カテゴリ:■福島・いわきでの活動( 28 )
アサヒアートフェス10年のアーカイブのためのいわき湯本での合宿
アサヒアートフェスティバルが10年経過し、その10年をまとめようということで、かれこれ1年前ぐらいからぼちぼち動き始めている。去年は10周年の本をどのようにつくるかという編集をスクール形式でおこなったが、その流れで、アーカイブはウェブ上で行ったほうがいいという話と、ちゃんとつかえるようなアーカイブや本の話を重ねてきた。

a0010575_9434294.jpgで、今年はウェブでのデジタルアーカイブについて専門家を招いて勉強会をしつつ、実際のアーカイブの制作に向かうというもの。

今回の合宿では今年参加の多い福島県のいわきの湯本の温泉ホテルで合宿し、実際に入力する「入力祭り」つき。入力していたのはわずか数時間で、あとはいろいろないわきの現場を見て回るツアー。


a0010575_9442220.jpg大型観光バスの運転手はいろいろ狭いとことを走らなければならないので不機嫌だったが、なかなか興味深いところを巡る。

その中で特に小名浜のUDOKというスペース。これはまさに僕が探していた部室を実践しているところ。


a0010575_945341.jpg晴耕雨読からネーミングをとっているが、晴耕を昼間の仕事の部分とすれば、雨読は仕事していないときのこと。それを場の名称であり、コンセプトとして、小名浜の街中にまさにまちに開かれた部室のようなあり方で存在していた。


a0010575_9453282.jpgメンバーを部員と呼んでいて、部費をちゃんと集めているあたりもまさに部活動。しかし、活動はそれぞれ様々で余計なものや余計な価値観に縛られていないところがいい。

しかもこのUDOKの中心メンバーはなぜだか新潟と縁が深い。

面白くなりそうですね。この部室活動。
by fuji-studio | 2012-06-03 14:09 | ■福島・いわきでの活動
いわきアリオスモヤモヤ復興会議最終回
いわきアリオスで6月から2ヶ月に一度ぐらいのペースで開催してきたモヤモヤ復興会議。

a0010575_172026.jpg放射能汚染に対してはまだまだ不安とモヤモヤ感はあるものの、6月に開催した時に比べるとモヤモヤレベルは随分と変化し、それぞれ活動の方向性が見えてきた感じがする。


a0010575_181275.jpg今日は劇団どくんごの五月うかさんとインデアンビレッジキャンプの吉田さんをゲストに迎え、なんとも不思議な方向性から話が進行する。

劇団どくんご の活動は個人的には懐かしいテント芝居。

全国を移動しながら公演を行うという形式だが、時代を超えて活動を継続してきただけに、すでに演劇を超えていて、テント芝居という形を使った新しいプロジェクトの形。とにかく興味深いくて面白そう。


a0010575_183840.jpgテント芝居をつくるという活動プロセスが、地域の利用許可から広報、仮設構造物の設営、プレイベントの準備、開催等々様々な実践的ワークショップの要素を持っていて、地域の活動の拠点形成のプロセスの実践そのものである。

インデアンビレッジキャンプはアリオスプランツに関わりが深い活動。

山でインデアン村を作るという活動について噂は聞いていたがちゃんと話を聞くのは初めて。自然エネルギーと手作業にこだわる態度がすごくいい。


a0010575_193821.jpg参加者のディスカッションでは今後の活動として、いわき湯本温泉旅館を使った映像系、闇系、ひなび系のアートフェスの開催予告のアイデアや、アリオスでの子どもプロジェクトの手芸ワークショップの展開、歴史や郷土芸能、風習や伝説などを漫画にして残してゆく活動や、プランツから発生した いわき冒険映画祭の次の開催に向けての部室づくりの話や、中之作古民家公民館化プロジェクト。自然エネルギーを使った屋外舞台フェスの開催アイデア等…盛りだくさんの活動イメージが蓄積されてきた。

