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ドレッシングボトル
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なんだか仕事の話ではなく、キッチンのつまらないものたちを紹介しているこのごろ。
仕事から思考が逃げている自分がよく見える。やらなければならない仕事があり、忙しくなればなるほど、関係ない他のことがしたくなるんですよね。昔から。

できれば主夫になりたかった。台所に立つという行為はなんとも使命感と想像力に満たされたものなのだろうか。料理がどうこうという話ではない。素材と向かい合い、道具と深く付き合い、時間と戦い、味というとてもわかりやすい評価でその仕事が完結する。イメージ力がすべてを決定する。

ところで、なぜ僕らは味噌、しょうゆの作り方や漬物梅干の作り方、納豆、豆腐の作り方を親から伝えられる前にカスピ海ヨーグルトの作り方を知ってしまったのかが不思議だと思う。

そんなことはどうでもいいが、うちのキッチンで活躍するお気に入りのペットボトルを紹介しようかな。(ほんとうにつまらない話で申し訳ないが・・・、でも、かなり感動的に気に入って使っているものなので仕方ない。)

右から携帯用しょうゆさし、オリーブオイルいれ、ワインビネガーいれ

もともとは右からコーヒーが入っていたボトル、食器用洗剤のボトル、同じく食器用洗剤のボトルだったもの。

コーヒーのボトルにはなにか別のもののふたがついている。これらがとても使いいい。

切れがよく、つまめばばばっと出て、ボトルをつままない限り、ぽたぽたと一滴づつたれてくれる。ふたを閉めると密閉され、キャンプに持ち出しても大丈夫。しかもなんともせつなくて美しい。

家では日常、食器洗いにアクリルたわしを使っているので、食器あらいの洗剤は1年に1本消費する程度。それゆえそのボトルが貴重に思えてならない。(やっぱりへんかな~)

この3種でとりあえず生野菜のドレッシングはオーケーだ!

最近スーパーで新しいタイプの洗剤のボトルを見つけ、家族で喜び合った!今それにはなますの酢が入っている。あと、ごま油もオレンジの洗剤ボトルに入っている。

で、客がうちに来て、「大丈夫?汚くないの?」と不安がる。でも、「一応食器洗いの洗剤で洗ったので大丈夫だとは思うのだけど・・・」と答える。もし、これが大丈夫でなかったら、ほかのボトルはどうなるんだ!

つまらないコネタでした。 しっかり仕事の話をしろ! はい!
by fuji-studio | 2004-05-25 23:46 | ・生活周辺/LifeScape
ネギボウズの花?
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今日は久しぶりに家にいる。去年の8月あたりから、ほとんど週末はワークショップでつぶれ、全国各地への出張が続き、週末に家にいることがほとんどなかった。

日常、台所に立っているものの、時間に追われ、戦闘態勢なので、ゆっくり洗い物をすることなんてない。今日はひさしぶりにゆっくりした週末だ。

ところで、さっき知り合いから電話があったり、BBSへの書き込みがあったりで気づいたが、家のビニプラの様子を取材した番組が九州と関西以外で放映されたらしい。小泉さんの北朝鮮訪問の特集番組でつぶれるかもしれないとの話もあったのだが・・・。

僕もテレビのアンテナ買ってテレビ見てみようかな。
でも、テレビのない生活も捨てがたい。

裸電球ひとつの電気の下で丸テーブルを囲んでくだらない話をしながらだらだら過ごす食事の時間はなにものにも換えがたい。

そんなこととは関係ないが、キッチンのネギのはしくれ栽培からネギボウズが咲いた。
ネギはひたすらのびるので、切っては使って切っては使ってと繰り返すが、この数年はしくれをそだてていたが、ネギボウズが咲いたのは初めてだと思う。

ダイコンの花が風で寄り添う。

あー、しかし僕には花は似合わない。
by fuji-studio | 2004-05-22 13:52 | ・生活周辺/LifeScape
キッチンの石2
a0010575_185818.jpgキッチンにずっと居座っている石がもうひとつ。

