2008年 01月 21日 ( 1 )
桜島国際火山砂防センターという場
桜島にある桜島国際火山砂防センター

a0010575_1736596.jpg桜島の土石流や火山についての監視施設であると同時に土石流災害や火山について知ってもらうための施設。

その施設のリニューアルの提案を行うためのディスカッションに参加する。

このような施設展示の違和感をストレートにぶつけてみる。


a0010575_17374016.jpg実際に行っている業務や内容はかなり大規模で知れば知るほど地球の歴史や自然の力に目がくらみそうな現場だというのに、展示は全国どこの展示施設にあるように、なんだか嘘っぽい仕上げになっていてリアリティにかける。

目の前に桜島があり、噴煙をあげているというのに・・・


a0010575_1738527.jpgフィクションとノンフィクションの編集の仕方、あるいはリアルとイマジナリーの表現の手法に違和感があるんだと思う。

うまく言葉にできないが、そこにあるのはリアルな世界であってほしい。イマジナリーな要素はもしかすると施設の導入にあるのかもしれないなと周辺の風景をながめてみる。


a0010575_17382669.jpgイマジナリーなもの・・・例えばイラストレーターの大寺さんが描くイメージ的なものをイマジナリーなものとして導入に使って施設の中にはリアルを表現した展示という漠然とした提案を行ってみる。

展示室は更新性の高いギャラリー仕様として研究的要素をしっかり見せる。

それにしても美術作品はイマジナリーなものであって、リアルなものではないのに、なぜリアリティを伴うのか?

作家が生涯というリスクを背負ってそこにイメージを焼き付けようとしているからなのかな・・・?
by fuji-studio | 2008-01-21 23:33 | ■鹿児島での活動