しかし、いわきの人のエネルギーのあり様はなんだかすごい。炭鉱遺伝子パワーかな。

震災被災を経て向き合うテーマが深刻なだけに、さらにパワーアップしてズレてゆくような傾向にあるのが頼もしい。

ところで、アリオスが定期的に出しているアリオスペーパーに特集される予定だが…「カモメの視線」の映像DVDを出しているパラグライダーでの撮影者がこの会議にも毎回出席して今後の活動の展開に期待が大きい。

彼の映像の一部がサイトからも見れますが、災害以前の福島の海岸線がいかに美しいかを残す…つまりもう見れなくなってしまった映像記録…が販売されている。

是非ご覧ください。




                                           
by fuji-studio | 2011-12-17 23:14 | ■福島・いわきでの活動
いわき湯本温泉での放射能とアートのシンポジウム
椹木野衣と熊倉純子と林僚児、それに僕というなんとも不思議な…おそらくもう2度とありえないメンバーでのプレゼンテーションをいわき湯本温泉すみれ館という温泉宿で車座になり開催。

三函座という劇場跡のすぐ近くのホテル。

a0010575_1439421.jpg急遽一か月ぐらい前に連絡をもらい開催することになった。

しかし、放射能とアートとはなんとも難しい問題。放射能や放射性物質はいしれないが、実際に将来的にずっと抱えなければならない問題でもある。

全く無視して復興、再建できるものならそのほうがいいが、当分…おそらく世代を越えて抱えてゆかなくてはならない問題でもある。

そこにどのようなアプローチができるのか…。

僕なりに考えた結果二つの活動のイメージサンプルを提案してみた。

・・・・
by fuji-studio | 2011-12-04 12:30 | ■福島・いわきでの活動
3回目のいわきアリオスモヤモヤ会議。
いわきアリオスでモヤモヤ会議 3回目。

a0010575_2163854.jpg前回まではいろいろテーマを決めてワールドカフェ形式のワークショップだったが、今回は以前のplants!方式。

アリオスは再オープンして、随分とにぎわっているイメージ。

モヤモヤ会議も3回目に入り、かなり具体的な話になってきた。気になった発表は沿岸部で建築保存の運動に奔走する豊田設計事務所の豊田さんの活動、中之作プロジェクトv


a0010575_21858.jpg震災や津波でかろうじて生き残った民家が今回の復興名目でどんどん取り壊わされている現状にかなりモヤモヤしている。

今回面白かったのは大阪からのゲスト上田假奈代さんのワークショップ。

詩のワークショップ・・・というと皆がひいてしまうが、大切な思いや記憶を描いてもらった絵に対して、第三者がヒヤリングしながら言葉を添えるというワークショップ。

これはなかなか面白かったし、とても大切な気がした。

このモヤモヤ会議ももうそろそろ次の展開を作らなければならないなぁ…
by fuji-studio | 2011-11-06 22:52 | ■福島・いわきでの活動
いわき復興モヤモヤ会議の2回目はアリオスで開催
いわきのアリオスは公共空間がようやく一部オープン。全体の再開はもうすぐだとか。

ということで、以前アリオスplants!で利用していた空間を使ってのモヤモヤ会議。ぼくのプレゼンテーションが長くて申し訳ございませんでした。

今回は新しく「いいネ!シール」も登場し、シクミは更新されていゆくのが興味深い。ワールドカフェ形式のディスカッションも前回よりもじっくり話せた感じがした。

いくつか面白い展開になってきたが、はて、ここからさらにどう展開するのかこうご期待。

それにしてもいわきのモヤモヤ、もう笑いで飛ばすしかないような状況・・・何かがつんとした笑いのようなブッ飛ばしが欲しいような気がつのってきました。
by fuji-studio | 2011-08-27 23:12 | ■福島・いわきでの活動
いわき湯本の三函座
アリオスでのもやもや会議の次の日、温泉街で有名ないわき湯本の街で明治時代よりとても重要な拠点となっていた三函座を訪ねてみる。

