カテゴリ:■富山・氷見での活動( 16 )
氷見のアートプロジェクト、ヒミングでの天馬船レースのイベント
富山県の氷見でのアートプロジェクト、ヒミングのアートセンターが中心となり、市内に流れる川を使って天馬船の手漕ぎレースをおこなったり、シンポジウムを行ったり、お店が出たり…ちょっとしたお祭りでした。

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a0010575_0255111.jpgパーティの飾り付け…さすがにアートセンターだけのことはある。 


a0010575_03340100.jpgとにかく氷見ではブリの刺身が登場する。

これは何物にも替えがたい。
by fuji-studio | 2011-10-09 23:18 | ■富山・氷見での活動
マル秘、かえる作戦
富山県氷見 ヒミングで展開、レポート準備中。

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by fuji-studio | 2011-08-02 09:44 | ■富山・氷見での活動
氷見でのアーツキャンプ二日目は早朝の釣りからはじまり・・・
氷見での活動を考える為のアーツキャンプ。

a0010575_1410327.jpg前日は夕方までじっくり意見を出し合い…入口で炭火を起こし待ち構えている男子に押されるようにだらだらとした夕飯…飲み会モードの中で、釣りの体験ツアーのアイデアがにじみ出てきて…


a0010575_14105840.jpg氷見のアートセンターに出入りしている男子チームは皆さん相当の釣りの達人だとかで…いつも良質の魚等の食材を持ち込んでくれているとか。


a0010575_14114198.jpgそもそも、このアートセンターの三軒ほど先にある釣り具屋に集まる釣りプロ級のおじさん達…いや男子達が炭火も起こせるたまり場としてこちらに移動してきたのだとか。


a0010575_14124826.jpgとにかく、大工はできるし、体は動くし、船は持っているし、若い女子は嫌いではないし…

ということで、夜中の0時過ぎまで話合い(?)が続いたにもかかわらず…次の朝4時半に起きて5時から船で釣り場に移動して釣り体験を行うことになった。


a0010575_14133064.jpg参加者のほとんどはど素人だったが、釣りプロたちのテクニックで魚が集まってきてなんだかんだで結構釣れた。

釣りの素人を対象にした釣り体験ツアーというのも可能性があるかな…


a0010575_1414619.jpgそもそも、前日、いろいろなアイデアを出し合い、結果的にいろいろなツアーに編集できるのではないかという話になった。


a0010575_14144432.jpg何年か前に取手でのスタッフミーティングで同じようにツアーの話をして取手アートプロジェクト(TAP)トラベルというシクミが発生したように、ある程度までいろいろなプログラムの経験を重ねてくると恒常的に運営するカフェ・ギャラリー・アートセンター的な拠点運営活動と、ワークショップやライブ、コンサートなどのフェスティバル、イベント的な活動の企画と、それを繋ぐツアー的な活動の仕組みが必要になってくるのは常套手段になりつつある。


a0010575_14153156.jpg氷見は2003年よりいろいろな活動を重ね、数年前よりアートセンター的な拠点を持つにいたり、近所の男子チームをはじめとして、富山大学の学生(女子率が高い)やいろいろな人が関わりを持つようになった。


a0010575_1416780.jpg今年から4年間は、ドブネを象徴とする地域の持続可能な活動の展開のイメージをリサーチしつつ、形にしつつ…という位置づけで、「将来における生活の豊かさ・人生の豊かさ」について再考し実現してゆくような活動への連鎖を探る。…のかな?


a0010575_14183855.jpg参加者の多くは当然エネルギー問題にも関心は高く、放射能汚染のリスクのない地域社会への転換に向けたリサーチプロジェクトや実験のアイデアもたくさんにじみ出る。

a0010575_14171749.jpg…というか、放射能汚染のない水や空気や土の豊かな地域をどのように確保し、作ってゆくかという大きな課題が日本全国、現実的な問題としてのしかかっている。


a0010575_14192377.jpgいや、これは日本の問題ではなく、全世界の問題であるはずなのに、いまだに小さな地域の市長だとか知事だとか総理だとか賛成だとか反対だとか云々言っていることそのものがおかしい。


