Lobby、ロビイというあり方はどうだろうか?
空間をつくりつつ、それに名称を与えようといろいろと思いを巡らす。

あらゆるモノゴトは名称を与えられることによって社会的に位置づけられ、動き始める。

a0010575_218479.jpgちょうど20年前、1989年のこの時期にも、同じようにこの場所で、週末ごとに東京から通いながら空間作りをしていた。

築40年経過したコンクリート2階建ての生まれ育った実家を休日の時間を利用して、半年間かけて改装し空間をいじってみた。


a0010575_2294054.jpgパブリックアートのあり方のひとつとして、空間の作品を街にインストールするために、カフェという表情を持つことを思いついた。

当時は、カフェの運営そのものにも興味があったし、空間の作品としてカフェという表情をしているのが画期的で面白そうだと思っていたのになぁ・・・。


a0010575_233069.jpg今回、築10年の実家の建物をいじっているという点は同じだが、もうカフェという表情をかぶせるつもりはない。カフェの経営に対する大変さもわかってしまったし、場を運営する方法も難しいことも知ってしまった。

空間作りの技術としては、20年前は全部釘打ちだったが、今はビス止めになったことぐらいでほとんど同じだが、考えているポイントは随分と違う。


a0010575_232837.jpg昔はカフェ経営そのものでその場を存在させようとしたが、今は建築物全体の運営の一部としてこの空間を設定している。

で、街のLobbyという空間の概念はどうだろうか。 Lobby+galleryといくのは・・・。

鹿児島に来てこの現場に入って一週間。

どうにか本棚の作品はできた・・・かな。

作品「管巻三十郎文庫」の完成。地味な作品ですが、僕としては久々に自分で作った空間。


a0010575_23449.jpg後は絵に描いたようなホワイトキューブギャラリー空間の下地塗装と仕上げ塗装と照明取り付けと床のはがしと床の制作・・・まだまだ終わりそうにないなー。

でも時間切れ。あとは3月末か4月に作品持ってきて仕上げるとしよう。

4月ごろからぼちぼちと e-space Lobby +gallery オープンする予定です。

この空間壊したくないなー・・・。
by fuji-studio | 2009-03-10 02:18 | ○イイスペイス@イイテラス


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