a0010575_15534890.jpg数年前にアリオスで行ったミーティングテーブル、plants!の参加者からここの話を聞き、当時から興味をもっていたが訪ねるのははじめて。


a0010575_15542224.jpg1997年に福岡ではじめたミーティングテーブルだが、話し合ううちにいろいろと気になる場所の話となる。

当時、気になる場所に関わる関わり方として、実践したのが「清掃・整備」からはじめるというルール。


a0010575_15545777.jpg絵描きがキャンバスを貼り、下地を塗り、描く環境をつくるように、まずはイメージを膨らませる前にその場所と深く関わる必要がある。


a0010575_15552244.jpgその関わり方の最も自然な手法が「清掃・整備」活動だと考えた。

当時はplant demonstration というユニットのようなものを作って博多駅近くの小学校跡地だとかその周辺を掃除して回った。


a0010575_15554566.jpgそのアイデアはいろいろなところで紹介しているが、いわきでもアリオスplants!で紹介し、その手法がいわき湯本を盛り上げようと活動している人に伝わり、この三函座にも繋がった


a0010575_15555869.jpgこの建物の立派そうに堂々としていつつも、実は日本のある時期に町の風景を変えていった看板建築であることが僕の心にしみる。

構造は古い講堂の建築とおなじような木造建築で、屋根はトタン葺。


a0010575_15561229.jpg建物の面する岩山との関係がとてもよく、なんともしみじみとしところ。

掃除の延長で、去年そこを30年ぶりぐらいに利用して、沖縄で活動する林君達がいろいろ遊んでいるのが聞こえていた。


a0010575_15562323.jpgもともと演芸場、それから映画館として利用されてきた三函座だが、戦争中はここから出兵していった人を見送ったとか、ちいきの重要な講演会とか集会とか、さまざまな記憶を持つ場だけに、地域の人の思いも強く、今後再生が期待される場でもあった。


a0010575_15563796.jpgしかし、今回の震災で相当がたついた様子。

以前の状態でも危険な場だったが、ますます危険度は増しているのかもしれない。


a0010575_15573058.jpgしかし、どうにかこれに手を入れたい。手を当てたい。手当したい。

震災、津波、放射能汚染となかなか苦しい福島だけに、記憶の再生の拠点となるところはしっかり手当して、何か凄い活動がつくられるところになればいい。

どなたか滞在してこの建造物の手当てに興味を持つ人いないかな・・・。

僕も動ける範囲で動きたいが…たぶん、相当急ぐのかも…。
by fuji-studio | 2011-06-26 23:49 | ■福島・いわきでの活動
いわきアリオス企画のいわき復興もやもや会議
いわきアリオスで2008年の春に始めたアリオスプランツ。

そもそも福岡で1997年にはじめた目的をもたない出入り自由の企画会議。

a0010575_8134014.jpgやりたい個人的な企画を持ち寄り、いろいろとプレゼンしあい、意見を交わす場をイメージしてはじまった。

街で目的をもたない企画会議を開催するそのこと自体がひとつの表現だろうとも考えていたし、実際に学校にも企業にも団体にも属さず、個人で活動をしていると、なかなか企画以前のイメージを交わす機会がない。

イメージ以前のもやもやはもやもやの状態でいろいろな人に話すことが重要だと考えていて、それが言葉になることで形になりはじめ、イメージが蓄積されて企画が具体的に生まれてくる…と考えている。


a0010575_8142930.jpg当時は毎月2回、一年間継続開催し、途中から勉強会になったり、テーマを決めて討論したりするうちに、いろいろなアイデアが発生し、結果的にその後いろいろな活動が福岡の中で具体化していった。

2008年に開催したアリオスプランツはアリオスというホールと街を繋ぐ活動に興味を持つ人が集まって話をはじめた。じわっといろいろな話をするうちに、結果としていろいろな活動のイメージが語られ、実践されてきた。

