カテゴリ:・スタジオ作業日誌( 47 )
ついつい、どこまで使えるか・・・挑んでしまうんですよね。つまらないところだと分かっているのですが…
2月の半ばから始まるmori yu gallery Tokyoでの展覧会がきっかけとなって、いっそのこと…この一年間溜めこんできたイメージを描き定着させようとする時間を過ごしている。

a0010575_11513193.jpg娘が高校に行くまえに、animateに寄るというので電話で極細の水彩筆を買うように頼んだ。

面相筆ではなくて極細の水彩筆…と頼んだはずだったが…彼女が購入してきたのはなぜだか筆ペン。

そういえば、豊島で藤島八十郎に頼まれて看板を描いた時に廣田商店に面相筆が売っていなかったので、筆ペンを購入してそれを利用して彩色した。

娘が購入してきた筆ペンは取り替えインクタイプでもともとインクが付いていなかったのでもしやと思い水彩画に使ってみると・・・意外と立派に使える。

水彩画の筆を使てちゃんと絵を描くべきところ、なぜこんなところで「どこまで使えるか・・・」無駄な挑戦しなくていいと思うのだけれど…ついついこの筆ペンで仕上げる描写に興味をもってしまう。

子どもたちがため込んだ山ほどのちびれた鉛筆のドローイングと筆ペンでの水彩画…

筆ペンもなかなか使える。

ここは闘いどころではないといくことはわかってるんだけどなー。

そんな性質なので仕方ない。

でもちゃんと水彩筆買おう!

「近くのコンビニやホームセンターで売っているものでどこまで描けるか挑戦!」 …画材屋にゆけばいいのに…先端技術ではなく適正技術だしなぁ…。
by fuji-studio | 2011-01-15 11:54 | ・スタジオ作業日誌
青森ねぶたの廃材第一弾が福岡に到着。
大阪の天神橋の下で白龍になっていた青森ねぶたの廃材の一部が福岡に到着しました。

a0010575_1045799.jpg大阪での白龍の展示を出品した明治大理石の中家さんが自ら自社の2トントラックに龍の一部とそのほかの青森からの廃材を載せて一晩運転して我が家まで。

ETCの割引を利用しての超経費節約モードでの運搬。

中家さんの人件費とガソリン代を考えると2トントラックで何往復もするよりも運送屋に頼んで一挙に運んだほうが安上がりな気もするが、中家さん自身が福岡まで自分自身で運ぶことに意味を感じているようで、お願いする。

しかし、今回運ばれてきた量は全体の三分の一ほど・・・大丈夫かなもう一回大阪から往復すると話していましたが…。

安全運転でお願いします。

さて、5月の博多駅の展示に向けて今度は飛龍の制作。…3月ぐらいから始めれるかな…久しぶりに福岡のスタジオで・・・

制作手伝ってくれる人募集しようかな…。

しかし、今回もまた予算少なそうだな…。
by fuji-studio | 2011-01-08 23:55 | ・スタジオ作業日誌
スケルトンシリーズ? 誕生ですか?
自宅にもどると、かえっこのおもちゃの整理をしているところに新たな作品(?)が…。

かえっこ事務局に日々集まり増え続ける汚れたぬいぐるみ系。

a0010575_1246127.jpgうちのスタジオでは、日々その皮(スキン)を剥き、中身の綿を取り出して、スキンは色ごとに分別、綿も素材ごとに分別する作業をしているが、そのぬいぐるみの中にたまに登場する機械で動く系のハードなぬいぐるみ。

ぬいぐるみの状態では薄汚れていて、ただの豚だったり、カバだったり、大した魅力はないが…スキンを外すとなんともいえない。


a0010575_12471825.jpgスキンを外した状態を「スケルトン」と呼んでなんとなく部屋のあちこちに飾られてはじめている。

スケルトンの動きが妙におもしろいのと、気持ちわるかわいいので、なぜだかうちでは人気で、息子はすぐに電池を入れてその動きを確かめたがる。

で、この動き。

スケルトンシリーズの誕生でしょうか…。


by fuji-studio | 2010-10-24 23:28 | ・スタジオ作業日誌
水都大阪での作品、役目を終えて福岡のスタジオに戻る
a0010575_1129150.jpg高松での展示を終えて、水都大阪関連の作品が福岡のスタジオに戻る。

このドラゴンのボートたち、痛み具合をみると、高松の港の池で子ども達に相当遊ばれていた様子。

初代赤いトイザウルスの股関節も相当痛んでるようだし、リメイクの必要がありそうです。

時間がほしいな・・・。
by fuji-studio | 2010-05-06 11:29 | ・スタジオ作業日誌
そろそろ動き始めます。
a0010575_1724555.jpgこの2ヶ月、糸島のスタジオに通い制作を続けることができた。

で、いよいよ今週末、東京に送りだし、今年のプロジェクトが始まる。

毎年同じループのようであり、少しづつ活動の方向性もシフトする。

1997年に糸島の養鶏場跡に制作スタジオを構えた瞬間にそこに縛られることから逃れるように全国各地で地域活動をつくりだす仕組みの制作に興味がシフトし、自分で制作しないプロジェクトを仕掛けてきた。

