<   2008年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧
廃プラスチック燃料で日本縦断中の鈴木さんと前原で。
a0010575_14334422.jpg久しぶりの日曜日。

朝、メールを見てみると廃プラスチック燃料のバイクで日本縦断を行っている鈴木さんから福岡に入ったとの昨日のメールが・・・。

あわてて電話してみるとまだ前原にいるとのこと。

家に招待することはできませんでしたが、前原のスタジオでポリ袋の塊をふた袋もらってもらい、近くのうどんやで食事をして本州方面に向けて出発する彼をお見送り。

7月一ヶ月かけて北海道まで旅するとのことです。(ブログで実況報告中です。)
ちなみに彼は去年のeco japan cup2007の芸術部門でグランプリを受賞した作家。去年は廃油燃料のトラクターで旅をしていました。
今年は廃プラスチック燃料で日本縦断ということです。

立ち寄れそうなところの方、ぜひ応援してあげてください。

そうそう。今年もまたこのeco cup japanの審査員をすることになっています。
特にアート部門、応募が少ないのでぜひ挑戦してみてください。


大賞は100万円もらえます。

・・いいなー・・・応募したいけど、審査するからなー・・・だめだろうな。
by fuji-studio | 2008-06-29 14:33 | ・単純記録/Diary
アジア美術館のレジデンス作家
a0010575_9531366.jpg福岡のギャラリーでの展覧会の最終日でもあったので久しぶりに福岡市内の展覧会場を数箇所まわる。

アジア美術館で滞在制作しているインドとフィリピンからやってきて、滞在制作している作家のところにおじゃまする。


a0010575_9541665.jpgインドから来日している作家のミラさんは10年前に僕がインドのデリーの大学で講義をしたときに学生だったとかで僕のことを覚えてくれていて連絡をもらっていた。僕が福岡に移住するきっかけとなった1994年のアジア美術展のインドからの出品作家が先生だったとかで、僕の話をよく聞いていたとのこと。


a0010575_9545322.jpgいろいろな関係がインドまで拡がって活動が連鎖して・・・作家として彼女が福岡にやってきて、僕の子どもが彼女からサリーを着せてもらったりして・・・また面白い体験の連鎖が拡がる。

そうか。インドのモディナガルという街でサイクルリキシャーをオリジナルにペイントして魚のぬいぐるみを制作してそれをクッション代わりにしてリキシャを走らせていたのはもう10年も前のことなんだなー。

その当時はビニプラもかえっこもなかったんだなー・・・。


a0010575_9553299.jpgフィリピンの作家のドン君はなかなか興味深い影絵を制作し面白いことをしようとしている。

気になるなー・・・。
by fuji-studio | 2008-06-28 23:33 | ・単純記録/Diary
久しぶりの緑に圧倒される。
a0010575_12493319.jpg一ヶ月のアメリカのニューメキシコでの活動の後、アリゾナ砂漠、ロサンゼルス、成田を経由して久しぶりに福岡の自宅に戻る。

朝、いつものキッチンに立ち、窓の外を見てその緑の深みに圧倒される。

ああ、そうか、梅雨だったんだ。
田植えが終わっていたんだ。
夏になるんだった。
緑がこんなにたくさんあったんだ・・・。

地鶏の卵と自然野菜に恵まれ、ラドン系温泉水が水道から湧き出る豊かなところ。

・・・しかし、仕事溜まってるなー・・・。

お金ないなー・・・。

ぞぞぞぞ・・・・。
by fuji-studio | 2008-06-27 12:49 | ・生活周辺/LifeScape
アリゾナの砂漠を走りタレルのクレーターへ。
a0010575_9523274.jpgサンタフェの仕事を終えて、日本に帰る途中、水戸芸術館のアレンジでロサンゼルスからアリゾナの砂漠を車で7時間ほど走り、ジェームズ・タレルのクレーターのプロジェクトの現場に立ち寄ってみる。


a0010575_954320.jpgもう20年近く前にはじめて話を聞いて気になっていはいたが、実際の現場をみるのはもちろんはじめて。

まさか見れるとは・・・。

水戸芸術館とタレルとの関係のおけげで実現する。

なかなか凄い現場。


a0010575_9545120.jpg砂漠をずっと走ってアプローチするというそこから作品が始まっている。

クレーターの中に月や太陽を見るためのトンネルが仕掛けられていたり、クレーターの真ん中に空を楽しむ仕掛けがいろいろ配置されていたり・・・


a0010575_955288.jpg日本だと、直島の地中美術館とか、越後妻有とか、21世紀美術館にあるタレルの作品の総本山的な場所。


a0010575_9573488.jpgまだ公開されていないゲストルームや今後計画中の宿泊施設、作品プランなどの作品も説明してもらい、砂漠の真ん中にぽっこりとあるクレーターを堪能する。