a0010575_1420114.jpg海の問題は川を媒介として山の問題に繋がる。

もともとドブネの為に山から大木を切り出してきたとのことで、川をさかのぼり源流まで行くツアーという意見も出た。


a0010575_14204845.jpgそのイメージをつくるために車で川をさかのぼり、源流を探してみる。

これまで貨幣経済的な価値観を中心として…合理化、効率化が優先されて作られてきた地域の活動の中で、排除され、削除され、忘れられた様々な技術。

あるいは合理化の裏で閉ざされ排除されてきた関係をもう一度繋ぎ開放する活動…。


a0010575_14213113.jpg漁業を中心とする氷見にはいい意味でまだそれらの痕跡が残っている。

それを再発見したり再現したり…将来へ繋がる大切な価値がここから繋がるかもしれない。

おいしいぶりが未来永劫食べれますように。
by fuji-studio | 2011-06-23 10:44 | ■富山・氷見での活動
氷見でここからはじめるディスカッションを開催。
氷見で行われているアートプロジェクト、ヒミング。

a0010575_18473985.jpgこの数年、伝馬船をツールとした活動が続いていたが、その連鎖で定置網の要となっていたドブネをツールとしたプロジェクトがはじまりつつある。氷見は定置網の発祥の地なのだとか。 


a0010575_18555480.jpgこれから4年間かけて長さ15mの木造船をつくるプロジェクトに向かうために、今年はリサーチという位置づけ。 山と海を繋ぐドブネの意味を考えつつ、氷見で何ができるかを考えつつ、東北での災害や東京電力の放射能汚染の問題を意識しながら…この夏、いくつかの実験を実現するためのアイデア出しのディスカッション合宿。



a0010575_10421491.jpgディスカッションのつもりだけど…さすがに魚の美味しい氷見だけに…入口でお昼から魚を焼いたり、お肉を焼いたり…イカを焼いたり…

地元のおじちゃんたちがディスカッション参加者でありながら…お昼からバーベキューモード。

氷見のプロジェクトの現場は豊かでいい。
by fuji-studio | 2011-06-18 18:50 | ■富山・氷見での活動
氷見のアートセンターでレクチャーとワークショップ
2005年から07年まで毎年何らかの形で関わっていた氷見だが、3年ぶりに訪れる。

a0010575_12352184.jpgプロジェクトで使っていた石造りの倉庫が氷見のアートプロジェクト、ヒミングの拠点として整備されていて、その2階で行っているレクチャーシリーズ。 

クリエイターになるための本当の話ということで体験しに来ている参加者の半数は学生だったけど、やはり大学の授業と違い、参加のモチベーションが高いのでとても面白い状況になる。

「だれと」モノゴトに対峙するかで僕自身のそのモノゴトに対する価値は変わると何度も話しているが、参加者のモチベーションが高いとレクチャーそのものの価値は僕の中で高まるし、逆に「単位のため」あるいは「なんとなく」受けている授業の中で行うレクチャーは…本当に…なんで僕はこんな時間を過ごさなければならないのか…と思うこともある。



a0010575_12342977.jpgモチベーションの低い人がいやいや仕事をする現場に関わっていたとしたら僕の価値はなかったに等しいな…。(今年の瀬戸内はそんなことないと思っていたのになぁ?)

富山の氷見はちょうどブリの水揚げが始まって盛り上がっている時期。

生まれて初めて食べた天然ブリのハラミの大トロ…僕にはもったいなさ過ぎましたが、とにかく氷見はハイテンション、モチベーション高かったなー。

ところで…瀬戸内海の豊島に昔あった「虻山」(あぶやま)が気になっていてその絵を描こうとこの夏以降思い続けていますが、富山の氷見に「虻が島」(あぶがしま)というとても不思議な謎の島があり、興味深い伝説もあり…呼ばれてるのかな…。

石動山と虻が島が繋がっているのだとか…

雲行きが…
by fuji-studio | 2010-12-04 23:50 | ■富山・氷見での活動
富山県の氷見市でのアートプロジェクト、ヒミング。
a0010575_2342434.jpgブリで有名な富山県の氷見市でのアートプロジェクト、ヒミング。

今年で氷見でのアートプロジェクトへの参加は3年目。

a0010575_23423638.jpg2年前は「氷見クリック」というアートプロジェクト。
街中の中心部にある銀行の跡地が市民に開放されたデジタルスタジオのようなたまり場になっていてそこで制作された映像作品が海辺に設けられた仮設の屋外スクリーンに投影され、上映会を行うというもの


a0010575_2343243.jpg去年は、氷見クリックのプログラムにプラスして竹ドームでのコンサートがあったり、天馬船レースがあったり、街中での展覧会形式のアートプロジェクトがあったり・・・ヒミングのはじまり
もりだくさんが始まりかけていた。

僕は去年はセルフ形式のそうめん等流し場というのを制作・・・



a0010575_23433629.jpg今年のヒミングはそれぞれがボリュームアップ、バージョンアップという雰囲気か・・・?

