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2004年ぐらいから使っているブログサイト、特に2006年から2010年のプロジェクトについてはかなりまめに記述していました。それはプロジェクトごとにページ下のカテゴリーごとに収められています。
2006年 09月 14日 飛行機までのわずかな時間の隙間に久しぶりに銀座に立ち寄ってみると・・・ あれ? 工事現場のフェンスに・・・ どこかでみたことのあるような風景を発見! あっ! これぼくがやりたいと思っていたこと。 やられた! これは建築現場の廃棄物(木片、鉄材、プラスチック、コンクリート片など)をチップ状にしてストックしつつ見せてるショーケース! そうか、工事現場のフ...
2006年 09月 04日 とても小さなネタですが・・・ 横浜にある東京ガスの環境エネルギー館で行ったイザ!カエルキャラバン。 そこでスタッフに配布されたお弁当の片隅に珍しいものを発見してしまう。 赤いキャップのものでもなければ魚の形もしていないちょっとだけ小ぶりのしょうゆさし。 ちゃんと崎陽軒とロゴが入っている。 このしょうゆさしのロゴでこのお弁当があの崎陽軒のお弁当だということを...
2006年 08月 05日 奈良の義父と義母が他界し、彼等が残した遺品の整理を手伝う。 ソーラーエネルギーの実用化に向けて生涯をささげた義父とそれをささえた義母であったが、その七十余年の人生を物語る家具、日用品、衣服、書籍、論文、資料、写真等…。 モノゴトの価値はだれにとって、どのような時期に、どのような状況で接するかによって変化する… つまり様々な関係性の中に価値が生まれ、ある状況の変化とともに価値は失われて...
2006年 06月 02日 展覧会とかパフォーマンスとかワークショップとかに関わらず、人の体験に関わることすべてについていえることだと思うが、あることがら、出来事、物事に接したときのその対象からの伝わり方って様々にある。 出会った瞬間にガツンと衝撃を受ける「ガツン型」、そのときはなんでもないことだけれどもジワーっと浸透してくる「ジワーット型」、なんじゃこりゃと不可解に思った疑問が腫瘍のように残つつも知らず知らずの...
2006年 02月 25日 この数日、僕の廃棄物のコレクションに呼び名をつけようと考え続けてしまっている。 こうなってしまうとだめだ。脊髄あたりにこびり付いてなかなか離れてくれない感覚。 こうなってしまうと、どうにか形にして体の外に出さなければずっとそれに捉われてしまう。 しかし、体から外に出したら出したで、今度はそれを抱え込みまた動かなければならなくなったりするが・・・。 長い場合は数年にわたりこびり...
2006年 01月 27日 奈良市民には見慣れた風景かもしれないが、奈良市の中心部には鹿がうじゃうじゃと歩いている。・・・? 見慣れた風景!? いや、よく考えてみると日本の都市でこの風景は珍しいですよね。 しかし、やっぱり動物がいる風景は和む。 やさしい気分になれるのは僕だけでしょうか? 奈良はなぜ鹿なのかわかりませんが・・・ 羊やヤギではいけないのかな? ウサギとか、カンガルー系のやつと...
2006年 01月 27日 バングラデッシュからの帰路で目にする街や都市やすべての風景が、景観といってもいいのかな・・・。いやー、すべてがストラクチャーとスキンに見えてきた。これまではストラクチャーには目がいっていたがスキンという視点で見えたことはなかったなー。 たまたまコレクションしている洗剤のボトルを洗うと、偶然泡がきれいな模様をつくる。この目に見える状態すべてがスキンだとする、で、この泡の模様ができるにはあ...
2006年 01月 11日 長い休み・・・といっても家の整理やら新しい自宅の事務所づくりやらでゆっきりした記憶はないが・・・が終わり、また今年も動き出しました。で、久しぶりに関東出張。美学校→ワークショップに関する知財研究会→東雲の小学校への説明会→バングラ打ち合わせ→のぼりとの人とうちあわせ?・・・などなど、関東にいます。 今年はどんなメディアに興味がゆくのかな? とりあえず記録メディアをかえたいなー。 ...
2005年 12月 31日 また、瞬く間に一年が過ぎる。何をやろうとするのではなく、ただ流れるままにまた1年が過ぎてしまった。 ほんの数年前まで毎月のように就職情報誌を定期購読状態で読み、就職先を探していた。何か自分を変える就職先があるに違いないと思い、いろいろマークしてみるものの、身の回りの雑用と日銭の為に頼まれる仕事を断れないままに就職する時間がないままに月日が流れ、35歳の年齢制限でかなり就職先が限定され、...
2005年 12月 06日 土佐の高知の坂本龍馬空港で四万十川から福岡に戻るとき、待ち時間が長かったので何気に書籍販売のコーナーをうろうろ、どこかで見たような見たことないような本の山積みが目にとまる。「高知遺産」というタイトルの本。 何気に手に取り、中をパラパラブラウズしてみると、これって新開地アートストリートプロジェクトで井上明彦さんが制作した湊川新開地ガイドブックじゃないか! 内容といい、レイアウトと...
