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北本アーツキャンプ、冬のディスカッション
北本アーツキャンプ・夏に続いて、その第2部・・・冬のため東京上野経由で北本市へ入る。

a0010575_2395299.jpg北本アーツキャンプの前々日の29日、東京芸大で開催されたシンポジウムに、北本市長森さん日比野さんが参加し、ついに北本でアーツなプロジェクトを行うことを、なんとなくじわーっと宣言。


a0010575_23173286.jpgそれをうけて、拠点が必要との話を市長にすると・・・

早速次の日、駅前あたりの空き家や空きビル数件を見て回ることに。

余談ですが・・・これが40年前だったら・・・「美術館を建てましょう!」という話になって、大きなお金が動いていたのかな・・・と考えるとぞっとする。桁が3つ4つほど違う話・・・。お金はないけど・・・今の時代でよかった・・・


a0010575_23171419.jpg市長にとって、空き家の話は急な話だったらしく、もちろん所有者にあたりをつけているわけでもなく、使えるかどうかの予見も保障もなにもないものの、とりあえず思いつくところを外観だけでも・・・と見て回る。


a0010575_0302941.jpg実は随分前から関係者には空き家リサーチの話をお願いしていたが・・・、残念ながらまったく見つからないとの話。

・・・考えてみると、普通に家を借りるのなら誰でもできるが、誰も借りそうにない家を借りるということそのものがすでに常識的ではないのかもしれない。


a0010575_0283718.jpg25年以上前から一般的な貸し家でないところを借りて暮らしてきた僕としては、当たり前のような話なのだが・・・、普通の視線で見ると・・・どうやら借りるべき家に見えないのかもしれない。

なるほど。・・・僕らはこれらを、家としてみているのではなくて、むしろ素材として見ているからなぁ。


a0010575_029919.jpg当たり前の話だが・・・何かをいじったり、つくったりするには素材が必要となる。それをどうやって手に入れ、いじってきたかの経験の問題なのかな・・・。

文房具屋→プラモデル屋→画材屋→東急ハンズ→100均→ホームセンター→木材屋→建材店→古本屋・古道具屋→廃棄物置き場→etc.・・・を経て、街の中に存在する廃墟という大きな素材としての魅力を・・・25年ほど前から感じて、それなりに機会があるごとにいじってきた経緯がある。


a0010575_0332661.jpgその視点で見ているから、いわゆる日常では借りれないと思っているものが魅力的な可能性の塊に見えて仕方ない。空き地になると素材としての材料がないが、空き家は材料で満ちている。

手を入れると相当生まれ変わる。

a0010575_0335466.jpg手入れを重ねることで空間が変わるという経験を持っているかどうかが素材に接するときのネックになるのかもしれないなー・・・。


a0010575_0342549.jpgで、ついに、相当面白くなりそうな、可能性の塊の物件と出会ってしまった。

北本にもタワーがあったんです!

タワー鑑定人の一柳さんに見てもらわなければ・・・。



a0010575_0345068.jpg北本アートタワー

Art Tower Kitamoto!

2009年秋、オープン未定!

・・・といった感じでしょうか?

さてどうなる。乞うご期待!
by fuji-studio | 2009-01-31 23:56 | ◎埼玉・北本ビタミン
無意識の中で・・・実は相当な妄想をしている。
今年2回目のスタジオでの数時間だけの作業。

a0010575_10454480.jpgこのために福島から福岡に戻ってきたようなもの。前回に引き続き、かえっこで回収分類されたおもちゃのうち、動物、恐竜系破片(腕がもげていたり、足が折れていたり・・・いがいときれいなものもある)を繋いでゆく作業。

これ、ドローイングすると相当面白くなりそう・・とわくわくしながらの単純作業。

作業中、次にどれをどのように繋ごうかとか、バランスをみたり、接合の具合を考えたりと、最初のうちは意識は作業に向いているのだが、だんだんと単純作業を繰り返すうちに、その意識の持ち方に慣れてきて、そのことをほぼ無意識で行えるようになると、だんだんと頭の中が心地よくなってくる。


a0010575_10512789.jpg静かで同じリズムの波長が流れているような感覚で・・・脳内で何かが分泌されているのか・・・とにかく頭の中が白くなったような無意識の状態になり心地いい。

実は僕にとって何かを作るという行為はこのためにあるのではないか・・・。何かを作るということよりも、この時間が持てるということが重要なのかもしれないとさえ思っている。