実は今年のこの時期、あまりにも重なりすぎていて、僕はプロジェクトがはじまって、会期半ばでの参加。


a0010575_1226554.jpgひとつめの山場の天馬船レースが終了していて、滞在制作していた作家達はもうすでに氷見を後にしていて、街では静かな雰囲気でプロジェクトが進行中。


a0010575_12263248.jpgこれまでも利用してきたが、市内に点在する多くの蔵、倉庫、番屋などを利用してかなり上質の作品が展示されているのが目に付く。

なかでも圧巻だったのがこの写真の作品。
高橋治希のぐるぐるうねった植物のような作品


a0010575_12265776.jpgよくみると九谷焼で作られており、花びらには細かい風景画が描かれて焼かれている。

それが魚港の倉庫の朽ち果てた雰囲気の中で活きていてとてもいい。

ああ、作品っていいなー。


a0010575_12274445.jpg現代美術に限らず様々なジャンルの人が参加しているのもバランスとしては必要かもしれない。

3年前に映像を写す会場となり、2年前はトークセッションの場となった番屋では間伐財を利用した家具の展示。


a0010575_12281385.jpg去年はインフォセンターやカフェとして開放し、ヒミングの拠点となっていた川沿いの石蔵では建築家の佐藤慎也がプロジェクトを行う。


a0010575_12283694.jpg会場となる蔵のスチロールの模型をつくり、いろいろな人からそのイノベーションのプランを送ってもらうという「蔵メール」プロジェクト


a0010575_1229577.jpg柳幸典はヨットで日本海に面した地域のアートプロジェクトを巡る構想を古い街の中心部の倉庫で展開。

柳さんは広島から学生をいっぱい送り込んでいたなー。


a0010575_12292823.jpgそれぞれの作品はいいのですが、拠点が点在しているためになかなか廻りにくいのが問題。

車できているひとはいいのですが、電車で来た人はかなり苦労しただろうな・・・


a0010575_12295573.jpg会場が分散しているので運営している人の配置も大変。

市民だけではなく、氷見の周辺地域からいろいろな人が人の繋がりをたどって、このプロジェクトに興味を持ってサポートしているのがこのヒミングの特徴かな。


a0010575_12303254.jpg久しぶりに見る鈴木真吾の作品。

子供用のプールの底が取り外されたおうなリングを好きに重ねていいようになっている。
じわーっと人気の作品。


a0010575_12305937.jpg日比野さんはダンボールで橋と川をつくる作品。

富山大の学生が公開制作を行いつつ、この作品は金沢21世紀美術館に飾られるのだとか。

なかなかやるな。


a0010575_12313214.jpg渡辺寛の展示会場がなんともマニアックなかんじ。

家のつくりがマニアックというのではなく・・・、家のつくりも不思議で面白いが、ビミョウなロケーションにある普通の・・・ちょっと大きめの・・・少し古いかんじの・・・面白い間取りの家の・・・床の間とか屋根裏部屋とか・・・ビミョウな部屋の・・・・


a0010575_1232021.jpg様々なところを使って・・・、そこで展覧会を行うというディレクターの意図がなんともマニアックで・・・、そこに渡辺さんのまたまたマニアックな感じの・・・なんでもないような風景の・・・ビミョウにデジタル処理した雰囲気の出力された色と大きさと展示場所が・・・
なんともビミョウで面白く・・・

