カテゴリ:■茨城・取手Art Project( 25 )
40年ものの団地でのアートプロジェクト。
a0010575_032746.jpg地域の豊醸化。 あるいは、芳醇化・・・。

これは最近の僕のキーワード。決して活性化などという言葉ではない。

シングルモルトウイスキーは20年もの以上になるとぐっとおいしくなるし、そのぶんぐぐっと高価になりなかなか飲めない。・・・そうだった。禁酒中だったんだ。


a0010575_04745.jpg40年物となるとその倍なので、ウィスキーの世界ではオークションの世界で一本数十万円するボトルとなる。・・・そうそう。禁酒中でした。

それにしてもお酒がおいしく飲めそうな団地の模型でできたカフェのテーブル・・・。

お見事!


a0010575_042956.jpg今年の取手アートプロジェクトはそんな40年物の団地での開催。

昭和40年代にできた大型の団地が取手にあったことを去年初めて知ったが、そこがまさかアートプロジェクトのメイン会場として公開されるとは思ってもみなかった。


a0010575_071951.jpgさすが、10年近くいろいろな活動を経験してきた取手アートプロジェクトならではのなせる業!

10年の経験と蓄積・・・これまでのさまざまな活動の連鎖が生み出した奇跡のような風景。


a0010575_074421.jpg巨額で巨大な無人空間をつくりあげて、そのなかのショーケースのような個室にアーティストを放つのではなく・・・、

40年という人間の生活スケールの時間と空間に住民とアーティストの関係性をはぐくむ仕組みがインストールされたようなプロジェクト。

上の写真の壁、よく見ると・・・偽者の壁・・・。


a0010575_010176.jpg応募するほどモチベーションの高い参加作家が、それぞれの視点や方法で、団地に熟成された空間とかかわり、読み込み、深めているように感じる。

団地の中の空き店舗にできた井戸端トークのミニFM放送局・・・ちゃんと井戸がつくられている。・・・やるなー。


a0010575_0112891.jpg40年の年月の襞のある場に、10年の年月を経たTAPシステムがいい形で起動している。

もともと夏だけ利用されている子ども用のプールを利用してお湯を注ぎ込んでいる住民に人気の足湯作品。




a0010575_0115064.jpg気になったガス代だが、なんt地元のガス会社の協賛を得ているとか。すばらしいガス会社!

そういえば数年前にガスタンクの絵のコンペに僕も落選狙いで参加したことがある。

そのときの関係の連鎖・・・。


a0010575_012291.jpg取手アートプロジェクトがこの地でこの10年間培ってきた関係の連鎖が、とても自然な形でプロジェクトをささえ、動かしているように見える。

団地の各所にある貸し倉庫。 妙な倉庫の番号・・・。このあたりはいろいろみかんぐみが遊んだのだとか・・・。

個人的にかなり好きな感覚です。


a0010575_0131739.jpg仕掛けが綿密で・・・これはこの団地の合唱曲を作曲して・・・地元の人と合唱隊を結成して・・・みんなで歌うという企画。

ぼくも思わず一緒に歌ってしまいました。

歌うの・・・12年ぶりぐらいでした。


a0010575_0135499.jpg建築のゼミがこの団地で行った実験。

団地の普通の部屋、3DKに毎日一人ずつ増えながら暮らしてみるというもの。


a0010575_0143188.jpg最初は一人で暮らし始めて、毎日ひとりずつ増えてゆき、結局23人が暮らしたのだとか・・・。

暮らしながら毎日ベッドを増やしていったのだとか。


a0010575_0144934.jpg日々の対話の痕跡をそのベランダでみつけ・・・、そのプロジェクトの本当の意味を垣間見たような気がした。


a0010575_0151855.jpg団地の内装をほとんど触らずに、あたかも新築マンションのショールームとして見せようと、間接照明を作品化しているアーティストもいた。


a0010575_015406.jpgありえないけどありえそうな微妙な間接照明が妙にしらじらしくもあり、心くすぐる。

そういえば、家電もまた昭和を象徴するものなのかもしれないなー・・・。


a0010575_0161635.jpgゴキブリ家の一家団欒の家庭の明かり?

