<   2005年 03月 ( 33 )   > この月の画像一覧
六甲山牧場Art Campが終了、そして続く
a0010575_23105363.jpg今日、2泊3日の六甲山牧場でのArt Campがとりあえず終わる。
そしてまた次のステップがはじまってしまった。
・・・今回のこのワークショップは今までのワークショップの中でも
珍しいぐらい複雑な構造を仕掛けたワークショップかもしれない。
わかりずらいことを前提にわかりやすく説明すると・・・
「『六甲山牧場で行うワークショッププログラムを考えるために実験的に5月から6月にかけて行うワークショップ』を検討するために行った2泊3日の合宿型ワークショップ」となる。
「イメージは、現場の状況と現場に関係する人、それに誰と行うかという様々な関係の中から発生する」という考え方に基づいていて、僕自身は完全な触媒として消えるようなしこみ。で、いろんな作家やデザイナー、セラピストがそれぞれのプログラムを実施、検討し、次へのワークショップへのイメージを検討した。とにかく皆さん、お疲れ様でした。かなり面白い要素がいっぱいでした。で、5月末から6月へとつながなければならない。 しかし、ひつじってなんでこうもかわいいんだ。だめだ、コレ系統に弱い。
by fuji-studio | 2005-03-31 23:28 | ■兵庫での活動
六甲山牧場ひつじ会議を成功させよう!
a0010575_23285750.jpg六甲山牧場でのワークショッププログラムを考えるための滞在実験型ワークショップでのマスダマキコの表現、ひつじ会議。わらでひつじ会議場を制作。その周辺に「ひつじ会議を成功させよう!」の怪しげなのぼりが。緑の牧場とわらの山がなんともいいかんじ。
みながかぶっているひつじマスクもいい感じ

a0010575_23403039.jpg 子ども達は会議がどうとかひつじがどうとか関係なく、ひたすらわらの山によじ登り、満足げ。わらブロックの山ってかなりいい素材です。その一部に特設された「ひつじ銀行」! これには一般客がほとんど引っかかってくる。キャッチはすごい。「ひつじ銀行って何?」と首をかしげながら小さな説明のボードを読み込む。

a0010575_23411546.jpg「ひつじのうんちをバケツ(小さな)いっぱい拾ってくると不思議なコインがもらえる!」・・・無料もプログラムとあってなかなか反応がいい。皆さんその後、しっかり小さなバケツとピックアップ用のはさむものを使って羊のうんちを広いはじめる光景は素晴らしい。問題は牧場や羊にどのように関わるか。そこなんですよね。単にみる、みられるの関係ではなく、歩く、座る、の関係ではなく、もっと別の深い関係が必要なんでしょうね。
a0010575_2346254.jpgこの写真のコインも羊のウンチで堆肥をつくりそれに花や牧草の種を混ぜて原料をつくり、それをプレスしてつくるとか、いろいろなアイデアへと発展して妄想は膨らむばかり。ひつじとの共同宣言の発表まではいかなかったけど、とても面白いプログラムになる可能性を感じました。六甲山牧場全体がこのひつじ銀行の通貨しかつかえないとかなると面白いんだけどな。そこまでやるといかなり変わるとおもうんだけど、相当な意識改革が必要でしょうね。
by fuji-studio | 2005-03-31 18:28 | ■兵庫での活動
緑のキャンバスに大きな絵を描く
a0010575_005841.jpg牧場の斜面に石灰に種を混ぜた顔料(?)と堆肥に種を混ぜた顔料(?)で大きな絵を描き、その後その種から発芽し、花が咲くことを想像するという荒蒔綾子さんのワークショップ。斜面の為になかなか絵が描きづらかったり、子どもにはライン引きが大きすぎたりで苦労中


a0010575_052763.jpgしかし、親子のチームとか、もっとプロフェッショナルな若者のチーム対抗の「牧場の斜面に大きな絵を描くコンクール」とかのフェスティバル系の展開は十分に可能性がある。牧場の人から麦でやればどうだろうかとのアドバイスもあり、やりかたによってはかなり面白い展開になりそう。