これは相当は作品だけど、この空気感を読み取れるのは相当な人なのではないかと・・・。

いや、面白いこと仕掛けるなー。


a0010575_12324098.jpgもっとマニアックな仕事は中村政人の作品。

しかし、こちらはある面ではわかりやすい。

商店街の40年もののアーケードの上に登らせようという作品。

a0010575_12332196.jpg仮設の階段を上ると商店街アーケードの上にテラスができている。

テラスで商店街を眺めつつふと振り返ると・・・商店街の2階の普通の部屋がのぞける。

a0010575_1234161.jpgれれれ・・・、ふつうの家の普通の部屋の中にはありえない街灯が・・・

意外性と迫力があって面白い。

あ、これって・・・・・・


a0010575_12343026.jpgまだまだいろいろな作品がいたるところに仕掛けられているのだが・・・、意外とよかったのが、元銭湯を使ったノーヴァヤ・リューストラの作品。


a0010575_12345310.jpg元銭湯という場がいかにすごい力を持つか。

このことについてまだ掘り下げられていないような気がするなー。

もともとコミュニティスペースだったところがいったん閉鎖された場と捉えるほうがいい。


a0010575_12352349.jpg多くの人が利用し、まさに裸の付き合いを行っていた場。

その名残りで、訪れる高齢者も多く、脱衣所で近所の人たちの井戸端会議が始まっていた。

銭湯も持つ空間の力は空間の魅力とそこで重ねられてきた人々の対話の魅力・・・個人的には多くのものを抱え、そこで湯につかることで癒されてきたという・・・そんな場所。

この古着という素材が意外と高齢者や主婦層に関わり深い素材であることも初めて気づく。

古着の柄について語り、その縫い合わせのセンスについて初老の女性達が熱く語っている。

なんとも不思議な雰囲気。


a0010575_12361199.jpg僕のひとつめの出品作品は「かえっこや」。 大館に次ぐ2号店

もと散髪屋を利用して子ども達が集う空間をつくる。

実は8月のはじめに僕の妻と娘が氷見入りし、彼女達が空間を仕込んだ。


a0010575_12363736.jpgで、富山大の学生チームと地元の小学生が会期中しっかり運営してくれて、夏休みの間にはかなり盛り上がっていたとか。

その痕跡がおもちゃの量と会場の荒れ具合をみてわかる。

やっぱりちょっと狭かったようだな・・。


a0010575_12371599.jpgかえっこやはそのまま富山大のスタッフにおまかせして、なぜだか僕は映像作品をつくる流れに・・・。

実は沖縄でのプロジェクトからペットボトルの獅子舞を作るという課題を引きずってきていた。

で、結局これまでの3年間でかんじたヒミングに対する新しい提案を映像作品として仕上げて・・・・


a0010575_1237395.jpg結局最終日のメインイベントの会場は下見しただけで、その盛り上がりを知ることなく氷見を離れる。

ああ、もっとしっかりそれぞれのプロジェクトにコミットしたいなー。

そのためにはやっぱり予算と時間を確保しなければなー。

やっぱり僕の仕事をマネジメントしてくれる人が欲しいなー。

もっとちゃんとしたいい仕事がしたいですよね。

氷見の人にもちゃんとした仕事を見せたいですよね。
by fuji-studio | 2007-09-06 23:04 | ■富山・氷見での活動
氷見での天馬船レースレポート!
a0010575_9543899.jpg氷見に残る天馬船の技術を伝え残そうと考え出されたミニチュア天馬船レース。

今回のヒミングの3本の柱のひとつが実現する。

これはアメリカのダックレース(おもちゃのアヒルを川に流し上位入賞に商品を与えるというもの)がヒントとなり、中村政人が長年興味をもって温めてきたアイデアの展開形。

a0010575_9492360.jpg今回はこの実現の為に地元の有志と富山大学の学生の力を借りて1000個の船を切り出し、制作。
それぞれにナンバーをうち、インターネットでそのレースの参加を呼びかけた。
詳しくはプロジェクトのブログをチェックしてください。 

a0010575_10104787.jpgで、いよいよレースのスタート。
スタート地点では地元の吹奏楽団のファンファーレが鳴り響く。
どうやら今日から梅雨明けの気配の晴天。

a0010575_955586.jpgスタート地点に並べる船大工の番匠さんとスタッフ達

a0010575_9563721.jpg一斉のスタートを待つ800艘を超える船たち。
いや、よくここまでやったなー・・と、この地域の力を思い知る瞬間。

a0010575_957115.jpgで、ファンファーレをともに一斉にスタート・・・
しかし、川の流れがおそく・・・
この地域は河口のすぐ近くなので流れが緩やか。

a0010575_9574929.jpgとはいえ、流れにのってゆるやかに進む。
レースというより、川の緩やかな流れを楽しむ雰囲気がなかなかいいかんじ。


a0010575_9583898.jpgさて、今回の天馬船レースの関連で日比野さんのFUNEのスタッフの五十嵐君が大宰府→越後妻有→氷見とやってきて、ダンボールの天馬船を製作していた。

