京都のアートプロジェクトでのトークセッション告知
2006年 07月 16日
その企画のひとつで7月19日に現在京都市立芸術大学の音楽学部の教授の山田陽一さんと対談することになった。
山田さんは1987年、僕がパプアニューギニア芸術学校でデザイン科の講師をしている頃、おなじパプアニューギニアの奥地をフィールドとしてその地域のことを研究している社会学者だった。
友人の紹介で山田さんのいる村まで一緒にいって、一緒に暮らしたことがある。
そのときの体験がその後の僕の人生を大きく変えた。
表現することの根幹にあるもの、僕にとっての表現の原初的な形への認識は、山田さんとの出会いにあるといってもいい。
その当時島根大学の先生だったが、不思議な縁で現在僕の母校の京都市立芸術大学に来ていることを知り、今回の企画が実現した。
小さな会場での小さな企画だが、僕にとっては近年まれにみる相当おもしろい企画。
いやー、とても楽しみ。楽しみ。
※上のイメージは大枝02のサイトより引用させていただきました。