Santa Fe Opera 駐車場のライトに取り付けられたペットボトルの照明器具の記録写真
2008年 06月 19日
今回僕は「kaeru」というシクミを作品として出品しているので、実際に展示している作品は参加者のもの。
その中でこれが唯一の僕のつくった作品・・・ということになっている。つまり、僕が出品したシクミの作品に僕自身も参加作家として出品しているという入れ子の構造。(ややこしくてごめんなさい)
ペットボトルの部分はブロックとして制作しているので終わったあとにスツールとかのブロックとして利用可能。
すべてキャップがついているハードタイプのペットボトルを使っており、荷重に耐えれるようになっている。
風が吹くと中の風車がぐるぐるまわり、みんなに人気のある作品なので一番いいところの角に設置させてもらう。
僕はてっきり美術大学の学生かと思っていましたが、実は高校生だったとか。
自分でもかなり満足しているようでした。
突然、クスタケシという人物が登場したのでサイトサンタフェのスタッフが困惑していました。
設置後3日目の強風で鳥の形状の部分が飛んでいって行方不明・・・。
音に関してはここが屋外オペラハウスの駐車場ですから、オペラ会場に音が聞こえてはいけないという配慮です。
水を全部抜いて展示しました。
その面白さ。
だって、ペットボトル彫刻の専門家なんて今まだこの世の中にいませんから、みんなが同じ素人。
それと・・・主材料のペットボトルは無料で手に入るというのが魅力でしょうか・・・。
それとペットボトルの洗浄と分別にかなりの労働が必要ということ・・・。