そろそろ、ムズムズしてきたが・・・
2007年 03月 20日
パプアニューギニア時代にマラリアにかかり42度の高熱で1週間ベッドでうなされていたが、当時の現地の自宅でひたすらレモネードを飲みながら耐え続けていたし、アメーバ赤痢にかかったときも2週間協力隊の連絡所というところの一室でほとんど隔離されるように絶え続けた記憶がある。
2度目のマラリアの時は40度を越える熱が出ている状態で寝室に毒蛇が現れ余計な格闘をした記憶もある。
それからするとここは実に平和な病室。
しかし、熱が下がり、体調が回復してくると、むずむずと仕事の虫が騒ぎ出している。
早く動きたい。
動ける自由…
しかし、必ずしも動き回っているから自由というわけではないなー。
知らないうちに自分に不自由な仕組みが仕掛けられている。
この窓の向こう側は限りなく自由な世界が拡がっているはずだというのに、その世界を満喫するには実は相当な能力を必要とする。
僕自身もかなりはめられていたなー。自分自身が作ってしまった仕組みから抜け出ることができないでいた…。
本来、自分自身を変えるための活動。
…だったはずなんだけどな。
しかし、不自由になると本当にあらためて自由について考えるものだ。
ああ、花見に間に合いそうにないな…。