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BO-SAIのBO-SAI君
昨日から彫っていたクスタケシのBO-SAI君が完成。

a0010575_0213780.jpg今日から3日間の豊洲のららぽーとがすてなーにでの防災のイベント。 BO-SAI 2008 in 豊洲

建築家によるシェルターの展示、防災グッズコンペの展示。それと企業の活動の展示。

そして今回から寄藤さんのロゴに変わったイザ! カエルキャラバン!


a0010575_022979.jpgこの豊洲という地域は・・・このところの東京湾岸の埋め立て地は、というべきかな・・・とにかくこのあたりは超高層大型マンションがガバガバとできつつあり、急激に人口密度が高まりつつあるエリア。

30年ぶりに新しい小学校が建設されほど勢いがあるエリア。


a0010575_0224174.jpgさすがに耐震構造で地震には強い建築物なのだろうから、超高層ビルがことごとく崩壊するという災害はないとは思うが、室内での怪我などの対策と電気、水道、ガスのインフラと交通がストップしたときへの対策を考える必要はある。それに対して、どのように対応すべきなのか、どのように備えるべきなのか。それを伝える展示であり、それを住民とともに考える企画であってほしかった。

この地域の特徴をヒヤリングしてそれに対応した防災に関する展示・・・。

その何パーセントができたのだろうか?


a0010575_023575.jpgBO-SAI君を彫りつつも、こんなことしている場合ではないのではないと思いつつも・・・だれとこの問題を共有し、だれとこの問題について取り組んで行けるのかとその困難さを思い知る。

BO-SAI君を彫り終わり、たまたま曽我部さんの誘いで「広告」という雑誌の取材のための座談会のようなものがあり、イラストレーターの寄藤さんとプラスアーツの永田さん建築家の小泉さん曽我部さんというメンバーで防災をテーマに話し合う機会を持つ。

そうやって皆で話をしているとなんだかとてもいい活動が構築できそうな気がするのだが、実際の現場は地域ととてもかけ離れた違う活動になっているような気がして仕方ない。

みんな懸命にやっているんだけどなー・・・。

いつもこうやって遠回りしながら・・・ズレながら・・・

なかなか核心にたどり着けない・・・。

そんな感覚
by fuji-studio | 2008-08-30 00:23 | ○イザ!カエルキャラバン
クスタケシ、久しぶりの彫刻。しかも豊洲のBO-SAIで。
明日から東京の豊洲ではじまる防災の展覧会とワークショップ、BO-SAI 2008 in 豊洲

去年の横浜での地震EXPO、今年はじめのHAT神戸での防災EXPO。地震も防災もどうしても避けられがちなのか、2005年に神戸で行なったIZA!カエルキャラバン!のような集客がなく、プラスアーツとしては苦戦している。

a0010575_818873.jpgで、最近頼りっぱなしなのはデザイナーの寄藤さん。で今回はBO-SAI2008と英語でやってみる。イラストのキャラクターがとてもかわいく、棒がサイになっているボウ・サイのキャラクター。
子ども連れのお母さんがついつい手にとってしまうようなフライヤーイメージに仕上がっているのでその点は面白いと思うが小さな子どもは英語は読めない。まあ、それはいいとして・・・


a0010575_820240.jpgついにコピーライターまで登場してだんたんだんと大掛かりな代理店的イベントの仕込になってきつつあるが、本当にこれがいいことなのか。

そこに行かずに地域住民や地域の学生、地域の作家によびかけてそこでワークショップを考えるワークショップを行なうことが大切だと思っているが、どうしてもお金はそういう方向には流れてゆかないようだ。

まあ、それでも実験としてやらないよりはやったほうがいいに決まっているが本来作るでき状況とは違う。それはスポンサーの担当者の上司の質・・・つまり問題意識・・・の問題なのだろうな。

そんな重要な問題を抱えつつも、寄藤さんの描いたBO-SAIのキャラクターがあまりにも無視できないのでついついクスタケシが彫刻にするということを口すべらしてしまう。

で、もう10年以上前に購入していた楠(くすのき)を豊洲に送り、東京ガスの広報施設、「がすてなーに」の海側の芝生にテントをたてて、そこでクスタケシがこの2日間、BO-SAIキャラクターを彫刻する。


a0010575_9113570.jpg大雨が降る中での公開制作だったが、近くの子ども達がやってきてずっと話しかけてくる。

職員の人も僕が全国各地でチェーンソーで木彫をする作家のように勘違いしてみているようだ。

クスタケシになりきるのは楽しい。

クスタケシはB級動物彫刻家という設定なので自分の作家性の高い作品を求めない。誰かが考えたキャラクターを立体の動物彫刻として制作する人ということになっている。

デビューは1997年の東京湾岸横断道路の海ほたる。コマンドNで1998年に個展を開催したこともある。そういえば先日、福岡で「クスタケシと藤浩志」という個展が開催されていた。