今日もわずか30分程度でその状態になり、ほぼ無意識の状態で作業に没頭している中、実はそのさらに奥底で相当量の回転数で無意識に、何か作業とはまったく関係のない別のことを分裂的に考えている状態に気づく。

そういえば、昔から単純作業の中、いろいろなことを考えていることは自覚していた。

しかし、それが無意識の状態の奥の部分で無意識に行われているという単純なことに気づいたことはなかった。

無意識なので意識していないし、意識したとたんにそれは無意識ではなくなる。・・・あたりまえか。

とにかく、この無意識の作業中、ふと無意識での思考を意識してみると・・・どうやら東京でのツアーカンパニーの妄想をしている事に気づく。

家に帰って別の作業をする予定だったが、どうもその無意識中思いを巡らしていたイメージがなんだかこびりついていたので、企画書におとしてみる。

そうか。この作業が大事なんだな。こうやって形が生まれてくるんだな。

Tokyo tour company・・・cobuta tour・・・

明日から東京経由で埼玉の北本のディスカッションに入る。

週末は北本で・・・何か始めたい人は是非ご参加ください。
by fuji-studio | 2009-01-28 23:19 | ・思索雑感/ImageTrash
福島県立美術館でkosugeの展示。煎餅や。
いわきアリオスから福島県を斜めに車で走り、福島県立美術館へ。

結構長いドライブ。

a0010575_1335116.jpgkosuge1-16の車田さんが福島出身ということで、福島県立美術館で若手作家を紹介する企画展に出品しているというので、いわきのついでに立ち寄る。

立ち寄る・・・というか、実はかなり遠かった。

a0010575_13361935.jpgkosuge1-16が借りている小菅1-16の家が、もともと煎餅屋だったというなんでもないモノゴトをいじり、小学校に田んぼをつくってお米を育ててみたり、それを収穫して煎餅をつくり、焼いてみたり、オリジナルの煎餅を考えてみたり。


a0010575_1337021.jpg家族と子ども達とで煎餅にまつわる出来事をいじりまくる。

かれらの仕事のツボは、空間的な仕上げよりも、人の関わり方や人のかかわりを作るうえで重要となってくるツールの作り方の所作のようなものだな。


a0010575_1337461.jpg彼らの仕事をみていて、自分自身の作品への編集の仕方のズレを発見し、かなり感動し、マニアックに楽しんだ。

10年近く前にコマンドNで接点ができて沖縄のプロジェクトで知り合って以来、、美学校での共同授業、イザカエルキャラバンと一緒に関わってもらってきたが、今年は大阪、東京と随分とシンクロし、さらに北本アーツやいわきアリオスでも何か関わってもらう方向性。

いろいろお世話になります。


a0010575_13383355.jpgそれにしても開館24年の福島県立美術館の入り口の映像コーナーで昔の間島さんのワークショップの映像を見てとても懐かしかった。結構じっくりと大型のワークショップができた時代だったんだな。

24年というと・・・ほぼ、僕が美術とかかわりを持ち始めて今に至る時代とほとんど重なる。全国に2世代目といわれる美術館がどどっとできた時代が僕が活動をはじめた時代だったことをあらためて俯瞰する。

話は変わるが・・・福島県立美術館、いわきアリオスと宮城県のえずこホールの中間に位置して・・・福島県だが宮城県に近い。阿武隈蔵王環境芸術圏構想のエリアとしてはその中心なんじゃないかな・・・。ということに気づいてなんだかうれしい。

休日のところわざわざ案内していただいた学芸員の方々、ありがとうございました。
by fuji-studio | 2009-01-27 23:37 | ・単純記録/Diary
いわきアリオスにできつつある新しい場。
5月にオープンするいわきアリオスの2期工事が終わりつつあり、徐々に空間が見えてくる。

a0010575_1045978.jpgアリオスは去年の4月に大ホール、小ホールとオープンしたが、その横に、さらにこの5月、演劇関係のホールがオープンする。すごい。

