雑感/ImageTrash
引越し中で仕事が中断中・・・過酷な肉体労働の毎日。
a0010575_1836221.jpg連休があけてから福岡にもどり、この一週間、過酷な引越し作業。

14年前に引っ越してきた家から徒歩5分の海水浴場に面した「うみかえる」に引越しを決断。

うみかえるの隣にある空き地に新しいスタジオと住居を建築する計画だが、計画がはじまってからもう3年目になるというのにまったく建つ気配もないので、とりあえずかえっこ品の分類作業のためのスタジオに住居部分を移動することにした。

引越しする元家は、14年前、ちょうど、「家庭内ゴミゼロエミッション」とともにすみ始めた家なので・・・出てくる出てくる・・・ゴミのような不用品ばかり。

押入れの奥から、屋根裏部屋から、離れの倉庫から、作り付けの棚から・・・

14年前は1歳と3歳だった娘達の成長とともに増えていったありえない量の日常の消費活動の蓄積がほこりにまみれてぼろぼろぼろぼろ出てくる。出てくる。

途中生まれた息子が8歳になろうとしているので、その成長の過程のもろもろも蓄積されている。

それだけだったら普通の家族の荷物だろうが・・・

友人の佐藤さんから預かってしまった膨大な量の重量級の写真集、画集の類も数百冊・・・

これまで20回以上引っ越してきた場所から少しずつもらってきた古道具類、作家からもらったり、各地のプロジェクトの現場で拾ってきたりしたレア物の古道具類・・・

不幸なことに引越し先がまた倉庫のある敷地の広い古い家なので、そのゴミをまた移動する。

永遠に使うことも使われることもないだろうと思われるものたちを運搬する日々。

この14年間のほとんどの無駄な消費生活の結末がここにあり、全部きれいさっぱり捨ててしまえばどれほど気持ちいいだろうと思いながらも・・・倉庫に詰め込む。

そのために、いつもかえっこ用に使う専用の段ボール箱をまた200箱発注。

消費の代償のための消費。

絶対に間違っている。

こんなことしている場合ではない・・と思いながら・・・そんなことから逃れられないでいる。

しかし・・・

ここに転がっているひとつひとつのモノの年齢がそれぞれ相当古い。

それぞれの持ち物の年齢を加算すると・・・この古物だらけの家なので・・・相当な物年齢になるだろうな・・・。
by fuji-studio | 2010-05-13 18:36 | ・単純記録/Diary
引越しの為に倉庫を探索
a0010575_11255488.jpg家の引越しをするために、荷物をストックする倉庫が必要となり・・・

引越し先の古い家の庭に立つ倉庫の中身を引っ張り出し、掃除することに・・・。

昭和天皇の婚礼の写真や昔の竹製の釣竿や・・・

昭和40年代の小学校の教科書とか・・・

古いものがいっぱい出てくる。

今日もまた埃まみれ・・・。
by fuji-studio | 2010-05-09 11:25 | ・単純記録/Diary
水都大阪での作品、役目を終えて福岡のスタジオに戻る
a0010575_1129150.jpg高松での展示を終えて、水都大阪関連の作品が福岡のスタジオに戻る。

このドラゴンのボートたち、痛み具合をみると、高松の港の池で子ども達に相当遊ばれていた様子。

初代赤いトイザウルスの股関節も相当痛んでるようだし、リメイクの必要がありそうです。

時間がほしいな・・・。
by fuji-studio | 2010-05-06 11:29 | ・スタジオ作業日誌
藤島八十郎について考えるワークショップ
この世間でゴールデンウィークと呼ばれている5日間、毎日、高松の港のタワーの5階のホールで、瀬戸内国際芸術祭出品予定作品の藤島八十郎のイメージをつくるワークショップを行っている。

a0010575_12383467.jpg豊島での活動のベクトルをリサーチするために、大人にアンケートをとってみたり、こどもたちのアイデアを描いてもらったり・・・


a0010575_12393644.jpg本当は、ペットボトルドラゴンを設置した池の手前の広いところにキャンプ場のようなテントサイトをつくり、豊島につくろうとしている「藤島八十郎の家」の雰囲気をつくり、生活感を漂わせ、そこでリサーチの活動と広報活動を行えばいいかと思っていた。


a0010575_12402122.jpgしかし、、、設営の日に送ったはずのテント類が搬入されないという事件が発生し・・、出鼻をくじかれ、次の日、ようやく荷物が届いたので、設営しようとしたが、あまりに強風のために、テントが吹き飛ばされそうになったりして・・・


a0010575_12404872.jpg結局サンポートタワーの5階ホールの「お米のカエル物語」の映像を流している横でひっそり地味なかんじでリサーチの空間をつくることになった。


a0010575_12411877.jpg豊島の唐櫃(からと)の自然の家にある7つの遊具だったものをトレースし、それをベースに、子ども達になんらかのキャラクターのイメージを考えてもらうワークショップ。

集まったイメージサンプルを参考にして、7つの漠然としたキャラクターを設定し、そのイメージを喚起させるような色を厳選して塗装する予定・・・。


a0010575_1242241.jpg自然の家の遊具を塗装する・・・という仕事も、実は藤島八十郎の仕事という設定。

この遊具を塗装するという表現は1998年頃、京都の八木町の河川敷での野外彫刻展に出品したことのある手法。 

その後、福岡でのPlant Demonstrationに引き継がれ、公園での遊具を塗装するワークショップを行ったりした。


a0010575_1382587.jpg特に、公園の動物系のキャラクターを塗装しなおし、再生して、生きた目を描いていったり・・・。

やせ犬の始まりもそうだが、風景の中で、放置されているところを見ると、その放置のされかたが気になり、手をいれたくなる。

そんな僕の性質を藤島八十郎は受け継ぐのかもしれない。

とにかく・・・藤島八十郎は豊島に潜むいろいろな面白そうな因子を探り出し、それをいじりつつ、何か興味深い物語を再編集しようとしている・・・という設定の人物。 

・・・というのはどうかな・・・?
by fuji-studio | 2010-05-04 12:43 | ◎瀬戸内国際芸術祭・藤島八十郎