a0010575_054441.jpgこどもだけに任せて描くよりも子どもと大学生とか、子どもとデザイナーとかのチームで行うとかなり面白いものになりそうなんだけどなー。作品の強度や完成度も十分求めることができそうなプログラムになりそう。とくに子どもに限定したワークショップじゃなくてもいいかもね。しかし、この牛の絵が力があっていいですね。
by fuji-studio | 2005-03-30 20:14 | ■兵庫での活動
ポニーと遊ぼう
a0010575_118542.jpg乗馬体験を行うだけではなくて、馬の世話、つめ磨き、糞の掃除、ブラッシングなどを行い、馬と仲良くなりつつ、一緒に歩いたり、乗馬体験をしたりしながら、馬との友情を育むプログラム。これはかなり皆はまっていました。
乗馬よりはるかに手綱を持って馬をコントロールしながら歩く瞬間が喜びに満ち溢れるとか。これは僕の娘の意見。

a0010575_1182377.jpg馬に乗るという一方的な関係ではなくて、世話をしてあげて、乗せてもらうという基本的に対等な関係性から一通り以上の馬との感情のつながりができるとのこと。あの大きなお目目で見つめられるとそりゃぐっとくるかも。馬の目ってとても純粋な目をしていますからね。馬の目というかこのあたりの動物の目って僕にとってはなんだか無視できない存在。乗馬的がスポーツではなく、セラピー関係のプログラム。これもまた六甲山牧場の大きな可能性のひとつ。ひつじのお世話やヤギのお世話、うさぎのお世話、牛のお世話もセラピーになるのかなー。そういえば、今回あまり注目されなかったロバの存在が結構気になりましたね。なんだかいつも静かにうつむいている。なぜだかさびしげに見える。哀愁を感じるのはなぜ? ロバ・・・・。ロバ・・・・ロバが気になりますね。ほらロバの写真とっていないし・・・。なぜか端っこの存在のロバ。昔、エジプトのサハラ砂漠に行ったときに砂漠の近くの街でロバのタクシーにしつこく乗せようとしている若者がいて喧嘩みたいになったあげく、最終的には仲良しになったなー。ロバのタクシーとか。ロバのパンって昔ありましたよね。今も名前だけ残って京都で営業しているとか。もちろん軽自動車ですが・・・。
by fuji-studio | 2005-03-30 10:10 | ■兵庫での活動
動物オリエンテーリング
a0010575_0345141.jpg石川亮さんと武庫川チームの力作「動物オリエンテーリング」特徴のある羊やうし、牧場の職員などにオリエンテーリングをして廻るポイント(ポスト)が設定され、地図とガイドとインスタントカメラ(チェキ)をもってスタート.

牧場全体にちらばった12箇所程度のポイントを探してチェックするゲーム。

a0010575_036529.jpg結局、ひつじは牧場のどこに移動するのかわからないので牧場全体をいろいろ探し回ることになる。ハートの牛、けものみち等、ポストのついていないものもさがさなければならない。なかなか面白い。全部廻る時間競うゲームであるが、なかなか大変。

