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父 藤都喜二(ときじ)とのお別れ。
a0010575_1115212.jpg33年で世代は交代してゆく。

33年ほど前、僕が中学生の頃、当時我が家で療養していた祖父の藤三太郎が90歳を超えてこの世を去った。

当時の記憶はそれほどなく、ただ、最後に僕にかけた「がんばってくれ。」という言葉が最後の言葉だったのを強く覚えている。


a0010575_11161850.jpg水戸芸術館での展覧会のオープニングの最中に実家から父親の状態がいよいよ悪いという連絡をもらった。

覚悟はしているつもりだったが、かなり動揺した。

急いで鹿児島に飛んみると、輸血でどうにか一命はとどめ、僕に「ありがとう」と微笑みかけてくれた。

何本かつないでいる点滴のチューブをはずそうと手を動かそうとするが、思うように動かせなくて悔しそうな顔をしていた。

まだ数日は大丈夫だろうと折り返し水戸の現場にもどったが、その日の夜中に緊急の連絡を受ける。すぐに水戸駅に向かい始発を待ち鹿児島に飛んだが一時間ほど間に合わなかった。

83歳の誕生日までのあと一ヶ月が待てなかった。


a0010575_11234276.jpgそのまま自宅でごくわずかな親戚だけで父、藤都喜二(ふじときじ)の通夜と葬儀を行う。

父親が生涯をかけてつくった自慢の自宅での虚飾のない静かな葬式。

父親の人生のように誠実さを大切にした葬儀を心がける。


a0010575_751165.jpg仕事人間だったので関係者や縁者は多い。

仕事関係の昔の同僚や仲間達、生前の知り合いに対して会社の後輩達が会社でお別れ会を催してくれるとのこと。

よかった。父親も喜んでいるに違いない。

・・・・・・・・

なにごともなくうまく行けば33年後、今度は僕の番か・・・。



父親がお世話になった会社、藤絹織物株式会社でのお別れ会は11月18日火曜日午後1時より鹿児島市の南栄町の「奄美の里」にて。ご香典とご供花は辞退させていただくとのことです。

by fuji-studio | 2008-10-30 23:51 | ・縁の深い人・家族
水戸の「かえっこ屋」準備中です。
水戸芸術館のすぐ横にあるISUZUのショールームだったところに「かえっこ屋」を準備しています。

a0010575_0232460.jpg茨城県の国民文化祭関連の大サービス増量企画。

会期中、だれでも子ども向け、あるいは子どものこころを持った大人に向けてのワークショップを開催できて、なおかつ子どもたちはそこでカエルポイントをもらうことができて、さらにおもちゃの交換もできる新しいタイプのまちなかのこどもの遊び場の地域実験。


a0010575_020566.jpg今回は水戸の横須賀君とその友人たちが子ども達と遊びながら・・・特別参加で大垣在住の越智君がアニメーションをつくるワークショップ「コマメワークショップ」が気分次第で常設予定。


a0010575_0212952.jpg本当は普段からこんなところが街中にあればいいと思っているのだけど、こんな機会がないとなかなかできない。

そんな思いのデモンストレーション。


a0010575_022359.jpgかえっこの新しいのぼりやバンダナも制作。

31日から金、土、日、祝日のみ2時から4時半ぐらいまで来月24日までオープン予定。

水戸芸術館の中の展示をみてその素材があつまる現場を体験してみてください。
by fuji-studio | 2008-10-29 00:22
水戸芸術館の展覧会がはじまりました。
a0010575_14154194.jpgかなりいい作品が盛りだくさんです。

ぜひ体感しにきてください。

僕も久しぶりに充実しています。

個人的には何かが始まってしまった感じがあります。


a0010575_1417017.jpgまだまだできなかったこともたくさんありますが・・・。

水戸の街中にも面白い現場がたくさんあるようです。
by fuji-studio | 2008-10-25 23:06 | ◎ギャラリー等での活動
Happy Forest 制作の幸せな時間。もうすぐ時間切れ。
今日もまる一日、水戸芸術館のギャラリーにこもり、空間の制作。

ああ、楽しい。楽しい。

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今日は一日ほとんど床のおもちゃ並べ。

しかし、よくまあ、これだけのおもちゃが集まったものだ。

しかもちゃんと分類できていて・・・容子さんと御田さんやちいちゃん、これまで分類を手伝ってくれた多くの人に感謝。あ、そういえば、地元の中学生も大勢でやってきて分類してくれたとか。ありがとう。おかげでこんなふうになりました。