しかし10年経った2007年頃から制作中心の活動にシフトしたいという意志を持ち始めたものの、なかなか実現できずに、結局3年かかった。

Kaekkoで集まったおもちゃの破片に六本木がきっかけでつい合うようになった小枝も新しいツールに加え、ここからどんな連鎖がはじまるか・・・

秋葉原の3331からスタートし、六本木、豊島、北本とそれぞれの地域と対話しながら編集されてゆく。
by fuji-studio | 2010-03-03 17:24 | ・スタジオ作業日誌
いろいろなイメージが見えてくる。
糸島のRSスタジオで制作作業

a0010575_1631770.jpg3月からいろいろな現場が動き始めると、こうやって使い慣れた自分のスタジオで制作する時間がなくなる。

それを思うと、とても大切な時間。

スタジオで待っている膨大な量のかえっこのおもちゃの破片を整理し、スティックにひたすら繋いでゆく。 

今日はサファリ系の動物系おもちゃを繋げる。


a0010575_23222179.jpg同時進行でトイザウルス第4弾 だんだんとコツがつかめてきた。

分類されたおもちゃの破片を竹のフレームに繋いでゆく。

ひたすら繋ぐ。つなぐ。

たまに懐かしかったり、心くすぐられたりするおもちゃの破片に遭遇して、それをどのように活かしてやるかを考える。

それが心地いい。

単純作業にはまればはまるほど、頭の中はフル回転して、まったく無関係ないろいろなことをイメージしている自分に気づく。

その状態がまた心地いい。
by fuji-studio | 2010-02-02 16:31 | ・スタジオ作業日誌
青ザウルスと新ザウルスと・・・そのほかもろもろ制作中
a0010575_1324206.jpgひとつひとつの素材をひたすら繋げて行く作業。

おもちゃの破片をひとつひとつワイヤーで繋いでゆく作業・・・

この作業を繰り返していていつも思うのだが・・・

織の作業に似ている。

一本一本の糸を重ねて、柄を織り上げてゆくかなり根気のいる作業。

そういえば・・・知らない人も多いかもしれないが・・・大学は一応染織科で大学を卒業し、大学院も染織で修士課程を終えた。

たまたま経歴上、美術研究科での修士課程となっているので、染織を専攻していた6年間の経歴が表に出ることが少ないが、確かに大学時代は染織の研究室に属していた。

実際にはろうけつ染めの作家教授のところにいて、大学院に入るなりろうけつ染めからのりの筒描きという技法にシフトしたので織の作業を行っていたわけではないが・・・。

しかし、子どもの頃、隣に暮らしていた祖母が大島紬を織っているのを毎日のように眺めていて、一本一本の糸を丁寧に重ねて図柄を織り上げる姿を尊敬していたし、僕の初期美術体験は確かに織りだった。

タチ(性質)として、重ねる作業よりは、広げる作業。積層よりもは拡散。ぺたぺたよりはサラサラ。油系よりは水系。感覚よりは認識。色や形よりは意志や方向性。彫刻よりは彫塑・・・を好むので、微妙に苦手な面もある。

しかし、なんだか・・・作業に没頭していると時間が飛んでゆく。

・・・今日も気がつくと・・・辺りが暗くなっていた。

この時間をもっとたくさん過ごしたい。

しかし、現実は・・・なかなかできないな・・・。
by fuji-studio | 2010-01-25 22:24 | ・スタジオ作業日誌
次のザウルスはじめました
a0010575_2311656.jpg大阪の中之島での作業から4ヶ月経ち、ようやく次のザウルスをつくりはじめる。

制作スタジオの横が竹林なので構造体となる竹材には不自由しない。

このサイズで5匹ぐらい誕生すると・・・なんだか面白い風景がつくれそうな気がする。

秋葉原とか六本木とか豊島とかいろいろなプロジェクトの現場を散歩できるといいな・・・。

とにかく・・・何かがおこりそうな可能性に対して開かれた行為だから没頭できるんだろうな・・・。

・・・・
by fuji-studio | 2010-01-18 18:38 | ・スタジオ作業日誌
庭の雑木の整理だけど、なんだか可能性が・・・
a0010575_15555272.jpg思いのほかスティック系のピースが面白くなる可能性を感じてしまったので、ついつい・・・いろいろな植物の枝の曲線が気になる。

「うみかえる」の庭に生い茂る雑木が気になり、桜の周りを整理することに。

面白い曲線の枝を切り出しつつ、枯れかけていた桜の老木の周りを整理する。

単に枝を切り落とすだけの作業ではなく、スティック系のための枝を想定しての切り落とし作業は・・・なんだか可能性に対して開かれている気がして心地いい。

最近、モノゴトに2つの方向性があることに気づき始めて・・・気になって仕方ない。

つまり・・・

何らかの可能性に対して開く方向性にあるモノゴトと・・・、可能性に対して閉じる方向にあるモノゴト。

可能性に対して開く方向性にあることがらに接すると・・・意味なくても嬉しい。
by fuji-studio | 2010-01-17 15:55 | ・スタジオ作業日誌
犬の塔
a0010575_13525320.jpg久しぶりに制作スタジオでの作業。

スタジオで過ごす時間はとても貴重。

・・・とはいえ、去年から掃除し切れていない部分を掃除しながらの作業。

掃除しても掃除しても掃除するところがなくなることはない。

人生の9割が掃除だなー。

壊れてしまったハッピーリングが数々あり、それを繋げ直して六本木とか秋葉原用に再編集してみる。

この犬の人形は首が取れやすくリングには向かない。

重ねてゆき接着すると強度が増す。

ライトを入れてみようかな・・・。

ライト用のバッテリーも準備したほうがいいのかな・・・。
by fuji-studio | 2010-01-08 13:52 | ・スタジオ作業日誌