このつまらないこだわりが妙に面白い。


a0010575_0164044.jpgひととおり団地内の作品を堪能して周り、またカフェにもどると、そこでは全国の団地をまわって撮影している団地マニアがあつまり、レクチャーをおこなっていた。

団地マニアっているんだな・・・。高層団地マニアと低層の団地マニアといるらしい。


a0010575_0171170.jpg取手アートプロジェクトの最高傑作の作品も団地の中で発見した。

プロジェクトサイトの団地に引っ越してきて暮らしている取手アートプロジェクトのスタッフ関係者。


a0010575_017401.jpgぐるっとひとまわりして足が疲れたので、再び足湯へ。

そこで、以前金沢でお世話になった60年代あたりの地方の前衛美術の研究者のN氏に久しぶりにお会いする。

現在は水戸に住んでいるのだとか。ここでもいろいろと縁が連鎖しているなー。


a0010575_018246.jpgその日の夜に取手アートプロジェクトの同窓会があり、過去の関係者がいろいろ集まるのだとか。

で、ここで、オリジナルの盆ダンスもやり、もりあがるのだとか。

そのまま飲んだくれて井野団地で過ごしたいが・・・神楽坂のギャラリーのオープニングに行かなくては・・・。

あ、禁酒中だった!

取手アートプロジェクト、万歳!
by fuji-studio | 2008-11-15 14:48 | ■茨城・取手Art Project
取手アートプロジェクト2007
a0010575_23591347.jpg1年ぶりの取手アートプロジェクト=TAP

去年もすごかったが、今年もすごい。

なんだかんだで3年前から毎年参加しているので、僕としては今年で4年目の取手。


a0010575_025357.jpgなんだか家族に会いに故郷に帰る気分。 

いや、故郷以上に関係の深い人たちがたくさんいて、皆の成長に接するのが楽しみな場所なのかもしれない。


a0010575_072077.jpg去年はゲストアーティストと公募による若手作家が交錯しながら、かなり派手な展覧会を行ったが、今年は駅前に拠点をつくって、取手各地の作家の制作スタジオを紹介する控え目な年なので作品はないのだろうと思っていた…。ところがところが・・・。


a0010575_091840.jpg今年のゲストアーティストが中村政人で、彼のM1を使ったプロジェクトに多くの作家が参加し、しかも広範囲に点在しているということで、なかなか見ごたえのあるプロジェクトになっていて驚いた。


a0010575_1124046.jpgM1というのはセキスイハイムが1970年代に開発したプレハブユニット

それを重ねたり、並べたり、立てかけたり・・・様々な人が関わり、M1を過剰に使い、取手のはらっぱを過剰に使い・・・あらゆる人材やあらゆる組織の関係を過剰に使い…

その結果、取手周辺の風景はあきらかに変化していた。


a0010575_7583131.jpgいつも挑戦的な社会実験を繰り返し、しかもその経験値を重ねてゆくTAPであるが、今回の取手は他の地域で拡がりつつあるアートプロジェクトとは明らかにいくつかの点で違っていた。


a0010575_7591919.jpgひとつは街に作品をちりばめるときにM1というフレーム…いわば額縁や台座の役割を与えたツールに匹敵するモノゴト…を活用しているという点。

そのフレームがアーティストのプロジェクトのひとつという幾重にも重ねられた仕掛けの厚み。


a0010575_77161.jpgこれにより、街へのアプローチのスケール感とイメージが増幅され、少なくとも、作品がプロジェクト自体が街に埋没する現象を最低限に食いとどめているように思える。


a0010575_812342.jpgもうひとつは、街のシクミに深く関与し、街に潜在する多くの関係が利用されているという点。

当たり前のようにそこにあるが、多くのモノゴトが社会的常識の例外として仕掛けられている。


a0010575_861868.jpgこのような団地の集合商業施設のあとをまるごと賃貸のアートスタジオとしてオープンさせようとする試みも実現しつつある。

プロジェクトから派生する関係の連鎖が新しい風景を作ろうとしている。


a0010575_781359.jpgこれまでのプロジェクトによって街が重ねてきた経験が街のシクミに深く関わるところで、かなり多くの人たちが熱意と誠意を持って動き続け、信頼関係を獲得しつつあるという証…。


a0010575_823218.jpg2年前に始まったTAPツアー。地元のゴルフ場がマイクロバスを運転手つきで提供してくれて、去年からの固定客もいる様子。 


a0010575_711163.jpg今年はその周辺の街までツアーで出かけて、作家のスタジオを巡る。

取手周辺に多くの作家が定着して行くのもTAPの活動の連鎖がもたらすものだと思う。

僕が取手に入った日に周辺のアートプロジェクトに関係する人たちが集まってオープンディスカッションを行っていた。話を聞きながら面白いことに気づく。

作品を次の時代の価値観を作り出す苗にたとえるとすると・・・

その土地の風土にふさわしい苗に注目して、その発芽を試みる我孫子

外来種の選りすぐった希少な苗を育てる試みの守谷

実ったあとの作物を街に活かすことを試みる柏

そして土壌改良や新種の苗の開発、肥料など、成長し開花するしくみの研究を試みる取手…



それぞれの街の役割は違う。それがうまく連携しつつ、活動がさらに連鎖をうみだしてゆくと面白い。

で、取手は今月25日まで。
by fuji-studio | 2007-11-17 23:01 | ■茨城・取手Art Project
TAPについてのインタビュー1
藤本由紀夫さんの作品のところで取手アートプロジェクトのスタッフにインタビューしてみました。