a0010575_9581143.jpgもともとある火山の噴火のあとのクレータを太陽や月や空や星と深く関わる大掛かりな装置をつくる・・・というもの。


a0010575_10101980.jpg特に夏至、冬至の周辺や毎日の・・・特に日の出、日の入りの時間の空の移り変わりを堪能するための巨大装置。

まだ計画の4分の1もできていないのだとか。


a0010575_1011444.jpgああ、スケールが違うなー。

楕円にくりぬかれた空と円形にくりぬかれた空、クレータの外、途中におまけのようにある小さな円の空を移動しながら、タレルの空と現実の空の違いを堪能する。

しかし、現場で案内してくれたスタッフのおじさんがなんともいい雰囲気の人。


a0010575_10113082.jpg彼はアーティストに興味があるらしく、やたらと僕の作品について尋ねてくるが、この30年がかりのクレーター作品を前にして・・・というかクレーター作品の中で・・・自分自身のちっちゃな活動について語れるわけがない。

ああ、アメリカのスケール感はこの旅のプロセスがないと体感できないのかもしれないなー。

この巨大な大掛かりの装置の中にいながら、これをシステムとして見せることができるのではないかとずっと考えている自分がいることに気づく。


a0010575_1014446.jpg装置としてはアメリカの巨大な砂漠の中のここにあって確かに正解だと思うが、空自体は地球上のどこから見ても・・・湿度とか天候とかの違いはあるが・・・かわりはない。


a0010575_1021919.jpg星空も、夕暮れも、朝焼けも、金持ち、貧乏に関わらず、地球のどこでも獲得できる平等なもの。

スモッグがそれを遠のかせている地域もあるが・・・


a0010575_1043332.jpgとすれば、タレルの空の同質のものは実は装置という表現手段ではなく、シクミという表現手段で世界に配布できるのかもしれないなー・・・と考えている自分に気づく。

最終的な問題が質感の問題だとすれば、そこがユーザーがいじれるいちばん面白いところ。
しかし、「~と」の関係を考えると、タレルとの関係、アリゾナとの関係、タレルスタッフとの関係、砂漠との関係性が変わってくるので、当然同質のものにはならない。

しかし、それはそれでまた新しい可能性もあるのかもしれないなー・・・。
by fuji-studio | 2008-06-23 23:26 | ■海外での活動
これから半年間、一月まで続く展覧会。
a0010575_12164024.jpgサイトサンタフェビエンナーレ「Lucky Nmber Seven」、これから始まるというのに、もう会期延長が決まり、10月までの展覧会の予定が2009年の1月までの予定に。


a0010575_12173778.jpg僕の作品はおそらく数ヶ月でなくなるので結局記録しか残らない。


a0010575_12192056.jpg作品はサンタフェ市内各所て設置されていることになっていて、その拠点となるところの入り口にモニターがズラリとならび、それぞれのプロセスの映像記録が流れている。

その記録映像の中身はインターネットのサイト上でも見れるのでぜひご覧ください。
日々更新されてきましたが・・・だいぶ落ち着いたかな・・・。
VIDEOのところから各作家の映像記録が見れます。 
それぞれの作家の活動について・・・ちゃんと取材しているかはばらつきがありますが・・・、よくわかると思います。


いくつか紹介しようと思いましたが・・・省略。

で今日オープニングで1000人ぐらいの来場があったのだとか。
僕は早朝にサンタフェを離れ、アルバカーキからロサンゼルスへ・・・。
by fuji-studio | 2008-06-22 10:19 | ■サンタフェビエンナーレ
夜のサンタフェオペラの駐車場を見に行く。
いよいよサンタフェの最後の夜。

まだ見ていなかったサンタフェオペラの駐車場のペットボトルの作品の夜の風景を見に行く。

なかなか幻想的な風景が拡がっていてとてもいいかんじ。

a0010575_15571822.jpg

予想以上にペットボトルが輝いていて・・・幻想的・・・未来的・・・不思議なかんじ。



a0010575_15582789.jpg
オペラのシーズンの間の4ヶ月間、毎日2000人の観客が夕暮れ前にここに車をとめて、すっかり暗くなったあとにオペラが終わって・・・この駐車場に戻ってきた観客はこの風景を目にすることになる・・・のだとか。


a0010575_15591052.jpgなんだかうれしいな。

一日2000人のお客さんのオペラの非日常と車の中の日常をつなぐ非日常的な風景・・・。


a0010575_1612744.jpg昼もいいけど、夜の風景のほうがかなりいい。

予想はしていたけど、ここまで光って見えるとは思わなかった。


a0010575_1615260.jpgしかし・・・、ペットボトルもなかなかがんばりますね。

もともとそこにある照明を利用しているので特別な電気代がかかっているわけでもないし・・・。

かなり経済的・・・

しかし、ようやくおわりましたね。

関係してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。
展覧会終了後にそれぞれの作品のドローイングを記念にもらってくださいね。