2005年 11月 29日 家にテレビがないというのは何度か話したことがあるが、・・・っていうかモニターはPCの液晶を含め写真のようにいっぱいあり、自宅にあるものも含めると軽く10台以上はあるものの、アンテナが繋がっていわゆるテレビ放送を見る装置がない。 で、先日他界した義父についてのテレビ番組が今晩放映されるというので大変である。子ども達にとってはやさしい「奈良のおじいちゃん」の番組とあって、「あとからビデオで...
2005年 10月 20日 水戸の市内にはなぜか完成度の高いグラフィティであふれている! っというのは実は水戸芸術館で現在開催中の展覧会 『X-COLOR/グラフィティ in Japan』展 のしかけ。 僕が暮らす福岡の田舎町でさえも中途半端なグラフィティもどきの落書きは良く見かけるが、それが洗練されていって落書きを超えて作る側にもアーティスト意識が芽生えていった結果できたもの・・・なのかな。 とにか...
2005年 07月 12日 美術大学に入学して、A4サイズより小さな変形のいわゆるクロッキー帳を落書き帳として持ち歩いていた。子どもの頃に東京の短大に行った姉から土産でもらった東京銀座の月光荘のホルンのマーク入りのクロッキー帳にあこがれていたが、それが手に入らず、それに似ている安価な普通の画材屋のクロッキー帳を納得しないままに使い続けていた。それが30冊を越える頃に、ふとしたきっかけでかなりレトロな感じのコクヨの経理ノ...
2005年 07月 05日 韓国のソウルから少し行ったところの安養というリゾート地(?)で越後妻有のようなアートプロジェクトを行うということで韓国の知り合いのディレクターから連絡をもらっった。時間がないので徳永君に下見に行ってもらい、現場の調整をしてもらうことになったが、とにかく何らかのプランがほしいとのこと。うーん、10月実施のプロジェクトについて今そんな状態なので時間をかけて現場でじっくりかかわりながら考える余裕は...
2005年 06月 18日 地元の青年会議所主催(?)の地域活動で、数ヶ月にわたり竹炭を作って川に敷き詰め川の浄化をしようというプログラムに子ども達が参加している。いつもは出張と重なって参加したことがないが、たまたまの休日だったので竹切りと竹割り作業に参加することに。近所の小学校の横の竹林から竹を切り出し、小学生が枝を落とし、中学生が中心となり竹を割る。 はじめはなんとなく保護者モードで眺めていたが、相当な量の竹を割る...
2005年 06月 12日 土佐の高知のはりまや橋、桂浜・・・なぜ知っているのだろう? 全国各地になぜか有名なところってあるが、なぜ僕らはそれを知っているのかということを考えると怖い。知らず知らずのうちに歌や昔話あるいは様々なメディアによって名称と漠然とした実像ではないイメージがインプットされている・・・。ある時代のある策略家がもしかすると個人の利益の為に膨大な額を投資して広報を重ねた結果、現在の多くの人々の脳裏に刻ま...
2005年 06月 03日 この1年ぐらい特に動きすぎですね。今週は水曜日から、神保町の美学校、練馬区立美術館、取手アートプロジェクト、ひたちなかワークプラザと打ち合わせで周り、今から福岡に戻るもののそのまま家に戻れず、神戸の名谷駅前でのカエルキャラバン第3弾の実施。六甲山牧場のワークショップには行けず。それが終わると四国の高知の四万十川へ下見に・・・。ちょっと動きすぎですよね。なにやってんだか・・・。明日は娘の小学校...
2005年 05月 28日 ふと、おもいつくことがある。たとえばこの瞬間は「桜島のみえる芋畑でいもの天ぷら」今は神戸のホテルの朝食会場で陳腐なクラッシックバックミュージックを聴きながら珈琲を飲んでいる状態でまったく関係ないふとした「芋」について考えている自分に気づく。それを記録にとどめることはほとんどないが、いったい1日何回つまらないことを思いつくのだろうか?そんなおもいつきのかけらが脊髄のあたりにこびりついて、何度も...
2005年 03月 01日 先日岐阜からの乗換えで久しぶりに京都駅に降りる。いろいろ物議をかもし出した京都駅だがこれができてもう何年になるのかな? 僕が学生時代過ごしたころの京都駅はいつでも工事中。つぎはぎだらけのフェンスと通路でプレハブの駅だった。地下鉄の工事が始まる前ぐらいからおそらく30年近くはずーっとつぎはぎの京都駅だったように思う。その新築に向けて建築家の指名コンペが開催されたころ、かなり話題になり、僕自身も...
2005年 03月 01日 今日から3月、このエキサイトのブログを利用し始めて1年が過ぎる。エキサイトがブログのサービスを始めたのが1年前の2月からというので、サービス開始1ヶ月後からはじめたことになる。とりたててそれほど意味を感じているわけでもなく、日記をかく習慣もなく、なんとなく新しいもの珍しさにはじめてみたが、どうだろうか。周辺でどんどんブロガーが増え始め、彼らの日常と意識を共有しはじめ、なんだかすごいかも。BB...
青森ねぶたの終わったあとの廃材を・・.. 8月はじめのほどんど一週...
「描く」の現在進行形 draw+in.. この一週間、ほとんどこ...
人見記念講堂での1300人! 昭和女子大学からレクチャ...
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創作機械工房 Piccolo S.P.. 富山県の高岡にある創作機...