ひさしぶりにチマチマ描いて神経麻痺状態
2006年 03月 22日
ずいぶんと遅くなりましたが、都城のヤセ犬の物語のそれぞれの作品へのお返しドローイング。一応美術館で印刷して出版するという話。
ヤセ犬はほとんど同じポーズですが、応募された作品のモチーフが背景にいろいろ描かれた8枚の連作。
こういうチマチマした絵を描くときって、僕はなんだか妙な幸福感を感じます。
建築企画の仕事をしていたときもパース画を発注せずに自分でちまちま描いていて、僕にとっては気持ちいい仕事だったけど、ほんとうにあれでよかったのかな?
そういえば確か東京での計画事務所時代、最後にやった仕事は奈良県の橿原市の複合文化施設のパース絵だったような気がする。15枚ぐらい当時はまだエアブラシを使って描いていましたね。そういえばエアブラシなんてこの10年ぐらい見ていないぞ!どこいったんだろ。
絵がうまいとかへたとかではなく、イメージがいいとか悪いとかではなく、単純に絵を描く行為って没頭してしまい、そのときの頭の中って結構麻痺状態で気持ちいいですよね。
久しぶりに筆も持ってみた。なんだか妙な気分。
ところで明日の昼前までに完成できるかな?
締め切りをぎりぎりまで延ばすとするといつ? 原田さん?
そういえば締め切りがあと4つぐらい重なってるなー。やばいな。