2008年 01月 23日 ( 1 )
リアルから生まれるイメージ。
この数日、リアルとイマジナリーの連鎖をなんとなく考えていて、・・・ふと、前からやってみたかったことを思い出した。

かえっこで集まってくる山ほどのおもちゃの破片で制作している鳥。その鳥の絵を描いてみたい・・・という衝動のようなもの。

新しくできるというギャラリーに出品する小品を制作しなければならなかったので、ちょうどいい機会だと思い制作してみる。

a0010575_17542753.jpg僕がこの10年で抱えてしまった廃棄物素材との格闘。

その現実の苦し紛れから生まれてしまった鳥という奇形。

それをモデルとして絵に描くと、まるでその鳥が空想の・・・フィクショナルでイマジナリーな存在に見えてしまう。


a0010575_1755256.jpgしかもアニメーションとして動き出してもおかしくないような妙な存在感。

しかも、もともとの原型となった鳥の立体物が、まるでその絵を基にして作られた鳥の模型のように見える。

プラモデルの箱絵がプラモデル以上にリアリティを感じさせるイマジナリーなものであったように、この鳥の絵はあたかもだれかが空想で描いた絵のようにそこに存在しているような気がするのが不思議・・・。

とても歪んだ状態で面白いんだけど・・・、歪んでます?
by fuji-studio | 2008-01-23 17:39