クスタケシのほうが作家として人気があるといううわさもある。そんなこととは関係なく、クスタケシになって木に向かって格闘する時間は本当に充実している。

明日もクスタケシ。

で、あさってからは豊洲の現場はプラスアーツスタッフにお任せして、いわきアリオスでのかえっこ。
by fuji-studio | 2008-08-28 23:48 | ○動物彫刻家・クスタケシ
神戸大学での表現ワークショップ論、3日間の集中講義
a0010575_0443965.gif夏の集中講義が続く。去年からはじめた表現ワークショップ論の集中講座。

表現ワークショップを論じる・・・というより表現ワークショップを論じるワークショップ・・・。

僕が講座を持つことに違和感を持ちつつも、とにかく学生にぶつけてみる。

論じるよりやっぱり現場で制作してゆくほうが僕に向いている・・・。

しかし、現場で走り続けるだけではなくて、こうやって自分の行なってきたことを周りの活動との関係の中で客観的に捉える機会も大切なのかもしれない。

学生に感謝しなければいけないなー・・・。

ああ、現場でじっくり制作したい・・・。
by fuji-studio | 2008-08-26 18:07 | ■兵庫での活動
サンタフェではまだちゃんと作品が展示されていた。
ペットボトルで制作したサンタフェオペラの駐車場の飾り、まだちゃんと生き残っているようだ。

今日、サイトサンタフェビエンナーレの事務局からその作品をだれかが撮影してYouTubeにアップロードされているという情報が転送されてきた。

転載させていただきます。



アメリカのサンタフェの様子を、日本の自宅で、しかも動画でちゃんと見れる時代になったんだな・・・。

なんだか映像作品のように編集されていますね。

しかもこのブログにちゃんと貼り付けれるようになっていますね。
・・・ブログもじわじわと整備されてきていますね。

・・・大阪でもこれやりましょうか・・・。
by fuji-studio | 2008-08-26 02:28 | ■サンタフェビエンナーレ
ビニプラショー、青山こどもの城バージョン
a0010575_14940.jpg昨日は子どもの参加者がやたらと少なく、スタッフだけがやたらと多かったが、今日はその逆。

子どもの参加者がたくさんいて、スタッフは二人だけ。

保護者とも一日の流れの説明の後はお別れ。

さすがにそれでは大変だろうと休日返上で手伝ってくれたスタッフも2名。お疲れ様でした。

素材を展示しているところに、まるで森に収穫にゆくように、皆でかごを持って素材の収集へ。

 
a0010575_151452.jpg子どもたちのこのときの様子はなかなかいいかんじ。

皆楽しそうに素材の収集をたのしんでいる。

部屋に戻って思い思いに素材をいじり・・・それぞれがおもいおもいに何かを作ってゆく。

子どもたちの行動が連鎖してゆくのが興味深い。

ある子が三つ編みをはじめるとその周辺のこども達も三つ編みをはじめる。


a0010575_114315.jpgある子が靴底にペットボトルのキャップをくっつけてヒールをつくりはじめるとまたその周りの子もヒールをつけはじめる。

活動、行動は連鎖する。
作り方を教えるのではなく、こちらが勝手に何かをはじめるとそれをまねしていろいろ始めるのが面白い。

kぉれをこうやて作りましょう!とやると「つくれな~い!」「できな~い」「おしえてぇ~」となるが、勝手に遊ばせて、素材や道具をいじらせている横で、こちらが勝手に楽しそうに何かをつくりはじめると、それをまねして勝手に(自主的に)遊び(つくり)始める。

誰とつくるか・・・それがいかに重要であるかを確認する瞬間。


a0010575_1153624.jpg昨日は僕が着ていた獅子舞の衣装・・・チャレンジ系のビデオテープで作ったモンスター・・・。

それをないげなく床に転がしていた。

これを着れると知った瞬間から、4年生の子ども達はこれが気になるみたいで、なにかとこれを身につけたがる。

面白いなー・・・。

このような刺激的なものをいろいろ仕掛けていて、子ども達の自主的な活動が発生する状況をつくるのが面白い。

子どもの活動が加速するともっといい。

もちろん、子どもだけの話ではないが・・・。

決して「○○をつくりましょう!」ではないと思うのだが・・・。
by fuji-studio | 2008-08-24 01:18 | ○デコポリ・ビニプラ系活動
青山こどもの城でのワークショップで・・・。
a0010575_140618.jpg青山こどもの城でのワークショップ2日間の初日。

