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2004年ぐらいから使っているブログサイト、特に2006年から2010年のプロジェクトについてはかなりまめに記述していました。それはプロジェクトごとにページ下のカテゴリーごとに収められています。
2019年 06月 16日 チェンチュイ。今回の現場は廃棄物置き場だったところに廃棄物でつくられた楽園のようなところ。久しぶりのバンコク。 このブログに記録が残っているギリギリの時期、2004年の8月に書き込みがあったので15年ぶり。その時はランプーンという町の中心部にある橋の上の商店街で、地元の中学生と若手アーティストと共に廃材によるファッションショーをして楽しんだ。あの頃の参加者たちはどうしてるのだろう?それにして...
2016年 06月 08日 シンガポールの国立博物館から依頼を受けて、トイザウルス4体が旅に出ることに。去年金沢で行った展示が海外のいくつかのメディアで紹介されているのがきっかけ。そもそも、エントランスにあるドーム状の空間の真ん中に設置してほしいとのオーダーだったが、調整するうちに、館内の数カ所置いてほしいという話になり、二転三転して結局博物館内のアトリウムの片隅に展示することになった。まあ、仕方ない。作品は制作中当た...
2008年 10月 20日 午後からの打ち合わせまでの間の時間に浅井君たちがこの春に展示した作品を見に行く。 淺井君からメールをもらい、まだジョグジャカルタの作品が展示されているかも・・・とのこと。 会場を訪ねてみると、まだちゃんとありました。 突然の訪問にも関わらず、鍵をあけてくれて、電気をつけてくれて、ちゃんと案内してくれて・・・親切なスタッフ。 淺井君の作品ジョグジャカルタの地でひっそり...
2008年 06月 23日 サンタフェの仕事を終えて、日本に帰る途中、水戸芸術館のアレンジでロサンゼルスからアリゾナの砂漠を車で7時間ほど走り、ジェームズ・タレルのクレーターのプロジェクトの現場に立ち寄ってみる。 もう20年近く前にはじめて話を聞いて気になっていはいたが、実際の現場をみるのはもちろんはじめて。 まさか見れるとは・・・。 水戸芸術館とタレルとの関係のおけげで実現する。 なかなか凄...
2008年 03月 13日 今後、インドネシアで行ってゆく流れは大きくふたつ。 ひとつは何を伝えるべきなのかの情報を集めて整理する作業。この部分はガジャマダ大学の建築学科の学生がこれから夏にかけて行う。 次にその集まったデータをもとに地域の特に子どもたちに浸透性のあるプログラムをつくるという作業。 秋にもう一度インドネシアを訪ね、インドネシア周辺のアーティストやデザイナー、クリエイターや地域活動に興...
2008年 03月 12日 活動は連鎖する。 今年の1月に開催したJICA兵庫での防災EPOの活動が連鎖し、インドネシアでのイザ!カエルキャラバンを仕掛けることになり、プラスアーツの永田さんと大阪大学の鳴海先生と僕とで3日間のジョグジャカルタ入り。 2004年の12月のスマトラ沖地震、2006年5月のジャワ島中部地震など、かなり被害が大きいものの、地域の中に防災教育というものがなかなか浸透していない・・・と...
2008年 03月 11日 インドネシアで将来的に新しい形のイザ!カエルキャラバンを仕掛けようという流れ。 そのためにインドネシアのジョグジャカルタにリサーチで入っています。 詳しくは後日。 そんなのばっかりでごめんなさい。
2008年 02月 01日 韓国、インド、中国、日本・・とギャラリスト、キュレイター、経済学者等があつまって行う資本と芸術がテーマのセミナーとシンポジウム。 日本からはミズマアートギャラリーの三潴さんと辛さん がやってきてレクチャーを行う。 日本国内の・・・特に僕が活動でしている「地域活動系アートフィールド?」ではほとんど出会ったことなかったが、先日の中国とこの韓国と・・・海外では出会いやすい人たちのよう...
2008年 01月 31日 kaekkoという物々交換のシステムを制作したのが2000年。 それにより、新しい流通・・・つまり使われなくなったおもちゃの流通と、子ども達が遊び場を確保する活動の流通と、様々なイメージを作り出す活動の流通・・・が発生し、その活動はますます拡大しつつある。 その流通が繰り返されることで発生するさらなる余剰品・・・ おもちゃの破片、ぬいぐるみ、おまけのおもちゃ・・・ そ...
2008年 01月 30日 となりの韓国だが昔は遠かった。 たぶん、この20年でかなり近くなったのだと思う。 2000年に釜山ビエンナーレに呼ばれたときにはじめて福岡から海をわたり韓国に入り、その近さに驚いたと同時に、わずか3時間の船旅で変化する政治と歴史の境界の深さを感じた。 2002年にソウルの新聞社の工場跡で展覧会に誘われて展示したが、なんだかとても苦労した記憶しかない。 なんだか今回は...
