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水戸、ヒューストン、アルバカーキ経由でサンタフェ下見へ
a0010575_9325575.jpg東京の国立新美術館でのシンポジウムのあと、急いで水戸へ向かう。

この6月にあるサイト・サンタフェ・ビエンナーレ水戸芸術館からの推薦で出品することになったので、サンタフェのリサーチに入る前に水戸でなんとなく話しをしていたほうがいいかなと・・・。

ところが強風の為に常磐線がストップ

夕方から動き始めたというスーパーひたちが1時間半送れてホームに入るというので、最初は余裕で電車を待つことに。・・・しかし、なかなか電車はこない。

で、強風の中、しかも極寒の中、上野のホームで待つこと3時間。


a0010575_934095.jpgホームの上はほとんど被災状態で長蛇の列。皆あまりにも寒いので体を動かしたりするうちになんとなくあちこちで会話がはじまり、妙な連帯感。

7時半には水戸に入る予定でしたが、水戸に着いたのは10時半。

水戸では日比野さんのワークショップがあったとかで、日比野さんと合流。

次の日、急いで水戸芸術館で開催中の宮島君の展覧会をみせてもらい、11月の水戸でのかえっこ全国大会の話しをほんの10分程度して、水戸から成田へ向かう。

成田に到着してから気づいたが・・・この15年、だいたい関西空港か福岡空港を使っていたので成田空港は久しぶり。


a0010575_9344434.jpg成田空港はパプアニューギニアに旅立ったときの印象がとても強く、なんだかとてもさびしい記憶の場所。つい、しみじみなりながら、苦手な飛行機での長旅。

ヒューストン経由ではじめてアメリカの砂漠地帯へ入る。

サンタフェ・・・

なんて美しい街・・・。

ここでもかえっこなの?
by fuji-studio | 2008-02-25 23:19 | ■サンタフェビエンナーレ
国立新美術館で子どもとアート。
a0010575_9121227.jpg今まで2回、この美術館の入り口まで来たものの2回とも中に入れなかった。

一回目は休館日。2回目は入り口のところで知り合いからの電話で急遽打ち合わせをすることになり、呼びだされ、入れなかった。

で、今日は3度目の正直でようやく美術館の中に入り・・・美術館の中が人で埋まっているのに驚く。

美術館は人ごみを避けるところかと思っていたが、この美術館はそうではないらしい。ものすごい人は、いったい何を目的に・・・?

港区が文化芸術施設を利用して地域づくりを行うという方向性の企画のうちのひとつとして、ここの講堂のようなところで子どもとアートに関するレクチャーとシンポジウム。それなりの話しができるかなと思ったが・・・時間切れ。

最近、話したいことが増えすぎて、話をする前に時間切れになるというパターンが多い。

話しが下手だから、ついつい遠回りをするうちに・・・時間切れ。いかんなー。

港区でいろいろ活動している学校の先生、あるいは美術館の教育普及担当者がそれぞれの活動の報告を行う。

もっと突っ込んで話をする手前で・・・これもまた時間切れ。

東京は時間がないのかなー。

活動が集積しているからなのか・・・?
by fuji-studio | 2008-02-24 23:05 | ■東京での活動
東京港区でのかえっこ大盛況!
a0010575_10482350.jpg港区三田の駅前の東京インターナショナルスクールでのかえっこ無事終了しました。

強風の中、400人を越える来場者。
子どもを乗せた自転車やベビーカーを押す親子連れが続々と集まり、一時はパニックにならないかと心配しましたが、どうにか大丈夫でした。