いいホールで演奏活動や演劇活動をしたいひとは是非いわきに暮らすことをお勧めします。


a0010575_9595564.jpg冬は福岡よりも暖かいし(個人的な感想)、夏は涼しいし・・・。

その新しくオープンする部分の一階入り口付近に、市民に開放されたいくつかの部屋が用意されているとのことで、工事中のところを見せてもらう。


a0010575_1055257.jpgひとつは公園に面した明るいキッズルーム。

子どもが遊べる空間がちゃんと用意されている。


a0010575_108744.jpg金沢21世紀美術館にもこのようなキッズルームがあり、オープニング展の時、実は相当お世話になった。

音楽ホールや美術館がこのような場を持つことは本当にありがたい。


a0010575_1085740.jpgその向かいにあるのが市民活動室。

ここで面白いことができればいい。

このような空間を見ていつも感じることは、やはりOSとハードの関係。 この部屋が空っぽのハードにならないためには実はOSが必要。

今回、プランツで話し合いをしているのはどちらかというとアプリケーションイメージだが、実はデザインしなければならないのはそれらのアプリケーションが動くOSのようなもの・・・ということ。


a0010575_1094578.jpgまさにプランツがOSとしての存在にまさに発芽しなければならない。

注意しなければならないことは、アリオスがアプリケーションを用意するのではなく、アプリケーションが発生する仕組みをアリオスが持つということ。

その拠点としてのキッズルームだったり、市民活動室だったり・・・ということ。

地域によく文化協会のような仕組みがあるが、そこがもっとOS化してゆけばいいのだろうが、会員、あるいは自称文化芸術人に向けた閉鎖型の事務所になりがちで、決して開放型でスペックの高いOSになりそうにない・・・というところが問題なのかもしれないな。

それはCPUの問題なのか、ネットワーク環境の問題なのか・・・どちらも重要ですよね。
by fuji-studio | 2009-01-27 23:15 | ■福島・いわきでの活動
鳥小屋って・・・とても気になる風習と出会う。
福島県いわき市にあるアリオスで開催しているディスカッションテーブルのプランツ。

a0010575_9472792.jpgなんだかマンネリ化してきたので、あえて豪華な施設から出て、他の地域の公共施設で行おうとの僕のわがまま。で、たまたまいろいろな関係でと訪れたのが、いわき駅周辺から車で20分ぐらいのところの小川地区。

そこに毎回出席している参加者や、今回初めての参加者や・・・15人程度が集まりなんでもないディスカッション。

その中で、鳥小屋というこのあたりの地域に伝わる風習についての話がにじみ出てきた。

とても気になる。僕が大阪や桜島で作ろうとしたものがBird Lodge。関係ないかもしれないが、僕の作業場は養鶏場の跡。

で、このあたりで行われる鳥小屋という不思議な行事だとか。

年末に竹と藁で小屋をつくり、そこで寝泊りして遊んで、1月にそれに火をつけるのだとか。そのときに長い竹の先に餅をつけたものをつくり、焼いて食べるのだとか。

火の恐怖とともに感動的な風景なのだとか。

気になるなー・・・

気になるなー・・・。

場所を変えるといろいろな話に出会える。それがイメージを刺激する。面白いなー・・・。
by fuji-studio | 2009-01-27 09:46 | ■福島・いわきでの活動
百手祭(ももてまつり) 江戸時代から伝わる奇祭 
a0010575_23152887.jpg百手(ももて)というのはひとつの手で200本の矢を射るという意味だとか。

その理由によるのか、全国各地の百手祭というのは大筋が弓矢で的を射て、五穀豊穣を願うというものらしい。


a0010575_23175919.jpgところが僕が暮らす、福岡県糸島郡二丈町深江の淀川地区に伝わる百手祭は、なぜそれが的射の儀式のあとに、大飯食いで楽しむ祭事に変化したのか。

そのあたりのズレがとても興味深い。



a0010575_23182748.jpgいろいろな風習が何らかの形に伝播するときに、その場の状況や人に合わせて変化してゆく。

もちろん時代的背景によって大きく左右される。


a0010575_2319926.jpgそもそもの祭りの意味や意義にも興味があるが、何らかの意図から発生したものが伝わってゆく段階で予期せぬ方向にズレながら新しい出来事が生まれたりする。 

そのズレ具合に興味がある。


a0010575_23205313.jpgあるモノゴトが、地域というメディア・・・場と人との関係性によって伝えられてゆくときに、複雑な理由によって少しずつ、たまには大きく、さらにズレる。

それが面白い方向性にズレると、とてもいい。

しかし、そうでない場合も多くある。


a0010575_2324684.jpgこの地域には1850年代ぐらいから書き綴られている大福帳のようなものが残っていて、今も同じものに参加者名簿などを書き加えながらも、多くの手法を伝える重要な資料となっている。


a0010575_23255626.jpgその記録以前・・・つまり1850年代以前についてどうだったかは不明だが、それ以降はだいたい同じ食材で同じ手法でとりおこなわれてきた様子。