2007年 12月 25日 つくづく思うが、日常的に何かを表現することと、作品をつくること、あるいは作品化することにはズレがある。 もちろん、表現以前のモヤモヤと表現することの間にもズレがある。 つまり・・・必ずしも同じことではない。・・・ということ。 さらにその作品化することと発表することはまたまったく別の種類のことである。 ズレ、ズレ、ズレとズレが三段階程度重ねられて作品はそこにあり、作品...
2007年 12月 23日 見知らぬ街の見知らぬホテルのレストランで朝食を食べていると、次から次へと友人、知人が目の前に現れ、なんとも不思議で面白い。 宮島君、ヤノベ、パラモデル、西山美な子・・・きりがない・・・。 まあ、同じ展覧会に出品する作家達なので当たり前の話だが・・・、しかし、驚く。 日本で会っても、ほとんどお互いに時間がなく、すれ違いばっかりなのに、このような現場ではやたらと時間を共有し、...
2007年 12月 22日 今日から3日間、中国の広東美術館での美麗新世界展の設営。 どんな会場なのか全く知らないし、どんな展示になるのか何も考えていない。 北京の作品がそのまま移動しているので、そのパー^ツを会場にあわせて組みかえて空間をつくるとても楽しい作業。 そういえば、北京の会場では会期中、ずっとおもちゃとぬいぐるみを交換していた。 どんな風になかみが変わっているか楽しみ。 今年最後の...
2007年 10月 01日 北京での展覧会「美麗新世界」の派手なカタログが福岡の事務所に届きました。 絵本のようやハードカバーの表紙にもち手がついていて、お土産で持って帰るようにつくられたデザインなのですが、持ち帰らずに運送屋が運んできました。 不思議ですね。 どうでもいいようなそんな些細なことが気になる性分なのでしょうね。 これ欲しい人がいたら販売できるのでしょうかね? 会場でのかえっこ...
2007年 09月 26日 オープニングまでの時間の隙間で北京の周辺にどんどんとげきつつある芸術区のアートスペースのいくつかを見て廻る。広い敷地の工場跡だったり、新しく建築物をつくっていたり、日本の美術館レベルのアートスペースが日々オープンしていっているのだとか。とにかく器が魅力的で凄いですね。で、それに新しい感性と流通を求めて群がりつつある人々が凄いですね。人件費やモノの値段が安いためか、作りこみも、作品の物量も凄い...
2007年 09月 26日 展覧会が始まる前に、なぜだかいかつい警備員がどどっと押しよせってきた。 何か事件でもあったのかと思ったが、単に展覧会期間中の警備だとか。 金塊があるわけでもないのに、これはないんじゃない? ちゃんとボランティアのスタッフは会場にいるのに、それに加えて、このいかつい警備員がおもちゃやぬいぐるみの前をうろうろ。ギャラリー内に3人もうろうろしている。 これはありえないでし...
2007年 09月 25日 今日は展覧会のオープニング。 中秋の名月と重なって、人の出足は悪い様子。 でも無事に展覧会、はじまりました。 昨日のプレス発表と今日のオープニング、そのままトークすればいいのにそういうわけでもなく、明日がシンポジウムとアーテイストトークでその次の日が出版記念のトークイベント。 いろいろと続きます。 今回のカタログすごく派手。どこで手に入るんですか?
2007年 09月 25日 今回の展覧会は今の日本文化を中国に紹介するという視点で34人(組)の作家が3人のディレクターによって選出されたのだとか。 全部は網羅できなかったけど、一部、たまたま写真に撮影したものを紹介。 さて、どれが誰の作品でしょうか? って・・・紹介するのが面倒だからクイズにしたりして・・・。 詳しくは出品作家一覧...
2007年 09月 24日 今回の出品作品についてちょっとあらためて説明します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2000年からはじめた「kaekko」という子どもの要らなくなったおもちゃの交換システム。 それを全国各地で繰り返すうちに、ほとんどのおもちゃ類はどんどん交換されてゆくのですが、何年経っても交換されずにどんどん溜まってゆくだけのおも...
2007年 09月 23日 展覧会設営2日目。 随分と展示が見えてくる。 同じ部屋の向こう側で展示しているのがFINAL HOMEの津村耕佑さん。 僕の日常使っている服がこうやって展示されるのはとてもうれしい。 いつも玄関にかけている服がそこに掛けられているということは、僕の二丈町の農家の玄関はこのギャラリーと同質の空間ということか・・・ってことないか。 それにしても僕が展示をおこなている...
青森ねぶたの終わったあとの廃材を・・.. 8月はじめのほどんど一週...
土佐の高知の桂浜 土佐の高知のはりまや橋、...
いわき湯本の三函座 アリオスでのもやもや会議...
存在しないのに龍はなぜ存在してきたのか? 決して好きというわけでは...
「描く」の現在進行形 draw+in.. この一週間、ほとんどこ...
大阪の新世界から西成を歩く。 新世界、西成で何か活動を...
人見記念講堂での1300人! 昭和女子大学からレクチャ...
トイ・ザウルス(Toys Sauru.. 水都大阪2009の中之島...
本田紘輝・13年の命 本田紘輝(ほんだこうき)...
美術館をつくるという設計の課題 九州大学の建築学科での授...