彼は2月に大宰府に入ってから日比野さんの船とともにずっと現場を移動しているのだとか。

a0010575_959315.jpg僕には馴染み深いシリコンコーキングボンドで防水されたダンボールの天馬船もゆるやかに川を下る。
本物の天馬船に轢かれて。

a0010575_9595221.jpgもう一点サマースクールに参加している学生が徹夜で制作した廃棄物船も出品された。

a0010575_1001131.jpgこれがなかなかドキドキもの・・・沈みそうな船でひそかに盛り上げる。

・・・どうにか浮かんだときは心から拍手!

a0010575_12444164.jpg川は流れなかったが日比野さんのワークショップに参加して子ども達が制作した紙の天馬船。
これらはゴール地点に飾られて今回の出品作家がそれぞれの賞を与える仕組み。


a0010575_12453154.jpg僕はいちばん大胆で常識破りの天馬船に賞をあげた。

a0010575_10112291.jpgさて、1時間ほどで潮の流れがかわり、そろそろ限界という地点がちょうど、軽茶ステーションの前。
またまたファンファーレとともにゴール!


a0010575_10114138.jpgゴール付近には今回の参加者やワークショップ参加者、実行委員会、子ども達など結構な人が出迎える。

a0010575_1012535.jpgで、上位10位が入賞!

1位は天馬船の制作を手伝ってくれたスタッフの親戚の船だったとか。
2位はなんと沖縄の前島アートセンターからエントリーした宮城潤君の船!
おもわず実行委員が携帯で電話しその状況を伝える。
3位はなんと出品作家!
・・・・・・
結局、僕がエントリーした船は、縁がなかったみたい。
残念。

ちゃんとした入賞はこちらで確認してください。

a0010575_10124064.jpgで、その場で子ども達の入賞作品とレースの入賞の表彰式がはじまる。

a0010575_10182790.jpg中村政人賞はサマースクールの学生の船。
徹夜の努力が報われた瞬間

a0010575_10191346.jpgで今回の実行委員長の挨拶で一応ヒミングの3つの山を越える。

a0010575_10193799.jpg日比野チームの船の前で記念写真
a0010575_10201234.jpgで、そーめん等流し場の一番奥の席でそーめん食べながら乾杯。
たぶん、一番体と精神が解けてゆく瞬間。
この時間の共有がやみつきになっているので仕方ない。
by fuji-studio | 2006-07-30 13:49 | ■富山・氷見での活動
商店街を封鎖するスクリーン!
a0010575_10234649.jpgヒミングのひとつの柱の氷見クリック
アートプロジェクト「ヒミング」は今年が初めてだが、氷見クリックは今年で3年目? (あれ?4年目?)
○○クリックというのは僕の記憶によれば、中村政人が磯崎さんがらみで大分に呼ばれて大分駅の裏側のグランドで2002年春ごろ行った青空クリックがたぶんはじめで、その後、帯広のデメーテル経由で氷見に上陸し、氷見クリックになったと捉えている。(間違っていたらつっこんでね。)
大分駅裏が再開発がらみで空の広さが象徴的な「ひろっぱ」での開催だったので、この青空クリックというネーミングがつき、それは帯広の競馬場でも同じようなグランドだったので名前は踏襲されたが氷見の場合、青空というよりはもっと街そのものにコミットメントする意思があったのだと思う。したがって氷見クリックとなったのかな? ・・・というのは僕の個人的な解釈。

で、去年この氷見クリックに参加した。
氷見の町をビデオカメラを持ちクリックすることで、参加作家が氷見のどのようなシーンをどのように捉え、かつ編集し、街のツボにスクリーンをたてて上映会を行うというもの。