a0010575_10485824.jpg今回の特徴はスタッフがやたらとプロフェッショナル。

いろいろな活動をされている方がたくさん参加してくれていて、様々なツールのつくりこみがお見事。

いやー、さすが港区。人材豊富でうらやましい。


a0010575_10491973.jpgそれにしてもほんとうに自転車がずらっと並ぶ状態いいですね。

東京都内は自転車がいいですよね。そういえば僕も文京区にいた頃は自転車生活していました。

もっと自転車優先道路が充実したらいいのにね。

参加されたみなさん、おつかれさまでした。

来月は渋谷区と千代田区でかえっこありますよ。

で、今年は国際カエル年。
さらにこの秋は第一回、かえっこ全国大会!
by fuji-studio | 2008-02-23 23:46 | ■東京での活動
いよいよ、東京の港区、千代田区まで迫ってきました。
2000年に福岡で誕生し、全国各地の地域活動の現場にかえっこを紹介してきましたが、いよいよ東京の中心部、港区のインターナショナルスクールで、来月末は千代田区の秋葉原の中学校跡で開催されるようです。

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港区のかえっこは今日。2月23日。午後一時から三田駅からすぐのところです。

明日24日は国立新美術館でレクチャー、シンポジウムもあります。
ちなみに僕が基調講演だって! ・・・大丈夫?!

港区には森美術館、新国立美術館をはじめ、実はかなりたくさんの美術館があるのだとか。それを子どもという切り口で繋いでみようというのが今回の港区の仕掛け。

東京の中心部だと、逆に地域という視点を見失いがちですが、ちゃんと地域があり、そこで暮らし活動している人がいるということ・・・あたりまえですが・・・。

かえっこが浸透してゆくということはそこで暮らす子ども達がちゃんといるということ・・・あたりまえですが・・・

そういえば、毎日新聞が3月1,2、8、9日に渋谷で行う「だいじょうぶキャンペーン」でもかえっこ開催される予定です。

ここ、かなりいいものが「かえっこオークション」に出品されるという噂ですが・・・。
え? 大人向けのかえっこオークション?

現在スタッフ募集しているみたいですので関東周辺でかえっこに興味ある方、ポイントを持っている人は是非ご参加ください。
by fuji-studio | 2008-02-23 06:34 | ■東京での活動
唯一の凄いおもちゃ。「カニ?」
このおもちゃは凄い。

a0010575_19142322.jpg誰からも価値を認められなかった唯一のおもちゃという凄いおもちゃ。

本来、バネが活きていたらひっくり返る動きをするおもちゃだが、バネが内部で壊れていて、絶対にひっくり返る様子はない。

今日、中国から作品が返却されて、美術運送が返却作品を運んできた。
そのなかに丁寧に梱包されていた唯一の残りのおもちゃ。

あんなにいっぱいおもちゃがあったのに・・・



a0010575_1915455.jpgちなみに返却された作品と掲載記事資料と展示状態を記録した写真があり・・・、(横の写真はそのファイルの中の写真です。)

おお! あの大量のヌイグルミやおもちゃがなくなっていて、部屋の片隅の床面に僅かに残っているのが見える。

a0010575_6231467.jpgそれに反して、おもちゃをもらうために観客が描いたおもちゃのスケッチの柱は隙間なくスケッチで埋められている。

日本から20箱近く送ったかえっこの残りのおもちゃ達。 それが中国にわたり、価値を認められたオモチャはスケッチされてもらわれていった。

で、・・・


a0010575_1915281.jpg唯一誰にもスケッチされることなく残り、日本にもどってきたのが最初の写真の「カニ?」一点のみ。

来場者が5万人を超えたという展覧会のなかで、だれにも価値を認められなかったとても価値ある「カニ?」

これは僕にとっては凄いおもちゃだ。

赤いビニールテープがついているってことは・・・あざみのでやったかえっこで1ポイントだったおもちゃかな・・・。あのときシールがなくて急遽ビニールテープで代用した記憶があります・・・。
by fuji-studio | 2008-02-22 19:15 | ・思索雑感/ImageTrash
たすけてケロゾウ!
a0010575_15332522.jpg防災ワークショップのツール