by fuji-studio | 2006-11-21 23:18 | ■茨城・取手Art Project
野村誠のあーだ・こーだ・けーだ・パーティ
a0010575_9452124.jpg取手アートプロジェクト2006のひとつの山場。
野村誠プロデュースの「あーだ・こーだ・けーだ・パーティ」が始まり、そして終わる。

取手福祉会館のほぼ全館を利用しての1日だけの特別なアートイベント。

公民館とか、福祉会館とか・・・全国各地で自治体が持っている公共施設。


a0010575_946336.jpg住民の利用の活発なところもあれば、枯れかけていたり一部の高齢な住民だけが静かに利用していたり、存在も知られていなかったりと様々。

そんな施設をもっともとすごく、すごく、すごいことに利用できないものか・・・?

そんなデモンストレーションのような取手アートプロジェクトでの野村誠の今回の特別パーティ。

内容について詳しくは取手のサイトとか野村さんのサイトから探してもらうとして・・・

そこにゲストで呼ばれて参加。


a0010575_21113311.jpg僕は取手アートプロジェクトのほかの会場で作品を取材した映像とか、常磐線の駅を降りて散歩して撮影した映像とか・・・出品しつつ、企画会議を行う。

企画会議に必要なものは落書きできる大きな紙とお茶とお菓子と・・・

で、とにかく来た人と企画会議。

おかげで結局参加作家の興味深い数々のパフォーマンスも
藤本さんの伝説となりそうなパフォーマンスも
椿さんの相談所も
野村さんの演奏も・・・
福祉会館の各部屋で開催されている盛りだくさんのパフォーマンスのどれも体験できずに・・・

ああ、残念


a0010575_949148.jpgで、夕方から今回の若手作家達が仕掛けた「おおぎり」に参加。

会場は超満員! ホンとに皆で「よいしょ」でつめて座りなおしてもらいましたし・・・。

で、座布団をもらいながらのトークショー。

で、そのとき使用していた浴衣・・・


a0010575_944347.jpgこれって僕の地元の筑前深江アーツキャンプ春の陣で利用して・・・もうすでに取り壊されてしまった旅館「見晴荘」の浴衣!

こんなところで繋がっているなんて誰も知らないし興味もないんだろうな。

しかし鱗(うろこ)柄がめずらしい。

会場に数多くの方にきていただきました。本当にありがとうございました。
by fuji-studio | 2006-11-19 23:49 | ■茨城・取手Art Project
週末の取手は本当にすごいぞ!必見!
a0010575_1830054.jpgちゃんとした写真をとれていないのでつらいなー

会場の写真とか作品とかは取手のサイトから見ていただくとして…、
とにかく取手アートプロジェクトはすごい。 
ありえない。



a0010575_18305410.jpgすごくいいです。本当!

何がいいかというと、ありかたがいい。
作品がいい。
作家がいい。
スタッフがいい。
住民の協力がいい。
とにかく状態がいい。
状況がいい。
空気感がいい。
とにかくいい。


a0010575_18322250.jpgで、僕はその取手アートプロジェクトの企画、明日のあーだこーだけーだパーティの為に取手アートプロジェクトの作品を取材してまわる。

作家もしくは取手アートプロジェクトのスタッフへインタビューさせてもらうのだが、最近制作したかえっこで集まってしまったM系おもちゃのリングを冠にみたててかぶってもらい、鳥をつるしながら撮影。
(写真は期待の作家の浅井裕介。冠がやたらと似合っています。かっこいいぞ!)


各作家と僕とのささやかなコラボレーションの映像。

確かコラボレーションが裏のテーマになっていたというのは僕の勝手な勘違い?