a0010575_0373558.jpgツールのデザインとプログラムのつくりかたによってはかなり面白いものになりますね。牧場もいいのですが、このプログラムまちづくり系のワークショップとして展開してもかなり面白いものになるなーと思いました。まちの面白い人にポストをつけたりして・・・。かなり発展性がありますね。乞うご期待!!
by fuji-studio | 2005-03-30 01:17 | ■兵庫での活動
プリントごっこ合戦
a0010575_2134414.jpgOPUS Design のチームは今回プリントゴッコを使ったサイン系のワークショップを開催。六甲山牧場にいる動物達をモチーフとして動物のイラストを描きそれをプリントして遊ぶ。白い服を着たおにいさんめがけプリントゴッコで
スタンプして遊ぶ状況は子ども達にとってかなり面白いシチュエーション。皆興奮気味で牧場の広場を羊にまみれてはしりまわっていた。
a0010575_21334656.jpgプリントゴッコでプリントするシステムが牧場というシステムにふさわしいかどうかはおいといて、牧場の斜面を走り回るという行為自体がとてもいいかんじ。鬼ごっこでもなんでもいいのかもしれないが、子ども達にはあのような「エネルギー発散系」のワークショップもなんらかの形で必要だと感じた。プリントごっこのシステムはもっとサイン計画やフラッグ、のぼりなど、別のワークショップの展開もいろいろ利用できそうな気もする。対象者も子どもにかぎらず、ある程度大人とかカップルとか親子とか、別のところで商品販売も含めて行ってもいいのかもしれない。
しかし、プリントゴッコって実は僕は使ったことがない。使ってみるといがいとちゃんと使えるのかな?
by fuji-studio | 2005-03-29 21:44 | ■兵庫での活動
養老から奈良の実家経由の神戸に入る
明日から六甲山牧場のプログラムがはじまる。奈良の妻の実家を経由し明日の朝からの準備にそなえて僕と車だけ神戸に一足先に入る。明日は晴れるかな?牧場が雨だとちょっとつらいものがある。これからiopの永田さんとkosuge1-16と僕との打ち合わせ。とても緊張するのはなぜ?何かが始まる予感!?劇的にばばん!とはじまるのではなく、じわ~っと感染してゆくかんじ。
by fuji-studio | 2005-03-28 17:27 | ・単純記録/Diary
The Kaeru Showの参加作家作品
a0010575_23401998.jpg養老天命反転地を使った無審査無償与のアンデパンダン形式のThe Kaeru Showが小雨の中実施された。うららかな春の日の荒川修作といろいろな作家達のコラボレーションを期待しての企画でしたが、結局雨だったり晴れたりの変な天気。
それでも大阪、福井、名古屋あたりからいろいろと参加してどうにか開催。

a0010575_23411046.jpg 僕のコレクションのシリコンコーキングボンドのケースを利用して作ったディジュリドゥのワークショップは上石津の大河内夏樹さんが子ども達をリードして天命反転地の中で演奏を実施。でも強風と練習不足で音が思いのほか反響せずになかなかうまく行かない。うーん、課題は多いが面白い光景だったな。

a0010575_2342334.jpg養老町在住の近藤好弘さんが久しぶりにひょうたんを見せるパフォーマンスを行ってくれました。10年ぶり?!にみるひょうたんはやはりすごい。特に、宇宙とモアレがお勧め。結局全部のひょうたんを鑑賞できませんでした。ザンネン。全身白い衣装は参加した観客が感想を描くキャンバス。僕もカエルと犬を書きました。

a0010575_2342363.jpg福井から参加の北島広子さん達による「みかん電鉄」天命反転地の中を電車ごっこをして走る。みかん電鉄で駅につくと「みかんあめ」と呼ばれるミッションの書かれたくじ引きをもらう仕掛け。これが面白い。これ常設してもいいぐらい。いろんなところを走ってほしいプログラムですね。

a0010575_2343143.jpg 大阪のアーティストユニット「ごちゃ」はいろいろなところでいろいろ展開。かれはドラムをセットしてソロでたたいていた。かっこよかった。うまかった。うららかな日だともっと音が響いてよかったのに、ザンネン。

a0010575_2343555.jpg 滋賀の大津から参加してくれたorenge project playersはいろいろできる人のよう。いろんな人のコラボレーションを自然発生的に行いつつ、いい音出していました。この写真で後ろで太鼓をたたいているのは横浜からチラシをみて見に来たという東京造形大学の学生の観客ですか?

a0010575_23584442.jpg岩倉市から参加の「よいこちんどん」は雨にもまけずにちんどんやっていました。子ども達が後ろをついていったり一緒に演奏したりできればよかったのだけど、雨と寒さが敵でしたね。

a0010575_034597.jpg岐阜市から参加のアーティストユニット「OG」が小澤紀代美さんの養老羽化計画の羽をつけています。結構、羽をつけた人があたりませのようにうろうろするのは面白い現象。しかも本人には羽をつけているという自覚があまりないんですよね。

a0010575_06224.jpg岐阜市から参加のアーティストユニット「OG」が芝生に制作したBig MAMAはなかなかセンスのいい線でした。いわゆる女性の体の落書き状態ですが、センスよかった。四角いはこが風で飛んでしまいました。小枝でロープをとめてゆく繊細な感じがよかったなー。

