桜島で足湯をほってくつろぐワークショップ!?
2006年 12月 23日
今日の桜島は垂水フェリーの上からのショット。鹿児島から見る桜島よりもスリム。
その海岸は砂が黒い。溶岩が崩れて小さな砂状になっているのかな。
黒い砂浜ってたぶん珍しいで・・・と思うのだが・・。
で、黒い砂浜にアクセントのように砂利のような白い軽石が集まっている場所もある。
これもまた珍しい。
そこの砂浜をスコップで掘ると、温泉が湧き出てくる。
湧き出てくるというよりは滲み出てくる感じ。
適当なところに見当をつけて、よいしょと掘り始めると、掘ったほんの30秒後にはその穴に温泉が滲み出てくる。とても不思議。
その温度がまたちょうどいい湯加減。
こんなところがこんな身近にあったなんて・・・なぜ知らなかったのだろう。
温泉って地下深くを掘らなければ湧き出てこないものだと思っていた。
個人的には個人的な都合でこの海岸を宮城県のえずこホールの前に引っ張ってゆきたいが・・・、まあ、そりゃ無理。
えずこホールの音泉と桜島のプロジェクトと僕個人の中ではがんがんとリンクしてくるが、それってどうしようもないただのリンク。
ああ、どうすればいいんだ・・・と思ってしまう自分を馬鹿だと思う。だってこれは関係ないことがら。・・・と自分に言い聞かせながらも・・・無意識が宮城とのリンクを探っている。
皆思い思いに穴を掘り、湧き出たお湯に足をつけて、すっかり満足。
ああ、いい足湯だった。
こんど桜島に来てくれる人がいたら連れてゆきますよ。この秘境。