1997年にメキシコのチャパス州で行われた「石彫シンポジウム」に参加することになって制作した作品の一部、「ラニータ」です。

こいつの生い立ちについて書くとまた長いのでまたいづれ紹介しますが、このお兄さんの「ドンサポ」(これの一回り大きな目に涙のように貝の化石のあるかえるの彫刻)はメキシコの大学の図書館でガラスのポストに入ってじっとこの弟(妹?)からのお便りをまっています。(かわいそう・・・)

で、ラニータにはラニータならではの仕事があるんです。
「つけものをつくる」という仕事!

家ではこいつが漬けたつけものを「かえるづけ」と呼んでいる。

客がくるとその会話を聞き、ぎょっとされる。
「かえるづけ、お客さんに食べてもらおう!」
別にかえるを漬けた漬物ではない。
このかえるが漬けた漬物だからかえる漬けなんです。

台所ネタでした。こいつはここに座り続けてかれこれ7年半か・・・。
by fuji-studio | 2004-05-21 18:59 | ・生活周辺/LifeScape
キッチンの石1
a0010575_184540.jpg家のキッチンの流し台にはずーっとこいつが居座っている。
この家に引っ越してきて1年ぐらいはトイレにいたアフリカの石の彫刻だが、幼い子どもたちがトイレにこいつがいると怖がるので、ここにやってきた。

何をするでもないが、ずっとこの流しの片隅にいる。

洗い物をしているとこいつと目があう。

家のキッチンの多くのもの、電気釜や冷蔵庫、レモン絞り機にでさえも、子どもたちが名前をつけたが、こいつには名前もない。

しかし、この存在がとても気に入っている。

ダイコンの花を撮影したときにふっと視線を感じてついでに紹介しときます。
なんでもない日常の中のインスタレーションってとこですか。
by fuji-studio | 2004-05-21 18:37 | ・生活周辺/LifeScape
plant! 始動!
昨日から、6年ぶりにテーブルトークが福岡で復活しました。
学生から社会人まで、いろんな人たちがあつまり、なんだか楽しくなりそう。

佐賀から、柳川から、宗像から、二丈から(それは僕)参加し、なんとも面白くなりそうです。建築系・絵画系学生から、編集、出版、印刷、メディア、写真、グラフィック、建築、造園、街づくり、公務員、福祉、等の社会人も参加。

昨日はほんのオリエンテーションだけでしたが、今後どうなるか、楽しみです。

昨日の話の中で、ヨゼフボイスの「7千本の樫の木」のプロジェクトの例を持ち出し、植樹をアートにできないかとの話がありました。まさにplantation!
花いっぱい活動のアンダーグランドで、芋いっぱい活動とか、ケヤキ問題のアート作品化など、無責任な話もでましたが、ずーっと、頭の中で、台所に咲いたダイコンの花のイメージが片隅にありました。
by fuji-studio | 2004-05-21 13:15 | ・講座/対話/研究会
ダイコンの花
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2004年5月20日朝 うちのキッチンでの出来事

ダイコンの切れ端から花が咲いた。

しかし、僕には花は似合わないね。
by fuji-studio | 2004-05-20 13:59 | ・生活周辺/LifeScape
ベジタブルアレンジメント
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とても日常で、つまんない事かもしれないが、5年ほど前より、野菜の切れ端を水につけて、台所の流しの前で育てる癖がついている。生ごみ処理機に入る前の最後の舞台だ。