ここにあるおもちゃはこの約3年間の「かえっこ」で集まったおもちゃ。全国からあつまってくる「かえっこ終了後」のおもちゃの箱をあけて次に送の「かえっこ会場」に送り出すために分類するとき、余剰なものとして集まってしまうおもちゃ。

かえっこを繰り返して開催している人ならばこれを一目見るとピンと来る。


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いったい日本全国、いや、全世界でいったいどれだけのこのようなファーストフードおまけ系・・・略称Happy系・・・のおもちゃが生産されて消費され、廃棄処分されているのだろうかと考えるとぞっとする。

今の時代を象徴する証拠品として1000年単位で本気で残してみるのはどうだろうか。

1000年後の人たちはこの証拠品をどのように見て、どのように分析し、どのようなことを読み取るのだろうか。


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それにしても、今回の展覧会の出品メンバーがとても興味深い仕事をする人ばかりなので、現場がとても幸せ。

いつもは皆忙しい人ばかりなのでほとんど会えない人ばかりだが、今回は休憩所に行くと会える。

興味の質や方向性が似ている人が多いので一緒にいるだけで幸せな気持ちになれる。

これはこのようなグループ展ならではの楽しさだな。

本当に楽しませてもらっている。

たまにはがっつり空間をつくるのも悪くないなー・・・。
by fuji-studio | 2008-10-24 02:29 | ○デコポリ・ビニプラ系活動
ストラクチャル・アート?
水戸芸術館での展覧会「日常の喜び」オープンまであと2日。一日中空間をいじる。

a0010575_98581.jpg吊ものをじわじわいじったり、ライティングをいろいろいじってみたり、映像をつくってみたり、部屋の中で流す環境音のようなものをつくってみたり・・・

手伝いに来てくれた宇野沢君と越智君と三人で空間制作を楽しむ。


a0010575_172266.jpgやっぱりこの作業時間は僕自身好きな時間。

まさに日常の喜びなのかな。

実はこうやってなんでもいいので並べてみたり、配置してみたりして、納得の行く空間をつくるのが僕にとっての喜び。

並べるものは実は食器でもいいし、本でもいいし、柄でもいいし、石ころでも木切れでもいいのかもしれない。

その意味で、僕にとって「喜び」の部分ではおもちゃである必要はない。


a0010575_1724256.jpg空間をさわりながら、今回の出品作家が表面的な見え方(スキン)だけでも面白いのだが、・・・空間の成立を読み解くことで、そのストラクチャーがとても深く興味深いことに気づく。

おもちゃでなくてもいいのだが、おもちゃであるのはストラクチャ的に今回はそれでなくてはならないから・・・ということになる。


a0010575_1733722.jpgつまりどうやって素材が集められたのだとか、どのようにして展示されたのだとか・・・どうやって撮影されてどうやって形になったのだとか・・・

形になる前のプロセスにかかわるこことであり、表現行為が作品として編集されるときの構造の問題なのではないかと・・・。


a0010575_1743937.jpgそのプロセスの構造(ストラクチャー)がとても深く、興味深く、面白い作家が出品してるんじゃないかな・・・。

このブログでもたまに、ストラクチャーとスキンのことを口にすることがあるが、ストラクチャーがしっかりしているとスキンはその結果としてできてくる。


a0010575_1753951.jpg今回の出品作家を語る上でこのストラクチャとスキンの関係から作品性を語ることが重要なのではないかと思えてくる。


a0010575_176966.jpgそれぞれのストラクチャーがいわゆる美術システムの内部にあるか、その外部にあるかを見てゆくことでも面白い。


a0010575_1764381.jpgもしくは学校で教わる美術のストラクチャとはいかに無関係にあるかも重要かもしれないし、地域社会との関わりや家庭生活への介入性にストラクチャルなものを感じるものもある。


a0010575_1772037.jpgもちろん今回の展覧会タイトルにもある「日常」の中にそのストラクチャーの核のようなものが関与しているかどうかも興味深い。


a0010575_1793022.jpgところで、この作家は折り紙作家の神谷さん。

一枚の紙を折り紙してつくるという普段はなかなか出会えない出品作家。

出品作家のジャンルがさまざまであるのも面白い。


a0010575_17121775.jpg日常に関係しながら、実はその表現のレイヤーが、あるいはコンセプトやテーマ、ストーリーがまったくばらばらで、バリエーションに富んでいるのも面白い。

つまり多種多様の価値観ということ。


a0010575_17125094.jpg「・・そこをそうやっていじるのね・・・」とやたらと納得するものが多いのは僕の性質のせい?