それから3年がたち、アリオスの活動はいわきで定着しはじめてきたが…3.11の震災や原子力発電所による放射能汚染という経験を経て、いわき市民にはいろいろな意識が蓄積されて、ここでまたいろいろな意見を交わす機会が必要だとアリオスは感じたのだと思う。

アリオスの施設はまだ復旧工事中なので、駅前のラトブでのワールドカフェ形式でのアリオスプランツの開催。

大学生から75歳まで…いろいろな年齢のいろいろな立場の人がエネルギー、子育て、仕事、コミュニティ…等いくつかのテーマにそってフリーのディスカッションを行う。

それにしても、参加者の皆さん、いろいろ語りたいこと、語るべきことがたくさんある様子で、熱気あるディスカッションで盛り上がる。

これを定期的にしばらく続けてみて、いわきの新しい活動の具体的な展開を模索する。

それにしても…みんな本当に相当意識が高い。問題意識を相当抱えている。手放しで復興に湧くことができない状況にある福島の人には、大切な意識が蓄積されているのは確かである

子どもも大人も、だれもが安心していわきの魅力…山や海や川などの自然や美味しい水と美味しい空気と美味しい魚と…美味しい野菜やお米を育てる土と…ちゃんと享受できる地域に再生させなければならないのだが…

そこにたどりつくもやもやを長期的な視座のもとにイメージ化するのは難しい。

前提として放射能汚染の拡散が止まらなければ話にならないのであるが…

しかしこの延長に…大変革へと連鎖する活動は…必ず発生する。
by fuji-studio | 2011-06-26 01:47 | ■福島・いわきでの活動
いわきでKOSUGE1-16のコロコロ集会
いわきアリオスの企画、KOSUGE1-16のころころ集会での夜の写生大会に出席。

いわき市街地の端っこの暗闇でスケッチしながら、いわきの拠点の可能性を探りつつ・・・。

いわきの無線ビルの上のフロアの利用法、利用時期、契約についてどうしようかと考える。
by fuji-studio | 2009-08-03 23:06 | ■福島・いわきでの活動
いわきのあのタワーもついに掃除をはじめました。
いわきアリオスでのプランツから発生した様々なクラブ活動の拠点として、アリオスプランツのラウンジのような拠点をつくることになり、いわきでみつけたあのタワーもいよいよ借りる方向でうごきはじめました。

a0010575_10211498.jpgまだ正式に契約する前ですが、今日はとりあえずアリオスプランツの掃除部(?・・いつできたのだろう・・?)のメンバーと拠点の掃除。

皆さんお疲れ様でした。


a0010575_10215254.jpgそういえば・・・これで・・・今年の3月から5軒目ですね。拠点を借りて掃除するの・・・。

拠点はいいので、そろそろ作品制作に入らないと・・・。


a0010575_10221897.jpg拠点も作品・・?

いや、拠点をつくるしくみが作品・・・?

まだ作品化・・・編集されていませんね。


a0010575_10225167.jpgまちに対する表現であることは確かですが・・・。

ネーミングも考えなくては・・・。

もともとムセンデンキビルだったので、ムセンとタワーをからめてもいいんだけど・・・。

用途としては鹿児島のロビイに対してこちらはラウンジ。

アリオスプランツのラウンジ。

Alios plants lounge・・・かな。
by fuji-studio | 2009-06-07 23:24 | ■福島・いわきでの活動
アリオス plants! Festival 3000人!
a0010575_0202267.jpg約一年間かけてじわじわっと仕込んできた、いわきアリオスでのplants! Festival 無事終了!


