中之島会場が徐々にできつつあります。あと一ヶ月少しでオープン。
2009年 07月 12日
その会場を見下ろす打ち合わせ室でこの夏にここで開催するかえっこ屋のパートナーとサポーター向けの説明会の二日間。
それにあわせて、大阪の成立に水が深く関わっていた事に関しての地形と歴史の勉強会。
去年の新世界でもお世話になったが、山田創平さんの話は本当に面白くてためになる。
海流と河川と低湿地と移民と様々な技術と材料と知恵と、差別と怨霊と・・・様々な活力が必然的に集積せざるをえなかった運命の地。
昔から河や水辺や流れと縁が深く、ここにたどり着いてきている自分自身も、・・・必然なんだなと納得してしまった。
水都大阪2009期間中、平日かえっこ屋は単に子どもたちの遊び場として開放し、特にイベント的なかえっこバザールはやらないが、土、日、祝日は8月22日から10月12日まで連日2時から4時の予定で開催する。
そこにパートナーとしてそれぞれの活動を紹介してもらったり、面白い体験コーナーやワークショップを開催して参加してくれるパートナーを募集している。
右の小屋がかえっこ屋で左がかえる工房
その説明会の二日間。
で、現在のところ、小児ガンの子どもたちにむけた専用病院をつくる運動を行っているチャイルド・ケモ・ハウスや防災ワークショップをおこなっているイザ!カエルキャラバン、保育の学生が参加しようとしているECCや京都橘大学の小暮ゼミの学生が参加を表明してくれている。
ついでに・・・たまたま東京から来た原田さんも巻き込まれて、なんと日本タム協会がタムをベースとした遊びのワークショップが開催されるかも。もしかしたらはじめての大阪上陸?!・・・なんとも楽しみ。
もっともっと刺激的で面白いことがおこるといいな・・・。
かえっこ屋の会場は写真のように屋根と床はありますが、壁がなく、たぶん、会期中に徐々に必要に応じて作られてゆくのかな・・・という雰囲気ですが、・・・木陰が以外と気持ちよさそう。
しかし、52日間もここで過ごすのかと思うと・・・本当に楽しみですね。おお!さすがに小暮さん。かえっこ説明会の時のレポートが的確にアップされていますね。
恐れ入ります。
しかしそれにしてもかえるシステムの報告サイトはまだ動いていないなあ・・・いつになったら動くのやら・・・もったいない。