日常には多種多様な価値観があふれていることの証明?

日常はまだまだ捨てたものじゃない。

日常の些細な行為が多種多様に拡張増幅されているんだな・・・きっと。


a0010575_17152890.jpg僕にとってはおいしい作家ばかりだったが、特にこのイスラエルの作家、ガイ君にはやられてしまった。

僕の中で久しぶりのヒット。映像は全部必見です。


a0010575_17162437.jpg常々、面白くて、深いこと! を求めたり、探したり、作ろうとしたりしているが、まさに面白くて深いものが集まってきたというかんじでしょうか。


a0010575_1718356.jpgストラクチャル・アートという言葉はないと思うが、明らかに過去のコンセプチャル・アートとは違い、90年代、00年代を経て発生しつつある表現の領域にかかわる傾向として、そのようなものが自然発生しつつあるのかな・・・。


a0010575_17184328.jpgこれまでもいろいろな時代のいろいろなところにそのような作品はあったのだろうが、そのような視点や切り口で編集されてこなかったのかな。


a0010575_17203163.jpgということで、まただれかこのあたりについて、しっかり論じて下さい。

いや、実はちゃんと論じ尽くされているのに、僕が知らないだけなのかもしれないな。
by fuji-studio | 2008-10-23 09:33 | ・思索雑感/ImageTrash
水戸芸術館に戻り設営。
水戸芸術館での展覧会の為の設営第一弾。

a0010575_2493524.jpg昨日の夜11時のジャカルタ発成田行きで6時間のフライト。成田から水戸へのシャトルバスにのってみると、なんと客は僕一人。

一人なので小さな車に乗り換えるとかするのかと思ったが、なんとそのまま大型のリムジンバスに運転手と僕の二人。もったいない2時間の旅ののち、水戸芸術館の設営の現場へ。

最近いろいろな作家のアシスタントで忙しく飛び回っている越智君。彼が僕の留守中に現場にはりついてくれたおかげでベースの部分ができあがっていていいかんじ。

ああ、これからがいちばんおいしいところ。もっとゆっくり楽しみたいのに、あと2日しか残されていないー・・・。

本当は一ヶ月ぐらいこの部屋にこもって空間をずっといじっていたい。

その時間もお金ももちろんないので非現実的な話。

しかし、若い作家は皆、時間におわれることなく、フェチッていていいなー。うらやましい。僕も家族やスタジオや事務所を抱える前はそうだったのかな・・・。

しかし、相当面白い展覧会になりそう。

ほかの作家も相当いい。

ところで、今回の水戸での活動は3段階プラスアルファ。

まずこのかえっこで集まってしまったおもちゃを使っての空間の展示。

第2弾はちかくのいすゞのショールームあとでの「かえっこ屋」の設置。

第3弾は全国のかえっこユーザーが集う「かえっこフォーラム2008」の開催。

そしてプラスアルファはとなり街、ひたちなか市でのイザ!カエルキャラバン!

さらに今回の展示をもとにして描いたドローイングで行う展覧会「Happy Forest」


まだまだ水戸での活動は長い。

でも空間いじってフェティッシュに楽しめるのはあと2日。

いや、力はいってるなー。
by fuji-studio | 2008-10-21 23:24 | ・単純記録/Diary
ディスカッションとプレゼンと復興住宅と竹の家
ジョグジャカルタのガジャマダ大学の建築学科の学生とヒヤリング調査結果を元にディスカッションをするつもりでいたが、話し合う前の言語の問題でぶつかる。

a0010575_1441633.jpg僕らはまったくインドネシア語ができないし、通訳がいないので、僕のボキャブラリーの少ない英語と、随分前に大阪に留学していたガジャマダ大学の建築学科のイカプトラの英語まじりの日本語通訳でのディスカッション。

うーん、うまくゆかない。時間もかかるし、内容も深めることができず、なんだかズレズレ。

内容についての話以前に申請のための体制作りのような話。


a0010575_1511570.jpgたまたま小学校でのデモンストレーションを見に来ていた国立教育大学の先生が、なぜだかイザカエルにピンときたらしく、できればプレゼンテーションをしてほしいとのこと。急遽国立の教育大学の先生達を対象にイザカエルのプレゼンテーション。


a0010575_1555228.jpg久しぶりの英語でのプレゼンテーション。 例えば、小学校の授業と絡めてイザ!カエルを紹介しつつ、防災教育の基礎知識を学習してもらい、小学5,6年生が中心となったイザカエル!の地域実験をそれぞれの小学校の地域で開催するという流れができないかと妄想する。