というか、本当に作家と話をしたかったしスタッフとも話をしたかった。

作家の空間を使わせてもらいつつ作家の話を聞きつつ、とても遠慮がちに僕の空間へと仕立ててみる。カメラの中のアングル上での話だが・・・。


おっ!このサイトではかなりいい報告があります。要チェック!
by fuji-studio | 2006-11-18 23:59 | ■茨城・取手Art Project
この踏み石を歩くとフニューっとなります。
a0010575_2347534.jpg取手アートプロジェクト2006の出品作品のひとつ。

いろいろものすごく力作がある中、藤本さんのシャープでミニマルな作品に向かう会場の入り口にある飛び石。

上に載ると間抜けな「ぷに~」という音がする。 やわらかい赤ちゃん用のビニール玩具を潰すと出る音。

なさけなくて・・・。このありようが心にしみた。

誰の作品なのかは取手で探そう!
by fuji-studio | 2006-11-18 23:47 | ■茨城・取手Art Project
取手までの常磐線で途中下車と散歩して・・ああ、懐かしい。
a0010575_10572540.jpg取手の市長との前々回のトークセッションで突然飛びだしてきた「常磐アートライン構想」 

前回の話のときも確認したらもうすでに委員会のようなものが立ち上がっているということで、着々と進行中だとか。


a0010575_10581751.jpg取手に行くついでに一度全部の駅を降りてみて現在の駅前の空気だけでもすってみようと・・・

上野・北千住・松戸・・我孫子 と、途中下車しながら取手に向かう。


a0010575_1132994.jpg1991年から1992年の末まで暮らしていた亀有も実は常磐線の途中の駅。

たまに飲みつぶれて最終電車で乗り過ごして、駅員に起こされて途方にくれたことがしばしばある駅が松戸・・・懐かしい。

しかし、ここを結んでアートラインといっても・・・いったいどんなイメージができるのだろうと漠然と思いにふけながら散歩してみる。

無意識に思いのまま歩いてみると・・・昔歩いた道のりをたどる自分に気づく・・・。

1985年、僕にとっては学生時代。我孫子の手賀沼のほとりで展覧会を行ったことがある。当時東京芸大の彫刻家を卒業して我孫子のパーマ屋さんの跡を改装して「スクォッターズハウスギャラリー」というのを運営していた島さんと沼尻さんという作家夫婦がいた。

その何周年かの企画展に招待されて、手賀沼のほとりの空き地で何かやってくれと頼まれ、一ヶ月ほど我孫子で過ごしたことがある。

暮らしていたのは朽ち果てて壁もなく、畳が腐り、屋根が落ちかけている作家が借りている改装する前の廃屋。


a0010575_11273237.jpgその時の表現がこの横の写真

この住宅地の持つ属性を理解する能力なんてまったくなかった当時の僕は、沼池のほとりの空き地に「なまずの群像建設未定地」という意味不明な看板をたてて、中途半端なやぐらを組み、工事現場の雰囲気だけ作って、完成することのない群像をつくるふりをするパフォーマンスを数週間行う。

その現場の空き地に中古のテレビモニター10台を埋め込み、そこからスピーカーを引き出し空き地各所にちりばめて、そのアンテナに接続されていないテレビモニターの発する光と微妙にチューニングのズレたノイズ音を夕暮れの空間に溶け込ませることに没頭していて・・・

いつも犬の散歩をするおじさんがその行為を気にしてくれて・・・

「君はまだ若いんだから・・・まだまだ可能性はあるから・・・それだけのエネルギーがあればなんだってできるから・・・ここでこんなことしていないで、がんばれ!・・・」と励まされていた。

そうそう。僕はその現場にそれが展覧会として行なわれていることと、それが美術表現に類するものであるということを一切表記しなかったし、絶対発言もしないというルールを自分に課していた。

なまずの群像を作り続けるという行為と夕暮れにテレビモニターのノイズ光とノイズ音を溶け込ませるという行為が、アートという冠なしにその住宅地の日常の空間と時間に成立するのかという実験であり、リサーチのつもりだったと思う。


a0010575_1131098.jpg20年以上経過した現場に無意識に足が向かっていた。沼池のほとりには新しい道路が走り、風景はまったく変わっている。20年の時間の経過は風景をことごとく変えてしまうなー・・・っと

そこになんとなく見覚えのある家の屋根の形を発見・・・とりあえず写真にとってみたのが横の写真。帰ってから写真で確認してみようと・・・

あ、家の屋根の形、窓の形・・・やっぱりこの現場だったんだ・・・。

しかし・・・それにしても・・・

20年前はまだこの表現・・・だれにも理解してもらえなかったのになー。

それがいつのまにか・・・今では当たり前の表現・・・

しかし、未熟な時代の活動のほうが面白いな・・・。

ちくしょー!
by fuji-studio | 2006-11-17 20:36 | ■茨城・取手Art Project
取手のはらっぱが本当のはらっぱになる日はあるのか・・・。
去年の取手アートプロジェクト(TAP)2005「はらっぱ経由で逢いましょう~!」のメインの拠点となった取手駅から坂をほんの少し上ったところにある茨城県寮跡地・・・