その準備当番を去年の百手祭の最後にくじ引きで決めた結果、2年連続その当番に大当たり。


a0010575_23321556.jpgというわけで、準備などのために東京出張から福岡の地元に戻ってきて祭祀のお手伝い。 

的をつくったり、弓矢をつくったり・・・本当はセリを採り、川で泥を落とさなければならないが、なんと今日が大雪という天気予報だったので、昨日のうちに大変な大作業が終わっていた。

他の当番のみなさん。申し訳ございません。


a0010575_23324515.jpg百手祭りの詳しいことは2005年のブログを見てもらうとして・・・

この祭事、昔はもっと若い元気な人たちが中心で、さぞ盛り上がったんだろうなと思う。

この地区にある22軒ほどの世帯主の男性が行う祭事。


a0010575_2333576.jpg「一度でいいからご飯を腹いっぱい食べてみたい・・・」という単純明快でごく自然な欲求は、よく考えてみると、ありえない。

ある種のタブーだったのかもしれない。


a0010575_23332359.jpg今のような食べ放題のレストランが巷にあったわけでもなく、飽食の時代であったわけでもないところで発生したことに意味がある。

普通の感覚で「もう食べれなくなるまで食べてみたい」という一見つまらないような欲求を神事にしてしまうことで、ある意味、地域力をたちあげ、人々を繋ぐ場として正当化され、日常を超える場になりえているところが凄い。

しかし、・・・ああ、もう食えん。
by fuji-studio | 2009-01-25 18:40 | ・生活周辺/LifeScape
15年ぶりのポートフォーリオ
韓国に新しいアートセンターができるのだとか。そこからポートフォリオを送ってくれと連絡が入る。

そういえば、ポートフォーリオなんて随分とつくったことがない。

a0010575_1828618.jpg学生時代からとにかく妙なファイルはいろいろ作ってきた。こいのぼり、ゴジラ、なまず・・・とビニプラ、かえっこにいたるまで、妙な古くなった作品ファイルはプロジェクトごとに50冊程度は残っている。資料などを閉じたファイルは100冊以上・・・。これってどうすんのかな。


a0010575_18282950.jpgところが作品がズラズラと見れるいわゆるプレゼン用のファイルは・・・1994年でとまったものが一冊。あ、かろうじて1996年までのファイルがあった。もう15年近くも作っていない。

昔は資料を送ってくれと頼まれればコンビニに走り、コピーをとって、100均で買いだめていたクリアファイルにどどっと挟み込み、速達で送っていた。結構毎週1冊ぐらいは頼まれていたような気がする。

2000年、ビニプラプロジェクト以降はインターネットのウェブサイトで資料を公開するようになり、2003年からgeco.jpのサイトを作りはじめてから、ぐっと資料請求が少なくなり、2004年以降このブログを公開するようになって、資料請求と同時にスケジュールの問い合わせも減ってきた。

プロジェクトごとにファイルを作る感覚でプロジェクトごとにブログを作ってきたんだな・・・。

・・・ということで、ファイルがサイトに変わったことをあらためて認識する。

で、韓国から資料をと頼まれて、仕方ないのでとりあえず、日本語ページだがサイト上にポートフォーリオ代わりのものを作ってみる。

しかし、この15年間、まともなポートフォリオなしで仕事していたなんて・・・営業したことがない証拠ですね。・・・ということは・・・貧乏な証拠ですね・・・。

で、ひさしぶりにウェブページをいじってみる。随分と放置されたままのページがあることに気づき反省しきり。ごめんなさい。ああ、ここにも時間がほしいな。

とにかく、凝りだすときりがないので、シンプルなレイアウトのページだけをドドドッツとつくってみる。

英語にしなければならないのかな・・・英語にして仕事が増えると嫌だな。だれか英語の得意な人、英訳してくれないかな。

とにかくこれで、資料を頼まれれば、このアドレスを教えればいいだけ。

しかし、文章がまずいな。文章のうまい人にも文章頼みたいなー・・・。

もっとちゃんとつくろう・・・。
by fuji-studio | 2009-01-23 23:06 | ・縁の深い人・家族
AITでのレクチャー
AITで地域とアートについてのレクチャーを行う。