2000年に岐阜県上石津町(今は大垣市)で行なったビニプラショーの影響でたまに子どもたちと行なうビニプラなショーのワークショップ、こどもの城バージョン。

7月の末から夏休み企画として展示も行い、連日その会場でもワークショップを開催していたとか。

家のコレクションの素材が相当利用されて、なくなっているとかで、うれしいやら悲しいやら、やっぱりもったいないやら・・・。複雑。

こどもの城の利用者はいつもながらに多かったが、なぜかワークショップ参加者は少なく、おかげで、スタッフもみなそれぞれ思い思いの作品制作にはげむ。

とうことで、僕も珍しく制作できる時間が少々・・・。


a0010575_1414192.jpg展示を見て周るうちに、去年富山で制作した獅子頭の胴体部分をビデオテープの塊でつくるといいのではないかと思いつき落書きしてみる。

イメージは意外と隣接したそこにあるのに、なかなか気づかないものだとつくづく思う。

なんだ、これでいいんじゃないか。

で、急遽制作して子どもたちとのビニプラショーに出演。

子どもたちは怖がっていたなー・・・。

このビデオテープの獅子舞もどき、この秋の沖縄に連れてゆこうかな・・・。

沖縄での獅子舞第二段・・・。 ?!
by fuji-studio | 2008-08-23 01:40 | ○デコポリ・ビニプラ系活動
窓からの眺め、空気の流れ。
窓からの眺めがあるということは実は精神的に贅沢なのかも・・・。

窓をあけて気持ちのいい空気が流れ込むというのも、実は贅沢なことなのかもしれない。

a0010575_10323697.jpg日本では珍しい窓のないホテルの部屋で2泊3日を過ごすことになり、精神的に圧迫され、不安を感じている自分と出会う。息苦しい。

子どもの頃に押入れや床下に閉じ込められた恐怖がよみがえるのか・・・?

もう四半世紀前に計画されつくられたこどもの城ホテルには窓のない部屋がいくつかある。前回宿泊したときも、今回も偶然、窓のない部屋・・・。

そういえば、いつも宿泊先の窓から眺めを気にしているなー・・・。

今の自宅も台所の目の前に広がる田んぼの風景と、田んぼの上を横切って吹いて来る海風が気に入って暮らしている。

大阪のロッジにしても、淀川沿いの河川敷に面した風景と涼しい風がいい。

窓からの緑視率も重要だが、窓から流れ込む空気の質も評価要因になるなー・・・。

そういえば、以前宮崎のシーガイヤに宿泊したとき、海に臨む眺めは最高だったけど、窓が開かずに、海風が遮断されているのを息苦しく思ったことがある。

海沿いの、海との関係を遮断された施設。

そうか、シャッターの発想とおなじか。

シャッター → シャット アウト!の価値観。

ある時期、関係を断ち切り、遮断する考え方が普及し、それが商品化されていった時代があるんだろうな。

僕はその真っ只中で生まれ育ってきたのかもしれないなー。
by fuji-studio | 2008-08-21 23:45 | ・思索雑感/ImageTrash
九州産業大学で3日間22.5時間の集中講座
a0010575_8114164.jpg現代美術のイメージから逃れようともがいていた僕が現代美術論の集中講座を行なうというのもなんだかおかしい話だと思うが、なぜだか夏休みの3日間だけ集中講座を行なうことになって3年目

考えてみると僕が福岡で行なっている数少ない仕事・・・。


a0010575_8121544.jpg九州大学の建築科でも秋に数日呼ばれているのでそれをあわせても福岡に用事のあるのは一年間で一週間程度・・・。

福岡で現場の仕事がないのが悲しいなぁ・・・。

しかし、学生は本当に22.5時間、よくがんばりますね。僕の声、ついつい力が入るのでうるさかっただろうなー・・・。

いつもは2時間程度でいろいろ話をしなければならないレクチャーが多い中、じっくり話はできたものの、さすがに疲れました・・・。

おつかれさまでした。
by fuji-studio | 2008-08-20 23:33 | ■福岡での活動
鹿児島で姉を偲ぶ会
a0010575_8172049.jpg鹿児島で姉の孝子を偲ぶ会を行なう。

