結局、ワークショップ論というワークショップ。
2007年 08月 24日
結局、ワークショップ論というワークショップになっちゃいました。
まあ、予測していたことなのですが・・・。
しかし、大学の講義だと何故学生はすぐに寝むくなってしまうのでしょう?
いつも行う地域のプロジェクトやアートプロジェクトに参加する学生へのレクチャーで眠そうにしている人はいないのだけど、大学の授業で行うと必ず寝てしまう学生がいる。
同じ話しをしても反応や態度がまったく違うのは何故?
モチベーションが違うからだとは思うのですが・・・、大学の授業って何なのかあらためて考えてしまう。
大学の講義って結局、受身なんでしょうね。自分から勉強しようと思って大きなモチベーションをもって主体的に講義を受ける学生なんてほんの一部なのかもしれないなー。
国立大学でも少なくとも一日あたり4000円ぐらいの授業料を払っているのだろうけど・・・、私立だと8000円~10000円ぐらい? そのぶん吸収しているのかな・・・。
地域で行われている講座の場合ひとつ受けるのに無料~1500円程度。地域の中に出かけていって社会の中にある様々なレクチャーや講座の類を積極的に受講するほうがよほど吸収性が高く、意味があるように思う。
さらに生の現場でボランティアスタッフ等で現場に関わると、実際に仕事をしている人と一緒に働けるのでよほど勉強になる。
そういえば、高校の授業時間ってひたすら眠かった記憶がある。
そういえば、大学の講義って受けた記憶がない。
ひたすら実技の実習の部屋にこもっていて制作をおこなっていた記憶はあるが・・・。
授業料はほとんど制作室の利用料と光熱費で元をとっていた記憶がある。
で、ワークショップ論の授業・・・、結局、ワークショップ形式で行ったので眠くなる人もいなくてそれなりに皆さんワークショップ論を楽しんでいた様子。
ワークショップ論について認識を深めたかどうかはわかりませんが・・・。
新しい視点を持つことができたのではないかと思うのですが・・・、やっぱり現場に参加してくださいね。そのほうが勉強になると思います。
大学を離れ、社会に出よう!
・・と一番大学を離れたくなかった僕が言うのもなんですが・・・。
地域社会の中で本当に学習できていろいろな問題について深めてゆける新しい仕組みも必要なのでしょうね。今の大学の仕組みではなく・・・。
そうだ。アーツクールの話しもあったんだ!
・・・・
とにかく受講した学生の皆さん、お疲れ様でした。ノートをたのしく拝見させていただいております。
今度は是非、地域の現場でお会いしましょう。
明日は大分へ移動・・・AAF学校ですね。
地域社会の中の学校・・・。