街をクリックしながら、クリップをつくり、それを再編集するという手法でおこなったが、これが意外と作家によってアプローチがまったく異なり面白い。

様々な氷見の可能性が見えてくる。

a0010575_9474230.jpg2年前はこの地域に独特の漁具倉庫で上映会が行われ、去年は埋めたてられた新しい海沿いのエリアでスクリーンをたてて上映した。
で、ことしはこのように中心市街地のメインの商店街を歩行者天国にした祭りの一部として道路を封鎖するかのようにスクリーンをたてて上映会を行った。


a0010575_948628.jpgこの○○クリックを汎用性のあるひとつのアプリケーションだと捉えると次の点で興味深い。

1、いろんな異質の価値観を持つ人が街のあちこちに出かけ、カメラを持ってうろうろする風景そのものが面白い。
異質な価値観それぞれがぶつかること。そのプロセスそのものにもっとも興味を感じる。

2、街のいろいろなところにスクリーンをたてるという実験を行うことが面白い。
街の様々な場を非日常的な奉納で使うことで街の様々な場に経験が生まれ、そこから新しい視点や可能性が生まれる。

3、街やその地域の周辺の住民もその上映会に参加・出品。あるいは上映会の鑑賞を行うことで相互の感覚の交換をおこなうことができる。

4、作家にとっても新しい視点、新しい手法で新しい街に向き合うことで自分の表現のキャパシティを拡張することができる・・・

などなど



a0010575_10241184.jpg上映会の最中、そのスクリーンの下から見える道路の風景が映像の一部のようで心地よく眺めていた。

しかしまあ、、この街中にスクリーンをたてるということすらハードルが高そうなのに・・・
いや、よく実現するものだとつくづく感心する。

これもこれまでの実行委員の毎年の地道な努力と信頼関係の上に成り立っているんだろうな。

a0010575_10261117.jpgで、上映会の横ではおいしい地ビール屋と地元のおいしいおつまみ屋とpiccolo SPAさんの自転車発電のカキ氷屋がならび、上映会を盛り上げる。

もっとボリュームのある高度な核となる作品の上映もあってもいいかなと思ったが・・・
それにしても・・・ああ、面白かった。

夏の夜の街中の屋外の上映会・・・いいよね。
by fuji-studio | 2006-07-29 23:48 | ■富山・氷見での活動
氷見のお祭りでかえっこ開催していました。
a0010575_10272781.jpg氷見の祭りでかえっこが開催されていた。

これはヒミングの企画の一部にも関連企画にもなっていない。
地元の商工会(?)が祭りに参加する形での出店。

去年は僕らが氷見のお寺で開催したが、その後この周辺でいろいろ開催され、地元で僕から完全に手離れした形での開催。

かえっこ会場に行ってみると、ちょっとおもちゃの配置とバンク、レジの配置などが気になるけれど、一応うまく動いている。

こうやって地元で定着しているかえっこに接するとしみじみするなー。
by fuji-studio | 2006-07-29 10:25 | ■富山・氷見での活動
軽茶ステーションという構想
a0010575_9145532.jpg軽茶(カルチャ)ステーションとはカルチャする場をつなぐステーションであればいいと思った。

軽茶(カルチャ)することとは・・・。

a0010575_946137.jpgカルチャの概念について深く語ったこともなかったし、そんなチャンスもなかった。

できれば今回、カルチャについて語り合いながらカルチャすることとそれをつなぐネットワークのようなものについて語りながら構想を深めてみたかった。

カルチャとは軽くお茶することを象徴する造語であり、それはいわゆる茶道(茶の湯)の限りなく軽い極限に位置する。


a0010575_9463297.jpg「お茶しませんか?」と人を誘うとき、茶そのものが目的なのではなく「時間を共有したい」と思う意思であるとか、「場を共有したいと思う」気持の表現として「お茶する」という手段が使われていることに注目したい。

カルチャな場とは時間とか場を共有したいと思う軽い気持ちの発生する場をさし、それを顕在化させ、ネットワーク化させることに興味があった。

カルチャな場にはかならず「だれと」という主体と時間や場、状況を共有する第三者が存在する。
この「だれと」によって変化する風景、場、空間、モノ・・・そのものの価値

そこが一番重要な気がする。

カルチャな場からはじまる深くて面白い関係・・・。
a0010575_9153612.jpg今回、移動可能なツールを用意し、ステーションを核として氷見をカルチャという視点でネットワークできないかと思った。

もちろん一緒に考える第三者が現場にいての話だったが・・・
どの現場も予定と労働で精一杯でじっくりどっぷり考えはまる時間と空間がないんだろうな。

またどこかで実験してみよう。カルチャな場
by fuji-studio | 2006-07-24 09:46 | ■富山・氷見での活動