a0010575_22125036.jpg参加者は、それぞれ仕事をしながらも、アートマネジメントについて深い興味のある熱心な人たち。

皆それぞれ、まったく異なる事情でアートに関わりつつ、今後何らかの活動を行いたいとするモチベーションがとても高い。

どの地域の現場もそうだけど、地域活動の現場でちゃんと動けるコーディネータがとても必要になってくる。

いいコーディネーターとの地域での仕事がアーティストを育てると思っている。

忙しくなるのかもしれないなー・・・

みなさん、もっと現場に入り込んで、がんばってくださいね。

そういえば、東京の現場も相当な人材が必要になるだろうな。

あ、そういえば、埼玉の北本でのディスカッション、冬のバージョンが来週末にありますね。
1月31日だったっけ。どこで?

広報のサイトとかあるのかな・・・。お!掃除することになってる!

その前に芸大で北本アーツキャンプ関係のディスカッションがありますね。これは内閣府がらみ?地域再生?・・・  ちらしはこちら(PDF)

とまあ、いろいろありますので、興味のある人はよろしく。
by fuji-studio | 2009-01-22 23:42 | ■東京での活動
サンタフェからのメールが届く。
去年の春にサンタフェでお世話になった岳人君からメールをもらう。

サイトサンタフェビエンナーレで制作して展示していた作品が展覧会が終了し、それぞれの作者の手元に作品が戻ってきた様子。



で、岳人君の作品は、彼が通う大学に新しく横の回転を加えて設置したとか。

作品がまだ連鎖し、動き続けている。うれしい。

その様子をYouTubeにアップロードしてくれた。

岳人君、学校を卒業しても、そのままサンタフェでアーティストとして活動を続けるとのこと。今度は展覧会ではなく、遊びに行きたいな・・・サンタフェ。

岳人君がんばれ!

by fuji-studio | 2009-01-21 23:31 | ・単純記録/Diary
この夏の福岡トリについてカンガエル。
珍しく福岡での仕事。

今年の夏に福岡のアジア美術館で開催される第4回福岡アジア美術トリエンナーレの作家選考会のためにアジア美術館に3日間缶詰状態。

a0010575_6523151.jpg1970年代後半からアジア美術に主眼を置いてリサーチし、コレクションを重ねてきた福岡市美術館がアジア美術の専門の美術館を開館したのが1999年。

その準備段階の1994年の福岡市美術館での展覧会、第4回アジア美術展に出品したことが僕の人生を変えた。

そこでいろいろな興味深い人や考え方に出会えた。

今福岡に住んでいる直接の原因はそこにあるし、その後アジア各地の現場をまわるきっかけになった。

そしてそのような化学反応が発生する現場をいかにつくるかに興味をもって動いてきた。

1997年に福岡に引っ越してきて、1999年の美術館の開館のために少なからずいろいろと動いた。・・・あれからもう10年か。

この福岡トリエンナーレ(福トリ)はアジアの21のすべての地域から最低でも一人づつは参加作家を選ぶ。

21の国といわないのは台湾や香港から出品作家を選考している点。

都市空間や地域との交流を基本に考えられていて、長期滞在作家になると3ヶ月滞在する作家もいる。

そこで作家同士が、あるいは作家と地域の人材が、場、仕組み、子ども、・・・いろいろなものが予期せぬ出会いを行い、何かよきせぬことがおこるといい。く


a0010575_653653.jpg作家選考のために中国からとインドからキュレイタが参加。 なぜだか僕も参加させてもらってありがたい。

連日のディスカッションは白熱し、かなり興味深い。

作家を選考するというよりは、どのような展覧会にするかということを組み立てる論議がとても楽しい。

・・・もう10年か。

第一回の福トリのとき、以前インドのワークショップで一緒だったインドのスボード・グプタと、中国のシュ・ビンと、台湾のマイケル・リンと、・・・何人か美術館から連れ出して家の近くの海に面した露天風呂に連れて行って海に沈む夕日を眺めながら温泉につかった。

その後家でのおきまりの宴会。楽しかったな・・・。

その作家たちはこの10年で手も届かないほどの世界的に有名な作家になった。シュ・ビンはもう有名だったけど・・・。

何かいい形での化学反応がおこればいいな。ここが調合テクニックの必要なところ。
by fuji-studio | 2009-01-20 23:35 | ■福岡での活動