坂道と桜の大木は残っていたのでほっとしたが…

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a0010575_0392150.jpg既存の建造物が取り壊され、見事なはらっぱになっていた。

去年はその使われなくなったところを開放してもらい、市民やプロジェクト参加者に開放し、それを強調するために取手在住でTAPのスタッフでもある作家が立派な階段を制作し…、そこを取手ヒルズとなづけ…、はらっぱの意味を考えながら100日間いろいろ活動した。

その活動の記録集については先日紹介したが、そのはらっぱだったところがもっと広い本格的なはらっぱになっていた。

・・・しかし・・、開放されていない所をはらっぱと呼べるのか?

去年のTAPは駅前の閉鎖されていた遊休地をはらっぱやヒルズに仕立てたのだが…、柵で囲い込んでなんとなく立ち入り禁止地域にしたところではらっぱとは呼べないのではないか…。

はらっぱがはらっぱであるための唯一の条件はそこが開放されて誰もが利用できる共有の場であるということ…なのかな。

取手駅前に本物のはらっぱが誕生するとしたらそれこそ世界に先駆ける画期的な出来事!?
取手市にそれを行う器量と度量があるかどうか?
それは取手市の行政担当者と取手市民との信頼関係のバロメーターでもあるのかな。 

取手市の文化行政はそこからはじまる・・・なんてね。

しかし、どうやれば駅前はらっぱとして位置づけることができるのか…。それって去年のトークセッションの課題だったような・・・。
by fuji-studio | 2006-08-23 13:16 | ■茨城・取手Art Project
記録集にのらない大きな効果
a0010575_058622.jpg取手の駅前に去年の取手アートプロジェクトのインターン生4名で共同で借りたといううわさの一軒家、通称TAP Houseにはじめて行きました。

なんとも懐かしい…僕が学生時代に暮らしていた京都の上桂の家を思い出させる雰囲気のいいかんじの家…というより「場」・・・

ちゃんとゲストルームもあるじゃないですか。 (ありがとう!)
みんなで話し合いも宴会もできそうだし。

よし! 今度ここでホットプレートの大きさのお好み焼きを何枚も焼いてあげよう!
焼酎は伊佐美でねっ!・・・ってこれが僕の学生時代のたまり場の定番でしたから・・・。

いや、本当にいい雰囲気でしたね。周辺の大木や空き地がまたいい。

ここがこういう形でここにあるということは記録集にものらない本当のTAPの大きな効果なのだと思う。

アートプロジェクトは記録に載らないところでいろいろな関係を作り出し、いろいろな出来事をつくりだしているんだな~… っと実感。

おっ! ちゃんとブログに報告しているじゃないですか! 早いね。これ夜中の1時でしたよね・・・
by fuji-studio | 2006-08-23 01:10 | ■茨城・取手Art Project
芸術と出会う豪華な旅!取手の2日間!
a0010575_17374989.jpgもう、そりゃもう豪華な2日間の旅だった…。

芸術と出会う…というか、取手アートプロジェクト2006(TAP2006)の公開選考会なので250点もの応募作品・・・つまり芸術作品づけ!

もういっぱい出会いました。ほんとに。
芸術作品というかいろいろなイメージの種に…。


a0010575_17424311.jpg2日間、昼も夜も深夜まで、僕の隣には豪華なあのアーティスト椿昇が同行!

で、椿さんは僕が大学時代やっていたバレーボール部の大先輩であることも判明!

で、ヤノベケンジ藤本由紀夫野村誠もほとんど2日一緒。

で、ついついそのバレー部の後輩のヤノベに絡むモードになってしまう。いかんいかん。

もちろんTAPに関わるさんとか熊倉さんとかもずっと一緒でうれしい。
(みんなほとんど兄弟のような安心できる長い付き合いになってきたなー)
ついでにTAP2006の拠点となる場のすぐ裏に住む学生時代の友人の宮島達男のところでお茶!

僕にとっては昔からの友人と大先輩と後輩と、一緒にいて本当に幸せになれる人たち(取手のスタッフ達)と過ごすホンとに豪華な2日間でした。

仕掛けてくれた皆さんに感謝感謝!

ちなみにこの宮島君のスタジオでの写真は椿さんが撮影してくれました。

椿さん、ナイスショットをありがとう!
by fuji-studio | 2006-08-21 17:45 | ■茨城・取手Art Project