重量調整式人間寸法蛙型布人形

たすけてケロゾウと、名づけてみる。

身長は160cm程度。


a0010575_1533547.jpgイザ!カエルキャラバンの防災ワークショップ、
毛布担架リレーにつかうとか、
もしくはジャッキアップゲームにつかうとか。

中に入れるペットボトルの中身を調整して重量を調整できる。


a0010575_15341822.jpgこのケロゾウの中に入るペットボトルは
2L×13本
1.5L×2本
1L×2本
0.5L×4本以上
水を入れた場合の総重量33kg程度
部分的に砂を入れた場合の総重量~66kg程度
(砂と水を混合し比重2として計算)

ペットボトルに水も何も入れないとすると3kgなので軽い。

舞台の小道具とか衣装とかを作っている感覚。


a0010575_15345210.jpgツールを提供して・・・

そのツールがイメージをかきたてて・・・

で、そこから新しいワークショップやプログラムが生まれてくることもあるかもしれない。

このようにツールを制作して販売するのは久しぶり。


a0010575_11394859.jpgで、パッケージの為の撮影を深江海岸でおこなってみました。

プラスアーツで販売することになるのかな・・・? 
by fuji-studio | 2008-02-21 23:21 | ○イザ!カエルキャラバン
茂一(もいち)さんと茂木(もぎ)さんと。
「え~ちり紙交換でございます~。」という古紙回収車と
「桑原茂一、桑原茂一をどうぞよろしく御願いします。」という選挙カーがすれ違い、マイクで叫びあうシーン。

もう30年近く前に僕の脳裏に強烈な衝撃とともに深く刻まれた記憶。
・・・(分かる人には分かりますが、分からない人にはまったく分からないですよね・・・)


a0010575_1962150.jpg今日はその記憶の仕掛け人の桑原茂一さんと、今をときめく脳科学者の茂木健一郎さんと同席し、福岡の作家のプレゼンテーションの場を繋ぐ不思議な役割。
今日は茂一さんと茂木さんに話してもらう空間をつくる裏方に徹して・・・というのは会場は茂木さんの生の一言を耳に刻もうと来場した観客で満員で・・・

しかもメニューがてんこ盛りだったので時間の隙間がなく・・・しかも役目は進行役で・・・

おかげで、ひたすら脳裏を横切る言葉や意見を押し殺しながら裏方に徹する。

ああ、もっと時間があれば・・・もっとディスカッションしたかったなー。


a0010575_19134980.jpg内容的にはまったく深く入れずに物足りなかったけど・・・、まあ、仕方ないのかな。
作家ももっと話したいところの一歩手前で時間切れという雰囲気になってしまって・・・

もったいない・・・というかんじでした。

でも現代美術の作家がああやって自分の表現を懸命にプレゼンテーションする姿は・・・いいなー。

僕もプレゼンテーションしたかったけど、実際・・・3時間ぐらいかかりそうですね・・・。それを3分にいかに編集するかで、またべつの自分が見えてきて面白いのかもしれないけど・・・。

やっぱりディスカッションは夜を徹して行うべきですね。
飲みながら・・・合宿形式で・・・。

作品の価値は「『誰と』対峙するかによって変わる・・・ということをなんとなくつかみたかった実験だったんだけど・・・

どうだったのでしょうか・・・?
by fuji-studio | 2008-02-18 23:33 | ■福岡での活動
マニと桜島とドラム。 桜島はドラムだ!
そういえば、最初に桜島に入ったときに桜島は太鼓じゃないかと思ったことを思い出した。
太鼓だと思っていたが、ドラムだったんだ。

a0010575_13484476.jpgドラムと太鼓、同じじゃないですか。とにかく桜島にはドラムが凄そうですよね。

先日、桜島でマニさんとであったときは彼がそれほど凄いドラムの演奏者だということを知らなかったが、たまたま今日、京都からの帰り、小倉のGallery SOAPでマニのライブがあるので立ち寄ってみてドキドキした。

凄い演奏。


a0010575_1349343.jpgこれまでドラムの演奏を幾度となく体験したが、彼のドラムは何かがちがう。語る。歌う。訴える。ささやく。ほえる。・・・とにかく凄い。そして楽しい。うれしい。

特に彼の皿をたたくパフォーマンスは凄い。ただの安っぽい金属の皿が生き始める。楽しげに踊り始める。活き活きと暴れまわる。

彼はあの後桜島で一週間ほど過ごし、桜島を気に入ってくれたのだとか。

そうだんったんだ。

マニと桜島。

ドラムと桜島。

桜島でドラム(太鼓)のワークショップできないかなー・・・

ね、福島さん。

桜島がドラマーの聖地になるまであと10年?

