moma contemporaryでの展覧会の準備
a0010575_15274677.jpg福岡にあるギャラリー、モマコンテンポラリー。

特に専属に契約しているギャラリーというわけではないが、福岡をベースにしているギャラリーということで1997年に福岡に引っ越してきて以来、数年前まで、実はほとんど毎年、売れない作品の個展を開催しつつ、いろいろと付き合ってきた。


a0010575_15281542.jpg僕自身、作品を流通させることにほとんど興味がなかったし、・・・今もないかもしれないが・・・その時々での立ち上がりつつある活動をギャラリーという空間やシステムにぶつけつつ、ギャラリーが作家の活動にどのように関わりを持つのかということはいろいろ試してきたつもりである。

しかし、それがどうだったのか・・・。 

1997 個展「ゴミとネズミと未来予想-2004年の藤浩志の活動を予想するゲーム-」
1998 個展「節操のない素描展」 「4Days Night Bar」
2000 個展「Viny-pla info Cafe」
2001 個展「ヤセ犬の足跡」(モマコンテンポラリー、福岡)
2002 個展「2000~2002 おもちゃの旅の記録 玩具交換商店」
2003 個展「PNG」
2004 com+ (コムプラス) & plants!


a0010575_15295073.jpg97年に福岡に引っ越してきてすぐおこなった展覧会「ゴミとネズミと未来予想」は特に作品とよべるものはなく、当時集めはじめたゴミを展示し、そのゴミがどのようになるかを予想するゲームを開催し、そのために・・・予想するためのヒントとして、当時興味があった「ツアー」という表現を試み、指定された電車に乗って行うスタジオツアーを実施した。

そのときのスタジオツアーは僕にとっては面白く、その後の活動にある確信を与えたとてもいい作品だった。

そのときの答え合わせを明日のオープニングでは行うが・・・、当たったら100万円進呈ということだったので・・・どうしよう。


a0010575_15301845.jpgかえっこの立ち上げのときも、ギャラリーの中村さんが暮らす自らの町内会でかえっこを開催し、その後その地域とは深い関係になり地域の問題を学習させてもらったし、ビニプラコネクションの立ち上げのとき、釜山ビエンナーレの会場にも一緒に出向き、福岡のギャラリーと釜山の展覧会会場とをインターネットで同時中継するペットボトルカフェを運営したりした。

2002年は台湾でかえっこを一緒に仕掛け、2003年は昔(1987年)パプアニューギニアで制作した戦闘機の模型の作品を探しに一緒にパプアニューギニアまで旅したこともある。

2004年は一緒にcom+(コムプラス)というカフェもオープンし、そのつながりでギャラリーとしても新しい活動をはじめることになった。plants!第2弾をはじめたのもこのコムプラスだったなー。

そのモマコンテンポラリー、通称モマコンが新しい場所にリニューアルオープンし、その第一弾の展覧会が個展「藤浩志と楠丈」となる。

今回はシステム作品のためのツールとして制作されてきた楠丈の彫刻や藤浩志の作品を再構成し、久しぶりにドローイングを重ね、地域活動を素描記録に落としてゆくという方向性を模索しながらも、モマコンオープン記念に・・・これまではまったく売るつもりのなかった僕の子ども達を・・・ああ、本当に悲しいんだけど・・・お別れしたくないのだけど・・・、一応手放す覚悟だけはして、展示することにした。

で、その展覧会、明日がオープニング。

5月30日~6月28日
モマコンテンポラリー 


で、オープニングのあと、明後日、僕はサンタフェに向かう。 展覧会としては4ヶ月あるが、僕はその準備のために1ヶ月の滞在制作。苦労と戦いが待ってそうだなー。アメリカ人相手の英語苦手だなー。

サイトサンタフェビエンナーレは6月22日から4ヶ月間。

アメリカのサンタフェオペラ他サンタフェ市内各所の予定。
by fuji-studio | 2008-05-29 13:02 | ・ドローイングとか


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