a0010575_021694.jpgこれから新しいファンタジーが始まる・・・という雰囲気ですが、とりあえず、みなさん、お疲れ様でした。

あまりの強風のために断念したティピー これがこの公園に立ち並ぶ姿を見たかった。


a0010575_0214770.jpgアリオスの公式発表によると、約3000人を超える来場者だったとか。

寒い中、屋外ステージのトップはこどもじゃんがら。


a0010575_022858.jpgスタッフ関係者だけでもダンスとかの出演者も合わせると200人ぐらいはいたかも・・・。

足湯も出品参加。せっかくの足湯なのにさびしい雰囲気。暖簾とかよしずとか、露天風呂色満載の暖かい仕掛けが必要。場所も寒そうな場所だったな・・・。


a0010575_0223177.jpg今回の場合、参加人数が重要なのではなく、参加者がどれだけの面白い実験ができたか・・・どういう活動の連鎖の種・・・因子・・・が繋がったかが重要だった。

サーフボードショップが子ども達にサーフボードのフィンのデザインをしてもらうコーナーを作って参加。サーフィンの疑似体験コーナーも工夫次第でもっと面白くなったかも。
・・・・


a0010575_0225684.jpgとはいえ、参加者の数が多いのもひとつの重要なインパクトにはなる。

ここは環境がテーマの紙芝居やクイズなどを子ども達と楽しむコーナー


a0010575_0231943.jpgでもイベントとしてのオペレーションに気をとられてしまうぶん、何かをここからつくろうという余裕がなくなるのも否めない。

強風の中、舞台にマジシャンが登場。今回、ライターや水、カードやペーパーを使い、風には弱いマジックを披露したが、強風の中でしかできない凄いマジックを開発すると面白いのではと・・・


a0010575_023554.jpgプランツを終えて、帰りの飛行機の中、今回のアリオスプランツについて振り返ってみる。

タイからタイ舞踊も参加。舞台で踊っていて寒そうだった。これこそ、体験コーナーを作って、基本の動きをおこなうとポイントをもらえるコーナーがほしかった。子どもがタイ舞踊をしている姿をみたかった。



a0010575_0241376.jpg・・・ちょうど、福島の新聞社からの原稿を依頼されたのでその文章を考えつつ・・・プランツへの思いをあらためてぶつけてみた・・・

ステージでは子ども達が芸能人になりきって踊っていた


a0010575_0243324.jpg何らかの関係へと連鎖を作り出すことから何かがはじまる。

彼女達は楽しんで踊っているのか、それとも踊らされているのか。それが分かれ道。とにかく、懸命な姿がとてもいい。


a0010575_0245764.jpg窮地に追い込まれ、あるいは死に面したとき、それを乗り越える力はまさに表現力と深く関わってくる。

もっと電波が強ければ、会場内の各ブースを繋ぐ通信網になる予定だったのだが・・・難しい。やっぱり会場でのMCや全体の進行を促す放送はこれほどの規模になるとほしい。


a0010575_0251589.jpg地域にはモヤモヤの塊がいくつもある。

アリオス内ではいわき在住のアーティストが作品展示をおこなったり、ライブペインティングを行ったり。


a0010575_0253910.jpgモヤモヤの塊とは、身の回りの常識や情報、商品、風景、まち、人間関係など現在の地域社会を構成しているもろもろのモノゴトに対する言葉にならない違和感のようなもの。