本当にありがとうございました。

またサンタフェ・・・きっと来ますね。
by fuji-studio | 2008-06-21 21:55 | ■サンタフェビエンナーレ
出資者や関係者のオープニングでものすごい人の数。
a0010575_23213095.jpgなぜ、こんなにオープニングを何日もかけて、何回もかけて行うのか理解ができなかったが、開けてみてびっくり。

関係者だけのオープニングで300人ぐらいは押し寄せてくる。


a0010575_23224225.jpgあの作業場だったテントがなんとオープニングセレモニーの場所に。

その後しつらえをかえてさらにオープニングのディナーの場に。

いやー、皆さん、着飾ってきてすごく気合がはいっていますね。唯一作家達がずるずるっとしていました。

a0010575_1557968.jpg日本から今回の僕の推薦者の水戸芸術館の森さんと竹久さんが来場

サンタフェ在住でサイトサンタフェの出資者のスギさんと記念写真。

海外での展覧会に日本から来てくれるのははじめての経験。

いつもこういうときは、さびしく一人で隅っこにいてじっとしているのですが・・・。

やっぱり、たくさん人がいるところは苦手です。
by fuji-studio | 2008-06-20 23:49 | ■サンタフェビエンナーレ
初体験! アメリカでのサイレントオークション。
a0010575_23244324.jpg今回のビエンナーレの資金難の解決のために、出品作家が無償で作品を提供して、それをオークションで販売するというサイレントオークション。

それにA4サイズの小さな鳥のドローイングを提供する。


a0010575_23255887.jpg作品の下に名前を価格を書き込む表がぶら下がられ、そこに購入希望者は価格を書き込んでゆく。

作品をほしい人は書き込まれた価格よりも高い価格をそのリストの次に書き込んでゆくという方式。

さて、僕の小さなドローイング・・・。

おお!しっかり名前と値段が書き込まれている。
しかも、1000ドルから始まり、徐々に書き換えられ・・・3000超えているではないですか・・・。

すごい! 意外と人気ありますね。嬉しいですね。

最終的にいくらになったか確認できませんでしたが結構高額ですね。

ああ、しかし、一円も僕のところには戻ってこないんですね・・・。

全部で20点ぐらいの作品が落札され、全部で日本円でだいたい500万円近くが集まったのだとか。

これってかなり大きな収入源ですね。

今度、神田のkandadaでもcommand Nがシークレットオークションってのをやり僕も出品しますが、アートファンがいるってことはすごいことなんですね。

うらやましい。

アメリカでだれか作品売ってくれないかなー・・・
・・・というか、売れる作品つくらなければそんな話のチャンネル、関係ないですよね。

はい。ごめんなさい。
by fuji-studio | 2008-06-20 22:01 | ■サンタフェビエンナーレ
Santa Fe Opera 駐車場のライトに取り付けられたペットボトルの照明器具の記録写真
a0010575_16334632.jpg設置された作品をあらためて写真をとってまわる。

今回僕は「kaeru」というシクミを作品として出品しているので、実際に展示している作品は参加者のもの。

その中でこれが唯一の僕のつくった作品・・・ということになっている。つまり、僕が出品したシクミの作品に僕自身も参加作家として出品しているという入れ子の構造。(ややこしくてごめんなさい)

ペットボトルの部分はブロックとして制作しているので終わったあとにスツールとかのブロックとして利用可能。

すべてキャップがついているハードタイプのペットボトルを使っており、荷重に耐えれるようになっている。


a0010575_14442044.jpg今回ずっと手伝ってくれたtaketo君の作品。


風が吹くと中の風車がぐるぐるまわり、みんなに人気のある作品なので一番いいところの角に設置させてもらう。


a0010575_16345693.jpgかなり毎日朝やら夕方まで通ってがんばった高校生の作品。

僕はてっきり美術大学の学生かと思っていましたが、実は高校生だったとか。

自分でもかなり満足しているようでした。


a0010575_16352837.jpgスギさんが手伝ってくれた僕の別名クスタケシの作品。

突然、クスタケシという人物が登場したのでサイトサンタフェのスタッフが困惑していました。

設置後3日目の強風で鳥の形状の部分が飛んでいって行方不明・・・。


もっとたくさん作品を見たい人はこちら。
by fuji-studio | 2008-06-19 16:30 | ■サンタフェビエンナーレ
新聞の折込冊子の表紙に!
a0010575_1421596.jpg
朝、最終の展示をしに行くと、スタッフが喜んで「おめでとう!」 「やったな!」と声をかけてくれる。

なんだろう・・・と思っていると今朝のローカル新聞の折込冊子の表紙に作品が載っているのだとか

近くのガソリンスタンドのコンビニにゆき、新聞販売ボックスで購入してみてびっくり。

たしかに表紙を飾っている。しかもまだ見たことのない夕暮れ時のライトアップされた写真。

・・・評判がかなりいいとのこと。

・・・よかった。
by fuji-studio | 2008-06-19 14:20 | ■サンタフェビエンナーレ