姉とのお別れに久しぶりに親戚縁者が実家(e-space garden)にあつまり、姉の思い出を語り合う時間をすごす。

いとこの子どもたちがもういい年になっていて、その子どもたちとはじめて会ったりして・・・。


a0010575_8175286.jpg姉と・・・つまり僕自身とおなじ遺伝子を持つ人たちが集まっているので妙な感じ。

やっぱり奄美大島の血の濃さを再確認する。

姉は喜んでくれたかな・・・。
by fuji-studio | 2008-08-16 23:51 | ・縁の深い人・家族
北本、相当おもしろくなりそうです。
北本アーツキャンプ、盛り上がりました。

相当いいかんじです。個人的にいろいろイメージ作るはずでしたが、そんな時間はなく、とにかく皆さんがいろいろ盛り上がってくれました。

北本をゆっくり廻る時間がほとんどなかったのですが、たまたま通りかかって、個人的に気になった北本のポイントを紹介します。

a0010575_9532385.jpgなんといっても場としての雑木林。

ここを使う仕組みもすでに活発な様子。

雑木林やトラストと住民との接点・・・縁側どのように使うのか、手を入れるのか、入れないのかがポイントだろうな。


a0010575_953533.jpg北本の街は歩いて回るスケールとして最適。

中世の道がまだまだ残っているという専門家の話が興味深い。

自転車や人力車、低速エコロジー乗り物などでゆっくりめぐるツアーをいろいろ考えるといろいろと深めることができそう。

呼吸がおいしい地域というのもいいな・・・。


a0010575_9544468.jpg雑木林を個人宅の敷地内に持つ家も多いのだとか。

魅力的だなー・・・。

ある個人宅の前で気になる顔のある岩を発見。

この巨人の物語を募集するとか・・・。


a0010575_955397.jpg北本駅からまっすぐ荒川に向かって整備されている道。

そこにフェンスで囲まれた使ってほしそうな場所がたくさんある。

明らかに何かを待っている。

使ってほしそうにこちらを気にしているように感じる。


a0010575_955216.jpg水が湧き出てくるところや川沿いにはつきものの龍にまつわる物語。

龍は無視できないなー。


a0010575_9554015.jpg縄文も時代から人が暮らしていた古い地域だけに、様々な時代の襞が残っている。

古い神社もなかなかいいかんじのたたずまいで、使ってみたいところがいろいろある。


a0010575_955585.jpgこちらは市民の活動の場。

このカフェも気になるなー。アーツな拠点になればすごいのだが・・・。


a0010575_9561543.jpg駅の近くにある昭和な雰囲気のアパート。

たとえばここがアーティストビレッジになるとか・・・。


a0010575_9564326.jpg楽器のメーカーもあるとか。

面白い経営者の企業があれば可能性が広がるのになー・・・。


a0010575_957280.jpg荒川が東京の葛西の臨海水族園とつながっているのが気になる。

荒川沿いにずっと自転車道路が整備されているとか。

そこをつかって通勤すると・・・一時間走ると西高島平だとか・・・。


a0010575_1352413.jpg川くだりもやってみたいが堰があるのだとか。

自転車で都心から訪れる人たちに向けて、北本の川に面した玄関を整備するとか、道の駅のような、まちのえきのような、自転車道路に面した北本のステーションがあってもいいような気がしてくる。


a0010575_1355215.jpg東京周辺の地域はなぜか送電線が目立つ。

電磁波で満ちたステーションとか・・・。

この下にものすごいハイテク使用もどきの基地があると凄い。


a0010575_1365273.jpg僕には馴染み深いフォルム。

近くに自家用機用の飛行場があるとか。

空が使える。


a0010575_1374135.jpg自然のなかで家族が楽しんでいる。

普通に楽しんでいる風景がいい。


a0010575_138177.jpg荒川の近くにある三日月湖。

三日月湖はイメージをかきたてる。


a0010575_1382865.jpgたまたまそこに放置された車・・・ではなく模型の車。

なんだかもうすでに誰かが作品を仕掛けたのかと思ってしまった。

なぜここに・・・。

まだまだ気になるところはいっぱいありそうです・・・。

しかも面白い作家も潜伏してそう・・・。

面白い活動をしている人もいろいろいそうです。

とにかく今後どうなってゆくのか気になるところ。

さて、北本で何がはじまるか。こうご期待!・・・というかんじでしょうか。
by fuji-studio | 2008-08-15 23:47 | ◎埼玉・北本ビタミン