狩野君と淺井君と田中さんとスーさんと・・・面白い組み合わせ。
2006年 12月 15日
あー、いらいら。
その穴埋めを最近田中ちーさんに手伝ってもらっている。
主な作業は2月にやってくる宮城での総合音楽劇の舞台でつかう材料とほぼ同時期にはじまるふたつの展覧会の準備。
宮城に送る、ポリ袋を整理したり、ビデオテープを集めたり、蓄積されたぬいぐるみの山のなかからピンクと白い系のものを集めて豚のかぶりものの材料をさがしてもらったり、
おもちゃの廃材の中からuseless selectionで使えそうな素材をさらに分類してもらったり・・・
結構こまかい作業がたくさんある。
で、久しぶりに福岡に戻ったところに東京から狩野君と淺井君が合流。
直島でのアートプロジェクトのついでに、アートリエで行っている展覧会の為に福岡にやってきた。
淺井君は僕のコレクションの中から素材をピックアップし、早速立体作品を制作し始める。
ドローイングも面白いが、立体のコラージュも淺井的な感性が炸裂してなかなか面白い。
で、狩野君はぬいぐるみの解体作業を手伝ってもらい、田中さんと新しい分野のぬいぐるみワークを開発しはじめる。
午後からは台湾の作家のスーさんも合流。
スーさんは最近まで沖縄に在住していた作家。新しい活動の拠点を探しているのだとか。
で、彼女が持ってきた彼女の作品のすぐろく? 料理レシピ表げ面白い。
すごろくのようにさいころを振るとその瞬間にこれからつくる料理の食材と調味料が決定するのだとか。
さいころののった食材3点を使い、さいころの目に出ている調味料で料理をおこなうというもの。
これ桜島にもってゆこうかなと提案。
で、僕がえずこのポスターのデザインを行っている間、皆、楽しそうにいろいろな面白いものをつくって盛り上がっている。
で、彼らが発見した面白い事。
キャラクターのぬいぐるみを裏返してつくる新しいぬいぐるみ。
うーん、これは面白い!
裏有名猫だとか、裏有名アヒルだとか。
これを表現作品のツールとしてとして扱う新しいユニットをつくり、ちょいちょいと登場させようかな。
これは裏のテディ熊。
勢いで考えたユニット名のコンセプトキーワードは disappear/painful/bear 。なぜそうなのかは秘密。
でもこれでは硬いのでやわらかい呼び名がいいね。
なにかないかな・・・田中さん考えといて。
で、ユニット参加者募集・・・とか。
とにかく裏返すぬいぐるみは山ほど持っています。
で、この裏返してつかうってのどうなのかな?
えずこの十年音泉の衣装、全部裏返しとか・・・。