無意識の中で・・・実は相当な妄想をしている。
2009年 01月 28日
このために福島から福岡に戻ってきたようなもの。前回に引き続き、かえっこで回収分類されたおもちゃのうち、動物、恐竜系破片(腕がもげていたり、足が折れていたり・・・いがいときれいなものもある)を繋いでゆく作業。
これ、ドローイングすると相当面白くなりそう・・とわくわくしながらの単純作業。
作業中、次にどれをどのように繋ごうかとか、バランスをみたり、接合の具合を考えたりと、最初のうちは意識は作業に向いているのだが、だんだんと単純作業を繰り返すうちに、その意識の持ち方に慣れてきて、そのことをほぼ無意識で行えるようになると、だんだんと頭の中が心地よくなってくる。
静かで同じリズムの波長が流れているような感覚で・・・脳内で何かが分泌されているのか・・・とにかく頭の中が白くなったような無意識の状態になり心地いい。
実は僕にとって何かを作るという行為はこのためにあるのではないか・・・。何かを作るということよりも、この時間が持てるということが重要なのかもしれないとさえ思っている。
今日もわずか30分程度でその状態になり、ほぼ無意識の状態で作業に没頭している中、実はそのさらに奥底で相当量の回転数で無意識に、何か作業とはまったく関係のない別のことを分裂的に考えている状態に気づく。
そういえば、昔から単純作業の中、いろいろなことを考えていることは自覚していた。
しかし、それが無意識の状態の奥の部分で無意識に行われているという単純なことに気づいたことはなかった。
無意識なので意識していないし、意識したとたんにそれは無意識ではなくなる。・・・あたりまえか。
とにかく、この無意識の作業中、ふと無意識での思考を意識してみると・・・どうやら東京でのツアーカンパニーの妄想をしている事に気づく。
家に帰って別の作業をする予定だったが、どうもその無意識中思いを巡らしていたイメージがなんだかこびりついていたので、企画書におとしてみる。
そうか。この作業が大事なんだな。こうやって形が生まれてくるんだな。
Tokyo tour company・・・cobuta tour・・・
明日から東京経由で埼玉の北本のディスカッションに入る。
週末は北本で・・・何か始めたい人は是非ご参加ください。