そのあたりで深めてみるのはとても大切なことだと思う。

なによりも面白いし、感動的だし・・・。

マニさん、ありがとう。

しかし、そのライブを平気で行うGallery SOAPって凄いね。

SOAPも10年過ぎましたね。床の塗装手伝ったなー・・・。

・・・マニの演奏の動画あるけど、アップしようかな・・・?
by fuji-studio | 2008-02-17 23:33 | ■鹿児島での活動
どのように闘うのか・・・ 様々な闘い・・・
a0010575_121915.jpg誰もがふとしたことがきっかけで様々な闘いに巻き込まれる。

その時にどのように闘うのかが問題。

もっとも不幸なのは・・・闘う相手が見えないこと。


a0010575_122771.jpg闘い方が分からないのもつらい。 

闘う相手が見えていて、闘い方が分かり、戦うルールがちゃんとしていたとしたら・・・

それに打ち勝ったときに喜びは大きいに違いない・・・。


a0010575_1213576.jpgとても大切なことは
一緒に闘うのは誰かということ。 一緒に闘う人が誰かによって闘いの意味も価値も変わる。

しかし、一人で闘わなければならないことも多いのが現実。


a0010575_1285054.jpg今日は姉が闘う現場を訪ねてみる。 
姉の病室から見える雪は、なぜだか光り輝いていた。

僕が美術の世界へ入ることを導き、京都という場所に導いた張本人。

・・・問題は・・

どのように闘うのか・・・。

・・・か。
by fuji-studio | 2008-02-17 19:12
パブリックなアートの実践・ラウンドテーブルその2
大阪で開催しているパブリックなアートの実践について語り合うディスカッションの第2弾が、西成の公民館で開催される。

ここは以前、かえっこの画開催されている現場をNHKの取材の為に訪れたところ。

それから約4年・・・。

a0010575_163492.jpg今日のディスカッションにはきむらとしろうじんじんが去年の末に行った野点のプロジェクトに参加してたスタッフが来ていた関係で、じんじんのペースで進行。

で、ひとりづつ自己紹介をかねて最近気になることの話題・・・。


a0010575_172621.jpgなんと、西成でかえっこを開催している人が登場。
なんと去年はかえっこを10回も開催していたとか。

カエッコ事務局さん、ノーマークでしたね。 しかも、にしなりかえっこクラブというシステムがかなり完成している。


a0010575_181198.jpgで、会場にかえっこツールの数々を持ってきて披露してくれました。

それと「ジャングルようちえん」という活動を行っている人も登場してその活動の紹介。いや、すごい。

・・・とやっているうちに4時間のディスカッションの時間がどんどん過ぎて・・・

3時間40分も自己紹介タイム。で、結局、ディスカッションは最後の30分ぐらいでおしまい。

少人数の参加者だったけど、とても濃い内容の参加者ばかり。

野宿者の問題と闘っていたり、子どもの問題で闘っていたり、いろいろ闘う人たち。

青森から空間実験室の日沼さんも特別参加。

で、4時間のディスカッションの後も場所をかえてさらにディスカッションの第2弾。

なんとそこにはログズギャラリーや伊達君も参加。ピンク色の帽子をかぶった通天閣の下で西成が今後なにやら面白くなりそうな気配。

・・・大阪はまだまだ深いですねー。

ということで、今年は西成で何かやることになりそうです。よろしく御願いします。

何か新しいシクミつくる実験しようかな・・・。
by fuji-studio | 2008-02-16 23:28 | ・講座/対話/研究会