最初は買ってきた野菜を活けてフラワーアレンジメントならず、ベジタブルアレンジメントだーとかいって遊んでいた。

最初、ダイコンやにんじんの端っこから花が咲いたときは予想していなかったので、結構感動したが、今では日常のことになってしまった。

今年もせっかく花を咲かせているので紹介しとこーっと。

左からネギ、ネギ、にんじん、ダイコン

で、ダイコンに花が咲いた。
by fuji-studio | 2004-05-20 13:57 | ・生活周辺/LifeScape
【client】
クライアント・・・
別に美術作家になりたかったわけでもなく、美術業界にあこがれたことがあるわけでもない。むしろそこから逃れようとしてかなり長い時間もがいてきた。そうこうするうちに40も越え、企業に就職なんてできない年齢になってしまった。

今日もまた、ろくな作業をするわけでもなく、コンピューターのトラブルと雑用に追われ、時間だけを消耗し、疲れ果て自宅までの道をドライブしつつ、ふっと「client」という存在が自分の中にいることに気づいた。

クライアントという意味は詳しくはわからないが、通常はクライアントが外部の顧客や相談者としていてそれに対応する側がいる。どうやら僕自身の中にはその両者がいるように思えてならない。実はクライアントが僕自身の中にいたんだ。

そこが大きく違うんだと思う。何をやっても、どこにいても、どういう状況でも、どんなに他者とのかかわりの中で仕事をしていようとも、1日24時間、実はクライアントは僕の中にいたんだ。

なんでいままでこんな単純なことに気づかなかったのだろう。
by fuji-studio | 2004-05-20 00:01 | ・思索雑感/ImageTrash
NHK収録終了
a0010575_1542.jpg今日、東京のNHKのスタジオで番組の収録が終了しました。

急きょ、番組の会場にポリプラ作品を展示することになり、福岡から送ったり、大阪のremoにあるファミューンのペットボトルブロックの作品を借りたりして僕も現場の設営をすることになり、ばたばたしましたが、結果的によかったかも。

これでようやく、4月末からはじまり、5月の連休5日間を費やして自宅や作業場で撮影し、ビデオ収録した番組の最後のスタジオ収録が完了したことになります。
福岡放送局のディレクターの錦織さん、お疲れ様でした。
番組のゲストは株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所の所長の赤池学さん。赤池さんは、99年に東京の青山のスパイラルでのボッヘンクラウズール(注)のプロジェクトの報告会に参加していただいた関係で、一度お会いしたことがあります。

いや、なかなか楽しめました。自分の活動を客観視できて、いろいろ問題や課題も見えてきて、実はかなりいい機会だったかも。番組制作に関わったみなさん、お疲れ様でした。

注)ボッヘンクラウズール:地域の社会問題に具体的な介入を行うことで知られる、オーストリアのアーティストグループ。1999年に福岡で行ったプロジェクトに僕はボッヘンクラウズールのメンバーとして参加。子どもの教育の問題を扱い小学校に専門家を派遣するエイジェンシーをつくるプロジェクトを行ったがメンバー内で意見が合わずに随分と苦労した。詳しくは下記のサイトを参考にしてください。http://www.ne.jp/asahi/mcp/fukuoka/wochen/index_jp.html
by fuji-studio | 2004-05-15 00:13 | ○デコポリ・ビニプラ系活動
saji&yoji会場
a0010575_191615.jpg突然のNHK取材がらみの大阪出張で、ついでにさじとようじの展覧会会場のHANAREにいってきました。

なかなか興味深い展覧会で、自宅を改装したという会場にも興味があり、いってりると、なんとも高級感漂ういい会場。りっぱな建物がいい感じに手が入れられ、そのなかにさじやようじがいいかんじに展示されていました。

カフェコーナーもあったのですが、おなかすいていたのでそのまま、珈琲ものまずにひたすら作品を鑑賞し、皆さんの力作に納得しました。

会場には懐かしい後輩達が。もう何年ぶりだろう。おかかにやっちゃんちゃっくに渡辺くん帰りは駅まで渡辺君に送ってもらい、なんだか不思議なかんじだったな。
「大学時代が懐かしいね。」そんな感じの展覧会でした。
by fuji-studio | 2004-05-06 19:10 | ○動物彫刻家・クスタケシ