a0010575_294549.jpgそれにしても、これからツール制作、プログラム制作、ファシリテータの育成、調査、実験、アーティストやデザイナー^とのコラボレーションなどやることはいっぱいある。


a0010575_210312.jpg日本でインドネシア語のできるスタッフと一緒にやるか、もしくはインドネシアで日本語のできるスタッフと一緒にやるか、どちらにしても人材でこれからの活動の方向性は変化するんだろうな。


a0010575_211373.jpg僕ももっと本気でかかわれる時間が確保できればいいんだけれど・・・。ディスカッションとプレゼンテーションの隙間で、建築学科の准教授のイカプトラさんがかかわった震災復興住宅を見せてもらう。


a0010575_2113968.jpg3m×6mという最小スパンのユニットをまず支援して建築して、そのあと住民はそれぞれ増改築するという仕組みだったのだとか。


a0010575_2122421.jpg伝統的な住宅が木造や竹ややしの木を利用した住宅なのに、復興住宅はなぜかレンガ造。不思議だけど、それが今の流行なのだろう。

しかし、半分だけつくっといて、あとは皆さんで作ってください!というおおらかさがいい。


a0010575_2125734.jpg全部完成させたものを与えるのではなく、作り出すためのモチベーションを与えるという態度がいいのだと思う。

の地域に神戸大学の重村先生の研究室とイカプトラさんが建てつつある竹でできた集会所をみせてもらう。

土壁職人も日本からやってワークショップを行ったのだとか。

竹でできた構造や接続の仕方に興味津々。

水都大阪の中ノ島の仮設建築も竹造でやればいいのに。

屋根も竹なのが面白いが、本当に耐久性はあるのかな?
by fuji-studio | 2008-10-20 23:46 | ○イザ!カエルキャラバン
ジョグジャカルタで淺井君の作品とかに出会う。
午後からの打ち合わせまでの間の時間に浅井君たちがこの春に展示した作品を見に行く。

a0010575_9513777.jpg淺井君からメールをもらい、まだジョグジャカルタの作品が展示されているかも・・・とのこと。

会場を訪ねてみると、まだちゃんとありました。

突然の訪問にも関わらず、鍵をあけてくれて、電気をつけてくれて、ちゃんと案内してくれて・・・親切なスタッフ。


a0010575_9551643.jpg淺井君の作品ジョグジャカルタの地でひっそりと息づいているよう。

でも、もうすぐ次の展覧会の準備がはじまるとのことで、もうすぐ撤収するのだそうです。さびしいがしかたないですね。

浅井君のメールのおかげで、ぎりぎりいい空間を体験させていただきました。ありがとう。


a0010575_9573985.jpg会場を案内してもらっていると、向こうのほうからおにいさんが歩いてきて名刺交換。

この芸術大学の跡地を現代美術の国立美術館にするんだと熱く語る人が。

ふんふんと話を聞いているうちに、足早に立ち去っていった。


a0010575_1003590.jpgどうやらこの美術館の館長らしい。

スタッフに聞いてみると、王家(?)の娘婿のたいそう偉い人なのだとか。どうりで、自信に満ちていた。

とにかくそんな人が現代美術にはまっているのが面白い。


a0010575_10249100.jpgしかし、それにしても、スタードームとか、ビニプラとか、リキシャーとか、なんとも興味深い…縁深い作品が残っているなー・・・。

なんともいえず、ジョグジャカルタでしみじみ。
by fuji-studio | 2008-10-20 09:47 | ■海外での活動
インドネシアでのIZA! KAERUの実験など。
インドネシアのジョグジャカルタでイザ!カエルキャラバンの実験。

a0010575_207261.jpg来年より3年ほどかけてインドネシアの地域に防災の概念を根付かせようとうするプロジェクトのリサーチの段階。

今年の3月に一度ジョグジャカルタに入り、ガジャマダ大学の建築学科の学生とディスカッションをおこない、イザ!カエルキャラバンのデモンストレーションを行なった。


a0010575_208215.jpgその流れで、学生が地域で100サンプルのヒヤリング調査をおこない、そのデータがそろったということなので、現地でどのような防災プログラムが必要かを検討するためのリサーチ第2弾。