いわきの医療現場に対する認識を深めてほしいとの思いのコーナーもある。



a0010575_0254687.jpg言葉にならない、まだ表現されていないものなので、僕は「モヤモヤ」と名づけてみた。

アリオスのにぎやかな内部の様子。



a0010575_0255297.jpgつまり、騙されてはいけない常識や、変えてゆかなければならない価値観が身の回りにたくさんある。・・・ということ。

今回はいくつかの有料のワークショップも参加。かえっことしてはかなり画期的な新しい試み。



a0010575_0255619.jpg今現在を構成している価値観は前の時代の人たちの価値観によって作られてきたものなので、今の時代にズレが生じても仕方ない。

いわき理容美容学校の生徒がネールアートコーナーを設置。これはかなり盛り上がっていました。これ系もかえっこでは珍しい。お勧めです。


a0010575_026297.jpgそのモヤモヤの正体が何であるかを捉えようとし、周りの人に伝え、何らかの変化を作ってゆくために必要な力。

子どもが親にマッサージをするというなんとも素晴らしいコーナー。しかも専門家の人がちゃんと子ども達に指導していました。これも全国のかえっこにお勧めのひとつ。



a0010575_0261085.jpgそれが表現力だと思う。

「心のままに動ける力」あるいは「想像力と行動力」ともいえる。

いわきならではのサーフィンショップの出店。海をいじり、海を感じ、海と深い関係を持つその接点にサーフィンがあるんだということが分かりました。このコーナーももっともっといろいろな可能性があったなー。


a0010575_0263112.jpg何かをイメージし、それを形にして伝えることができるとすれば、それは確実に周りの人に伝わる。

作品展示とライブペインティング。もっと広いところで、広い空間で、空間自体をコーディネートして見せたい。




a0010575_02786.jpg常識や悪しき風習からの束縛を離れ、新しい表現方法の獲得に感情を開いてゆけるかどうかが重要なのだと思う。

高校生が自作の缶詰を展示販売。さんま缶が80円と安いので結局完売。せっかく高校生がきているのだから、このコーナー、ただ販売しているだけではなくて、もっと面白い遊びを取り入れればいいのに・・・。もったいない。缶詰クイズでポイントを発行するとか・・・。缶詰でゲームをするとか・・・。高校生がもっと自主的に考えたくなる雰囲気がほしい。



a0010575_0273034.jpg今回、文化交流拠点アリオスの開館以降、それぞれのモヤモヤを話し合う場を重ねてきた。

屋外に出店されたいわき市内で活動する移動式カフェも参加。ちょっと寒かったけど、会場の雰囲気をもりあげていました。子どもスタッフ養成講座を開講するとかの遊びがほしいところ。



a0010575_0274762.jpg多くの人が参加し、それぞれの形で何らかの表現を行う実験を、プランツフェスティバルという形で開催してみた。

移動式のカレー屋も参加。黄色いかわいいワゴンでずっと客の行列が絶えなかった。うらやましい。ただの商売ではなく、文化的活動としての移動式店舗・・・これがずらっと並んだ場ができるもの面白い。



a0010575_028850.jpg興味深いのは、ここからいろいろな連鎖が始まっているということ。

高校生のダンスチームがいい雰囲気を醸し出す。



a0010575_0283232.jpgこれまで繋がらなかった人や場が繋がることで予期せぬことが発生する。閉じていた価値観が開かれることで可能性が開かれる。

会場内では不思議なパフォーマンスが、会場の雰囲気を盛り上げている。



a0010575_0285789.jpgそこで暮らす人それぞれに可能性と期待感が育まれるシステム。

参加していた人たちが実は相当面白い人たちなので、それぞれの紹介パネルとかもほしい感じ。面白い人たちが暮らすところに暮らしていることを知るところに意味がある。


a0010575_0292784.jpgそこをもっともっと探りたい。いわきという地域が興味深く、面白くなるかどうかは、いわきでどれだけ興味深く、面白い人に出会えるかどうかに関わってくる。

アリオスの裏にある川には相当な量のゴミがあり、それを前日からゴミ拾いして展示したり・・・。たぶんゴミ拾いかえっこを開催したほうがいいと思う。


a0010575_0313169.jpgこれからのいわきに期待満々。

オークションはいつものように盛り上がりました。



a0010575_0314767.jpgということで、地域に何らかの芽が芽吹いたでしょうか。

この芽を育てるのは水と太陽です。

地域の活動において、水は興味や関心で、太陽は批評や批判、意見だと思います。

ここから発生した芽が何に成長するのか・・・そのプロセスが楽しみですね。




by fuji-studio | 2009-03-28 23:59 | ■福島・いわきでの活動