a0010575_072360.jpg養老天命反転地の記念館の中では岐阜市から参加の小澤紀代美さんが来場者の背中に羽をつける「養老羽化計画」の拠点をつくり、ガラスにメッセージを浮かばせていました

a0010575_205688.jpgこちらは大阪の市居啓子さんの「人生卓球大会」の卓球台の作品。養老天命反転地のいちばん低いところ、すり鉢状の底の部分の唯一の平地に天命反転地の小型のような自然と都市の模型を配置しての卓球台。僕もどこかの子どもと卓球に挑戦しましたが2回が限界。人生難しいですね

a0010575_245830.jpg雨にもまけずにひたすら凧揚げを試みていたのは大阪からの「ごちゃ」のメンバー僕も連凧のプログラムをやろうと思っていのに結局あきらめたのですが、一緒にやればよかったなー。撮影するのを逃した作品も他にあります。ごちゃの紙テープの写真も逃してしまった。テルミンやのこぎりバイオリンの演奏者も写真逃してしまいました。反転地のなかでかくれんぼってやってたのかな?かくれんぼだけに紹介できませんね。で、参加者の皆さんは荒川修作とのコラボレーションしっかりできて楽しめたのかな?とりあえず子どもの国の中のこどもたちは満足げに戦利品のおもちゃを持って帰ってゆきましたが・・・。
by fuji-studio | 2005-03-26 23:44 | ■岐阜の養老天命反転地
養老天命反転地での藤グループの仕掛け
a0010575_930244.jpg滞在期間中、東京からkosuge1-16の土谷亮君と福岡から先崎哲進君がきてくれて養老天命反転地へのビニプラ類を使った装飾に挑む。しかし、悪天候の為にことごとく失敗。スーパーのポリ袋で
養老天命反転地を埋め尽くすイメージは結局玉砕。ポリ袋の万国旗を500mはつくるイメージでその分のポリ袋は用意していたのに・・・
a0010575_932280.jpgそんななか強風豪雨にも耐えしのぶ満開の梅の木が姿に心うたれ、こうあるべきだと枯れ木にポリ袋の花を咲かせたり、1週間後に開花を控えた桜の木々にポリ袋の花をつけたり、とてもマイナーな仕事をやってみる。だれか気づいたかな?

a0010575_9352460.jpgてっぺんに水汲みのポンプのある岩山がここでは異質で僕のおきにいいの作品。ここに関わりたいと思い、このてっぺんの水がめに鹿児島での展覧会のときにあるおばあさんからいただいた薬のパッケージのコレクションを設営してみる。かなりぞっとする雰囲気で面白いと思うのだが・・・。

a0010575_938531.jpg岩山にマヨネーズ系、チューチューアイス系のパッケージをうつぼ状に植え込んでみたりしながら頂上までのみちしるべをつくってみたり・・・記念館の中にヌイグルミを各所に設置してみたり。・・・・まあ、いろいろできる範囲でやってみたが、空間が空間だけになにやってもきまりすぎて難しい。とにかくこの空間はもっといろんな使い方ができそう。とにかく場の経験値を増やすデモンストレーションということでひとつ。
by fuji-studio | 2005-03-26 09:23 | ■岐阜の養老天命反転地
嵐の中ドイツからリサーチに来る
a0010575_23483625.jpg嵐の中、ワイマールとミュンヘンからキュレイター達がわざわざかえっこを見にやってくる。一人は足が悪いというのに車椅子で嵐の養老天命反転地でびしょぬれ状態。車椅子を使う人にはこの天命反転地は過酷な場所
。しかし、何か特別な養老天命反転地特別仕様の車椅子とかを考案して、競技大会とかするといいかもとか考えてしまう。ドイツに僕のコレクションのビニプラをコンテナで運ぶとか話していたけど本当なのかな? 日本のゴミの塊がついにヨーロッパに輸出!?
by fuji-studio | 2005-03-23 23:48 | ■岐阜の養老天命反転地