あれ?インドネシア版のケロゾウが出来上がっている。


a0010575_2085833.jpg今回、まさかイザ!カエルキャラバン!のデモンストレーションをやるとは思っていなかったが、学生達ががんばったのと、もうすでに地域からのリクエストがあったとかで、今回も前回行なった小学校とはまた違う小学校でデモンストレーションを実施。


a0010575_2095095.jpg学生もそれぞれいろいろなツールを考えていて、前回のものをバージョンアップしている。

インドネシアオリジナルケロゾウもできていたり、バケツリレーと消火的あてゲームがミックスした新しいワークショップが仕上がっている。


a0010575_2012286.jpgバケツで炎が描かれた的をねらって消火するゲーム。

これはなかなかエキサイティングですばらしい。

確かに、バケツの水を火に狙ってあてるのは難しいし、水消火器を使って消す作業よりもより実践的。


a0010575_20104222.jpg道具も適正だし、予算もかからないし、ゲームとしても面白い。

なんでこんなことに気づかなかったのだろう・・・。めからうろこ。

プラスアーツの皆さん、全国のイザカエルのユーザーも皆さんも是非これやってみてください。


a0010575_20124118.jpgというか、イザ!カエル!じゃなくても、このあたりのワークショップって普通にかえっこのワークショップに組み込んでしまえばいい。

そして地域の中に定着させるといい。

なんでこんな単純なことができなかったのだろう。


a0010575_2013410.jpgわえっこワークショップのなかに「イザ!カエルワークショップ」シリーズを紹介して、全国でできるようにそのノウハウを配布したいな。

僕らが考えたイザ!カエルキャラバンは、あくまでも地域活動に関わるひとたちが、防災のワークショップをそれぞれが考えて実験してゆくための仕組みとして提案されるべきだとおもっている。


a0010575_20133124.jpgその意味で、なるべくその地域に応じたオリジナルの防災ワークショップがそれぞれの地域の中から発生し、それを地元のデザイナーやアーティストが関わることで、その強度と浸透性を増幅させるという手法。

そこにおいて、配布するプログラムを固定のものとして作ってしまうことにあまり僕自身は積極的ではなかった。


a0010575_201436.jpgしかし、現実は全国からの問い合わせに対して、プラスアーツスタッフが学生スタッフをひきつれて開発途上の(それぞれの地域で完成させる希望を残しつつ・・・)プログラムを配布し、 デモンストレーションを行なうというスタイルで流通し、ワークショップを立ち上げるワークショップに力を注ぐことができていない。(力を注いでいます!  という力強い意見をプラスアーツからいただきました。ご安心ください。・・・しかし、地元から何が求められるかというとまだまだ具体的な完成されたプログラムが求められるのが現状なのだろうな・・・。それは変えなければいけない。それがカエルキャラバン!)

今後のことを考えても、固定プログラムはある程度しあげて配布しつつ・・・、なかにはもっとデザイナーやアーティストがかかわって完成させつつ・・それはイザ!カエルワークショップとして配布しつつ、キャラバンではちゃんとそれぞれの地域でのワークショップをつくってゆくという流れを作らなければだめだと思う。


a0010575_20143162.jpgあしたからインドネシアでのディスカッションがはじまるが、そのあたりのことも日本でできないことをここで問題提起しながらちゃんとやってゆかなくてはならないなー・・。



a0010575_2015910.jpgしかし、あいかわらず、オークションは盛り上がっていましたね。

インドネシアではどうやら定着しそうな予感です。

あ、・・・思いついてしまいました。

「バケツリレー的当て世界選手権!」
これ中之島で公式練習場をつくるのはどうでしょうか?

公式ルール、明日インドネシアで考えて見ようかな。インドネシア発の世界競技を目指せ!

土谷君、どう?

北川さん、永田さん、雨森さん、どう?
by fuji-studio | 2008-10-18 20:10 | ○イザ!カエルキャラバン
九州大学の建築学科の授業→此花区まちづくりブログ教室
a0010575_12433.jpg昨日の最終便で福岡にもどり、机に溜まった資料を整理して、モリユウギャラリーの案内状のためのドローイングを仕上げ、水戸芸術館での作品プランを頭の中でひきづりながら、九州大学の建築学科の授業へ。毎年学生に出される美術館の設計実習の課題の説明。

課題の説明に入る前のレクチャーとして、僕なりの美術論・美術館論・・・というか、例によって論じる前に時間時切れ。なんでいつも遠回りばかりしてしまうのだろう。

此花区のブログ教室は前回に次ぐ2回目だったので、プラスアーツの小倉君がほとんどテクニカルなところをレクチャーし、僕はその広がりと利用法の可能性について少しだけ触れるにとどまる。

今日はほんの少しだけのレクチャーの日だった。

明日からインドネシアのイザ!カエルキャラバンのためのリサーチでジョグジャカルタへ。
by fuji-studio | 2008-10-17 00:00 | ■福岡での活動